Opera,Richard Strauss

ちなみに、楽譜も届きました。正解は以下の譜面の通り。三連符でしたか。だから、頭とか裏とか分からなかったのですね。未熟でした。しかし、言い訳を言わせて貰うと、その後、拍子が変則になって、4/4→(3/4→3/3)×3回→5/4→3/4と、一小節ごとに拍子が変わっている。変拍子です。これじゃあ全くとれなくてもやむなしだなあ。指揮者はどうやって振るんだろう? 

Salome

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Opera,Richard Strauss

相変わらずサロメ漬な一日。先だって購入したシュテンメさんのアルバムに、サロメの終幕部が入っているのを思い出して早速と聞きなおしてみる。うわー、凄い。シュテンメさんの芯のある声が昂ぶるサロメを凄い迫力で表現している。もちろん酔いしれるサロメの妖しい静けさもいいです。ビブラートが少し強調されているようにも聞こえるのですが、綺麗なので問題ないです。

パッパーノさんの演奏も良いのですよ。テンポをコントロールしていて、的確に歌い回している。オケも巧いです。録音も良。iPod+クワイエットコンフォート2で聴いても大丈夫です。

聴いてみて思ったのは、実はマルシャリンよりもサロメほうがシュテンメさんらしさが出ているのではないでしょうか、ということ。だからイゾルデも良かったんだなあ、と。ライナーによれば、ジークリンデ、ゼンタなども歌っておられるようですね。ヴォイツェックのマリーも歌っているとは。聴いてみたいですね。

  • ソプラノ==ニーナ・シュテンメ
  • 指揮==アントニオ・パッパーノ
  • 管弦楽==コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
  • 録音==2006/09/01
  • 場所==Studio No.1 Abbey Road, London