2013/2014シーズン,NNTT:新国立劇場,Opera

新国終わりました。しばしの逃避リフレッシュ。
早いもので五月も後半です。月日は高速で過ぎ去ります。
週末にみた《カヴァレリア・ルスティカーナ》と《道化師》について引き続き。
《カヴァレリア・ルスティカーナ》のほうから。
やはり、フラッカーロはうまい。あの凄まじい張りのある声は、パヴァロッティにもドミンゴにもない持ち味です。もしかするとデル=モナコなのかもしれない。
フラッカーロの忘れられないパフォーマンスは、新国のオテロです。あの時は、あまりの凄さに驚き、いい意味で「あいた口がふさがらない」という状況でした。今回もやはりでした。
サントゥッツァを歌ったルクレシア・ガルシアも素晴らしかったですよ。潤いのある声で、声量もたっぷり。贅沢です。あとはローラを歌った谷口さんが素晴らしいです。声質がヨーロッパの歌手の声に似ていて驚きました。
youtubeに新国立劇場が《カヴァレリア・ルスティカーナ》の映像を載せていました。フラッカーロは1分20秒ぐらいから登場です。

イタリア・オペラは本当にいいなあ。
ちなみに、映像の冒頭に出てくるキリスト像、なんだか面白いです。これはまた明日以降書きます。
ではグーテナハト。