マーラー交響曲第5番を聴く その4 ゲルギエフ

はじめに

風邪をひいたこのごろ。気をつけていたはずですが、まわりでたくさんの方がかかっていたこともあり、やむなし。しかし、熱をさも出ることなく、いつものように乗り越えられそうです。

ゲルギエフ

さて、今日はゲルギエフ。

Symphony No.5

Symphony No.5

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G. Mahler
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第1楽章を聴いて、それはもうなにか、暗いうねりを眺めているような感じを受けました。ギラリと月の光が波面に輝くような夜の波濤。

もしかすると、今日の気分がそういうことなのかもしれません。音楽受容は、そのタイミングでの受容者の置かれた状況に大きく左右されます。

また、ゲルギエフの演奏から感じていたこれまでの印象からも影響を受けます。客観的な指標はありません。ゲルギエフが指揮棒を持つことなく目を閉じて演奏する姿が、何かしら判断に影響しているということも考えられます。

それでも、なお、やはり、暗い波を想像してしまうことには変わりはありません。そこに沈んでいるものは何か。多くの何かが沈んでいるはず。暗い波をから、そうした多くの沈んだものを想起するのは、長い航海の末にある者の特権か、あるいは刑罰か。

おわりに

明日、文化の日は晴れの特異日。数日前に天気予報を見たところ、雨になっていて、あれ、と思いましたが、今見ると、晴れになっていました。特異日パワーは凄い。狂ったように太陽の光を浴びたいです。

それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。

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