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Gwも早いものでもう四日目ですか。なんだか、なんとかここまで這ってたどり着いた感じでしたが過ぎていくのも早いですね。

GWとはいえ、やることがたくさんでしたが、私のGWはこんな感じ。

  • 2日;奥さんの実家でくつろぐ
  • 3日;奥さんと隣町までウォーキング&ショッピング&図書館散策。昼ご飯は安いお寿司を。
  • 4日;朝7時から15時まで歩きづめ。ウォーキング。

昨日(4日)のウォーキングは強烈で、近くの河を下流に向かって歩くのですが、歩くにつれて生活排水が流れ込み始めた河がどんどんドブくさくなっていく感じ。川沿いだから気持ちいいかなあ、と思っていたのですが、全くそんなことはありません。これだったら、丹沢にでも出かけるんだったなあ。人がたくさんでしょうけれど。

それから、河は東京都から神奈川県に入っていくのですが、入った途端に道が悪くなって並木が途絶えてしまう。行政の違いは大きいです。

東京都はウォーキングをする人のためにトイレの案内盤があったりして実にフレンドリー。河の護岸の柵も茶色に塗装してあって落ち着いた雰囲気。川辺には桜並木が青々と茂っていて木陰を作ってくれる。これならドブ臭さも我慢できるというものです。

ところが、神奈川に入った途端に、柵は普通のフェンスで青い色。並木もないので炎天下を歩く感じ。風を遮るものがないから、ドブ臭さがどんどんわき出してくる。極めつけは、川面に浮かぶアク汁のような黄色い浮遊物が岸辺に貯まっていること。その中を鯉が泳いだりしていて、顔シカメ度5000%というところ。なぜか、アメリカミドリガメとおぼしき巨大な亀が並んでいるのには気味悪さを感じる。

フェンスから顔をつきだして川面を見ると何十匹もの鯉が集まって口をパクパクさせている。どうやら人間からえさをもらえると思っているらしい。現に、あの親子はスーパーで買ったとおぼしき食パンをちぎっては投げちぎっては投げ、という感じ。あー、鯉のテンションが上がってるのがわかる。下水処理場の排水溝からは界面活性剤のアブクが流れ込んでいるし……。

 

とかなりテンションを下げながら歩いた一日でした。

これからは山に行くことにします。
 

今朝は朝からハイティンクのワルキューレを聴いて、ジェームス・モリス氏のヴォータンが格好いいなあ、とノリノリでした。それから、気分が落ち込んだので、ショスタコの10番をバルシャイ盤で。DSCHの咆吼に癒されましたよ、マジで。

気がつけば、GWも残り1日強。明日は早起きしてムツェンスク郡のマクベス夫人を見てしまわないと。本番は10日に迫っています。