日本人のノリ

今日の午後は、家で片付けをしながNHK-FMの「きらクラ」を聞いていました。今日はピアノ特集ということで、ピアノ曲ばかりだったのですが、私はピアノ曲をあまり聞くことはありません。なんでか、と問われたのですが、答えられず。多分、オケが好きなんだとおもいます。ピアノはオケ曲にはあまり登場しませんから。

《乙女の祈り》という曲があって、その曲が中村紘子の演奏で取り上げられたのですが、なんだか日本人的なレイドバックがかかっていて、とても共感しました。何か外国人とは違うノリで、こういうノリは、小澤征爾や、大野和士の指揮を聴いた時にもやはり感じます。というか、日本人の演奏に感じる臆見なのかもしれません。

それって、言葉の影響じゃない?みたいなことを家族に言われて、ああ、そういえば、午前中にNHK-FMでかかっていたヤナーチェクの《シンフォニエッタ》をチェコ人が聴いたところ、そこに言葉のイントネーションを感じるという話を思い出しました。

母国語の語感があるがゆえに、音楽表現も変わるのかもね、という感じ。

で、自分の演奏のことにひるがえってみて、少し唖然とした記憶が。

先週のNHK-FMのトーキングウィズ松尾堂でかかっていた《別れても好きな人》というカラオケ定番曲のレイドバックに妙に共感してしまいまいして、あれ、それって、今月の頭に吹いたStelle by Starlightのテーマのレイドバックと妙に似ていたな、と思い、ああ、やっぱり、私は日本人なんだ、と思いながら、結局今日の11時からのNHK-FM「日本の民謡」が違和感なくBGMとして聴けている、なんてことを思ったりしていました。

いやあ、NHK-FMはクラシック外も含めて、とても面白いです。

レイドバックといえばこちら。これも先月末に大学の先輩から教えてもらったアルバムです。先輩がこのアルバムを分析していたところ、一拍以上レイドバックしていたそうで、驚いたそうです。

今日二度ほど聴きましたが、いやいや、このアルバム、なかなか素晴らしいです。生まれる前のアルバムですが、と思いましたが、それってやっぱり、当時の方からは「お前みたいな若造が、このアルバム聞いてよかった、って、おもろいな」なんてことを言うかも、などと。

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とはいえ、このレイドバックは、日本歌謡のそれとは違うとは思いますが。。

音楽は難しい。

それではまた。おやすみなさい。

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