音楽室の作曲家肖像の謎 後編

酷暑です。電車で座っているだけでじっとりと熱くなります。アンチ夏。ビバ冬。

音楽家作曲家肖像画集

昨日の続きで、大貫松三さんの音楽室の肖像画についてです。
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ネットの情報では今ひとつでしたので、二次文献にも当たりました。2005年に平塚市美術館で「湘南の洋画家・大貫松三展」が開かれましたが、そちらの展示記録を入手し調べたところ、間違いなく大貫松三さんが書かれたもののようです。
この肖像画は文部省標準学校教材規定に則った「音楽家作曲家肖像画集」というもののようです。
パレストリーナ、ウェーバー、ブラームス、コレッリ、ロッシーニ、サン=サーンス、ヘンデル、シューベルト、チャイコフスキー、バッハ、ベルリオーズ、グリーグ、グルック、メンデルスゾーン、リムスキー・コルサコフ、モーツァルト、リスト、プッチーニ、ベートーヴェン、ヴェルディ、ラベルなどが大貫松三さんのものとされています。
(後述しますが、その後の調査で、ベートーヴェンについては、別人の作品である可能性が高いそうです)

ベートーヴェンは誰が書いた?

こちらのブログに、「トリビアの泉」でこの話が取り上げられた時の記録が残っています。また肖像画は以下のリンク先でも見られますが、そちらの記載は、手元にある展示記録と少し違います。
http://ameblo.jp/patricia-o/day-20120210.html
リンク先では、大貫松三が、作曲家肖像のカレンダーの原画を手がけたという記載になっていますが、大貫松三が手がける前にすでにカレンダーができていたのだそうです。
そのカレンダーのために描かれたベートーヴェンの肖像が、そのまま音楽家作曲家肖像画集に使われたようです。ですので、この肖像画を描いたのは大貫松三ではなく、ホッタさんという別の方なのだそうです。
その後、カレンダーの評判が良かったため、大貫松三さんによって改めて肖像画が描かれ、音楽家作曲家肖像画集が完成したということのようですね。
たしかに、言われてみれば、ベートーヴェンだけ画風が違うのが納得できます。

おまけ

参考までにグーグル画像検索もどうぞ

編集後記

禁酒5日目。まだ耐えられます。体重は1キロ減りました。ですが、まだまだオーバーウェイト。ですが、睡眠の質がどうにも悪いようです。絶対に眠くならないはずの帰りの電車でも眠気がひどいです。これは、もしかして、アルコールを飲んだほうが生産性が上がるということでしょうか? という悪魔の囁きにさいなまれる今日このごろです。 

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