Japanese Literatureの最近のブログ記事

61本の記事があります。

今年の目標。毎日辻邦生を少しでも読もうと決めました。 今日心にとまった一文を。 酒台にもたれて、ビールを前に話し合っている労働者や船員たち、それに時々話を差しはさむ店のふとった主人、テーブルで喋ってい  ……続きを読む

はじめに 辻邦生文学のこと。久々に。 読んでいないわけではありません。常に文庫本がカバンの中に忍ばせてあって、気が向いたときには読んでいます。 昔は、辻文学の甘美で雄々しいストーリーに惹かれていました  ……続きを読む

永井路子「炎環」を読み終わりました。梶原景時、全成禅師、北条義時、北条時政たちが主人公。短編がいくつか集まって、源平合戦から鎌倉幕府草創期の混乱を描いた作品でした。小さいころは、やはり源平合戦にしか目  ……続きを読む

永井路子「乱紋」完了。永井作品はやっぱりすばらしかった。 主人公は浅井三姉妹の末っ子であるおごう。おごうは、徳川秀忠の正室となり、徳川家光の生母となるけれど、そこにいたるまでの波乱とも言える半生を描い  ……続きを読む

高橋克彦「炎立つ」の第三巻読了。この作品は、1993年の大河ドラマの原作となったものです。高橋克彦氏は、私が中学生のころから敬愛してやまない作家のお一人。中学生当時、NHKの歴史ドキュメンタリー番組に  ……続きを読む

今日もつれづれ日記。 暑さの戻った関東。フラフラでした。西日本の方が厳しいと思いますけれど、あの頭痛は熱中症に違いありません。 佐伯泰英「居眠り磐音江戸双紙」、三巻まで読了しました。この本は、極上の  ……続きを読む

今年の正月に、NHKで佐伯泰英さんのドキュメンタリーを見ました。佐伯さんは今をときめく時代小説作家でいらっしゃいますが、ストイックな執筆姿勢や、挫折を乗り越えた人生に感銘を覚えて、代表作の居眠り磐音シ  ……続きを読む

また、辻邦生を読んでいます。今度は「天草の雅歌」です。三回目です。 一回目はなんだか話しの面白さにぐいぐいと引っ張られて、最後まであっという間に読んだ記憶があります。15年ほど前でしょうか。その後もう  ……続きを読む

今日も無事に仕事を終えました。なんだか細々と忙しいですが、回っているコマは倒れませんので、しばらく回り続けることにします。 以前にも書きましたが、辻邦生の「嵯峨野明月記」を読んでいます。四年振りに読ん  ……続きを読む

今日は辻先生の命日 今日は辻邦生氏の命日です。今から11年前の1999年7月29日午後零時四十分、軽井沢病院にてご逝去されました。当時、カミさんからの電話で、辻先生が亡くなった、ときいて、しばらくは言  ……続きを読む

辻邦生の思想の「激しさ」 それにしても、辻邦生の思想は激しいです。劇場が世の中を支えている。すなわち、これは、辻邦生自身によって、美が世界を支える、という直観に読み替えられますので。この直感は辻邦生が  ……続きを読む

沈まぬ太陽 関連ページ 本当の「太陽」は沈んでしまい、「陽はまた昇る」となるかは分かりませんが、ともかく、山崎豊子「沈まぬ太陽」全五巻読み終わりました。良い社会勉強になりました。 しかし、書いてある内  ……続きを読む

ちょっと遡行更新 うーん、また感動している。 辻邦生「ある告別」を「辻邦生全短篇2」にて読みました。2回読んだかな。 それで、過去記事を検索してみると、2年半ほど前に「ある告別」を読んで、同じようなこ  ……続きを読む

いよいよ7月です。今年も後半。前半に積み重ねたものを発露させたいと思っています。本も読んだし、オペラをはじめ音楽も浴びるように聴きましたし。 吉田秀和の「オペラ・ノート」を引き続き読んでいます。二重引  ……続きを読む

三島の戯曲「鹿鳴館」を読み終えました。明日の池辺晋一郎「鹿鳴館」にちゃんと間に合いました。 さすが三島です。織り成す人間関係の複雑さをきちんと理解させ、なおも二重三重にもロジックを絡み合わせるあたりは  ……続きを読む

忘れないうちに、この本もご紹介。 いやー、またスケールの大きなストーリーに感涙です。あえてストーリーは書きません。一言で言うと、「斜陽」、ですかね。あまりに縮めすぎかな。 うまくいっている小説の一つの  ……続きを読む

人生は巻くことのできないぜんまい。一度ゆるむと、もうねじ巻くことは許されない。 それで、今日読み終わった伊吹有喜氏の「風待ちのひと」。 ポプラ社小説大賞特別賞の受賞作品。いわゆるうつ病と思われる「心の  ……続きを読む

ふう、たったいま読了。帰宅の通勤電車にて。 この本は引きつけてやまない魅力に満ち溢れています。会社で厳しい立場に置かれる主人公にはなぜだか強く感情移入してしまいます。少し境遇が似ているからかもしれませ  ……続きを読む

ほぼ読み終わりました。あともう少し。結構長いんですが、私には、まだ隙や疵があるようには感じられません。それほど完成度が高いと言うこと。 また好きな作家さんがふえました。 カミさんも読んだことがあるとの  ……続きを読む

篠田節子さんの「女たちのジハード」を読んでいますが、本当に素晴らしいです。 バブル崩壊後の中堅保険会社に勤めるOLたちが主人公。歳は25歳前後から30歳過ぎの女声たち。自己実現とか恋愛とか、婚活とか、  ……続きを読む

今更ですが、「沈まぬ太陽 (1)アフリカ編」を読みました。 私は、基本的にはドラマはあまり見ません。最近は映画も見なくなってしまった。なので、頼りとなるプロットのネタの仕入れもとは、既存の小説か、知り  ……続きを読む

どうしてこうも、不思議なことが起こるのでしょうか。 「辻作品を読むたびに、今の自分にとって大事なことと出会う」 ということは、これまでも書いてきたかもしれませんが、今回も驚きました。 先日、「詩と永遠  ……続きを読む

写真は、辻邦生師がかつて勤めておられた学習院大学文学部の建物です。いまの仏文の教授には夏目房之助や中条省平さんなどもいらっしゃいます。 久々に辻邦生師の本を手に取りました。 辻邦生師の本を開くと、常  ……続きを読む

最近はまっているのが内田幹樹さんのエッセイや小説群です。 私は実のところ飛行機好きでしてとくにこの数年間はちょっと単なる好きを通り越してきた感じです。私の場合、音楽も小説にある種仕事的な意味を感じてし  ……続きを読む

今日は音楽の話しではなく文芸の話し。私は本好きの割には本を読んでいないというコンプレックスがあります。知識量にも読書量にも全く自信がないです。しかも知識はどんどん失われる。失われるだけなら良いですけれ  ……続きを読む

松本清張「かげろう絵図」読了。父から借りていたものをようやく読み終えました。というより、たしか日曜日から読み始めたのですが、上下巻合わせて昨日までに終わってしまいました。しかも上巻を読み終わってから、  ……続きを読む

「霧の聖マリ」読了です。2ヶ月ぶりに辻作品の芳香に触れて感慨深いものがありました。先にも触れましたとおり、ある生涯の七つの場所は、色の系列(7色)と数の系列(14篇)を掛け合わせて(98篇)プロローグ  ……続きを読む

 辻先生の「ある生涯の七つの場所」について、2006年から2007年に掛けて集中的に書いていた時期がありました。そのころの記事を読んでくださったのだと思うのですが、先日ある方から心のこもったメールを  ……続きを読む

ちと、いろいろあって、更新できずじまい。いかんですね。本日は、東京フィルハーモニー交響楽団のオーチャード定期演奏会に行ってきます。指揮者はペーター・シュナイダー氏。氏の演奏に触れるのは三回目になります  ……続きを読む

二週間ほど前から読み始めていた未完の大作「フーシェ革命暦」の第一部を読了しました。久々の辻邦生長編の世界に身を浸しきって、実に幸福な経験でした。 感想はともかく、少し輪郭について考えてみたいと思いま  ……続きを読む

今朝は5時半過ぎに起床。最近は通勤ラッシュがいやなので、早めに会社に行っています。6時15分頃に家を出て会社に着くのが7時40分ごろ。まだ誰もきていませんし、始業時間は8時ですので、20分間はネットで  ……続きを読む

諏訪哲史さんの「りすん」を読みました。芥川賞後初めての小説ということですが、そうそう長くもなくて、一気に読み終わるのですが、まるで蜜蝋を煮詰めたような充実度で驚愕しました。うまく解釈できたとはいえなく  ……続きを読む

あまりに忙しい。ここで道を誤ると大変なことになりそうなので、すばやく慎重にことを進めなければならない。自分だけならいいけれど、人が関わるととたんに難しくなるわけですが、まあ仕事というのは、そういうもの  ……続きを読む

ローマ人の物語、「賢帝の世紀」に入っていますが、これがどうしてなかなか進まない。理由は、寝不足でしょうか。暑くなったからかもしれませんが、最近明け方に目を覚ますことが多いです。日が長くなったというのも  ……続きを読む

犬養道子さんの旧約聖書物語を読んでおります。ヨーロッパを理解するためには2H(ヘレニズムとヘブライズム)が欠かせないわけですが、残念ながらヘブライズムのほうは大学の一般教養課程で少々学んだだけで終わっ  ……続きを読む

「ローマ人の物語7 悪名高き皇帝達」読了しました。取り上げられた4人の皇帝、すなわち、ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロについて、全員が全員「悪政」を敷いたわけではない、というのが塩野さんの  ……続きを読む

「ローマ人の物語7 悪名高き皇帝たち」ですが、皇帝クラウディウスの死までたどり着きました。クラウディウスは、吃音癖などで、そもそもは皇帝になるべき人とはみなされていませんでした。ですので、歴史学者とし  ……続きを読む

ローマ人の物語もとうとう7巻に到達しました。面白すぎて仕方がないですね。7巻は、ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロまでの皇帝の治世が描かれます。皇帝位というものは、中国の皇帝位や、後世のヨー  ……続きを読む

週末までの締め切りは何とか終わらせました。昨日は健康診断。ちまたで論議を呼んでいるメタボ判定を受けてきました。おへそ周りの腹囲を測られたのですが、ちょっとおなかを引っ込めて見たりしたおかげで、セーフ。  ……続きを読む

今日もなんとか時間を取ることができました。ブログ書くのは楽しいですね。どんな方がごらんになっているのだろう、とアクセス解析を見ることがありますが、いろいろな方に見ていただいておりまして、大変感謝してお  ……続きを読む

今日もブログがかけることを感謝しています。ものを書くのは結構楽しいですね。昔の知り合いがテレビでインタビューされているのを見ました。彼は、 10年近く前に会社を辞めていたのですが、どうやら夢をかな  ……続きを読む

通勤電車の中では、引き続き塩野七生さんの「ローマ人の物語5 ユリウス・カエサル ルビコン以降」を読んでいます。いよいよ軍勢を率いて禁じられたルビコン側以南への兵力侵攻を成し遂げたカエサルは、宿敵ポンペ  ……続きを読む

昨日今日の週末はなかなかに充実。「ローマ人の物語4 ユリウス・カエサル ルビコン以前」を読了。英雄譚を読むのは悪くないです。カエサルの人心掌握術とか、目的へ向かう強い意志などに魅惑されてしまいます。ル  ……続きを読む

今朝も起き上がれず、6時過ぎに起床。たくさん夢を見たということは、質のいい睡眠ではなかったということでしょうか。往路では、いよいよ「ローマ人の物語4 ユリウス・カエサル ルビコン河以前」に取り掛かるこ  ……続きを読む

今日も曇天。霧雨をたっぷり含んだ空気をかきわけて駅まで行きました。 今日は幸いなことに電車に座れましたので、ゆっくり本が読めました。仕事のほうも混迷を深めていて(?)、7月に立ち上げるプロジェクトが1  ……続きを読む

仕事が始まりました。ですが、土曜日にたくさんの人と会った衝撃が強すぎて、なかなか仕事モードに入れないです。人に当てられて気だるい熱っぽさに悩まされている感じ。まあこんなものでしょう。今日一日乗り切れば  ……続きを読む

今日も少々ハード。ですが、何とか早起きできたので朝のうちに更新します。コルンゴルトを聴きながら、ですけれど。本当はやらないと行けない仕事があるのですが、少々逃避していますかね。そちらは25日に片付ける  ……続きを読む

ふぅ、意外とハードな一日。午後から所用で都心に出たのですが、待ち時間が長すぎて、予定を2時間弱超過。ところが、その隙間時間のおかげで、「ハンニバル戦記」読了してしまいました。うーむ、久々に歯ごたえのあ  ……続きを読む

今 朝は激しい雨に見舞われました。昔は山の頂であっただろうところに住んでおりまして、十数メートルぐらいの坂道をおりた谷あいに最寄り駅がある感じ。もち ろん、住宅街化されてますので、昔日の面影はわずかに  ……続きを読む

久々の天気に恵まれた木曜日。後二日でウィークデーは終わります。週末は週末でやらねばならないことがありまして、いまから予定を見直しています。さて、先日から読んでいるこの本。読了しました。題名からして面白  ……続きを読む

東京地方、昨日からようやく天気が回復したのですが、今日はもう夏かと思う日差しにくらくらしました。関東地方ではGW後半の3日~5日はあまり天気に恵まれませんでしたが、昨日からようやく天気が良くなってきま  ……続きを読む

月が変わって五月。若葉が眼に染み渡る季節です。いつもの散歩コースにある竹林では筍がニョキニョキと。雨後の筍ではないですが、上へ上へと伸びてゆく生命力にはほとほと感服します。 仕事はなかなか大変なことに  ……続きを読む

辻邦生師の文庫版「サラマンカの手帖から」を読んでいます。おそらく手元にある新潮文庫版は絶版です。私も10年ほど前に状態のあまり良くないものを古書店で探し出したのですが、それがまたとても良い作品ばかり  ……続きを読む

岡本かの子全集〈2〉発売元: 筑摩書房発売日: 1994/02売上ランキング: 997025posted with Socialtunes at 2008/01/09 フランスの海辺の保養地での日本人  ……続きを読む

雲の宴〈上〉発売元: 朝日新聞社レーベル: 朝日新聞社スタジオ: 朝日新聞社メーカー: 朝日新聞社発売日: 1990/01売上ランキング: 565691posted with Socialtunes  ……続きを読む

都おどり殺人事件 発売元: 徳間書店 レーベル: 徳間書店 スタジオ: 徳間書店 メーカー: 徳間書店 価格: ¥ 580 発売日: 2004/01   ……続きを読む

拷問蔵―公事宿事件書留帳〈3〉澤田 ふじ子 (2001/02)幻冬舎 この商品の詳細を見る   ……続きを読む

会社帰りに途中駅のカフェで読みかけの本を読みました。とても面白い本。ストーリー展開が妙で、ページをめくる速度がついつい速くなってしまいます。それで、読み終わりました。分厚い上下巻本でしたので、読み応え  ……続きを読む

Fri

02

03

2007

最近、読書の話題がないのですが、本を読んでいないというわけではありません。 先週は、文芸誌を図書館から借りて読みふけっていました。辻邦生さんの本ばかり読むのも少々偏っているかな、と思ったと言うのもあり  ……続きを読む

Verdi: La forza del destinoGiuseppe Verdi、 他 ()Emi Classics この商品の詳細を見る  今日も会社の行き帰りにオペラの予習をしました。ムーティ  ……続きを読む

さぶ山本 周五郎 (1965/12)新潮社 この商品の詳細を見る 闇の掟―公事宿事件書留帳〈1〉澤田 ふじ子 (2000/12)幻冬舎 この商品の詳細を見る 「江戸切絵図貼交屏風」を読んでからと言う  ……続きを読む

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2012 年 2 月 7 日
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