《沈黙》の思い出

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雨が続く毎日。東京地方はこの数日ずっと雨ですね。というより、私の記憶の中ではこの一年ほどで、こんなに雨が続いたという記憶がありません。

昨今なんだか週末にだけしか書けていないですね。最近、仕事のほうがなかなか忙しいのです。忙しさというのは、波のように周期を持って忙しかったりそうでなかったりするもので、最近は忙しい波にあえて乗っているという感じもあります。

まあ、止まない雨はありません。

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先日の新国立劇場の《沈黙》ですが、本当に考えさせられる内容でした。同じプロダクションで二回目ということもあり、どんな感じで観られるのか不安でしたが、思った以上に学びが多かったのです。

「日本には、日本のやり方がある。西欧の神を持ってくるのはありがた迷惑」

「日本人は、結局は神などは理解できず、神も大日如来も、同じものとしてしまう」

このような、西欧の日本化というテーマは、キリスト教だけではなく、随所にあるのでは、とも思うのです。具体的にここに書くことはしません。私の大学時代の先生は、日本の西欧文化受容の非徹底を嘆いておられたのですが、そうしたこととつながるのだ、と思います。

「グローバル」な昨今にあって、何がいいのか悪いのか、全くわからない世界になりつつある中で、この問題は現代的だなあ、と思いました。

今後の世界に不安が多い中、あまりに重いテーマを感じて、数日間は考えこんでしまって、書くに書けなかった、ということだと思います。

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