2009年9月アーカイブ

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ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)
レイモンド・チャンドラー
早川書房
売り上げランキング: 9026
おすすめ度の平均: 4.0
4 ハードボイルド
4 甦ったのは?
3 台詞の切れ味の悪さ
5 時代を背負う作家が描く、頑なに自身のプリンシプルを守る探偵フィリップ・マーロウの最高峰ミステリ小説
5 軽い

 数年前に、村上春樹が訳し直した「ロング・グッドバイ」、すなわち「長いお別れ」。本日読み終わりましたが、これは本当にすごかった。これほどまでに細部も構造も美しい小説だったとは。そして縦横無尽なプロット。私はなぜかドストエフスキーを思い出していました。村上春樹の訳もいい感じ。

書きたいほど山ほどあるのですが、今日は、帰宅が遅かったのでここまで。明日はもう少し書きたいと思います。短文ですいませぬ。

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ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)
レイモンド・チャンドラー
早川書房
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おすすめ度の平均: 4.0
4 ハードボイルド
4 甦ったのは?
3 台詞の切れ味の悪さ
5 時代を背負う作家が描く、頑なに自身のプリンシプルを守る探偵フィリップ・マーロウの最高峰ミステリ小説
5 軽い

「ロング・グッドバイ」、これはすごい小説でした。これも高校時代か大学時代に読むべき本でしょう。私は大学時代何をやっていたのでしょうか? サックスを吹いて、音楽聴いて、バイトでデータベース(のようなもの)作ったり、雑誌を作ったりする毎日でした。おかげで就職できたのですが。

まずは、構成が優れています。いくつかの事件が発生し、それが連関している。なおも、事件は終わりの様相を見せるが、実はそうではない。最終幕は寂寥感を伴う驚愕。それから、登場人物の人間関係の緻密さ。周到で綿密な計画に驚きます。昔「罪と罰」を読んだ時に感じたものと似ています。 描写もすごく良いです。バルザックの作品の細かい描写をいとおしむように読む読書家の話を聴いたことがありますが、おそらくはこの作品も細部の描写を、まるで家具に施された緻密な彫刻を堪能するかのような気分で読むことが出来ます。

生き方。マーロウが警察に収監されるけれど、一切自白をしないというエピソードがスマートです。「警察でペラペラとしゃべるような私立探偵には用はない」的な自己分析が冷静でいい感じ。

それにしても、あれほど愛情を思っていた二人が、どうして離れ離れになってしまうのか、という古典的問いかけも、リヴァーヴ感とともに感じざるを得ないのです。もちろん戦争という特殊な状況だから、ということもありましょうが、現実問題としてそういう例もよく見かけます。まあ、生き続けるということは、罪悪感と悔悟感どんどん降り積もっていく道をかき分けていくわけです。生きれば生きるほど、積雪量は多くなるわけです。そうやって人間は強くもなり、一方で苦しみもするわけです。

本を読んで、しばし遠い国に旅することができた気分。次に読んでいるのもやはりアメリカの作家であるハーマン・ウォークです。こちらはかなり長い本です。そのあたりのことはまた今度。

 

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戦争の嵐 1 (ハヤカワ文庫 NV 311)
ハーマン・ウォーク
早川書房
売り上げランキング: 753038

 ハーマン・ウォークの「戦争の嵐」を読んでいます。第二次大戦開戦前夜のアメリカ、ドイツ、イタリア、ポーランドを舞台にした歴史小説でして、実に長いです。私が読んでいるのは1974年出版の単行本でして、全三巻です。一方文庫版ですと全五巻ですので、割と読み応えがあります。物語は、ドイツのポーランド侵攻から日本の真珠湾攻撃までを描いているわけですので、戦争すべてを描いているわけではありません。とはいえ、個人的には欧州戦線についてはあまり詳しくはありませんのでいい勉強になります。続編として、"War and Remembrance"(戦争と記憶)という作品もありますが、こちらは邦訳がありません。情報によると太平洋戦争終結までを描いているようですので、邦訳がないのが残念です。というか、英語で読めばいいのですけれど、時間がかかりそう。

主人公の一人である、バイロン・ヘンリーがガールフレンドでユダヤ人のナタリーとともに、ドイツ包囲下のワルシャワから脱出する場面で、ナチス親衛隊がユダヤ人を選別しようとする場面で、あまりの緊張感と臨場感にしばし時と場所をわすれまして、危うく電車を降り損ねました。

まだ第一巻の三分の二ほどを読んだところですので、あと一週間半はこの本に取りかかっていると思います。それにしても、こんなにも読むべき本がたくさんあると、いくら時間があっても足らないです。がんばります。

 

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 今日もジムにいきました。自転車を一時間こぎ続けてヘトヘトです。

今日は、ハイティンクの「ドンファン」を何度も聞きました。数日前に初めて聴いたとき、私は目から鱗が落ちましたですよ。冒頭の激しい疾走感に身震いがして圧倒されました。それからその後の女性的美麗なところの恍惚感はすばらしいです。

ハイティンクのシュトラウスやワーグナーは本当にすばらしいですね。

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 久々にN響アワー。今シーズンのラインナップの紹介と、登場する指揮者の過去の演奏映像が放送されているのですが、アンドレ・プレヴィンの姿をみて驚きました。お歳を召していて、背が低くなってしまっていて、なおも椅子に座って指揮をする姿に驚きました。私がプレヴィンの映像を見たのは、もう20年前のことでして、ロサンゼルスフィルでブラームスの交響曲第三番を振っている姿でした。1929年生まれですので、もう80歳ですか。時が経つのは早すぎます。

10月のN響定期演奏会にプレヴィンが登場するのですが、実はチケットを取りました。シュトラウスのカプリッチョ終幕の場面をフェリシティ・ロットが歌う訳でして、これは聴きに行かないわけには生きません。それから家庭交響曲も。プレヴィンはシュトラウスの録音も多く、おそらくは得意でしょうから、今から楽しみです。今日、映像を見ておいて良かったかもしれません。当日ショックが大きかったでしょうから。時間は加速度的に速くなりますので、もうすぐ私も老人でしょうか。それとも、速くなるからこそ若いままなのでしょうか。

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Shostakovich: Symphony No. 5
Shostakovich: Symphony No. 5
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Decca (1990-10-25)
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先日からなかばハイティンクのとりこになっている気がしますが、今日もハイティンクで驚きました。ハイティンクのDSCHは、13番でおなじみでしたが、今回は5番を聴きました。これも本当ならばとうに聴いていなければならない音源だったのかもしれません。

第一楽章のテンポがあまりに緩やかなのがきわめて新鮮でして、私にとっての5番はムラヴィンスキーでしたが、こんなに静謐だったかしら、と驚く感じです。第二楽章は三拍子のレントラーですが、マーラー的でもあります。

第三楽章の弦楽合奏にも幻惑されます。静かな怒りを伴う苦悩。この悲哀に満ちた旋律はきっと青白い月光に照らされているはずです。ハイティンクの指揮はこんなにも静寂を表現できるのですね。中盤フルートの裏でヴァイオリンが微かに震える場面がありますが、この静寂感には心打たれます。技術面でも感情面でも。後半にかけての静かな高まりも胸をわしづかみにされた気分になります。

第四楽章はのっけから堂堂たるもので、冒頭部のテンポは緩やかでありながら、巨人の行進のような重量感があります。あるいは戦車部隊か。ともかく、テンポは終始威風を保っています。この重厚感は凄いなあ。

昔、ハイティンクの演奏を「抑制された」という言葉を使って表現しておられた評論家の方がいらしたのですが、その意味が分かりました。「抑制」というと、少々ネガティブなイメージを感じていたのですが、そうじゃないですね。激しくはないが内なる炎の強さはぬきんでたものがあります。眠れる獅子。

それから、コンセルトヘボウの音のすばらしさ。オケもホールもどちらとも。少し中低音が強調されているリヴァーヴ感がたまらないです。弦楽器の厚みがすばらしいのですが、以前聞いたところでは、今ではもうこの古きよき響きは失われてしまったとか。

いずれにせよ、この演奏が聴けたことに感謝しています。

さて、どうでも良いことですが、本日は早めに帰宅しました。午後から強い倦怠感が出始めて、脂汗が出てくる。なんだか熱がある雰囲気で、これは、インフルエンザか? というところです。帰宅してすぐに熱を測ると36度でして、なんだ、仮病じゃん、みたいな。ところが、もう一度はかってみると、37度を超えました。ありゃりゃ、これはもしかして新型インフル?

答えは、明日に。。

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「戦争の嵐」第一巻読了しました。すかさず第二巻へ。

第一巻は、ドイツのポーランド侵攻前夜から、ドイツ軍のノルウェー侵攻に至る場面まで。主人公は米海軍の中佐ヴィクター・ヘンリーとその家族。妻のローダ、息子のウォレン、バイロン、娘のマドリン。ヴィクターは駐ベルリン大使館付武官として夫婦でベルリンに赴任したところ。ウォレンも海軍の士官で、ペンサコラで飛行士になるための訓練を受けている。バイロンは、美術史の勉強のためにフィレンツェに赴いていたのだが、勉強に飽き飽きしていたところを、ユダヤ人学者のアーロン・ジャストロウの助手になるのだが、そこでジャストロウの姪であるナタリーと知り合う。マドリンは学業に専念するよう父親に諭されているが、勝手にCBSのスタッフに応募し、マスコミ界に生きがいを見出している。 1936年のミュンヘン会談で英首相のチェンバレンはヒトラーに譲歩しつかの間の平和を恵んでもらうのだが、ヒトラーの野心を抑えることもできない。

ヒトラーは、いつの世にもありがちな、ポーランド軍がドイツの国境線を越えたとか言うでっち上げをよりどころにポーランドへ侵攻する。第一巻の一つの山がドイツ軍のワルシャワ包囲の場面でして、バイロンとナタリーがワルシャワで戦火にさらされながらも勇気ある行動をとるあたり、一つの山場ですね。それから、もう一つ。ワルシャワに残されたアメリカなどの中立国の避難民をドイツ軍が保護する場面。ここで、ユダヤ人を選別するのですよ。映画などでは見知っていますが、いつ読んでも見ても非常にイヤな気分になります。

大河歴史小説ですので、まだ先は長いのですが、通勤時間がこれまでになく充実しています。

それからもう一つ。一晩寝ると、なんだか熱は下がりました。どんどんあがるかと思ったのですけれど。でも、熱が下がっても、脂汗はでるし、疲労困憊という感じでした。今日の夕方になってようやく恢復してきた感じです。ちと疲れているのでしょうかね。

それからTwitter、はじめました。こちらでございます。よろしければ楽しみましょう。

http://twitter.com/Shushi

 

 

 

 

 

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Thu

10

09

2009

 Twitter、今週の月曜日頃から始めたのですが、なかなか面白いです。私は携帯からGatewayを使って投稿しています。1回1円ぐらいと計算しましたので、まあいいかな、と。

ちなみに、私は携帯でウェブを絶対に見ないことにしています。高いので。それに、外出中はウェブよりも本を読むことに集中したいので。

Twitterですが、ブログともなるとちょっと書くのに躊躇するような小さい出来事を記録するのに丁度良いです。ブログに書けるほど聞き込んでいないけれど、この曲よかったなあ、的な曲を記録するのに持ってこいですね。私の場合、クラシック意外にもフュージョンやらを聴くことがありますので、特に。

でも、まだフォローさせていただいている方が少ないですけれどこれから増やしていきたいです。というか、他の方のポストを読む時間がない……。RSSで見ようとも思っているのですが、私がいつも使っているGoogleリーダーでは巧く登録できないです。

ちなみに、私のポストはこちらです。

Shushi

 

よろしくお願いいたします。

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 仕事場で向かい側に座っている女の子のAさん。20代後半なのですが、大学時代は、ジャズ・ファンク系のサークルでトランペットを吹いていたのだそうです。それで、ちょっとだけ話が合う感じ。今日はシャカタクの話しを。

  • Aさん「わたし、シャカタクも聴いたことあります」
  • 私  「まじで! いいよねえ、シャカタク。あの80年台のさあ、胸がキュンとなるメロディーとかアレンジがいいよねー」
  • Aさん「わたし、その80年台っていうのがよく分からなくって……」
  • 私 「………」

座ろうとしていた椅子を引かれた気分。世代間ギャップにおののく瞬間。あの、80年台フュージョンのリリカルというか、ベタベタなII-V進行というか。っつうか、それって、私にしてみれば、高校時代の通勤電車でむさぼるように聴いたフュージョンの思い出なんだよなあ。

さて、その80年代のシャカタクの映像をYoutubeで発見。見た途端に絶句。

微妙……。

サウンドの80年代はよいけれど、衣装とか、髪型とか、化粧とか、かなり微妙な振り付けとか、相当な年代物。ちょっと、理解の範疇を超えてます。30年前だもんなあ。でも音だけ聞けば癒されるんですけれど。

 

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今日は今ひとつ天候がはっきりしない一日でしたが、予定をすべてこなしました。なんだか土曜日の方がウィークデーより忙しい感じ。←ウソウソ、そんなことないです。ウィークデーもやることたくさんです。

今日は「オテロ」を聴きましたが、新国の予習です。もう少し音源を変えて予習しておきたいところ。

 名曲300に翻ってみたところ、あらら、まだまだ聴いてない曲がたくさんあります。以前と比べると、少しは前進しているのですが。やっぱり偏っておりますですねえ。バッハやシューベルトも意外に聴けてない。好きな曲ばかり聴いていてはダメです。頑張りましょう。

 

 

Composer スデ 割合ワリアイ
J・S・バッハ 13 11 85%
R・シュトラウス 9 9 100%
アイヴズ 1 0 0%
イベール 1 1 100%
ヴィヴァルディ 1 1 100%
ウェーバー 1 1 100%
ヴェルディ 7 7 100%
エルガー 2 0 0%
オルフ 1 1 100%
ガーシュウィン 2 1 50%
グリーグ 2 2 100%
グレツキ 1 1 100%
コープランド 1 1 100%
コダーイ 1 1 100%
サティ 1 1 100%
サン=サーンス 4 2 50%
シェーンベルク 2 2 100%
シベリウス 5 4 80%
シューベルト 12 8 67%
シューマン 11 10 91%
ショーソン 1 1 100%
ショスタコーヴィチ 6 5 83%
ショパン 9 4 44%
スカルラッティ 1 0 0%
スクリャービン 2 1 50%
ストラヴィンスキー 4 3 75%
スメタナ 1 1 100%
チャイコフスキー 7 7 100%
チレア 1 0 0%
ディーリアス 1 1 100%
ドヴォルザーク 5 5 100%
ドニゼッティ 2 0 0%
ドビュッシー 7 4 57%
ニールセン 2 2 100%
バーンスタイン 1 0 0%
ハイドン 7 1 14%
パガニーニ 1 0 0%
ハチャトゥリアン 1 0 0%
バルトーク 3 3 100%
ビゼー 2 2 100%
ヒンデミット 1 1 100%
ファリャ 1 1 100%
フォーレ 3 3 100%
プッチーニ 5 5 100%
ブラームス 13 13 100%
フランク 2 2 100%
ブリテン 1 1 100%
ブルックナー 4 4 100%
プロコフィエフ 5 2 40%
ベートーヴェン 27 26 96%
ベルク 1 1 100%
ペルゴレージ 1 1 100%
ベルリオーズ 2 1 50%
ヘンデル 3 2 67%
ホルスト 1 1 100%
ボロディン 1 1 100%
マーラー 8 7 88%
マスカーニ 1 1 100%
ムソルグスキー 3 2 67%
メシアン 1 1 100%
メンデルスゾーン 6 6 100%
モーツァルト 34 23 68%
モンテヴェルディ 1 0 0%
ヤナーチェク 3 3 100%
ヨハン・シュトラウスⅡ 2 1 50%
ラヴェル 8 6 75%
ラフマニノフ 3 3 100%
リスト 4 1 25%
リムスキー=コルサコフ 1 1 100%
レオンカヴァッロ 1 1 100%
レスピーギ 1 1 100%
レハール 1 1 100%
ロッシーニ 2 1 50%
ロドリーゴ 1 1 100%
ワーグナー 6 4 67%
総計 300 233 78%

 

 

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Schumann: Symphonies Nos. 1-4
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Philips (1994-07-19)
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昨夜は少々ワインを。メリーニという赤のキャンティワイン。それに、賞味期限ギリギリセールで買ったブレッセ・ブルーを一緒に食べると、これがまたすてきにコラボレーションで、えもいわれぬ甘みとねっとりとしたうまみが口の中に広がりました。これもまた幸せ。

さて、ハイティンクを聴くシリーズですが、今回はシューマン交響曲第一番「春」です。やはりハイティンクらしい絶妙なテンポ取りで、比較的遅めなのですが、それでいて持ったりした感覚はない鋭敏でさわやかな演奏。私はもう幸せでありました。Twitterにも書きましたが、これまで聴いていた、セルやサヴァリッシュの演奏では全く違う和声が聞こえます。トランペットの裏旋律が表に出てきたり、非常にオリジナルな感じでした。それから、第一楽章ではトライアングルが大活躍で、ミキシングの調整が実に斬新というか、珍妙というか。これはハイティンクのセンスなのでしょうか?

全体的に、いわゆるハイティンクらしい響きに包まれていて、聴いていて安心できました。

そうそう、今日はハイティンクのブル8も聴いたのですが、これはまた後日。

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 いろいろありましたが、何とか読了。今回も本当に勉強になりました。

我々は、第二次大戦の最終形を知っていますが、当時は進行中の事案ですので、我々とは全く違った知見を彼らは当然持たざるを得ない。ドイツ軍は、イギリス侵攻はかなわなかったとしても、ギリシアでイギリス軍を撃退し、ロンメルが北アフリカで活躍し、大西洋ではUボートが米国からイギリスへの援助物資を葬り続けているという状況。イギリスは援助物資をアメリカから購入せねばならず、外貨準備高は減っていく。ドイツは、ソ連侵攻まではかなり良い線まで言っていたと言うことでしょう。

それにしても、ヘンリー家にまつわるエピソードが、戦時中という特殊な条件と相まって本当に興味深いです。次男バイロンは中立地帯のリスボンでナタリー・ジャストロウと結婚するのですが、まあ、ナタリーを巡っては、スロウトという外交官ともいろいろありますので、読んでいて複雑な気分。とうのヴィクターもやっぱりパメラという女性に恋心を抱くようになるわけだし、ヴィクターの妻ローダも、不倫をしている。まあ、こう書くと、下世話な情事話かと思うのですが、戦争中という特殊な状況にあってはそれもなんだか首肯できる気がします。実際、本文中にもそう言ったたぐいのことが書いてあるわけで、いつ命を落とすか分からないという状況にあっては、人は何らかの衝動に突き動かされるというのは、なにも珍しい話しではないでしょうから。

ルーズベルト大統領が、イギリスの支援を思うようにできず苦悩する場面も印象的。イギリスを放っておけば、いずれドイツはイギリスを陥落し、強大なイギリス海軍を手に入れてしまう。そのうちに大西洋を支配下にいれ、アメリカ大陸にドイツは迫るだろう、という悲観的な見方もある。ようは、ルーズベルトはどうにかしてでも参戦したかった、と言う風にこの本では描かれていまして、真珠湾攻撃をアメリカは察知していたが、あえてやらせた、という話しを信じざるを得なくなります。ですが、まだ物語は1940年です。真珠湾まではあと一年もあります。どのように連合国はドイツと戦うのか。

「戦争の嵐」は、真珠湾攻撃で終幕となりますが、くだんの最終第三巻、これから読み始めます。

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Strauss: Orchestral Works
Strauss: Orchestral Works
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Angel (1999-10-15)
売り上げランキング: 195965
おすすめ度の平均: 5.0
5 購入すべし
5 R.シュトラウスの音楽のすばらしさを存分に体験
5 聴く者をとらえてはなさない
5 数あるR.シュトラウス録音の中で

 今日も一日お疲れ様でした。学びの多い一日。まあ、いろいろありましたが、最終的に重要なのは自分がどれだけ満足感とか充足感を得られるか、でしょうか。人の目を気にしている暇はありませんので。

昨日からシュトラウスの「家庭交響曲」を聴いています。実はこの曲はあまり好んで聴いた記憶がありません。初めて聴いたのは中学生の頃だったとは思いますけれど。

ケンペの全曲盤録音ですと、少々録音音質が古いので、そこだけが玉に瑕です。ともかくその豪華さは大変なものです。特に最終部のコーダ的なところ、執拗という言葉が当てはまるのかは分かりませんが、とにかくたたみかけるような音の大波が幾重にも押し寄せてきて、圧倒されます。

ウィキによれば、サクソフォンが使われているとのことでしたが、今日聴いたなかでは気がつかなかったです。明日も聴きます。

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Richard Strauss

明日は会社の試験ですので、少々本を読むのも手がつかない感じです。最近、仕事もプライベートもタスクが多くて大変です。なんとかいい方法で管理していきたいので色々試しています。まあ、方法にこだわって、肝心の仕事がおろそかになってはいけませんのでそこはご注意。

家庭交響曲合宿も今日で三日目です。シュトラウスらしい厚みのある華麗なサウンドは、サロメやエレクトラに継承されていますね。家庭交響曲は1903年、サロメは1905年、エレクトラは1908年。グントラムも火の危機もあまり芳しくなかったようですので、家庭交響曲はシュトラウスの本格オペラへ至る結節点的位置づけともいえましょう。以下のような表を見ますと、シュトラウスが若くしていくつもの大作をものにしているにもかかわらず、40を過ぎてさらにオペラで進化を続けたのが分かります。

  • 1864年:生誕
  • 1888年:24歳:ドン・ファン
  • 1889年:25歳:死と変容
  • 1890年:26歳:マクベス
  • 1892年:28歳:グントラム
  • 1895年:31歳:ティル・オイレンシュピーゲル
  • 1896年:32歳:ツァラトゥストラ
  • 1897年:33歳:ドン・キホーテ
  • 1898年:34歳:英雄の生涯
  • 1901年:37歳:火の危機
  • 1903年:39歳:家庭交響曲
  • 1905年:41歳:サロメ

しかし、ドンファンが24歳頃というのは、凄すぎるなあ。天才は凄い。

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 相変わらず家庭交響曲合宿は続いています。Twitterにも書いたのですが、今日は図書館に行ってプレヴィン盤をゲットする予定。プレヴィンはN響でこの曲を振りますので、良い予習になりそう。

今日は会社でとある試験がありましたので、行きの電車ではその勉強をしました。というか今週は、そう言うわけで読書の進捗状況は芳しくありません。とはいえ、引き続いて「戦争の嵐3」を読んでいます。今日読んだところは、ルーズベルトとチャーチルの大西洋会談の場面。

イギリスはドイツの攻撃に苦渋を舐めている。北アフリカではドイツ軍を撃退したものの、クレタ島を失っている。ドイツはソ連に奇襲を掛けたが、スターリンはなんとか防いでいるような状態。大西洋では、アメリカからの援助物資がUボートによって甚大な被害を受けている。

イギリスは、まさに風前の灯火的状態であり、チャーチルは、アメリカの本格的な援助、ひいては対独参戦を引きだそうとしている。ルーズベルトも気持ちの上では同意しているが、アメリカ議会や世論は決して参戦するような空気にはなっていない。特に議会の抵抗が大きいのである。

そうした中で、チャーチルはプリンス・オブ・ウェールズに座乗し、カナダまで出向いて、ルーズベルトとの直接対話にこぎ着ける。ここでなんとかアメリカの積極的支援を受けようとチャーチルは画策するが、ルーズベルトにそこまでできる裏付けがなかった。従って、大西洋憲章は非常に曖昧模糊としたものとなり、チャーチルは落胆する。

よくある議論として、米国が枢軸国に宣戦布告するために、日本との交渉をあえて阻害し、日本の参戦を不可避のものとした、とか、日本の真珠湾奇襲をアメリカは事前に察知していて、あえて奇襲をさせることで、アメリカ国民の怒りをあおり、参戦への道筋をつけた、といったものがありますが、「戦争の嵐」を読む限りにおいて、それは当たらずとも遠からずなのだな、という感想を持つようになりました。冷厳な外交戦略や国家戦略。日本はいつになったら、外交国際政治のセンスを得ることができるようになるのでしょうか。

※ マニア的な話しとしては、真珠湾奇襲時に、真珠湾に残っていたのは旧式戦艦のみで、虎の子の空母機動部隊はとうに待避していて無傷だった、というエピソードがあります。アメリカが当時からどれほど空母機動部隊を重要視していたのかは分かりませんが、結果として、アメリカの空母機動部隊がミッドウェーで日本の空母機動部隊に勝利することで、太平洋戦争の趨勢は決したとされることもあります。航空戦力の重要性を認識していた山本五十六も、おそらくは空母戦力をターゲットにしていたはずですので、真珠湾奇襲は真の成功とは言えなかったと言えましょう。もっとも、真珠湾奇襲で米国が戦意を喪失し、有利な条件で講和できるであろう、という山本の読みは完全に外れ、かえってアメリカ国民の戦意の高揚につながってしまった、という意味では、戦略的には失敗だったとも言えます。まあ、このあたりの話は、何十年も前からある議論ですが。

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Richard Strauss

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魔法使いの弟子~スーパー・ピアノ・デュオ
ラビノヴィチ(アレクサンドル) アルゲリッチ(マルタ)
ワーナーミュージック・ジャパン (2004-01-21)
売り上げランキング: 73203
おすすめ度の平均: 5.0
5 超絶技巧が止まらない

今日は連休二日目。午前中はいつものカフェでちと仕事てきなことを。午後は不要な本を箱詰め。部屋の整理、英字新聞を読むなどなど。なかなか充実しておりましたが、夕食で少々ワインを飲んだところ、あっという間に眠気に襲われました。昨日、ジムで少々負荷を掛けすぎたというところで、体も痛いです。

さて、 図書館で凄いCDを入手しました。ピアノ連弾による家庭交響曲。アルゲリッチとラビノヴィチの連弾でして、あの華麗重厚な家庭交響曲が洒脱で洗練された響きになっている。Twitterにも書きましたが、ウィーン世紀末的頽廃美とでも言いましょうか。ある意味erotischな雰囲気さえ漂うトランスクリプション。良いですねえ。オットー・ジンガーという方が編曲されています。

久方ぶりに聴いたピアノの音でして、私は普段はあまりピアノを聴きませんので、結構新鮮でしたし、オケ版原曲をいやというほど聴いていましたので、オケ版との違いを見つける度に興味深い。ここホルンの咆吼なんだよな、とか、ここのティンパニーが格好いいなあ、みたいな。

まだまだ面白いものはたくさんありますです。

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今日はこのワインを。Cannonau di Sardegna。サルジニアの赤ワインでして、香りがよく、喉ごしに甘みを感じるおいしさでした。

本日は2時に目を覚ましまして、いろいろと作業をしておりましたが、なかなか気分がすぐれない感じ。

Twitterを読んでいると、尊敬するとあるブロガーの方が、オーストラリアのABCラジオでTHE CLASSIC 100 SYMOHONIESというのがある、と発言しておられて調べました。ページはこちら。

http://www.abc.net.au/classic/classic100/

 すでにwikiにも掲載されています。

http://en.wikipedia.org/wiki/Classic_100_Symphony_(ABC)

 

私は、クラヲタに憧れていますが、まだまだだと言うことがはっきり分かりました。76しか聴けていません。。ショックだなあ。

Composer 曲数 聴数 Rate
Mahler 9 9 100%
Mozart 8 8 100%
Beethoven 8 8 100%
Sibelius 7 7 100%
Tchaikovsky 6 6 100%
Shostakovich 5 5 100%
Vaughan Williams 5 4 80%
Bruckner 4 4 100%
Brahms 4 4 100%
Schubert 3 3 100%
Mendelssohn 4 3 75%
Schumann 2 2 100%
Prokofiev 2 2 100%
Nielsen 2 2 100%
Berlioz 2 2 100%
Strauss, R. 1 1 100%
Saint-Saëns 1 1 100%
Rachmaninoff 4 1 25%
Messiaen 1 1 100%
Franck 1 1 100%
Dvořák 5 1 20%
Bizet 1 1 100%
Walton 1 0 0%
Stravinsky 1 0 0%
O'Boyle, Sean 1 0 0%
Haydn 5 0 0%
Górecki 1 0 0%
Glass 1 0 0%
Elgar 2 0 0%
Edwards, Ross 1 0 0%
Bračanin, Philip 1 0 0%
Borodin 1 0 0%
総計 100 76 76%

お恥ずかしい限り。意外と、ドボルザークを聴けていないと言うことが分かりました。それからラフマニノフ。ハイドンも苦手ですねえ。。。

私は、どうも権威主義というか、会社病というか、どうもこうしたリストには弱くてですね、あの「名曲300」の呪縛からも逃れられません。

http://www.classicajapan.com/basic.html

 

このあたりの進捗状況はこれまでも取り上げて参りましたが、あともう一息です。

http://museum.projectmnh.com/2009/09/12212018.php

 

 頑張りましょう。今日は早速RVWの交響曲を聴きます。

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http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/09/18/4.html

 

今年の富士山登山者は29万人とのこと。8合目以上なので、頂上到達はもう少し少ないかもしれません。

それにしても、富士山のことをいろいろ思い出しました。

エライキツイ山ですが、五合目までは交通機関が整備されていることもあって、私のような普段あまり山に登らない方々もチャレンジできるわけです。チャレンジできるのはいいのですが、あまりに軽装で登っておられる方には驚いてしまいます。ほとんど手ぶらで登っている方、急に雨が降ったら、低体温症で死ぬ危険がありますし、エネルギー不足で動けなくなったらどうされるのでしょう、などと心配することしきりでした。

それから、もういたるところで、人がゴロゴロ転がっていてぜいぜい息をしている。おそらくはオーバーペースとか、気圧低下にやられているんでしょうけれど。さらに、頂上でも、やっぱり人がゴロゴロ転がっている。霧の中寒風吹きすさぶなか歩いていくと、霧の向こうに、赤や青の登山ウェアが累々。。。一般人にとっては本当に過酷な山です。

それからもう一つ。意外にマナーが悪い登山客が多い。ペットボトルなんかが結構捨ててある。ですが、すれ違った方の見解に依れば、まあ日本人があそこまで酷いことをすることはなかろう、などとおっしゃる。そうかなあ、と思ったのですが、もう一つのエピソードを思い出して、さもありなむ、と思いました。

三島駅から富士宮口へ向かうバス乗り場でのこと。私は列の一番前に経っていました。列は道路に平行して伸びていたのですが、バスが到着した途端驚くべき事態が。

バスの扉が開くと、並び列が一気にバスの方へ平行移動した!!

まじっすか。。。

最初に並んでいた私も慌てて乗り込もうとしたのですが、すでに出遅れていて、危なく座れなくなるところでした。バスは2時間の行程でして、立ったままでそのまま登山は厳しいっすよ。

で、本当に残念なんですが、8割ぐらいが外国の方で、まあ、日本のマナーのようなものをご存じなかったんでしょうね。あるいは、日本人も率先して平行移動したのかもしれませんが。

1をみて10を知ったと思うなかれ、と言う言葉を胸に刻み込みましょう。

 

 

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 1日遅れのエントリーになりましたが、昨日は、新国にて「オテロ」を観てきました。

いやあ、ルチオ・ガッロさんは、凄いですわ。この方は、2007年の「西部の娘」で新国に初登場し、その後2008年のドン・ジョヴァンニで再登場。そして今回のオテロでは、イアーゴ役。この方、まずは声が素晴らしくて、ぬらりと光るつややかなバリトンなのです。ピッチが安定しているのは当然として、さらに声量がある。なにより、悪役としての確固たる存在感でして、イアーゴ役としては申し分ない世界クラスです。東京でこうした方のパフォーマンスを観ることができるとは、本当に良い時代だと思いました。私はこの方のスカルピアを聴いてみたいです。

オテロ役のステファン・グールド氏も、ドラマチックで正確無比な歌でした。声量がもう少し欲しいかなあ、と言う気がいたしましたが、そんなに大きな問題ではないかと。デスデーモナは、たしかノルマ・ファンティーニが当初予定されていたキャストでしたが、タマール・イヴェーリさんに交代。この方、若いと思うのですが、全く問題を感じさせません。若々しく明るい美しい声。デズデーモナのイメージにぴったり。

演出的には、舞台設定がキプロスであるにもかかわらず、ヴェネツィアの風景が基底にある感じ。運河あり、太鼓橋あり。しばし郷愁を感じました。運河には水が張ってありまして、キャストが浅い運河に足を踏み入れる場面も。それから、水面に光を当てることで、舞台全体に水面の反射するゆらめきが現れて、これがまた美しい。良かったです。

私は、イアーゴが酒を飲みながら独唱する1幕のところで、ルチオ・ガッロさんの素晴らしいパフォーマンスに涙が止まらなかったですよ。別段泣くような悲しい場面ではないのですが。あの瞬間、私にとっては大きな美的な理念が立ち現れていたように思います。こうした瞬間を味わえるのもオペラならではかと。カタルシスとも言えましょうが。

次のオペラは11月の「魔笛」。10月には、N響定期でプレヴィンの家庭交響曲と、カプリッチョ終幕を聴く予定。

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 シルバーウィークで、どうもリズムが崩れましたなあ。せっかく会社になれたと思ったら、もう休みで、気合いを入れないと空気が抜けてしまう。

昨日は、午前中は都内にて用事を済ませて、地元にとんぼ返りして、ジムで筋トレとヨガ。このヨガが思いのほか気持ちがよいのですよ。普段けっして取ることのないポーズをとらされるので、自分の筋力のなさとか、体の固さを思い知らされる。そんなに大して動いていないのに、汗だくですよ、マジで。これ、続けたらきっと肩こりとかなおるんだろうなあ、という期待あり。それにしても、端から見たら妖しい集団だろうなあ。ジムの中でなければ、ヨガやるなんていったら、ちょっと怖いですし。

夕方は、地元の英会話でイギリス人とだべる。オテロの話しから、シェークスピアの話に。イギリスでは中学校か高校でシェークスピアを読むらしいのだが、古英語なので難しいらしい。まあ、僕らが源氏物語を読むのと同じような感覚でしょうか。古英語のなかに、hastという言葉があるらしいのですが、これはドイツ語のhabenの活用形と同じ。意味も同じらしい。古英語がドイツ語とほとんど同じだったらしいですし。

今日は気分を盛り上げるために、お気に入りのオペラから気に入った曲を集めてプレイリストを作ってみました。会社で疲れたら昼休みにこれを聴いて心癒す予定。

とりあえず、

  • シュトラウス「ばらの騎士」最終幕をガランチャの歌声で。
  • ドミンゴの「道化師」
  • シュトラウス「カプリッチョ」の「月光の音楽」以降をヤノヴィッツの歌声で。
  • パヴァロッティとフレーニ幼なじみコンビによる「蝶々夫人」第一幕最終部。
  • 同じコンビの「ボエーム」の「私はミミ」。
  • 蝶々夫人のインテルメッツォをカラヤン盤で。
  • マノン・レスコーのインテルメッツォをシノポリ盤で。
  • と来れば、カヴァレリア・ルスティカーナのインテルメッツォをカラヤン盤で。

みたいな、少々日和見てきなプレイリストができあがりました。これ、今も聴いているんですが、いいっすねえ。

そうそう、昨日、ハイティンクのシュトラウス、ブルックナー、マーラーを入手しました。ハイティンク・マイブームですので、明日からが楽しみです。

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今日はハイティンクについて。ブルックナー7番を聴いたのですが、どうも最近ブルックナーを聞き慣れていないらしく、ハイティンクらしさを今ひとつ掴みきれませんでした。

ところが、シュトラウスの「ツァラトゥストラ」と「ドン・ファン」を聴くと、これがまた素晴らしいハイティンクの棒さばきでして、躍動感と華麗さと高揚感が十全に伝わってくる名演です。こういうハイティンク、大好き。ハイティンクの演奏で私の中でフィットしているのは、ワーグナー、リヒャルト・シュトラウス、ショスタコーヴィチ、それからベートーヴェン。実は、マーラーとブルックナーも聴いてみたんですが、ワーグナーやシュトラウスに感じるワクワク感が少し足らないような気がします。これは、ハイティンクが悪いわけではなく、おそらくは今の私にとって、マーラーやブルックナーの音楽を聴く準備が整っていないと言うことだと思うのですが。

しかし、「ツァラ」も「ドン・ファン」も良い曲だよなあ。これが初期シュトラウスにおいてすでに確立されているというのが天才たる所以でしょうか。私はここまでシュトラウスを好きになるとは10年前には少しも思っていませんでした。やっぱりオペラを見始めたことが、シュトラウスに開眼できた理由なのだと思いました。

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