2008年4月アーカイブ
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- Weber: Der Freischütz
- 発売元: Deutsche Grammophon
- レーベル: Deutsche Grammophon
- 価格: ¥ 2,918
- 発売日: 1998/04/14
- 売上ランキング: 22485
- おすすめ度

会社勤めをしていると、やはり3月31日から4月1日にかけてはいろいろとせわしない。辞める人、転勤する人などで、ごった返していて、なんだかソワソワした空気に職場が包まれます。まあ、今年は僕にとって大きな環境の変化はない。いや、変化は自分で作るものですね。
週末は「魔弾の射手」ばかり聴いていたので、少々ウェーバー疲れというのもあるし、この一ヶ月は「指環」ばかりきいていたと言うこともあって、どうにも「魔弾の射手」がしっくりと心の中に入ってこない。それで、昨日は「指環」を少しばかり聴いてしまいました。イカンですね。
と言うわけで、今日から再び「魔弾の射手」の予習を再開します。
しかし、ヤノヴィッツさんのアガーテの独唱(第二幕第八場、クライバー盤ではCD1のトラック16)は心に染み入りますね。ルカ教会の音響、ヤノヴィッツさんの磨かれた銀器のような高貴な美しさ。やっぱりヤノヴィッツさんは最高です。
素晴しいソプラノの方はたくさんいらっしゃいますが、今の僕にとってはヤノヴィッツさんのソプラノが一番感動的。リヒャルト・シュトラウスの歌劇「カプリッチョ」や、ベームが振ったDVD盤のリヒャルト・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」、カラヤン盤のワーグナー「ワルキューレ」などなどで、ヤノヴィッツさんの歌声を愉しんでいます。実演を聴いてみたかったです。もう70歳を過ぎておられますので、もう叶わぬ夢ですね。
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- ワーグナー:ニーベルングの指環 全曲
- アーチスト: トーマス(ジェス)
- 発売元: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
- レーベル: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
- スタジオ: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
- メーカー: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
- 価格: ¥ 28,000
- 発売日: 2008/02/27
- 売上ランキング: 7844
今年も桜の季節がやって参りました。
週末が良い天気だったので、近所に写真を撮りに行きましたが、ほぼ満開ですね。今週いっぱい持つかどうか……。というわけで二枚ほどご紹介します。
マクロレンズで取りました。
こちらは望遠レンズ。
どうも、桜の木全体を取るのが苦手なようです。ポイントをどこにするのかがまだ分からないからでしょう。今週末も時間をとれれば、写真を撮りに行くかもしれません。
さて、指環四部作のうち、最も苦手意識の強かった「ジークフリート」を聴いているのですが、カラヤン盤が結構良いかもしれません。特に第三幕の終幕へ向けて、ジークフリートとブリュンヒルデのダイアローグの部分が素敵です。ジークフリートが火の神ローゲの作った炎を乗り越えてブリュンヒルデと出会い、それまで知らなかった「恐れ」の感情を抱き、最後には二人は結ばれるわけですね。もちろん、その後の「神々の黄昏」の悲劇を知っているものにとっては複雑な思いを持たざるを得ません。
しかし、その悲劇も実は新しい世界の始まりを告げている。イエス・キリストが磔刑に処せられたのちに新しい世界が来た、という史観といっても良いでしょうか。言い過ぎでしょうか。脱線しました。
ヘルガ・デルネシュさんもジェス・トーマスさんも(不勉強で)初めて聴いたのですが良いですね。ヘルガ・デルネシュさんは、ヤノヴィッツさんのような透き通った声の持ち主。ジェス・トーマスさんの若々しい声は、純真無垢なジークフリートにぴったりですね。録音場所はベルリン・イエス・キリスト教会ですので、音もばっちり。やっぱり指環はカラヤン盤が良いのかなあ、などと。ショルティ盤はやはりすこし録音が古めかしい感じがしていますが、カラヤン盤はそう言う違和感もあまりないですね。カラヤン盤を聴けて幸福です。
- 作曲==リヒャルト・ワーグナー[ヴァーグナー]
- 指揮者==ヘルベルト・フォン・カラヤン
- 管弦楽==・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- ミーメ==テノール==ゲルハルト・シュトルツェ
- ジークフリート==テノール==ジェス・トーマス
- ブリュンヒルデ==ソプラノ==ヘルガ・デルネシュ
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年度はじめは、さすがに色々と忙しいですね。とはいえ、いろいろなチャレンジをし始めています。チャレンジするのは良いけれど、時間が足りません。困ったものです。
さて、NHKのクラシックロイヤルシート、先だっての「ボエーム」以来ちゃんとチェックすることにしました。以前は、猛烈に録画していたのですが、最近は選んで録画するようにしています。DVDばかり増えてしまって大変なことになっているので……。しかも見る時間がない。あ、iPodで見ればいいのか……。
「ドン・ジョヴァンニ」は、ザルツブルクの公演で、指揮はダニエル・ハーディング。2006年8月ですね。これは録画いたしましょう。
サンティ氏がN響を振った「ボエーム」を20分ばかり観賞。ミミが現れるところまで。サンティ氏の指揮は結構速度を動かしていてダイナミズムを感じることが出来ます。「ボエーム」は、今まで一番多く見たオペラだと思います。それほど好きな曲だと言うことになります。演奏会形式で、サントリーホールのホールオペラのような演出もありませんが、それでも良いですね。これからが愉しみ。
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昨日(3日)も良い天気でした。東京の桜は、とうに満開になっていて、すこし散り始めている感じも。今週末はどうでしょうか。土曜日に、また某鉄道会社のハイキングのイベントに参加する予定で、しだれ桜を見られるとのこと。満開になっているのはソメイヨシノですので、観に行く予定のしだれ桜がどうなっているのかは分かりませんが、丁度見頃だと良いなあ、という感じです。
昨日(3日)は、またボエームです。先日のNHK定期公演のテレビ放映を録画したもの、結構愉しんで観ています。一旦第一幕まで終わりました。
ああ、これは生演奏を聴きたかったかもしれません。テレビで見て、割と良い演奏ですので、実際に観に行ったらもっと感動するんだろうなあ。サンティさんの指揮は、テンポを押さえてタメを持たせるところがあって新鮮。僕のデフォルト盤であるカラヤン盤のような流れるような疾走感というわけではなく、むしろ見せ所をじっくりと見せてくれる感じ。地方のローカル線で、絶景拡がる場所でスピードを落としてくれる運転手みたいです(変な喩えですが……)。
マルチェルロのヴェネツィアさん、良いですね。コルリーネのルジツキさんも素晴しい。 芯があってつややかなバリトン。次の楽しみは、ムゼッタのワルツでしょうか。これから楽しみです。
- ミミ==アドリアーナ・マルフィージ
- ムゼッタ==パトリツィア・ザナルディ
- ロドルフォ==イグナシオ・エンシーナス
- マルチェルロ==ステファナノ・ヴェネツィア
- ショナール==吉原輝
- コルリーネ==グレゴル・ルジツキ
- ブノア/アルチンドロ==パオロ・ルメッツ
- 合唱==二期会合唱団
- 児童合唱=東京少年少女合唱隊
- 指揮==ネルロ・サンティ
- 管弦楽==NHK交響楽団
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- Mozart: 51 Symphonies
- レーベル: EMI
- 価格: ¥ 8,186
- 発売日: 2003/11/04
- 売上ランキング: 28931
- おすすめ度

昨日は、予定どおり山行してまいりました。詳しくは次回。今日は、どうにもこうにも上手くいかない一日でした。天気が良かったのですが、もう桜は散り始めています。
こういうときはモーツァルトですね。一ヶ月ほど前にも紹介しましたが、テイト氏が振るモーツァルトです。あまりじっとりとしない感じですし、すがすがしささえ感じます。どんよりとした気分にはとても良い薬になります。やはり昔もこういうときにこのCDに助けて貰ったなあ、と思いながら。
来週末はいよいよ魔弾の射手です。久々の新国立劇場はどうでしょうか? ともかく楽しむためにはそれなりの努力が必要であるということは自明のこと。今週も引き続き予習をしなければ、と思いながら過しています。ですが、たまにはモーツァルトで息を抜くのも許してくれるでしょう。
また一週間頑張りましょうかね。今日は短めですが、このあたりで。
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今朝は早起きできました。昨日は一昨日の山行の疲れもあって寝坊してしまいましたので、その分を取り戻さなければなりません。今日から仕事ですが、ちょっと忙しくなりそう。ブログの更新が出来るか少し不安ですが、今週も頑張りましょう。
と言うわけで、今週末に迫ったウェーバー「魔弾の射手」の予習を。図書館からクーベリック版を借りてきました。この版ですと、カスパールがルネ・コロさん、アガーテがヒルデガルド・ベーレンスさん、隠者がクルト・モルさんという感じで、最近聴いていたショルティ盤、サヴァリッシュ盤の指環的な布陣に思えてしまうのは僕だけですね。ベーレンスさんのアガーテも、ブリュンヒルデのイメージが強くて困ったものです。
クライバー盤よりも重心の低い演奏で、クライバー盤の流麗さに相対して、ドイツやベーメンの深い森を思い起こさせる正統的な演奏です。好みは別れるかもしれません。
ともかく、今週は、クーベリック盤とクライバー盤も聴き倒して過しましょう。
- 作曲==カール・ウェーバー
- 指揮者==ラファエル・クーベリック[←クベリーク]
- 管弦楽==・バイエルン放送管弦楽団
- オットカール==バリトン==ヴォルフガング・ブレンデル
- クーノ==バス==ライムント・グルムバッハ
- アガーテ==ソプラノ==ヒルデガルト・ベーレンス
- エンヒェン==ソプラノ==ヘレン・ドナート
- カスパール==テノール==ルネ・コロ
- 隠者==バス==クルト・モル
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- フォーレ:「ペレアスとメリザンド」(管弦楽曲集 2)
- アーチスト: プラッソン(ミシェル)
- レーベル: EMIミュージック・ジャパン
- 価格: ¥ 1,300
- 発売日: 2006/03/23
- 売上ランキング: 850
昨日から再び仕事が始まりました。仕事というのは、おそらくはアグレッシブに関わるぐらいの方が気持的に楽ですね。
さて、仕事のあいだ中、「魔弾の射手」が頭の中に鳴り響いていて、少々疲れてしまいました。ここは一つ気分を変えてフォーレを聴いてみたいと思ったのです。昨日は「魔弾の射手を聴き倒す」と言っていましたが、やはり副業(?)とはいえ、音楽は心に深く結びついていますから、予定通りに行かなかったり、どうしても逆らえないことがあるものです。
Amazon、タワーレコード、HMVでは、私の持っている国内盤がなくて、どうやら新しいパッケージに変わったようです。ついでに、二枚組CDの順番も変わっていて、私の持っている二枚組CDの一枚目が、今売っているバージョンでは二枚目になっているようです。
ともかく、「ペレアスとメリザンド」や「マスクとベルガマスク」の透徹とした響きの中に吸い込まれまして、しばらくはそこから離れることが出来ないのです。海峡に面した霧の濃いの海辺の静かな街にいるような気分になれます。ついつい帰りの電車の中で白昼夢的な夢想が拡がってしまいました。
以前にも取上げたと思うのですが、「マスクとベルガマスク」の8曲目(13トラック)が大好きで、昔この曲ばかり何度も何度も執拗に聞き続けたのを覚えています。フォーレはどうしてこんな曲が書けるんだろう?室内楽だと少しばかり晦渋な感じはぬぐえないのですが、管弦楽は素晴しい。もちろん劇付随音楽と言うことにも理由があると思うのですが。この曲があれば、何もかも捨て去って、彷徨って、どこかで行き倒れても悔いはないなあ、と思わせられます。それほどの曲なのだと、思えるのでした。
※HMVでは二枚組のCDも扱っているようです。こちらの方がお得ですね。

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- Weber: Der Freischütz
- 発売元: Deutsche Grammophon
- レーベル: Deutsche Grammophon
- 価格: ¥ 2,918
- 発売日: 1998/04/14
- 売上ランキング: 22485
- おすすめ度

今日はすこし寝坊をしてしまいました。
仕事の方は、思ったよりすすみが良くて驚いています。と言っても、それは僕によるものではなく、他の方の尽力によるのですが。ともかく僕も頑張らないと行けませんね。
今週末新国立劇場で観る予定の「魔弾の射手」を執拗に聴いています。ドイツで言うとワーグナー以前の音楽とワーグナー以降の音楽は質的に違うと言えるのではないでしょうか。ウェーバーの作風は決して嫌いではないのですが、それでもやはり古めかしさを感じてしまう場面があります。この一年間、ワーグナーやシュトラウスばかり聴いていて本当に愉しんでいましたので、知らず知らずのうちに比べてしまっています。ウェーバーにはウェーバーの良さがあると思いますし、ワーグナーも大きな影響を受けていますので、聴かないといけない曲なのだとは思います。最近やっと慣れてきたという感じでしょうか。まだ語るにたるほど聴いているわけではないのですが……。
昨日はクライバー盤で予習。やはりドレスデンサウンドは素晴しい。ルカ教会の音響にも改めて感銘を受けます。この音響で演奏できるのは幸せなことでしょうね。クーベリック盤を聴いてから、またクライバー盤に戻ってきたのですが、クライバーの演奏には、リズムがきちんとそろっているのに驚いたり、濁りのない響きに驚いたりと、何度聞いても新鮮な気持を持つことが出来ます。
- 指揮者==カルロス・クライバー
- 管弦楽==・ドレスデン国立〔歌劇場〕管弦楽団
- 合唱==・ライプツィヒ放送合唱団
- バリトン==ベルント・ヴァイクル
- クーノ==バス==ジークフリート・フォーゲル
- アガーテ==ソプラノ==グンドゥラ・ヤノヴィッツ
- エンヒェン==ソプラノ==エディト・マティス
- カスパール==バス==テオ・アダム
- マックス==テノール==ペーター・シュライアー
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AMAZON:
- 名画の言い分―数百年の時を超えて、今、解き明かされる「秘められたメッセージ」
- 発売元: 集英社
- 価格: ¥ 2,400
- 発売日: 2007/07
- 売上ランキング: 40719
- おすすめ度

まえまえから読みたいと思っていた木村泰司さんの「名画の言い分」、三分の二ほど読み終わりましたが、もし、西洋美術に少しでも興味があるとしたら、すぐさま読まなければならない本です。個人的にはもう少し早く読んでいたら良かったのに、と悔やみながら読んでいます。まあ、どんなに遅くても読まないよりは読んだ方がましではありますが。
この本で木村泰司さんは「美術は見るものではなく読むものである」というテーゼにそって、西洋の美術を、ギリシア彫刻時代からどんどん解きほぐしていくのですが、ギリシア神話、聖書、西洋政治史、美術史、宗教史を念頭に置いて滑らかな語り口調でこうもわかりやすく説明されると、時が経つのを忘れて読み耽ってしまいます。
あらゆる絵画には意図、メッセージが含まれていて、それはギリシア神話や聖書を念頭においていることや、経験的に分かっていたのですが、改めてこうして平易な言葉で一枚一枚の絵を解説されると、ほとんど痛快なぐらいです。
たとえば、たとえば花束を描いた静物がには春夏秋冬の花が含まれていたり、枯れかかった花が描かれたりすることで、「人生は儚いもの」という意図が隠されていると説明されています。静物画は苦手で苦手で仕方がなくて、いつもきちんと見ることがなかったのですが、そう言うこともなくなりそうです。
しかし、思うのは、ここまで該博な「教養」を持っていなければ西洋美術を愉しむことは能わないのか、となると、もっともっと勉強しなければならないなあ、ということ。これまで手は打ってきましたが、それじゃあ足りない。うかうかしていられないですね。せめて、ギリシア神話と聖書はこれまで以上に勉強せねばなりませんね。いろいろやるべきことは多いですが、諦めずに頑張りましょう。
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AMAZON:
- Offenbach: Les Contes d'Hoffmann
- レーベル: Philips
- 価格: ¥ 5,860
- 発売日: 1992/09/15
- 売上ランキング: 42997
本当は「魔弾の射手」を聴くべきですが、図書館から借りてきたテイト盤の「ホフマン物語」をついつい聴いてしまいました。「ホフマン物語」は、かつてウィーンと東京で実演に接したことがあるのですが、ウィーンの「ホフマン」は強烈に素晴しかったです。まだオペラを聴き始めて一年ぐらいしか経っていない頃で、右も左も分からない状態でしたが(いまでもそうですけれど)、そんな私でもあまりの素晴らしさに我を忘れたぐらいです。
ホフマン物語は、ご存じの通り、詩人のE.T.Aホフマンをモデルにしたオッフェンバッハのオペラで、ホフマンの痛みのある女性遍歴を共に回想し、最後にはミューズによってそうした遍歴が詩作へと昇華される、というお話し。自動人形のオランピア、瀕死の歌姫アントニア、ヴェネツィアの高級娼婦ジュリエッタ、と言う具合に、三人の女性が回想されるのですが、三人とも強力なソプラノでなければならないという、極めてゴージャスなオペラです。
未完で終ったと言うこともあっていくつか版があるのですが、このCDマイケル・ケイ校訂のグランド・オペラ版の世界初録音だそうです。この版は最終幕の盛り上がりが素晴しいのです。
昨日聴いたのは第三幕アントニアです。アントニアの幕で、歌を禁じられているアントニアが悪魔の誘惑に負けて歌を歌い始める最終部が好きでして、テイト盤でもこの部分を愉しみました。第二幕のオランピアのコロラトゥーラも有名ですが、アントニア幕も素晴しいですよ。
こちらもやはりドレスデンサウンド。やっぱりルカ教会は良いですね。
- 作曲==ジャック・オッフェンバック
- 指揮者==ジェフリー・テイト
- 管弦楽==ドレスデンシュターツカペレ
- 合唱==ライプツィヒ放送合唱団
- ホフマン==テノール==フランシスコ・アライサ
- リンドルフ、コルペリウス、ミラクル博士、ダペルトゥット==バリトン==サミュエル・ラミー(→レイミー)
- クレスペル==バリトン==ボリス・マルティノヴィチ
- オランピア==ソプラノ==エーファ(エヴァ)・リント
- アントニア==ソプラノ==ジェシー・ノーマン
- ジュリエッタ==ソプラノ==シェリル(チェリル)・ステューダー
- ミューズ/ニクラウス==ソプラノ==アンネ=ゾフィー・フォン・オッター[オッテル]
- アンドレス/コシュニーユ/フランツ/ピティキナッチョ==テノール==ジョルジュ・ゴーティエ
- スパランツァーニ==テノール==リカルド・カッシネッリ
- 録音場所==ドレスデンルカ教会
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AMAZON:
- Mahler-Sinopoli: The Complete Recordings
- レーベル: Deutsche Grammophon
- 価格: ¥ 14,599
- 発売日: 2002/05/14
- 売上ランキング: 26220
いよいよ週末が訪れました。この一週間は忙しくて息をつく暇もなかったです(言い過ぎですが……)。おかげで時間が経つのがとても早く感じます。あっという間に「魔弾の射手」まで残り一日となりました。今晩はゆっくり休んで明日に備えようと思います。
とはいえ、今日もいつものカフェで仕事をしようと思ってきているのですが、気圧が下がっているせいか(?)り、ちと、はかどりが悪い。こんな時は音楽を聴いてやる気を高めたいものです。
普通なら、ショスタコーヴィチの「祝典序曲」などを聴いて自らを鼓舞するところですが、昨日何の気もなく選んでしまったシノポリ先生のマーラーを聴いています。交響曲第9番です。
シノポリのマーラー全集を買ったのは、亡くなった直後ぐらいで、私もまだ自由にお金が使える頃だったこともあって大人買いをしたのでした。何曲か聴いたのですが、あとでも触れますが、すこしリズムに難ありだな、という印象を持ってしまってあまり聴いていませんでした。
シノポリの演奏、まず録音がわりと良いんですよ。ダイナミックレンジもしっかり確保されているし、一音一音が良く聞こえます。もちろんシノポリ先生の棒に因るところが大きいとも言えますが。リズムの粒状感もしっかりしていて、あまり乱れを感じるようなこともないです。昔聴いたときは、リズムが甘いなあ、と思ったこともあったのですが、今のところそういう感想を持つことはないです。
第二楽章の三拍子なんて、本当にメカニカルに刻んでいますね。僕はこういう演奏が好きな方ではあるのですが、ここは評価が分かれるところでしょうか。それにしても譜面が頭に浮かんでくる(これも言い過ぎ)ような演奏で、シノポリ先生がここで表現している美意識は建築的なものではないか、と思えます。もちろん、オケの方々の技量も並々ならぬものがあると思います。聴いて損はない演奏です。
大好きな第四楽章に至ると、今度は厚みのある弦楽器群が出迎えてくれます。良いですね。この感じ。哀切で慎み深い色調に覆われています。
僕もこのタイミングで聴くことができて本当にラッキーです。「名盤はCDラックの奥に眠っている」という格言(?)は本当です。
シノポリ先生には、プッチーニ作品(マノン・レスコー)、シュトラウス作品(影のない女、エレクトラ)などでお世話になっていますが、マーラーでもお世話になりそうです。
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ウェルカム・フラワー posted by (C)shushi
行って参りました、新国立劇場「魔弾の射手」。まあ楽しめた公演でした。
アガーテ役のエディット・ハッラーさんは豊かな声の持ち主で、ある種迫力のある歌でした。アガーテ的にも良かったですが、ブリュンヒルデを歌って欲しい感じの方です。マックスのエーベルツさん、声は良かったですが、ピッチに苦労されていたのではないでしょうか。エンヒェンのユリア・バウアーさん、良かったです。歌的にも無難でしたが、小気味よい演技が魅力的。
エッティンガーさんの演奏ですが、テンポを動かすことでダイナミズムを生み出していた感じですが、オケの操縦には少々苦労していたご様子。序曲の弦楽器の重奏があまりに重々しくて、ドイツの深い森の空気を巧く出しておられたと思います。しかし、序曲の最初のホルンがかなり厳しくて、あからさまに音が外れていたのはとても残念。それ以降もなんだかホルンの厳しさが前にでて来る感じで、喉に刺さったとげのように気になってしまいました。まあ、ライヴですからそう言うこともあるのでしょうけれど……。残念でした。
演出はオーソドックスな解釈を現代的な装置で上手く表現していたと思います。ドイツ的な森の雰囲気が良く出ていました。それから、狼谷のシーンはスペクタクル的で面白かったです。大きなクモやムカデが登場したり、火の車が空を舞ったりしていて、狼谷の雰囲気を巧く出していました。
- 指揮==ダン・エッティンガー
- 管弦楽==東京フィルハーモニー交響楽団
- オットカール侯爵==大島幾雄
- クーノー==平野忠彦
- アガーテ==エディット・ハッラー
- エンヒェン==ユリア・バウアー
- カスパール==ビャーニ・トール・クリスティンソン
- マックス==アルフォンス・エーベルツ
- 隠者==妻屋秀和
次は、ツィンマーマンの「軍人たち(兵士たち)」です。ツィンマーマンは学校の授業で聴いたことがあるっきりです。予習用にと、この「軍人たち」のCDを予約しているのですが、当初の発売予定日からずれにずれて、今月末発売とのことで予習が間に合うかやきもきしています。
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また一週間が始まりましたね。仕事のほうはと言えば、何とか進んでいるという具合。良くないのは会議ですね。会議に出ただけで仕事が進んだ気になる向きがありますが、それは間違っています、と自戒の念。
昨日からパヴァロッティの歌う「リゴレット」を聴いているのですが、すごいですね、若いパヴァロッティのパワーたるや。フェラーリ的(?)です。ライナーをなくしてしまって、演奏者が分からず困っているのですが、そんなこと関係ないぐらいに面白いです。いままでヴェルディのオペラを何本か見たり聴いたりしましたが、実のところ上手く受容できていませんでしたが、この演奏はなにか入りやすい気がします。もうすこし聞き込んでみようと思います。
ロンドンレーベルから出ている古いバージョンの録音ですが、あいにくAmazonでは扱っておらず、タワーではハイライトのみ、HMVでは取り扱っています。
リゴレット。陰惨な話です。端的に言えば、恨んだ相手を殺そうと画策したのに、結局殺されるのは愛娘だった、という筋。今もこういう話在ってもおかしくない。少し身震い。詳しくはウィキにまとまっているけれど、一旦、今の理解で人物相関図を例によって作ってみました。暫定版を載せます。さすがに複雑になってくる。これもまだ一端に過ぎない。
世界が壮絶なのは今も昔も変わらないです。

リゴレット人物相関図 posted by (C)shushi
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- ローマの歴史 (中公文庫)
- 発売元: 中央公論社
- 価格: ¥ 1,150
- 発売日: 1996/05
- 売上ランキング: 63610
- おすすめ度

- レスピーギ:交響詩「ローマの松」 「ローマの祭り」 「ローマの噴水」
- アーチスト: デュトワ(シャルル)
- レーベル: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 価格: ¥ 1,620 (10% OFF)
- 発売日: 2003/06/25
- 売上ランキング: 1051
- おすすめ度

非常に心地の良い暖かい一日でした。午後は曇ったものの、風の匂いにはもう五月のそれが混ざっていました。月日が経つのが早いことは重々承知しているのですが、ついこの間まで、清少納言よろしく朝の冷気に感じ入っていたのになあ、と思います。
そんなわけでもう四月も終った気分になっていますが、訳あってローマ史の本を読み始めました。藤沢道郎さんが訳された「ローマの歴史」です。裏表紙には辻邦生先生の賛嘆の辞が書いてあって、驚くのですが。ローマ帝国ものと言えば、古くはローマ帝国衰亡史とか、最近では塩野七生さんのローマ人の物語などが有名ですが、まずはコンパクトな文庫一冊ものから、という具合です。ローマ史は世界史で習っただけで、その知識も既に失われつつありますので、なかなか新鮮な感じで読んでいます。すすみが遅いのが難点ですが。
と言うわけで、ローマつながりということで、レスピーギのローマ三部作をデュトワの指揮で。快活に演奏するのかな、とおもったら、意外とタメのある重量感のある演奏で想定外でした。結構テンポを抑えめで、オケに乱れが生じるところもあるのですが、それはご愛敬ですね。個人的には「ローマの祭り」の第一曲目「チェルチェンセス」が好きです。描かれているのは、迫害されるキリスト教徒が猛獣に悔い殺される場面。緊迫感をあおるオーケストレーションが大好きです。
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今日は雨が降ると言われていた関東地方でしたが、少し路面が濡れていたので雨は降ったようですが、帰り道は傘を差すこともなく帰宅できました。明日は雨が酷いようですが。
会社への道すがら、山を見るのですが、冬には茶色い空虚な枯れ枝に覆われていた山々も、若葉が吹き出しはじめると途端に彩りが鮮やかになりますね。これを「山が笑う」というのだ、と中学生の頃に習いましたが、まさにそんな感じ。
仕事はと言えば、朝から夕方まで会議づくしで大変でした。前にも書きましたが、会議は出ているだけで仕事をしている気になってしまうわけで、できれば出たくはないのですが、それが会社勤めというものなんでしょうね。せめて有意義な会議になるように誘導していくのも仕事のうちなのかもしれません。
と言うわけで、少々気疲れもあって、帰宅時の選曲はヴォーン・ウィリアムズの交響曲第五番です。以前にも取上げたことがあると思いますが、実に心休まる音楽なのです。第一楽章の終盤に現れるコラール風の旋律とか、第三楽章の弦楽器が優美な旋律に慰められます。ヴォーン・ウィリアムズは映画音楽も手がけているのですが、第五番はまさに色彩的、映像的な楽曲で、いろいろな情景が目に浮かびますね。そうですねえ、断崖に立てられた小屋が霧に巻かれていて、中から長靴を履いた老人が現れて、小屋の脇に積み上げてある薪を抱えて、また小屋の中に入っていく、みたいな情景。ステレオタイプですが。
ボールトの指揮はそういう情景を押しつけがましくなく伝えてくれます。ともかく、言い音楽を書きますね、ヴォーン・ウィリアムズという方は。この一年間で大好きになった作曲家の一人です。
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今週末のNHKBS2のクラシックロイヤルシートは、ベルリンフィルのヴァルトビューネですね。指揮はサイモン・ラトル。曲目は「ラプソディ」がテーマの曲たちです。くわしくはこちら。
一度で良いから、ヴァルトビューネに行ってみたいのですが、そうそう行けるものではありません。テレビで愉しむのが関の山、です。
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やっとの思いで週末なのですが、昨日から急に入った仕事に忙殺されてしまい、少々寝坊。いつも4時までには起きるようにしていたのですが、この二、三日は5時に起きるのがやっとです。気合いが足りませんね。
ともかく、急に降って湧いた仕事は、数年後に訪れる会社のビックプロジェクトのためなのですが、ポイントは、いかにしてそうしたストレスのかかる仕事を楽しめるか、という点なのですが、経験上、そうした仕事にある意味必要以上に関わって、旗振り役から旗を奪うというのが効果的ですね。というわけで、一瞬旗を奪ってうごいてみると、やっぱりそうそうストレスを感じないから驚きですね。
格言「人生のあらゆる仕事は、能動的に関われば関わるほどが愉しみ増すのである(ショーペンハウアー←ウソ)」。
ただし、来週からはかなり忙しくなるので、ちょいと不安。まあ、いつものように時間が経てば勝手に終わっているのでしょうけれど。
朝からブラームスの4番を聴いています。チェリビダッケが振っているのですが、冒頭から重くて厚みのある演奏とはいえ、テンポはそんなに遅くない。チェリビダッケのテンポの遅さは有名ですが、ブラームスの4番に関して言えば中庸より少し遅いかな、というぐらいです。それにもまして、オケの厚みが凄い。テンポ云々よりそちらを語るべきなのでしょう。ブラームスの4番は、小さい頃の初めてのブラームス体験だったのですが、1番や3番に比べるとあまり好みではないらしくて、この数年間聴いていませんでしたので、本当に久しぶりのブラ4です。最終楽章の哀切なパッサカリアに心を打たれるのはいつものことでして、やっぱりブラームスが好きなんだなあ、と改めて思った次第。
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今年の目標に掲げたダイエット。確か、今年は体重を60キロ台に乗せるという目標を立てたはずですが、そこはまだまだ遠い先の話。けれども、この一ヶ月で確実に二キロ弱は痩せることができました。
もちろん季節がよいと言うことが第一の原因。食欲の秋と言われるように、人間が野生動物だった頃には、秋に皮下脂肪を蓄えて、食糧の乏しい冬を乗り切ろうとするため、秋から冬にかけては食欲が亢進し、どんどん太っていくもの。逆に春は、たまった皮下脂肪を放出する季節。だからこそ、この時期が大事なのです。
もう一つの理由。間食を断ちました。お菓子なんてほとんど食べなくなりました。仕事中はガムを噛んでこみ上げる食欲をセーブしています。もちろんシュガーレスガムです。 昨年は、春に4,5キロは痩せたから、今年もそれぐらいは痩せたい。そうすると、目標の60キロ台が迫ってくるわけ。頑張りましょう。
さて、次の新国立劇場観劇予定は、ツィンマーマンの「軍人たち」。大規模なオーケストラにどろどろした人間模様と言うことで、とても期待しているのですが、予習用のCDが届かない。買った当時は3月末日には発売となっていたはずなのに、いつの間にか4月30日発売になってしまっています。予習の時間があまりないなあ。GWは「軍人たち」漬けになりそう。
上記画像のリンク先にあらすじが書いてあるのですが、そこを読むかぎりベルクの「ルル」とか「ヴォイツェック」に似ていますね。娼婦に実を落としていくルル、ヴォイツェックの奥さんは確かマリーでしたっけ。偶然でしょうかね。ツィンマーマンの音楽はお恥ずかしながらあまり聴いたことがありませんが、「軍人たち」では、オケだけではなく、ジャズコンボも登場するらしい。期待大。一生に一度見られるか見られないか、というオペラだと思いますので、全身耳と目になって聴いてきます。
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昨日は更新できず。無念です。ちょいと忙しいと思ったらこれですからいけません。気合いを入れていきましょう。
現実社会でも凄惨な事件もありますが、オペラの世界もそうした事件は盛りだくさんでして、先日もご紹介した、リゴレットもあらすじを読むだけで、腹立たしくなってしまいます。
一番腹立たしいのは、リゴレットがマントヴァ公爵の遺体が入っている袋を捨ててやろう、と思ったその時に、マントヴァ公爵が脳天気に『女心の歌』を歌いながら去っていくところ。虫の息の愛娘が袋に入っていることの気づくのです。ライナー読んでいなくても、イタリア語が分からなくても、リゴレットの無念さがよく分かります。あり得ないぐらい悲痛な話です。
しかし、リゴレットの娘のジルダもあまりに脳天気というか世間を知らないというか……。やはり箱入り娘はいかんですよ。ある程度は世間の毒に免疫をつけておかなければ、というところですね。
先日も書いたのですが、オペラをまじめに聴き始めてそんなに日は経っていないのですが、ようやくヴェルディの偉大さが分かってきた気がします。このCDのおかげ、あるいはパヴァロッティのおかげだと思います。パヴァロッティの素晴らしさを改めて思い知ったのも今年になってから。だから音楽を聴くのはやめられません。通勤時間に音楽聴いて本を読むのがしあわせだなあ、と思う今日この頃です。
まあ、音楽を聴けるのも、仕事があるおかげ。がんばりましょう。
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- Verdi: Otello
- レーベル: Decca
- 価格: ¥ 4,135
- 発売日: 2002/09/10
- 売上ランキング: 33515
痩せるために、昼休みに会社の敷地を2,30分ほど散歩しています。竹林を通ったり、広葉樹の林をぬけたり、となかなかバラエティに富んだコース。竹林では筍がどんどん大きくなっていてびっくりしますし、下草に混ざってタンポポが咲きほこっていたり。良い気分転換ですね。あと二日で何とか休日に到達。来週から徐々にGWですが、仕事も気合いを入れねば休むに休めません。頑張りましょう。
昨日はシュトラウスの「死と変容」を聴いたりしていましたが、頂いたコメントに触発されて、「オテロ」を聴いてみようと決心。オテロも数年前に新国立劇場で見ていたはずなのですが、なかなか理解できずにいましたが、先日来ヴェルディが身体にしみわたる経験をしているので、今度は楽しめそうな予感がしています。とりあえず第一幕から聴き始めました。カラヤン指揮、デル・モナコ、テバルディ、プロッティといった面々。カラヤンの指揮はテンポは中庸で余り動かさない感じ。デル・モナコの登場はあまりに格好が良すぎる。すごいなあ。しばらく「オテロ」を聞き込もうと思います。
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Capriccio Richard Strauss、 他 (2005/09/13) Deutsche Grammophon この商品の詳細を見る |
ようやく週末ですね。ですが、何とも早く終わってしまった気もします。月曜日から割と忙しめでしたので、今日はこっそり早く帰ってきてしまいました。三ヶ月後にカットオーバーするプロジェクトに様々な課題があることを改めて認識しましたが、当然ですが退路は断たれておりますが、アグレッシブに突き進むしかないですね。頑張りましょう。
さて、今週はヴェルディを聴いていたのですが、シュトラウス先生のオペラが恋しくなってきました。と言うわけで、シュトラウスオペラの中でもお気に入りの一つである「カプリッチョ」をまたまた紹介します。何度もこのブログに書いていますが、ベーム盤で歌うヤノヴィッツさんが素晴しくて、いつも感動ですね。シュトラウスのオーケストレーションの輝く色彩感とか、綺麗な挿絵のような美しい旋律が現れたり、と愉しみにつきませんね。
オペラに於いて音楽が先か、詩(≒台本)が先か、と言う問題を扱っているのですが、ワーグナーが問題を表面化させて以来、この問題はなかなか決着できていない訳です。このオペラでは、音楽家フラマンと詩人のオリヴィエが、オペラのアレゴリーである伯爵夫人(*)マドレーヌの愛を得ようとしのぎを削るわけですが、結局結論が出ないままにオペラは終わってしまいます。その余韻がたまらなく素晴しいのですが、答えを知りたい向きには少々歯がゆいかも。
(*)ここでは女伯爵と行った方が良いのかもしれませんが。自明ではありますが、伯爵夫人といっても、伯爵の妻というわけではなく、伯爵の妹なのです。つまりは爵位を持った女性という意味。ドイツ語ではGräfinと言うわけで、伯爵の女性形が使われています。
- 作曲==リヒャルト・シュトラウス
- 指揮者==カール・ベーム
- 管弦楽==・バイエルン放送交響楽団
- 伯爵夫人==ソプラノ==グンドゥラ・ヤノヴィッツ
- 伯爵==バリトン==ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
- フラマン(作曲家)==テノール==ペーター・シュライアー
- オリヴィエ(詩人)==テノール==ヘルマン・プライ
- ラ・ローシュ(舞台監督)==バス==カール・リッダーブッシュ
- 女優==ソプラノ==タティアナ・トロヤノス
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- Three Quartets
- アーチスト: Chick Corea
- レーベル: Stretch
- 価格: ¥ 1,492
- 発売日: 1997/02/18
- 売上ランキング: 40431
- おすすめ度

静謐な土曜日の朝は思ったより早く眼が醒めて、ちょいとPCと戯れていました。少々時間を無駄にした気もしますが、楽しかったのでよしとしましょう。午前中はいつものカフェで仕事。なかなかはかどりませんが、そんなに簡単にはかどるような仕事でもないので致し方がないですね。
そのカフェには、ある有名な作家がいらっしゃることがあるのですが、今日は初めて少し言葉を交わしました。さすがに作家として何十年ものキャリアをお持ちの方ですので、オーラが違う。そして若々しくていらっしゃる。吉田秀和さんもそうですが、文筆を職業としていらっしゃる方にもお元気な方は何人もいらっしゃるのですね。
さて、今日は久々にジャズを聴いています。これにはわけがあって、以前にも書いたかも知れませんが、来月、後輩の結婚式の二次会でジャズ・コンボをやることになったということで、一年ぶりぐらいにアルトサックスを引っ張り出して練習をしていたのです。
しかし、あまりの衰えに呆然としています。フィンガリングはまだマシなのですよ(でも全然だめですが)。致命的なのは、30分吹いたらもうアンブシェアを作ることが出来なくなったこと。口の周りの筋肉に全く力が入らなくなります。従って、音もでなくなります。まずいですね。
ともかく、この状況を打開するには毎日アンブシェアを鍛えなければならないと言うこと。EWI(Electric Wind Instrument:ウィンドシンセサイザーです)を毎日吹いて鍛えましょう。退路は既に断たれていますので、立ち向かいます。
と言うわけで、チック・コリア(Chick Corea)のThree QuartetsというアルバムのなかからConfirmationという曲を聴いておりました。ピアニストのチック・コリアは実はドラマーでもありまして、チックとマイケル・ブレッカーのデュオでバップの名曲Confirmationが延々と演奏されます。こんなの聴いたら、もう楽器を触りたくなくなってしまいますが、そこは抑えて、聴いていました。
この曲、セッション曲なので、いろいろな場面で演奏されることが多く、アルトサックス奏者にとっては必達の演奏曲だったりするのですが、すでにテーマが吹けなくなっている……。楽譜も見あたらないので、ともかくマイケル・ブレッカーと一緒に吹くこと数十回、ようやく覚えてきましたが、まだまだですな。明日、バンドリーダーから大目玉を食らわないことを祈るだけです。っつうか、これからEWIで練習しますか。
明日は1年ぶりのバンド練習。しかも三時間。どうなることでしょうか……。詳しくは明日。
ともかく、Three Quartetは素晴しいですよ。Quartet No.1とNo.2-Part2が秀逸。チック・コリアの流麗なソロ、マイケルブレッカーの雄々しい咆吼、エディ・ゴメスの神業的ベースソロ。いいですねえ。大学の合宿に行ったとき、必死にQuartet No.1をコピーして演奏しました。ブレッカー好きは必携のCDと言っても過言ではないでしょう
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- ワーグナー:ニーベルングの指環 全曲
- アーチスト: トーマス(ジェス)
- レーベル: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
- 価格: ¥ 28,000
- 発売日: 2008/02/27
- 売上ランキング: 8456
- おすすめ度

今朝は少々寝坊。あやうく遅刻しそうでしたが、なんとか練習には定刻に到着。ここから3時間一年ぶりのバンド練習でして、やはり疲れていた模様。楽譜はもっとさらわないと行けませんね。
ちなみに、新宿で練習したのですが、いつの間にかマルイの古いビルがぶっ壊されていてびっくり。元三越のビルに入ったジュンク堂書店で、久々にぶらぶらとしていたのですが、あまりの本の多さに圧倒されてしまう感じ。本なんてもう無限にあるから、読むか読まないかの選択する時点で勝負は決まって居るなあ、と思った次第。です。
今日は、久々にワーグナーに回帰。何度も登場しているカラヤンの「ヴァルキューレ」です。「ワルキューレ」と表記するべきか、「ヴァルキューレ」と表記するべきか迷いましたが、ウィーンだと「ワルキューレ」、ドイツだと「ヴァルキューレ」かなあ、と思い、あえて「ヴァルキューレ」に。ワーグナーもヴァーグナーなのではないか、とかありますが、まあ余りこだわると疲れるので、キメの問題と言うことで。
相変わらず美しい声を聴かせてくださるヤノヴィッツさんには脱帽。ヴィッカーズさんのジークムントもようやく咀嚼できてきました。
それにしても、ノートゥング(ヴォータンがジークムントのために準備していた剣)の挿話は、アーサー王伝説におけるエクスカリヴァーの挿話とよく似ていますね。選ばれた人にしか抜くことの出来ない剣、という設定は全く同じ。ワーグナーもきっとエクスカリヴァーを意識していたのでは、と想像します。
ジークムントとジークリンデの許されざる愛は、トリスタン伝説にも似ている。ですが、ジークムントとジークリンデのほうが遙かに悲劇的。トリスタン伝説は二人の死で昇華される訳ですが、ジークムントは父親のヴォータンに見放され闘いに敗れ、ジークリンデは森の奥に逃げねばならなくなる。しかも息子は奸計で殺されるし……。ヴォータンが指環を取り戻すために生まれたジークムントもジークフリートも悲劇的な死に見舞われる。ヴォータンって奴は……。そういう人間味のある神の姿はやっぱりギリシア神話のゼウスに思えてならないし。
指環は神話における壮大なカクテルなのだなあ、と思います。
以前、今年の秋に新国立劇場でラインの黄金とヴァルキューレがかけられる、と書いた覚えがありますが、勘違いでした。来年の春ですね。一年後になります。それまでには、ニーベルングの指環をもっと理解できていると良いのですが。
- 作曲==リヒャルト・ワーグナー[ヴァーグナー]
- 指揮者==ヘルベルト・フォン・カラヤン
- 管弦楽==・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- ヴォータン==バリトン==トーマス・ステュアート
- フリッカ==ソプラノ==ジョゼフィン・ヴィージー
- ジークムント==テノール==ジョン・ヴィッカーズ
- ジークリンデ==ソプラノ==グンドゥラ・ヤノヴィッツ
- フンディング==バス==マルッティ・タルヴェラ
- ブリュンヒルデ==ソプラノ==レジーヌ・クレスパン
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4月28日はいつものように会社。休んだ人は4連休。ですが、当然私は休めません。今日(29日)休めることに感謝することに致しましょう。
ともかく、会社からの帰り道は「神々の黄昏」を聴きながら。「神々の黄昏」ともなると、「ラインの黄金」にくらべて曲調も流麗で力強さも増しています。合唱も加わるのも新鮮ですし、ハーゲンの不気味なライトモティーフにも心が揺すぶられます。ブリュンヒルデのライトモティーフも美しくて溶けそうな感じ。ニーベルングの指環は聴いても聴いても飽きません。もっと早くにまじめに聞いておけば良かった、と思いますが、オペラ自体聴き始めてから日が浅いですので、仕方がないですね。本当に音楽は奥深いです。
- 作曲==リヒャルト・ワーグナー[ヴァーグナー]
- 指揮者==ヘルベルト・フォン・カラヤン
- 管弦楽==・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- アルベリヒ==バリトン==ゾルターン・ケレメン
- ジークフリート==テノール==ヘルゲ・ブリリオート
- ブリュンヒルデ==ソプラノ==ヘルガ・デルネシュ
- グンター==バリトン==トーマス・ステュアート
- ハーゲン==バス==カール・リッダーブッシュ
- グートルーネ==ソプラノ==グンドゥラ・ヤノヴィッツ
- ヴァルトラウテ==ソプラノ==クリスタ・ルートヴィヒ
今日は短めに。
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