Opera,Richard Wagner

カラヤン盤リング、「ジークフリート」に
到達しました。

ブリュンヒルデに出会う場面、本当に興味深いです。

これは男ではない!

と驚く場面のヴァイオリンのフレーズが、狼狽するジークフリートの胸中を的確に表現してます。

このヴァイオリンのフレーズを聴いて、シュトラウスの「カプリッチョ」の最終部で、伯爵夫人が心を乱す場面を思い出しました。

フラマンとの約束と同じ時間にオリヴィエも来訪することを知るあの場面。

明日の午前11時ですって!

という場面。

ジークフリートに話を戻すと、そのあと「お母さん! お母さん」とジークフリートが連呼するわけです。

恐れをしらない若き勇者が初めて知った恐れが女性で、母親に助けを求めるなんて。

なんだか、可愛らしい勇者です。

今はここまで聴いています。

次は、ブリュンヒルデとジークフリートの
バトルですね。

それでは。You have.