人見記念講堂で杏里を。

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昨日は、人生で初めて日本人歌手のライブに行ってきました。
杏里のコンサートツアーということで、三軒茶屋の昭和女子大学人見記念講堂へ。ここにカルロス・クライバーが来たんだなあ、とか、チック・コリアのライブがあったんだなあ、などと感慨深いものがありました。
杏里の曲は、思考がフュージョンと親和性が高い。というか、88年のアルバム「BOOGIE WOOGIE MAINLAND」には、ポール・ジャクソン・JRや、ネイザン・イースト、アレックス・アクーニャといったジャズプレイヤーが参加しています。それ自体上質なフュージョンとして聴けるぐらい。
それにしてもバンドがめちゃ巧かったです。リズム隊が凄く重くて、がっしりしていたのが一番。特にベース。めちゃカッコイイ。本物。私だけベースのナイスプレイに絶叫していました。
ホーンセクションとしては、サックスが一人いらっしゃいました。ソプラノ、アルト、テナー、フルートを操っていました。アルトもテナーも当然セルマー。テナーはシルバーだと思われます。マウスピースは、テナーはオットーリンク? アルトはおそらくデュコフだと思います。
当然ですが、杏里もカッコイイ。もう50だというのにあの身のこなしですか。凄すぎる。杏里のよさの一つはピッチベンドのコントロールにあると思います。あとは、高音域の声質かなあ。十全に堪能しました

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Posted by Shushi