J.S.Bach

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

今年は、聴いて、読んで、書いて、考える一年にしようと思っています。まあ、インプットしないとアウトプットできないし、アウトプットしないと思考もままならないと言うことで。

今年も懲りずに目標を。

  • 読書はまた100冊を目指しますが、今年は内容にもこだわっていきたいところ。
  • 映画も20本ぐらいは見たいです。少ないですが少しずつ感覚を戻していかないと。
  • 音楽も、何か指標を付くってがんばりたいのだが……。
  • ブログをはじめとして、今年は書くことを自分に課していきたい。弛まず倦まず。
  • プロジェクトT、がんばろう。

今年は、総じて昨年より良い年になりそうな予感。いや、良い年にする。受け身ではいかんぜよ。

 

この年始休暇はNHK-FMを聴いておりました。今朝はリヒターの特集を諸石幸生さんの解説で。リヒターの指揮によるブランデンブルク協奏曲は、あまりにフィットしちゃって、なんだかもう全く違和感がない。この録音は、わたくしのiPodに数年前から入っていて、折に触れて聴いておりましたので、もうまったくデフォルト化してしまっています。安心感。だが、おそらくは、芸術のもう一つの方向として、驚愕とか苦痛というものもあるはず。そこを咀嚼するのが難しい。矛盾と区別こそが物事の意味を生成するのであるから。