辻邦生没後15年によせて その1

辻先生が亡くなってから15年という長い月日が経ってしまいました。このところ、辻作品を読み返しています。ちょうど「春の戴冠」をKindleで読んでいるところです。また、先だってゆかりの方とメールでお話する機会をありがたくいただきました。そのような中で、あらためて振り返りをしているところです。
辻先生が亡くなったは、1999年7月29日になります。まだ、同時多発テロもITバブルも起きていないころにあたります。
当時新聞の切り抜きが残っていました。朝日新聞ではあの天声人語が辻先生を悼んだものとなっています。告別式は7月31日でしたので、1999年8月1日に掲載されたものだと思います。これは辻作品はもちろん辻先生が出版社や編集者に愛されていた証左ではないか、と当時思いました。
今日はアルコールなしで過ごせました。いつまで続けられるか。。
それではグーテナハトです。