Finziな日々

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優先順をつけてことを運ぼうとしますが、たまにその優先順を間違ったり、あるいは、優先順位に従って行動できない場合があります。まあ、人間なので、機械のように常に合理的に動くことは難しいものです。結局、そうした優先順が妥当であればあるほど人生は幸福なのだと思います。もちろん、その優先順は人それぞれ。優先順が本当に自分にフィットしてれば、人生は幸福ですね。もっとも、優先順が間違っていたとしても、気づいた時に修正すれば良いのかも。

今日も、優先順を修正して難を逃れたような気がしないでもないですが、まあ、失敗したのだろうなあ。

今日もFinziな日々。


Clarinet Concerto


Clarinet Concerto

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Naxos (1999-01-19)
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なぜか、こちらを買って読み始めてしまいました。英語なので時間がかかります。


Gerald Finzi: His Life and Music


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Boydell Press (2007-02-15)




なぜか日本のAmazoneで「人気」となっています。私が買ったのが貢献しているのかも。なーんて。
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それではみなさま、おやすみなさい。

園芸家ジェラルド・フィンジを聴く


昨日のNHK-FMの「きらクラ」。やはり、ラジオはいいです。最近知ったいい曲はほとんどがNHK-FMです。スクリャービンのピアノ協奏曲もこの番組で知りましたが、今回知ったのはジェラルド・フィンジ。イギリスの作曲家で、1901年に生まれ1956年に亡くなりました。今年没後60年。ヴォーン・ウィリアムズよりふた回り、ベルクよりひと回り下の世代です。
昨日はオンエアされたのは、《牧歌(エクローグ)》という作品。Wikipediaによれば、初期のピアノ協奏曲の断片をもとに作成されたもののようです。


Centenary Collection


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Nimbus Records (2001-02-27)
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なんというか、エンニオ・モリコーネの《ニュー・シネマ・パラダイス》のような雰囲気を持った作品で、懐かしさと優しさに包まれる曲です。

聴いていると、なにか悲しみさえ覚えてしまうぐらいです。なぜなら世の中とはまったく違うものなので、その存在が幻想であるということがわかってしまうので。願わくば、こういう世界が現実であればいいのに、と思うのですが、それは能わないことがわかっていますので、悲しみを覚えるわけです。
最期、調性は短調で暗くなるのですが、本当の最後はピアノの長調の和音で静かに終わり本当に良かったです。これが短調で終わってしまうのはあまりに悲しすぎますので。
ジェラルド・フィンジという方の人生も劇的で映画になりそう。ホルスト、ヴォーン・ウィリアムズ、ボールトとの親交を結び、田舎でリンゴを育てる園芸家でもあった。余命10年を告げられ、自作の初演をラジオで聴いた翌日に生涯を終える。なんという人生なのかと思います。映画のシーンが勝手に現れてきます。ヴォーン・ウィリアムズとか出てくるんだろうなあ。きっと、フィンジの楽曲がふんだんに使われた映画になるはず。

こういったボックスも発売されるようです。今年アニバーサリーだからでしょうか。


A Finzi Anthology


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Gerald Finzi
Naxos (2016-09-09)
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幸運な巡り会いに感謝しつつ、おやすみなさい。