辻邦生の「西行花伝」を読みながら。

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虚空にそびえる大木。幹が白く、白樺?と安易に思ってしまいましたが、きっと違うのでしょう。日没間際の太陽の光に照らされて黄金色に輝いていて、ちょっと我を忘れました。

それにしても、紅葉が美しい季節です。ところが、実際にはもう12月に入っていて、冬になってしまっています。冬なんですが、晩秋の風情を楽しめている感じです。仕事場近くの並木も太陽に輝いて、最後の黄葉が街並みを飾っていたりしていて、幸せな気分になります。

今日は、本当にオフな1日でした。仕事場で勤務しているメンバーもいて、少々心苦しさは残りますが、来週に備えて、ということで。

今日もこちらを少しずつ読んでいます。

西行花伝 (新潮文庫)
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辻 邦生
新潮社
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辻邦生の書く女性はみんながみんな魅力的ですね。なんというか、ゲーテのファウストで語られる「永遠の女性なるもの」のような、イデーアールなものに昇華された女性像になっているように思います。

「西行花伝」の冒頭に登場する西行の母親であるみゆき御前(と書けばいいのでしょうか)の人物造形も実に魅力的で、「ある生涯の7つの場所」のエマニュエルや、あるいは「嵯峨野明月記」に登場する、本阿弥光悦の妻のような、屈託のない魅力のようなものを感じます。

「西行花伝」はKindleでの発売はまだですので、紙の本を風呂場に持ち込んで、湯船に浸かりながら読むことにしています。なかなかゆっくりと湯船につかる暇がないので、「西行花伝」の方もなかなか進みません。。Kindleでの発売を待ち望みます。

それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。

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