ブーレーズ/バルトーク「ピアノ協奏曲第2番」


ピアノ協奏曲第2番を聞いています。強烈だなあ、と思います。特に第3楽章の切迫感とリズムの激しさにはおののいています。パーカッションのリズムが複雑かつ効果的ですね。ピアノもパーカッション的に使われているように感じます。これも若いうちに聞いておきたい曲だと思いました。

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今年の読み納め

見知らぬ町にて (1977年) 見知らぬ町にて (1977年)
辻 邦生 (1977/07)
新潮社

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辻邦生作品の今年の読み納めを何にしようか迷っています。
僕が初めてかった辻先生の文庫である「見知らぬ町にて」のなかから選んでみたいと思います。
そうですね、今年の読み納めは「風越峠」にしてみようかな、と思います。この短篇、とても気に入っています。初めて読んだのは15年ほど前の近鉄京都線の車中にて。人間を揺さぶるどうしようもない運命性に心を動かされたのを覚えています。それから何度となく読み返しました。僕の中では辻作品のトップテンに入る作品です。また新しい発見が在るかもしれません。明日から短い休暇が始まりますので、読書時間もすこし取ることが出来そうです。楽しみですね。
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カラヤン/シュトラウス「カプリッチョ」より

Richard Strauss: Vier letze Lieder/Die heiligen drei K醇rnige aus Morgenland/Capriccio (extract) Richard Strauss: Vier letze Lieder/Die heiligen drei K醇rnige aus Morgenland/Capriccio (extract)
Richard Strauss、 他 (1990/10/25)
Deutsche Grammophon

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カラヤンの振るカプリッチョ終幕の場面を聴きました。ソプラノはアンナ・トモワ=シントウです。月光の音楽の美しさは格別。カラヤンの美意識と音楽の持つ美しさの歯車がかっちりと合っている感じです。トモワ=シントウのダイナミックレンジの広さには脱帽でした。
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ヴァント/ブルックナー交響曲第5番

Bruckner: Symphony No. 5 Bruckner: Symphony No. 5
Anton Bruckner、 他 (1997/02/11)
BMG

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ヴァントのブルックナーをふと聴いてみました。ベルリンフィルとの力強く端整な演奏。初めて聞いたときには大きな感動を覚えたものです。ヴァントが亡くなってからもう5年近くが経とうとしているのが信じられません。
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スヴェトラーノフ/スクリャービン交響曲第4番


スヴェトラーノフ指揮ソ連国立管弦楽団(?The USSR Symphony Orchestra)によるスクリャービンの交響曲全集を買いました。ジャケットから解説書に至るまでキリル文字の連続です。
今回は名曲300に数えられている4番の交響曲「法悦」を聞いてみました。トランペットの咆吼が印象的。きっともっと若い頃、10代に聞いておけば良かったなあ、という曲・演奏でした。もっともそんな若い頃は今のようにCDは安くなかったしお金も持っていなかったので仕方がないのですが……。

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カラヤン/バッハ ブランデンブルク協奏曲集

Brandenburg Concerti 1-6 Brandenburg Concerti 1-6
Johann Sebastian Bach、 他 (1990/10/25)
Polygram Int’l
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カラヤンの振るブランデンブルク協奏曲を聴いています。古楽器の演奏に比べると華やか過ぎる感じは否めません。というより、激しいバッハだな、と言う感じです。激しいなりに焦点が定まっていて、聞き手にとってはカラヤンの価値観がよく分かる演奏だと思います。たまにはこういうバッハも良いと思います。
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ベーム/シュトラウス「カプリッチョ」

Capriccio ベームの振るカプリッチョ。バイエルン放送響、伯爵夫人にヤノヴィッツ、伯爵にディースカウ、フラマンにシュライアー、オリヴィエにプライ。豪華キャストです。ドレスデンのクラシックCDショップで買ったものです。
今日は月光の音楽から終幕にかけてを聞いてみました。この部分は、カラヤンもこの部分だけ録音しているという美しい箇所です。伯爵夫人のヤノヴィッツの声が、透き通るガラス細工のようで、心が揺り動かされます。オケも伯爵夫人の心の揺れを見事に表現していると思います。
今日のところはこの一枚を聞いて明日への勇気としましょう。

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ナップスターを試してみる


ナップスターhttp://www.napster.jp/を試してみました。というのも、1週間お試しで音楽ダウンロードし放題ということを知ったからです。
  • まずは、ナップスターのホームページでナップスターアプリをダウンロードし、PCにインストール
  • 名前を入力
  • コースを選択
  • クレジットカード情報を入力
  • 完了!
と言った感じで、手続きを済ませました。
ちなみに、クレジットカード情報を入力しますが、1週間は無料トライアルになるようです。トライアル期間が終わると自動的に課金期間に入るとのことです。課金を発生させないためには1週間が終わる前にトライアルをキャンセルする必要があります。
さて、ナップスターのアカウントは以下の三種類になります。
  • ナップスターベーシック(1,280円/月)
  • ナップスタートゥーゴー!(1,980円/月)
  • ナップスターアラカルト(150円/曲)
ベーシックとトゥーゴーは、無制限にダウンロード出来るのは同じですが、ベーシックには携帯音楽プレーヤーへの転送を行うのに制限があるようです。アラカルトは1曲150円ということで、iTunes Storeと同じ値段になっています。
さて、1週間のトライアル期間中は無料でダウンロード出来るようなので、いくつかダウンロードしてみました。ダウンロードしたファイル形式はWMA形式ですので、Windows Media Playerで聴くことが出来ます。192kビット/秒の品質ですので、そんなに音質の劣化を感じることはありません。
ただ、良いことばかりではなさそうです。僕のようにiPodを使っている場合は、AAC形式に再コーディングしたいところですが、「保護されているファイル」とのことで、iTuneでの変換は無理そうです。
というわけで、僕はトライアルが終わったらアラカルトにかえようと思っています。iPodに入れられないと言うことであれば、残念ですがそんなにメリットを感じません。コンテンツ保護のためと言うこともあるのでしょうけれど。
もっとも、MSとアップルが仲良く提携してくれれば、こういう問題もなくなるのでしょうが、携帯プレーヤで競合し、iTunes Storeとナップスターで競合している、という現状を見れば、提携なんてあり得ないと思いますね。
とりあえず、トライアル期間中に気になる音源はダウンロードしておこうと思っています。


追記です。
どうやら、トライアル期間が終わってアラカルトになると、これまでダウンロードした音源も聴けなくなるとの情報が…。まあ、1週間ダウンロードし放題なんていう、うまい話が本当にあるのか?と思っていたのです、案の定でした。残念です。
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辻邦生/人間が幸福であること

今日も「人間が幸福であること」から。

自分にあったものしか受け入れられず、合わないものに適合できなくなってゆくのは、老化の兆候である。若いときはどんなものにも適応してゆけるものだ。老人が保守的になるのは当然だ。彼らは慣れたものが心地いいのだ。変化を嫌うのだ。だが、ぼくにいま必要なのは、この変化に適合してゆく柔軟な能力だ。そのしなやかさがなければ、これからあとの仕事が豊かに独創的に生まれて来まい。
辻邦生『人間が幸福であること』海竜社、1996年、82ページ

これは常々思っていたこと。最近変化を厭う気持ちが出てきたような気がしていたところでした。そう思った途端に老け込んでしまった気がするのです。いけませんね。新しいことに常に挑戦していくこと、改革とまでは行かずとも、慣れきったことを変えていく力を持つこと、これが大事だと思いました。大事だと思うだけでなく、実行していかなければならないですね。

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