<< 七月の読書 | これぞ読書の愉悦──ダン・ブラウン「ロスト・シンボル」 >>
Mon
02
08
2010
昔、ティーレマンが売り出し中だった若き日の頃。銀座の山野楽器では、ティーレマンのCDを買った方に、レモンティーをプレゼントしておりました。ティーレモンですか。。
さて、やっと聴けました。ティーレマンの「ラインの黄金」いや、これ凄いですわ。ライヴの迫力もさることながら。良かった点をいくつか。
冒頭近くで、アルベリヒが「Schmerz!!」と激しく歌うところの緊迫感、切迫感が最高ですねえ。あそこでぐいっと引きずり込まれました。ニーベルング族の炭坑のシーンは凄い迫力。ゾクゾク来ますね。ティーレマンの指揮は本当にパワフルで、正統派リングの最右翼という感じ。こういう演奏も大好き。
ティーレマンというと、私の中では相当テンポを落とすタイプの指揮者だと思っていましたが、どうやらそれは誤りのようです。もたったり、ひっかかったりしないで、ドラマ性を高めるために音量を上げたり、バランスを変えたりと、細工を施しながらの2時間半でした。
藤村美穂子さんのフリッカ、いいなあ。あの方は、確か今年のNHKニューイヤーオペラコンサートに出演予定でしたが、土壇場でキャンセルしてしまいました。僕達は、藤村さんがお目当てでもあったので少しがっかりしました。深みのある渋いメゾ。是非生で聴いてみたい。
昨日2時間半聴いて、本日はもう一度。おなかいっぱいです。この調子でヴァルキューレ、うまいこと録音できると良いのですけれど。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: ティーレマンいいねー──バイロイト2010 「ラインの黄金」
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://shuk.s178.coreserver.jp/x/mtsys5jp/mt-tb.cgi/2668














NHKhiでの「ヴァルキューレ」生中継を聴きました。
やはりティーレマンは素晴らしい! おっしゃるようにテンポは落とさず、でもメリハリは効いて、「冬の嵐は去り..」のロマン溢れる旋律なぞ、鳥肌ものでした。
ティーレマンの紡ぐ音はいかにも透明でありながら、終幕なぞ弦楽器群の力量が試される圧倒的な音造り!
21世紀に生きていて良かったと感じ入りました。
この週末にはNHK「芸術劇場」でヴィーン・フィルを指揮したのが放映されるそうで、楽しみです。
白ネコさん、コメントありがとうございます。ティーレマン、素敵ですよね。私は一度だけ実演で観たことがあるのですが、そのときから、巨匠的な棒降りで、感激したのを思い出します。バイロイトは、BS2の放映でやっと録画できました。私は生放送では1幕が終わったところでダウンしましたので、続きを観るのが楽しみです。