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        <title>Museum::Shushi Bis</title>
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        <description>オペラ、クラシック音楽、辻邦生さんの本、文学……</description>
        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2012</copyright>
        <lastBuildDate>Sun, 22 Jan 2012 23:44:32 +0900</lastBuildDate>
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        <item>
            <title>今日の辻邦生文学その３　「嵯峨野明月記」より</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 
<img src="http://museum.projectmnh.com/images/tsujikunio.jpg"　width="240" height="138" alt="Tsuji" />
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<blockquote>
この世のことは、すべてが、道理に背き、何一つとして、納得ゆく正しい道すじのものはないのだ。お前さんはそれを不正として憤怒し、憎悪し、呪詛した。だが、この世が背理であると気づいたとき、そのとき生まれるのは憎悪ではなく、笑いなのだ。（中略）この世の背理に気づいたものは、その背理を受け容れるのだ。そしてそのうえで、それを笑うのだ。（中略）それは哄笑なのだ。高らかな笑いなのだ。生命が真に自分を自覚したときの笑いなのだ。<br />
</blockquote>
<cite><br />
辻邦生『嵯峨野明月記』中公文庫、1990、413頁<br />
</cite>

いつぞや、この一節を読んで、私は生まれ変わりましたが、今日、それに関連する辻邦生の言葉を見つけました。<br />
<blockquote>

私が戯曲を書く場合、つねに喜劇になってしまうのは、世智辛い世の中に、なんとか一晩でもいいから毒のない朗らかな笑いを笑って貰いたいと考えるからだ。喜劇の本道はシラーの言うように「人間の背理を笑う高みに立つ」ことだし......（略）<br />
</blockquote>
<cite><br />
辻邦生『＜笑い＞について』「時刻の中の肖像」新潮社、1991、201頁<br />
</cite>

<p>二つの引用には、少し位相がずれる面があるように思えますが、どうやらこの「背理を笑い飛ばす」という芸術と現実の関係性についての考察には、シラーが源流にあるのかもしれない、と気づいたのでした。</p>

<p>このところ、この「世界は背理である」というテーゼの中にだけ生きている気がします。そして、毎日のように笑っています。これはいつもの皮肉ではありません。本当に笑いながら仕事をしているのです。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


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            <link>http://museum.projectmnh.com/2012/01/22234432.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Tsuji Kunio</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 22 Jan 2012 23:44:32 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>【速報】新国立劇場オペラ2012/2013シーズン予定</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>本日、シーズン券のお誘いが届きまして、2012/2013シーズンの予定がわかりました。</p>


<ol>
<li>ピーター・グライムズ（新制作）</li>
<li>トスカ</li>
<li>セビリアの理髪師</li>
<li>タンホイザー</li>
<li>愛の妙薬</li>
<li>アイーダー</li>
<li>魔笛</li>
<li>ナブッコ（新制作）</li>
<li>コジ・ファン・トゥッテ</li>
<li>夜叉ヶ池</li>
</ol>


<p>うーん、ドイツものはタンホイザーだけか。。モーツァルトはのぞきますが。 </p>

<p>それから、今のシーズンは新制作が４つありましたが、今回は２つ。相当財政が厳しいのでしょう。</p>


<p>取り急ぎです。</p>]]>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2012/2013シーズン</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Classical</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 21 Jan 2012 20:32:44 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>今日の辻邦生文学その２「夜」より</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 
<img src="http://museum.projectmnh.com/images/tsujikunio.jpg"　width="240" height="138" alt="Tsuji" />
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>寒い一日。</p>

<p>今日は少し長いです。</p>

<blockquote>
　でも私たちって、日常、同じ生活を繰り返しているうちはまるで気がつかないけれど、ほんとうは、日々、いま私が感じているような刻々の変化を受けているのね。ふだんはそれが目立たないし、自分では、前の日の繰り返しだと思っているので、それに気がつかないだけなのね。そのことを考えると、ねえイトウ、私ね、なんだか、とてもこわい気がするわ。誰だって自分の人生を歩きはじめるとき、漠然と、こんなふうな人生を送ろうと夢みているわ。男の子たちなら冒険家の生涯とか、学者や芸術家の生き方に憧れるわ。女の子だったら、誰だって満たされた家庭を考えるわ。ところが、何年か、何十年かたって、何気なく自分の歩いてきた道をふりかえることがあるのね。ちょうど旅人が峠で一息入れるとき、いま来た道を振り返るみたいに。そうよ。そんなときが誰にでもあるのね。そしてそんなとき、私たちは自分がかつて漠然と思いえがいていたのと、まるで違った人生を歩いているのにひどく驚くのね。驚いて、それから寂しい気持ちを味わうのね。どこから、こんなふうに違った人生になってしまったか、思わず考えこまずにはいられないわ。そういうとき、私たちの心に苦い悔恨がしのびこんだり、口惜しさやあきらめが感じられたりするのね。<br />
　でも、ほんとうは、人生に何か曲がり角のようなものがあって、そこで左右にわかれたのではなくて、日々刻々私たちは変化しているのね。日々刻々、運命の岐れ道に立たされ、その一つをえらんでいるのね。<br />
</blockquote>

<p>これは、「夜」という作品の一節です。日本人留学生イトウ、その恋人の人妻アンヌ、アンヌの夫で高級官僚ジャン・ドリュオー、イトウとともに、秘密警察の目をかいくぐりアルジェリア戦線への戦略物資を運ぶエレーヌ。この四人のモノローグが折り重ねられた見事な中編作品です。</p>

<p>その中に登場するアンヌのモノローグです。</p>

<p>これ以上、あえてあまり多くは語りません。</p>

<p>今日、久々に読み直してみて、私はまた新しい切り口を見つけてしまいました。なぜ今まで気づかなかったのか、という重要な要素でした。</p>

<p>ちなみに、このアルジェリア戦争を巡るフランスの物語というのは本当に魅力的です。フランスにおける政治闘争あるいはテロリズムという今は考えられない事実なのですから。スタンリー・エリンの「カードの館」や、フォーサイスの「ジャッカルの日」を思い出します。</p>

<p>明日は夜勤なので、残業しました。っていうか、毎日残業ですが。今月は休みが多いので、休日出勤しても残業代が出ませんので、思い切り働けます。明日は、神社に参拝して今月のプロジェクト稼働成功をもう一度祈願する予定です。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2012/01/12230039.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Tsuji Kunio</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 12 Jan 2012 23:00:39 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>今日の辻邦生文学　その１　「夏の砦」より</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 
<img src="http://museum.projectmnh.com/images/tsujikunio.jpg"　width="240" height="138" alt="Tsuji" />
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>今年の目標。毎日辻邦生を少しでも読もうと決めました。</p>

<p>今日心にとまった一文を。</p>

<blockquote>
酒台にもたれて、ビールを前に話し合っている労働者や船員たち、それに時々話を差しはさむ店のふとった主人、テーブルで喋っている老嬢たち、新聞をひろげている独身の会社員、それに棚に並んだ細い壜や太い壜、磨かれたコップ、ミュージック・ボックス、鏡、仕切り扉などが、なぜかじつもとは違ったように感じられるんです。<br />
</blockquote>

<p>夏の砦で、支倉冬子が肺炎で倒れる前に感じた外界との違和感を表現しようとしているところです。</p>

<p>こういう、たたみかけるような描写の連結、辻邦生の小説の中でよくあらわれる手法です。「パリの手記」などの日記ものでもよく出てくると思います。</p>

<p>読んでいると、欧州に旅行した若い頃の記憶がよみがえりました。日本ではちょっと見かけない風景です。労働者や船員達の会話に時々加わる店の主人のくだりとか、それに見向きもしないで、新聞を広げる会社員というのも、本当に良く分かります。</p>

<p>旅先でみた欧州の人々（ドイツ、イタリア、北欧界隈を想定）というのは、ともかく他人とよく喋る気がします。日本人よりも頻繁に。目が合えばニコリと笑うぐらいの洒脱さは誰もが持ち合わせている気がします。国民性の違いだなあ、といつも思います。</p>

<p>そういう、あちらで感じた驚きのようなものや安堵感を思い出させてくれて、懐かしい気持ちになりました。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


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            <link>http://museum.projectmnh.com/2012/01/10234020.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Japanese Literature</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Tsuji Kunio</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 10 Jan 2012 23:40:20 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>日フィル横浜定期で新世界を聴く。</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh3.googleusercontent.com/-7J2srXqFKAs/TwmUXdpEg4I/AAAAAAAAFfE/_8LicZQAy3Q/s288/IMG_0451.JPG" alt="" /></p>

<p>少し書くのが出遅れました。昨日1月7日にみなとみらいホールにて日フィル横浜定期を聞いてきました。</p>


<h2>基本情報</h2>


<h3>曲目</h3>

<ul>
<li>モーツァルト　「フィガロの結婚」序曲</li>
<li>チャイコフスキー　ヴァイオリン協奏曲</li>
<li>ドヴォルザーク　交響曲第9番「新世界より」</li>
<li>ヨハン・シュトラウス　ピチカートポルカ（アンコール）</li>
<li>ブラームス　ハンガリー舞曲第5番（アンコール）</li>
</ul>


<h3>演奏</h3>

<p>指揮：小林研一郎<br />
ヴァイオリン：千住真理子<br />
管弦楽：日本フィルハーモニー交響楽団</p>


<h2>曲目について</h2>

<h3>フィガロの結婚序曲</h3>

<p>最初の「フィガロの結婚」は、まだ暖まりきっておらず、コバケンさんもかなり硬い感じで、ちょっと脂ののらない感じでした。まだオケに任せきれていないような指揮で、ちょっと心配になりました。</p>

<h3>チャイコフスキー　ヴァイオリン協奏曲</h3>

<p>次は、千住真理子との協演で、チャイコのヴァイオリン協奏曲でした。千住真理子の演奏については、昔からなぜか男らしさを感じていました。10年以上前に、千住真理子のバッハのソナタとパルティータ全曲演奏会に行ったことがありまして、そのときから感じていることです。今日もやはりそう言う印象を持ちました。太い音はさすがですし、（当たり前かもしれませんが）旋律的なミスは一つもありませんでした。そのあたりの集中力はすごいです。ただ、ちょっと男らしく、乱れが生じるところもあり、面白いなあ、と思いました。</p>

<h3>新世界より</h3>

<p>「新世界より」は、コバケンさんの指揮を堪能しました。彼は、顔だけで指揮をしているのではないか、と思うほどです。小刻みに頭を振ってクリックを出し、手は天井に向けられ、まるで天国に向かって音を出せ、と言わんばかりの指揮ぶりで、これが炎のコバケンの由来なのだなあ、と思いました。途中、オケに祈るように任せたりするあたりはさすがです。舞曲のような場面では、きちんとクリックを出してテンポを掌中にする、といった感じです。私は第4楽章で感動しきってしまい、涙が止まらなくなりました。ここのところ、日フィルには泣かされっぱなしです。</p>

<h3>アンコール</h3>

<p>アンコールはヨハン・シュトラウスの「ピチカート・ポルカ」とブラームスのハンガリー舞曲第五番でした。最初のヨハン・シュトラウスの「ピチカード・ポルカ」は、おそらくは異端な演奏です。タメを過剰にとっているのですが、これはわざとやっている、というのがよく分かります。茶目っ気のある演奏というところです。次に演奏したのが、ブラームスのハンガリー舞曲でした。ハンガリーは日本に似ているので、日本的に演奏してみます、とおっしゃっての演奏でしたが、そのとおり、これも演歌的なタメをとった、冗談のような演奏でした。でもすごく楽しかった。冗談でもちゃんとやると芸術です。</p>

<h2>シーズンファイナルパーティー</h2>


<p>秋シーズンが終わりということで、ファイナルパーティーがありました。半年前に引き続き私もご相伴にあずかりました。ここで、日フィルメンバーによる室内楽が演奏されました。</p>

<p><img src="https://lh6.googleusercontent.com/-i_-jkrkL_zU/TwkaAtiSNeI/AAAAAAAAFec/FkJpb4LfpTE/s400/IMG_6830.JPG" alt="" /></p>


<ul>
<li>愛の挨拶</li>
<li>タイス瞑想曲</li>
<li>チャルダーシュ</li>
</ul>

<p>チャルダーシュ、坪井さんのヴァイオリン、すごかったです。うますぎます。<br />
ビールいただいてほろ酔い気分でした。</p>

<p>コバケンさんも登場して、スピーチされました。</p>

<p><img src="https://lh4.googleusercontent.com/-4ZGWlNSH0PA/TwkaGwPrONI/AAAAAAAAFek/aF9sl_Xxvl4/s288/IMG_6824.JPG" alt="" /></p>


<p>日フィル、財政的に大変なのだとか。私もコンサートに行ける範囲でいかないと、と思いました。</p>



<h2>まとめ</h2>

<p>やっぱり、日フィルの演奏会は楽しいです。病みつきになりますね。1月20日のサントリーもいけないなあ、と画策中ですが。仕事忙しすぎる。。明日も仕事に行きます。</p>

<p>※初出に名称の誤りがありました。お詫び申し上げます。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2012/01/08215846.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Concert</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Symphony</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 08 Jan 2012 21:58:46 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>辻佐保子さんを悼んで</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 
<img src="http://museum.projectmnh.com/images/tsujikunio.jpg"　width="240" height="138" alt="Tsuji" />
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<h2>はじめに</h2>

<p>昨年12月末に辻邦生の夫人で、西洋美術史家の辻佐保子さんがなくなりました。</p>

<p>少し時間が経ちましたが、私なりに咀嚼する時間が必要だったようです。</p>

<p><a href="http://www.asahi.com/obituaries/update/1226/TKY201112260672.html">http://www.asahi.com/obituaries/update/1226/TKY201112260672.html</a></p>

<p>2004年でしたでしょうか。辻邦生氏の展覧会が学習院大学で開催された折、講演会を聞きました。その翌日、所要のため再び学習院大学を訪れた折に、展示ケースに収められた辻先生の遺品を落ち着いたお顔で眺めて折られる佐保子夫人の姿を見かけたのが昨日のように思い出されます。あの時お声をおかけすればよかった、といつものごとく激しく後悔しています。</p>

<p>これでなにか大きな区切りがついてしまったような寂寥感。涙が止まりません。</p>

<h2>記憶が歴史に変わるとき</h2>

<p>戦後日本の発展は経済面だけではなく、文化面においても目覚しいものがあったと思うのです。それは、戦前のアンチテーゼであったがゆえに、平常時に比べて強いものだったはずです。失われた理想を取り戻そうと躍起になった偉大な人々がたくさんいらっしゃったのです。</p>

<p>辻邦生の文学の源泉は、終戦で瓦解した「世界」を立て直すための試みであったはずで、それが、いわゆる辻邦生の重要な三つの直観の一番目である「パルテノン直観」にて基礎付けられたのでしょう。世界は美が支えている、という思うだけで涙ぐんでしまうような愚直でありながら正直で高邁で不可能な概念。この概念を背負って50年間も書き続けた辻邦生の勇気や想像力や精神力はいかばかりのものか。私には想像を絶するとしか言いようがありません。</p>

<p>そして、その生き証人である佐保子夫人が天に召されたという、大きな哀しみ。とてつもなく大きなものが永遠に失われてしまったという喪失の直観でした。これが記憶が歴史へと姿を変え始めると言うことなのでしょう。</p>

<p>ただ、今頃は、ご夫婦で談笑しておられると思います。そう思うことにします。</p>

<p>今朝も、会社に入ろうとする際、乱立する高層マンションを仰ぎ見て、大きな違和感を感じました。</p>

<p>戦う前にすでに白旗をあげる兵士もいるでしょうから。</p>

<p>2004年当時に前身のブログに書いた講演会の模様を以下のとおり転載します。</p>


<h2>辻邦生展（２）　辻佐保子さん講演会</h2>

<blockquote>
2004年11月28日 23:55<br />
11月27日15時より、学習院百周年記念会館３階小講堂において、辻佐保子さんの講演会が開催された。辻佐保子さんは辻邦生さんの奥様であるが、ご自身も美術史家でいらっしゃり、女性初の国立大学教授になられたという方である。

<p>15時開始のところ、14時から受付開始であったが、受付開始早々から来場者が続き、開始前には会場に入りきらないほどの来場者で、講堂の入り口のドアを開け放してロビーに椅子を並べているような感じ。大盛況であった。</p>

<p>学習院大学と辻邦生さんのつながりについて最初に話された。</p>

<p>学習院大学フランス文学科は鈴木力衛さんというフランス文学者を擁していたわけだが、実は佐保子さんは鈴木力衛さんの姪に当たるのだという。その関係もあって、辻邦生さんがパリ留学する前の31歳のときから学習院大学で教鞭を執るようになったのだそうだ。</p>

<p>また、学習院大学のフランス語非常勤講師であった、マリア・ユリ・ホエツカ夫人についても語られた。この方は、「樹の声海の声」の咲耶のモデルになった方とのこと。ご主人が入院されていて、苦労されていたことから、「樹の声海の声」の原稿料の半分を渡していたそうだ。展示会には、ホエツカ夫人の写真などが展示されていたが、古き良き美しき女性という感じだった。「樹の声海の声」が実話に基づいているということに初めて気づかされた次第。</p>

<p>展示では、「春の戴冠」の成立過程に関する資料を中心に展示されていたわけだが、辻邦生さんは「春の戴冠」をもっとも不遇な作品とおっしゃっていたとのこと。1977年に上下巻が刊行されるが絶版となった。文庫化もされなかったわけである。1996年に一冊本として再版されたが、これは辻邦生さんの希望によるものだそうだ。「西行家伝」が好評だったので、お願いしたとのそうだ。確かに「春の戴冠」は長いけれど、「背教者ユリアヌス」以上に辻文学の真髄を伝えていると行っても過言ではないと思う。佐保子さんからこの「春の戴冠」のあらすじと、それにまつわるエピソードが紹介された。フィレンツェに「お礼参り」に行ったときに、花のサンタマリア大聖堂の天蓋の螺旋階段で読者にばったり出会われたり、ウフィツィ美術館の「ヴィーナスの誕生」の前で読者夫婦と会われて、4人で広場でカンパリで乾杯をした、といったエピソードが紹介された。</p>

<p>このボッティチェルリのフレスコ画がお好きだったとのことで、ルーブルに行ったら必ず見に行かれていたそうで、「春の戴冠」のなかにもこのフレスコ画について言及されている部分がある。</p>

最後に質問を受け付けていた。興味深いものとしては、歴史小説を書く上での方法論（資料の整理方法などを含む）については、トーマス・マンの「ファウストゥス博士の成立」を参考にしていた、ということが紹介されたこと。これももしかしたらどこかに書いてあるかも知れないが、初めて認識した話。早速読んでみなければなるまい。<br />
</blockquote>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2012/01/04221000.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Tsuji Kunio</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 04 Jan 2012 22:10:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>謹賀新年</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh5.googleusercontent.com/-BtlyzdG4Owg/TwLIpzB3EFI/AAAAAAAAFeI/dFQ3jIGGu7I/s400/_MG_3634.jpg" alt="" /></p>

<p>あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。</p>

<p>昨年は、個人的には、仕事場の移転や、自宅の転居など様々な変化があった年でした。世界や日本も言わずもがな。激流のような変化は、個人個人の意図や行いを顧慮することなく訪れるものです。</p>

<p>今年もいろいろありそうです。</p>

<p>尊敬する友人からいただいた年賀状の中に「お互い壁を破ろう」という言葉があって、身が引き締まりました。</p>

<p>正月三が日は十分（十二分？）に休養しましたので、また明日から会社や仕事に邁進します。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2012/01/01180508.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Miscellaneous</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 01 Jan 2012 18:05:08 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>永遠の音楽少年たち──Fourplay@Bluenote Tokyo</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 <![CDATA[<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003X413M4/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/514AZzdZatL._SL160_.jpg" alt="Let's Touch the Sky" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003X413M4/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Let's Touch the Sky</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/B003X413M4/museushush-22/ref=nosim/" title="Let's Touch the Sky" target="_blank">amazlet</a> at 11.12.29</div></div><div class="amazlet-detail">Fourplay <br />Telarc (2010-10-29)<br />売り上げランキング: 5635<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003X413M4/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>]]>




 
<![CDATA[<p><img src="https://lh5.googleusercontent.com/-6Wxkq9to1Nc/Tvx8kqKWHDI/AAAAAAAAFbg/uHBxODgx9_c/s400/image.jpg" alt="" /></p>

<h2>はじめに</h2>

<p>いやあ、独りで盛り上がりすぎました。Fourplayのライヴをブルーノート東京にて。</p>

<p>前にブルーノートに行ったのは1996年のことだったはず。まだ学生で、安い学生券を買って、マイク・スターン・トリオを観に行ったのでした。それ以来。</p>

<p>あまりに慣れない客だったのでしょう。受付の仕組みの予習をしきれず、あまり良い席に座れませんでしたが、独りで盛り上がり過ぎました。周りも相当盛り上がってましたが。</p>

<h2>永遠の音楽少年たち</h2>

<p>まったく、この4人は、永遠の音楽少年みたい。チャック・ローブも、ネイザン・イーストも、なんだか無垢な少年のように没頭して音楽になりきっていました。あれは、揺るぎない自信と技術のもとに現れる自由な「遊び」なんだろうなあ、と。</p>

<p>恥ずかしながら、いわゆるプロのジャズ系のライヴに行ったのは十年以上ぶりだったんですが、本当に驚きました。当たり前なんですが、ＣＤと全く違うライヴのダイナミックスというのは、頭では分かっていたつもりでしたが、実体験としては不足していました。これは、クラシックのライヴで分かっていたことでしたが、ジャズでも当然同じ。</p>

<p>曲もアレンジが相当変えられていたし、ダイナミクスレンジが大きくて、ＣＤで聴いていた曲とは違う曲を聴いている気分でした。</p>

<p>やっぱり、ライヴに行かないと駄目なんだなあ。</p>

<p>しかし、東京の音楽シーンって、改めてすごいと思いました。これは、もうあまりに贅沢すぎる大人の遊びっていう感じ。しばしの幸せ。仕事を忘れました。</p>

<h2>表参道</h2>

<p>表参道に行くのも久々で、街の様子が変わったなあ、と。すこしヨーロッパの風情に似ていて、面白かったです。これ、街並みの視覚的要素もありますが、街を歩いている人たちが、普段、あまり接することのない方々で、まるで同じ国の人とは思えないぐらいだったというのもあります。</p>

<p>良い刺激を受けました。毎日地下鉄で東京を縦断していますが、たまには地上に出ていろいろな空気を吸わないとなあ。ボブ・ジェームズぐらいの歳になっても、新しいテクノロジを受け入れられる柔軟さが必要だなあ、とか。</p>

<p>（ボブ・ジェームス、譜面をiPadに入れてました。「やっぱりプログラムは紙に出して読まないとだめだ」なんて、言っている私が恥ずかしくなりました）</p>

<p>まだまだやらないかんことが沢山です。</p>

<h2>おわりに</h2>

<p>最後、ボブ・ジェームズと握手しました。思ったより柔らかい手だったなあ。感動。</p>

<p>これから一生手を洗わないことにします。</p>]]>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Jazz</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Music</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 29 Dec 2011 23:26:55 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ばらの騎士が受容される時代とは？</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 
 <img src="http://farm4.static.flickr.com/3224/2300081480_6371daa546_m.jpg" width="240" height="138" alt="Richard Strauss" />
 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<h2>試されたのでした。。</h2>

<p>昨日、とある方に、なぜ、ばらの騎士が好きなのか？　と聴かれました。もしかしたら、そうした質問ではなく、私が勝手にそう解釈して、オリンピアのように自動的につらつらと言葉が出てきたのかもしれない。そういう感じ。それでまるで試されているかのような緊張感とともに。以下のように答えました。</p>

<p>１）どこか世間を批判的にみている洒脱さ。世の中を斜めからみて、そこに本質を見いだそうとする諧謔精神。<br />
２）時間という最大の自然力に抗うことの出来ない人間の宿命を描く。<br />
３）音楽素晴らしさ。登場人物の情感に寄り添うような丁寧な旋律や和声。</p>

<p>音楽のことはちゃんと言えなかった気がしますが。まだまだ語りきれていない。考えないと行けないなあ、と。</p>

<p>現代の時代精神との関連性についても少し話したような気がする。爛熟し熟れきった世界で、次の破局を予感しているようなところ。それは、もう現代の我々の状況と一致している。だから、そこから少しでも逃れたいために、こうした洒脱な世界に逃避するのか。あるいは、こうした洒脱な世界を利用して、なんとか生き抜こうとするのか。</p>

<p>意外というか、必然というか、我々は19世紀末から20世紀初頭にかけての時代を敷衍しながら生きているのかもしれません。</p>

<h2>N響アワーでばらの騎士とカプリッチョを。</h2>

<p>夜は、N響アワーで、シュトラウスの「ばらの騎士」組曲と「カプリッチョ」終幕の場を、プレヴィン指揮NHK交響楽団で。2009年のプレヴィンと、2011年のプレヴィンが登場するのですが、明らかに齢を重ねているのが分かり、少しショック。しかし、フェリシティ・ロットは大柄です。西洋人から観たドワーフやホビットは日本人のことではないか、と思うほど。</p>

<p>N響の音に、何か硬く重いものを感じました。動きたいんだけれど、足かせを嵌められているので自由に動けない、そうした感覚。先日、新国立劇場で「こうもり」を観ましたが、あのときに感じた感覚と少し似ているかもしれません。</p>

<p>昨日のN響アワーでの解説を拡大解釈すると、音楽界におけるロマン派の終焉は1948年のリヒャルト・シュトラウスの死によって訪れるということだそうです。確かにそうです。実社会のロマン派はナチス・ドイツ消滅まで待つことになるのでしょうけれど。</p>

<h2>一つ前の世紀末の人々</h2>

<p>さて、昨日お会いしたとある方に関連して、19世紀末から20世紀前半にかけてのオーストリアの文学者についての話を読んだり伺ったりしましたが、あまりの興味深さ、面白さに圧倒されました。みんなどこかでつながっている。欧州教養人は、それ全体で一つのサークルを形成しているのではないか、と思いました。	</p>

<p>トラークルはヴィトゲンシュタインから援助を受ける。ヴィトゲンシュタインはケインズと友人であった。ヴィトゲンシュタインの兄は戦争で右手を失ったピアニストで、彼のためにラヴェルやシュトラウスが左手用ピアノ楽曲を作曲した。</p>

<p>あまりに人間的で、人間的すぎるがゆえに、精神を病み、決して幸福とは言えない人生を送ったけれど、後世に残したものはあまりあるもの。</p>

<p>これだけで、一週間はブログが持ちそうだな、と思います。</p>

<p>まだまだ知らないことがたくさんあるなあ。やること沢山あるけれど、頑張ろう。生きるためには、本を読んで文書を書き続けなければならないという宿命。それを改めて認識しました。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/12/19213820.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Miscellaneous</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Richard Strauss</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 19 Dec 2011 21:38:20 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>統率された重厚さ－新国立劇場「こうもり」</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh5.googleusercontent.com/-JaMNCMzwM3M/S6kYHK53AJI/AAAAAAAADQw/sEl5LGePwCs/s400/_MG_4047.jpg" alt="" /></p>


<p>こうもり@新国立劇場、行ってまいりました！</p>

<h2>エッティンガーの指揮ぶり </h2>

<p>驚いたのは、エッティンガーの指揮ぶり。これは賛否両論あるに違いありません。まずは鋼のような統率力が凄いです。序曲のスネアが軍楽隊に聴こえるほどの精緻な指揮ぶりでした。いつもより、東京フィルも気合が入っていたとおもいます。エッティンガーにかかると、ウィナーワルツの微妙なもたり感もすべて数値化され計算されているかのようです。</p>

<p>それから、音楽の力強さが半端ないです。テンポもすごく落とすところがあり、重い感じに仕上がっていました。ワーグナーばりかも、などと。。。</p>

<p>やはり、題材が洒脱な「こうもり」ですので、もうすこしゆるくかるくオケを動かしてもよい、という意見もあるかもしれません。</p>

<p>あとは、統率力のほう。この統率力で、東京フィルの音が先週と全く違って聞こえました。金曜日に聞いた日本フィル定期演奏会の山田和樹氏とは全く正反対です。指先の動きまで使って細かく指示を出している感じで、クリックも完全に全部統御している感じです。</p>

<h2>完璧主義？</h2>

<p>この完璧主義ぶりは、若さゆえなのかな、あるいはそうした性格なのか。影響を受けている指揮者は、バレンボイム、チェリビダッケ、カラヤンですので、やはり、性格なのでしょう。すでに、バイエルン国立歌劇場などでも旺盛な活動をしているエッティンガーがベルリンフィルの指揮台に上がるのはいつになるのでしょうか。そう遠くない将来実現しそうです。</p>

<p>http://www.dan-ettinger.com/eventarchive/ </p>

<h3>カッコイイおじさんたち。</h3>

<p>私は、どうしてもカッコイイおじさんに憧れるのです。ですので、刑務所長フランクを歌ったルッペルト・ベルクマン、ファルケ博士を歌ったペーター・エーデルマン、それにコミカルな演技を見せた看守フロッシュのフランツ・スラーダのおじさん三人組には本当に感銘を受けました。微妙な表情とか、仕草とか。まったく。なんで、あっちの方々はみんなカッコよく歳取るんでしょうか。私の果たせるかどうかわからない目標。</p>

<h2>ネタ</h2>

<p>恒例のいわゆる「ネタ」ですが、2009年とかぶるところがありましたが、新しい趣向もあったと思います。結構日本語使ったネタがあったり、歌詞を変えていたりと、なかなかに面白かったです。少しやりすぎ感もありましたが。。。第三幕の「焼酎」ネタも健在でした。</p>

<h3>まとめ</h3>

<p>本日は取り急ぎ。「こうもり」のような軽妙なオペラはかえって難しいですね。</p>

<p>明日から仕事。頑張ろう。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/12/11225001.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2011/2012シーズン</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Classical</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 11 Dec 2011 22:50:01 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>会社帰りに夢があった。──日本フィル定期演奏会</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
<img src="http://lh4.ggpht.com/_iAlI3j9lUJw/SRV0rfv948I/AAAAAAAABRc/jIBAMw8yXxU/s400/berg_4.jpg" alt="Berg" />
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh6.googleusercontent.com/-MlwxKm6N094/TuMijLO-m5I/AAAAAAAAFaE/-Bzvw_73oH0/s400/%2525E5%252586%252599%2525E7%25259C%25259F.JPG" alt="" /></p>

<p>会社帰りにサントリーホールに行けるという僥倖。私の夢でしたが、ありがたいことにこれも叶ってしまいました。仕事たまってますが、月曜日に早出しますので許してください。</p>


<p>曲目は以下の通りです。</p>


<ul>
<li>ドビュッシー：牧神の午後への前奏曲</li>
<li>モーツァルト；交響曲第31番「パリ」</li>
<li>ベルク：ルル組曲</li>
<li>ラヴェル：ラ・ヴァルス</li>
</ul>


<p>うーん、この組み合わせは、少し不思議なんですが、私的には垂涎ものでした。これはオールパリプログラムなのだそうです。「ルル」の全曲盤初演がパリだから、ということだそうです。ブーレーズが振ったあのＣＤのこと。。そうか、なるほど。。</p>

<p>指揮者は、1979年生まれの俊英、山田和樹氏です。もちろん初めて聴くのですが、経歴をみるとすごいことになっています。東京芸大でコバケンと松尾葉子に師事し、2009年にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝してしまう。その後ＢＢＣ交響楽団とかパリ管弦楽団を振って、再演を決めてしまう。Ｎ響の副指揮者。で、32歳ですか。。</p>

<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0031LSW5U/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51tzcy9DCEL._SL160_.jpg" alt="ビゼー&amp;モーツァルト:二つのハ長調交響曲" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0031LSW5U/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">ビゼー&amp;モーツァルト:二つのハ長調交響曲</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/B0031LSW5U/museushush-22/ref=nosim/" title="ビゼー&amp;モーツァルト:二つのハ長調交響曲" target="_blank">amazlet</a> at 11.12.10</div></div><div class="amazlet-detail">山田和樹 <br />エクストン (2010-01-20)<br />売り上げランキング: 29306<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0031LSW5U/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>



<h2>前半のドビュッシーに泣いた。。</h2>

<p>山田さん、最初のフルートソロで、手をほとんど動かさなかったです。最初をほとんどフルートに任せてしまった感じ。その後も、オケにクリックを正確に与えるようなことはなく、ダイナミズムとクリティカルなタイミングを指示するのみ。大時代的な杓子定規なものはないかんじです。その指揮ぶりは、なんだか天から振ってくる音を拾い上げて、オケに伝えていると思えるぐらいです。</p>

<p>実は、半年ほど前にも日フィルの「牧神の午後への前奏曲」を聴いているんですが、今回は落涙度二倍ぐらいでした。弦のうねりが美しすぎて。癒されました。</p>


<h2>ルル組曲で震えた。</h2>

<p>ルル組曲、さすがにこの曲は難曲です。さすがの第一楽章の冒頭は、いろいろな音のパーツがあちこちで錯綜しているような感じでした。しかし、中盤に向かっては徐々にオケも暖まってきた感じで、充実した響きを見せてくれたように思います。</p>

<p>数ある見せ場では、私のイメージを超えたカッコよさににんまりしながら聞いていました。弦楽器がうねり歌うところとか、トランペットが泣き叫ぶところとか、サックスの媚態のような音なんかが入り乱れて、忘我状態でした。</p>

<p>複雑で混乱にも聞こえるリズムと音程の中に通底する危険な抒情性に心が揺さぶられ、苦しくもあり快くもありました。十二音技法を使った危険で魅惑的な旋律群が幾重にも繰り出されてくるあたりは、ベルクもすごいですが、指揮者もオケの皆さんも本当にすごいです。それから、曲のダイナミクスレンジをきちんと聴かせる演奏でした。最高潮の部分、何度ものけぞりました。そうしたオケの機能性を十二分に楽しむことが出来ました。</p>

<p>ルルのアリアを歌うのは林正子さんでした。残念ながら私の席からは十分にその声質を確認することが出来ませんでした。座席は、Ｐ席の横、打楽器を目の前にしたような席で、林さんの背中を観ながら声を聴いていたような状況でしたので。ですが、ピッチの狂いもなく、膨らみのある豊かな声だったのではないか、と推しています。</p>

<p>このとき既に、私は座席を間違ったことに気づきました。Ｓ席にしておけば良かった、と。というか、最前列、全然空いていました。休憩時間に移れば良かった。。。（ウソ）。</p>

<p>この曲の最終楽章ですが、切り裂きジャックにルルが喉を掻き切られる場面があります。ブーレーズが振っているＣＤでは、ここでソプラノの強烈な悲鳴が録音されていて、ホラー映画のように死ぬほど怖いんですが、さすがにそれはありませんでした。ちょっと期待したんですが。それにしても、この場面でベルクが描くルルの断末魔は実に写実的で身震いするほどでした。首から血が噴き出し、大きく数回痙攣し、力を失い倒れていくルルの最後の姿が目に浮かびます。</p>

<p>個人的には、サックス奏者の端くれとして、サックスパートがとても気になりました。アルトでしたが、メチャいい音です。もちろん、マウスピースはラバーですので、ジャズのよなギラギラした感じや、ざらついた感じは全くないです。艶やかで滑らか、それでいてエッジを感じる音でした。心が洗われました。私には絶対に出せない音です。</p>

<p>ルルについては、こんな文章を書きましたので、よろしければどうぞ。</p>

<p><a href="http://museum.projectmnh.com/2011/12/09235959.php">＜参考＞「ルル」を巡る不思議なエピソード</a></p>


<h2>ラ・ヴァルスで盛り上がった。</h2>

<p>最後のラ・ヴァルス。これがすごかった。この曲で盛り上がらない方がおかしいのですが、山田さん、ここでも相当盛り上げました。テンポは早々動かしませんでした。ただ、金管を歌わせるところは少しテンポをあげてアクセントをつけていたように聞こえました。最高潮のところは、全身で大きな振りを見せました。怒濤のフィナーレで、このときばかりは割れる拍手がフライング気味で、ブラボーの絶叫が飛び交いました。演奏後のオケの皆さんの顔も悦びに溢れている感じでした。</p>

<h2>反省</h2>


<p>今回の座席は、二階席のちょうどオケの左側面に面したところでした。これは完全に失敗でしたorz。オケの音が直接聞こえてくる感じがしません。一度ホール内で反射した音を聞いている感じです。間接音みたいな。最前列で聴いていたら、もっともっと感動したはず。悔やまれます。。</p>

<h2>まとめ</h2>

<p>山田和樹氏が千秋真一ばりの才能の持ち主であることが分かりました。しかしながら千秋真一よりも腰が低いし、オケにすごく気を遣っているのが分かります。最後なんて、オケの全パート立たせてたしなあ。</p>

<p>それから、今後は、座席選びは（家計も大事だが）悔いのなきようベストを尽くします。</p>

<p>今回の日フィル定期も本当に楽しかったです。</p>

<p>ラ・ヴァルスの感動の余韻に浸りながら、明日は新国に「こうもり」を観に行きます。</p>]]>
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</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/12/10181332.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Alban Berg</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Classical</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Concert</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 10 Dec 2011 18:13:32 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>「ルル」を巡る不思議なエピソード</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
<img src="http://lh4.ggpht.com/_iAlI3j9lUJw/SRV0rfv948I/AAAAAAAABRc/jIBAMw8yXxU/s400/berg_4.jpg" alt="Berg" />
 
]]>
 
<![CDATA[<h2>ルルとは？</h2>


<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00014NE76/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51C6M5MEFQL._SL160_.jpg" alt="Lulu [DVD] [Import]" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00014NE76/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Lulu [DVD] [Import]</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/B00014NE76/museushush-22/ref=nosim/" title="Lulu [DVD] [Import]" target="_blank">amazlet</a> at 11.12.11</div></div><div class="amazlet-detail">Kultur Video (2004-01-13)<br />売り上げランキング: 163177<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00014NE76/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>

<p>「ルル」とは、ベルクの超問題作にして未完のオペラの名前です。ルルというのは、主人公の女性の名前で、オペラ界きっての魔性の女です。幾人もの男をたぶらかしては死に追いやるのですが、それは彼女の必然に基づくものであり善悪の判定をされていない。単純な二元論では割り切れない混沌と非論理の世界が描かれています。</p>

<p>音楽的には十二音音楽が導入されています。シェーンベルクが十二音音楽によって数値理論化してしまった旋律作成の方法論に、今一度調性による抒情性を復活させています。</p>

<p>ルル組曲の中で、ソプラノによって歌われるルルのアリアもそうした十二音音楽の音列に基づいて書かれています。旋律の前半には調性感があえて残されていて、その調性感が後半儚く消え去るあたりがカッコイイのです。</p>

<h2>未完オペラ「ルル」の完成</h2>

<p>オペラ「ルル」は未完成でしたが、ベルクによって「ルル」の各部分から材料をとって、ルル組曲（あるいはルル交響曲とも呼ばれることがある）としてまとめられ、オペラの完成に先立って発表されたのでした。</p>

<p>ちなみに、ベルクの直接の死因は敗血症（マーラーと一緒）ですが、その根本原因は単なる虫刺されです。虫に刺された腫瘍から細菌が血液に入り死に至ったというわけです。（本当にそうなんでしょうか？、と思うことがあります）</p>

<p>オペラの「ルル」は第二幕まで完成していて、第三幕は一部完成していましたが、スケッチなどが残されているました。やろうと思えば、「トゥーランドット」のようにあとから加筆修正すればそうそう時間がかかることなく完成していたと思われるのですが、ベルクの奥さんのヘレーネは、それを絶対に許しませんでした。</p>

<p>ちなみに、へレーネは、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の隠し子と言われています。これも1980年代になって明らかになりました。以下は半年前に書いた記事です。</p>

<p><a href="http://museum.projectmnh.com/2011/04/20232908.php">ベルク夫人の父親は誰？</a></p>

<p>だからかどうか分かりませんが、ヘレーネは気位の高い女性だったとか。</p>

<p>実は、この曲を作曲していた当時、ベルクはハンナ・フックスという別の女性と不倫関係にありました。ヘレーネはおそらくはこうした事情を察していて、「ルル」の第三幕の台本を嫌っていたのだそうです。がゆえに、完全版完成を拒んだのではないかと言われています。</p>

<p>ところがです。実は、ヘレーネに伏せられたまま「ルル」の加筆は進んでいました。版権を持っていたウニヴェルザール社が、作曲家フリードリヒ・ツェルハに資料を渡しており、内密にその完成版の制作を依頼していたのでした。</p>

<p>ヘレーネが亡くなったのは1976年ですが、1974年にはツェルハによる加筆は終わっていました。そして、1979年、パリのオペラ座でピエール・ブーレーズの指揮により、完全版の世界初演となったのでした。（だから、日フィル12月サントリー定期の会のテーマは「パリ」と言うことになるわけです）</p>

<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004R7X8/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51iQKW8UGBL._SL160_.jpg" alt="Lulu-Comp Opera" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004R7X8/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Lulu-Comp Opera</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/B00004R7X8/museushush-22/ref=nosim/" title="Lulu-Comp Opera" target="_blank">amazlet</a> at 11.12.10</div></div><div class="amazlet-detail">A. Berg <br />Dg Imports (2001-09-11)<br />売り上げランキング: 68016<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004R7X8/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>



<h2>新国立劇場のルル</h2>

<p>ルルは、日本でも何度か上演されています。二期会によっても10年ほど前に初演されていますが、記憶に新しいのは新国立劇場の2004年2005年シーズンで計画されていた「ルル」の上演です。私もチケットを買っていたのですが、会社の同僚の結婚式に出席せねばならず、あきらめたのでした。</p>

<p>このとき、本来なら三幕完全版で演奏されるはずでしたが、様々な事情があったらしく、オペラとしての演奏は第二幕で打ちきりとなり、第三幕はこのルル組曲から該当する部分を演奏して、代替とする、という事件がありました。詳しくはあえて書きませんが、ネット上ではいろいろな議論があったと思います。</p>

<p>私にとってはこうした様々な不思議なエピソードが絡み合った「ルル」が、本当に興味深くてならないのです。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/12/09235959.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Alban Berg</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 09 Dec 2011 23:59:59 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>新国立劇場「ルサルカ」その２　</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>すっかり寒くなってしまいました。半月前までは、まだまだ暖かいなあ、と思っていたのに。今日は6時前に家を出ました。真っ暗でしたが、空気は澄んでいて気持ちがよいと思いました。</p>

<p>ルサルカの第二回目です。</p>

<p>演出について書こうと思います。今回の演出はとても素晴らしかったのです。</p>

<p>色彩も、照明も、衣装も、解釈もどれも楽しかったです。</p>

<p><span class="caps">USTREAM</span>で演出のカラン氏のコメントを聴きたいところですが、なぜか観られないのです。。<br />
（→今日の夜時点では観られました。研究を進める予定）</p>

<p>ですので、これは主観的な感想です。</p>

<h2>光の美しさ</h2>

<p>今回の演出は本当に面白かったし美しかったです。水をモティーフにしているだけあって、舞台には波紋が水底に描くゆらめきが照明によって描きだされていました。</p>

<p>これは、本当にゆらめき、まるで本当に水底にいるかのようにも見えました。これ、当たり前過ぎるほど自然で、うっとりと見入ってしまいました。</p>


<h2>人間らしさとは何か？</h2>

<p>私が今回の演出でもっとも感銘を受けた部分はここでした。</p>

<p>私がそれを感じたのは、第二幕の結婚式の舞踏会とされている部分でした。</p>

<p>深い赤のドレスに身を包んだ男女が四方の入り口から舞台上に現れてきます。舞踏会の客という設定ですので何十人という大勢です。彼らは一様に目の部分を隠すマスクをつけています。表情はもちろん視線がどこに向いて居るのかも分かりません。</p>

<p>ルサルカは、彼らに話しかけようと近づきます。ルサルカは言葉を発することが出来ませんから、おのずと身振り手振りとなります。ですが、そのたびに、深い赤のドレスの彼らは、身を翻し、あるうはルサルカをよけるようにして、ルサルカのアプローチを拒絶します。それも拒絶していることすら気がつかせないよけ方です。完全に無視を決め込んでいいるわけです。いみじくも花嫁だというのに。まさに、存在を抹消しようとしているようにも見えます。</p>

<p>ここでは、全く違う価値観で動く人間達の中で、拒否されあるいは無視されるルサルカの姿が濃密に現されていたと思うのです。</p>

<p>ルサルカは、水の精の世界から人間界へと向かうのですが、そこで拒絶されてしまうわけです。人間になりたいということで、進んで人間になったはずのルサルカを無視する人間達という構図です。</p>

<p>理由は何か？　ルサルカが真の人間になっていないからなのか、あるいは、ルサルカが人間で、人間達が人間ではないのか。</p>

<p>この物語は、人類普遍の問題を描き出しているのでしょう。真の人間性とは何か？　という問題です。自分とは異質なものを拒絶するというのは、人間社会において普遍的なものです。それは、第二幕冒頭で給仕達が交わす会話にも現れていました。王子は変な女を森の中から連れてきて、全くどうかしているよ、みたいな感じです。</p>

<p>それから、何も言葉を紡ぎ出すことの出来ないルサルカの姿は、真実を語ることが出来ない、あるいは自らの真性を表出することを許されないという人間のある種のきまりをとらえたメタファーだと考えられます。</p>

<p>この場面は、人間社会の側面を指摘した秀逸な表現だと解釈しました。</p>


<h2>神への言及</h2>

<p>ルサルカに逃げられた王子は、どうやら色目を使われた外国の公女にも捨てられたらしく、悶々とした生活を送っていて、どうにも我慢ならなくなり、森に分け入りルサルカを探そうとするわけです。誰がどう見てもだらしがない男なんですが、まあ、ルサルカと再会して、もう死んでも良い、ということで死の接吻を受けて王子は死に行くわけです。「愛の死」にしては王子はかっこ悪いです。トリスタンとは大違いだと思います。まったく。。</p>

<p>ところが、その後がとても興味深いのです。ルサルカは神に祈り始めるのです。今日、私が見ていた中で、神についての言及に気づいたのはここだけでした。あまりの唐突感に違和感を覚えました。これは、私がクリスチャンではないからでしょうか。あるいは水の精という「異教的」な存在が突然神へと近寄ったからでしょうか。</p>

<p>結局は祈ることしかできない、あるいは、思考を停止し、行動を停止して、神にゆだねるというのでしょうか？</p>

<p>すごく興味深いのですが、まだ答えは分かりません。芸術には結論はありませんがこの飛躍がなにかとってつけたものに思えました。学者なら、ここに文献持ってこれるんだろうけれど、悔しいです。</p>

<h2>終わりに</h2>

<p>今日も少し乱暴な妄想でしたが、観ているときにこんなことを考えていたので結構楽しかったのです。</p>

<p>次回は音楽面について書きます。これもまた難しいのですよ。。。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/12/05233301.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2011/2012シーズン</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 05 Dec 2011 23:33:01 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>新国立劇場「ルサルカ」 </title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<h2>始めに</h2>

<p>行って参りました。ルサルカ＠新国立劇場。<br />
色々と考えることの多い三時間でした。生の音楽を聴きながら、色々思いを巡らすというのは本当に恵まれたことです。ありがたいです。</p>

<p>今回も色々と考えることが多かったです。オペラを観ると言うことの一つは考えることである、ということを、とある演出家が話していたのを思い出しました。<br />
（今年の春に新国で上演された「コジ・ファン・トゥッテ」を演出したミキエレット氏の言葉です）<br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/29221501.php">http://museum.projectmnh.com/2011/05/29221501.php</a></p>

<h2>あらすじ</h2>

<p>念のためあらすじを。オリジナルのリブレットにはないであろう今回の演出を含めたあらすじで、かつ私の主観が入っています。</p>

<h3>第一幕</h3>

<p>（演出上の設定）<br />
娘は子供部屋のベッドに横たわる。窓からは満月の蒼い光が差し込んでいて、娘の顔を照らしている。思い立った娘は鏡の前に向かう。鏡から離れても、娘の姿は鏡の中に残り続ける。驚いた娘は、鏡の中の自分に触れるのだが、途端に鏡の中の自分に手を引っ張られ鏡の中に吸い込まれる。</p>

<p>（ここからは本編）<br />
主人公のルサルカは、森の中に住む水の精のヴォドニクの娘なのだが、いつも湖の畔を訪れる王子に恋をしてしまう。人間になるためには、魔法使いのイェジババの薬を飲む必要があるのだが、人間になるのと引き替えに声を出す能力を奪われてしまうのだった。ルサルカは迷わず薬を飲み、王子の前に姿を現す。王子は、ルサルカの美しさに心奪われ、結婚することとなる。</p>

<h3>第二幕</h3>

<p>結婚式が開かれることになるのだが、王子とルサルカは心を通わすことが出来ない。言葉を交わすこともできず、思いを伝えることが出来ないのだ。そのすれ違いは早くも王子の心を別の女性へと向かわせる。結婚式に招かれた外国の公女の誘惑に負け、公女へと心を移してしまう。結婚式の舞踏会で全く孤立してしまうルサルカは、恐怖と絶望を抱き、王子の元を離れ森へと戻る。</p>

<h3>第三幕</h3>

<p>人間の世界にも戻れず、水の精の仲間にも戻ることも出来ず、森の中で孤立するルサルカは、イェジババに助けを求める。ルサルカがこの状況を脱するためには、王子への復讐、つまり王子を死に至らしめなければならない。逡巡するルサルカ。王子は、ルサルカが姿を消して以来、心を失い鬱状態になっている。森へ分け入った王子は、ルサルカと再会する。王子はルサルカの死の接吻を受け死に至り救済される。</p>

<p>（演出上の設定）<br />
ルサルカは娘に戻る。だが、どこか大人びた表情で。ベッドに戻り。蒼い月の光に照らされる。人形（兵士か王子？）を棚に座らせ、物憂げな表情で窓の外を眺め続ける。</p>

<p>h3.人魚姫との類似</p>

<p>カミさんにあらすじを説明したら、「人魚姫と同じじゃん！」といわれました。「人魚姫」のプロットを忘れていたのです。調べてみると、声を喪うというところは同じでした。</p>

<p>小さい頃の記憶では、悲劇であったがゆえに、あまり好きな話ではなかったのです。どうも、こうかわいそうな終わり方には昔から弱くてですね。。だから一回読んだだけだったのだと思います。まだ悲劇を許容できるほど成熟していなかったのだと思います。</p>

<p>確かにそうかも。「人魚姫」は、王子は幸せになり人魚姫だけが悲劇でしたが、「ルサルカ」は王子もろとも悲劇的結末ですね。こっちのほうがまだいいかも、と思いました。このあたり、ひねた見方もあるんですが。。このあたりはこれから書きます。</p>

<h2>さしあたり</h2>

<p>寒い一日でしたが、一ヶ月の新国立劇場は素敵でした。</p>

<p>明日は演奏面などを。その次は、演出や解釈などを書きます。</p>]]>
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</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/12/03230932.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2011/2012シーズン</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 03 Dec 2011 23:09:32 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>新国立劇場　オペラトーク「ルサルカ」その２</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<h2>Ustream</h2>

<p>一昨日のオペラトークの模様、USTREAMで見られますね。</p>

<p><a href="http://www.ustream.tv/channel/rusalka">http://www.ustream.tv/channel/rusalka</a></p>

<p>記憶がよみがえりました。</p>


<h2>調性のこと。</h2>

<p>ルサルカ自体のことではないですが、池辺さんが興に乗って、楽理的なことをピアノを弾きながら説明していたのが、すごく面白かったです。</p>

<p>同じメロディを移調して聴かせてくれて、それぞれの違いを説明してくれました。ルサルカの調性がなぜ変ト長調なのか、を音で説明してくれたというわけです。池辺さんの説明があったからそう聞こえただけかもしれませんが、調性ごとに意味合いや印象があるというのが実感できた感じです。</p>

<p>私がジャズサークルにいた頃はこういう議論はあまり聞かなかった気がします。絶対音感を持っていないので、音程差のみに重きを置いていた節があります。ジャズのシステムがそう言うものということもありますが。</p>

<h2>弦楽器奏者はフラットを苦手とする。</h2>

<p>それから、弦楽器奏者にとってのフラットの意味合いも興味深かったです。</p>

<p>弦楽器奏者はフラットが多くなるほど辛いらしいです。シャープの方が演奏しやすいらしいのです。がゆえに、フラット系の調性だと、緊張感がでてくるのだとか。</p>

<p>これ、昔、マイケル・ブレッカーがインタビューで言っていたことと重なりました。マイケルは、ギタリストはシャープ系を好むが、管楽器奏者はフラット系を好む、と言っていました。メセニーとアルバムを作っていた頃の発言だったと記憶しています。</p>

<p>昨日会ったギタリストにも聴いてみたのですが、やはりそう言うものらしいです。彼はうまく言葉に出来ないようでしたが、どうも「下がる」というところに抵抗があるらしいです。フレットが有限だから？とも思われます。</p>

<h2>池辺晋一郎氏名言集</h2>


<p>その１</p>

<p>（ベト３を弾き終わってから）</p>

<p>池辺氏：この曲、ヒデオ（英雄）って言うんですけど。。<br />
新井氏：違います（ピシャリ）</p>

<p>その２</p>

<p>この曲は変ト長調でフラット５つなんです。これ、ふらっとこういう風に書いたわけじゃなくて......</p>


<p>その３</p>

<p>チェコにはちぇこっといったことがあるんですが</p>

<p>そのｘｘ　</p>

<p>つづく。。。。</p>

<h2>おわりに</h2>

<p>本公演が楽しみです。いま、せっせと予習中です。とりあえず、ルネ・フレミングがバスティーユで歌っているＤＶＤを入手し、チェコ人のヴァーツラフ・ノイマンが振ったスプラフォンの音源も入手しました。</p>

<p>二週間後が楽しみです。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/11/19160042.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2011/2012シーズン</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 19 Nov 2011 16:00:42 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>新国立劇場オペラトーク「ルサルカ」その１</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>今日は、わたくしの夢がひとつかないました。</p>

<p>会社帰りに新国立劇場に行くというのが夢でした。会社の引越で、仕事場が都内になりましたので、なんと、定時を一時間過ぎた頃に会社を出ても、今日のオペラトークに間に合うという僥倖。</p>

<p>うれしい。</p>

<p>でも、少し仕事残してしまいましたが。</p>

<p>12月の始めに「ルサルカ」を聴くのですが、その予習をかねて、池辺晋一郎氏が登壇するオペラトークにいってまいったというわけです。</p>


<p>じつは、仕事が忙しくて、行けるかどうか、ぎりぎりまで分かりませんでした。ですので、チケットは買わないままだったのですが、今日の午後になって、なんだか行ける気配だったので、新国立劇場のボックスオフィスに電話をしたのです。</p>

<p>ところが、いつも使っているフリーダイヤルにかけることが出来ません。携帯からはNGなので。</p>

<p>しかたがないので、固定電話にかけたのですが「現在使われておりません」のつめたい電子音声が。。どうやら、10年前の電話番号にかけていたらしいのです。</p>

<p>それで、別の電話にかけると、なんと、新国立劇場の営業部につながってしまいました。ところが、担当の方、すごく親切でした。</p>

<p>私が、①ルサルカのオペラトーク、チケットありますか？　②遅れて入場しても大丈夫ですか？　と聴くと、確認して折り返し電話してくださるというのです。マジですか。。。素晴らしすぎる、新国立劇場！</p>

<p>しばらくしてから、電話をかけてくださって、チケットもあるし、遅れて入っても大丈夫とのこと。ですが、チケット残数少ないので、お早めにどうぞ、とのことでしたので、ボックスオフィスの電話番号を教えてもらい、チケット発券してもらいました。</p>

<p>18時に会社をでて、地下鉄を乗り継いで初台へ。中央カウンターでチケットを受け取ってオペラパレスホワイエに。席、ほとんど埋まってるじゃないですか。そして、案内のかたは、「本日は満席の予定です」ですって。</p>

<p>チケット買っておいて良かった！</p>

<p>つづく。</p>

<p><span class="caps">USTREAM</span>で生放送していたようです！　<del>まだアーカイブは見られませんが、これから見られるようになるでしょうね。</del></p>

<p>アーカイブ、こちらで見られます。</p>

<p><a href="http://www.ustream.tv/channel/rusalka">http://www.ustream.tv/channel/rusalka</a></p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/11/18233744.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2011/2012シーズン</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 18 Nov 2011 23:37:44 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>つれづれ</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<h3>久々に</h3>


<p>転居してから３ヶ月ほど経ちました。だいぶ落ち着いてました。贅沢にも自分の部屋もずいぶん片付いてきて、毎晩三十分ほどでも机に座ると落ち着くようになりました。</p>

<p>以前は、本棚と机が別の部屋にありましたが、ここでは本棚をいつも眺めていられます。</p>

<p>昔読んだ本を手に取ると、また違った味わいがあって、おもしろい。</p>

<p>特に面白かったのは、ホフマンスタールの「チャンドス卿の手紙」を読んだところ、私の記憶と全く違う色彩を感じたことです。以前は淡いブルーを感じたのですが、今回は夕陽のような暖かみのあるオレンジ色でした。</p>

<h3>音楽のこと</h3>

<p>さて、音楽も聴いておりますよ。</p>

<p>カラヤンとシントウによる「カプリッチョ」《終幕の場》。月光の音楽というのがあって、いつもいつも、そのことばかり書いていたことがあります。</p>

<p>ようは、伯爵夫人マドレーヌが、求婚する二人の男性のどちらを選ぶか迷ってしまうわ、という場面です。そこには、オペラという形式へのシュトラウスの終わりなき問いかけがあるのですが、音楽的にも、転調に転調を重ねることで、いつまで経っても解決しない旋律になっています。</p>

<p>私も、いつまで経っても解決しない。いや、解決したんだろうなあ、などと。</p>

<p>この録音の悪いところはあまりに美しすぎること。もちょっとおもしろみがあっても。贅沢な悩み。</p>

<h3>終わりに</h3>

<p>書くことに少し惑いがあるやもしれない、などとおもう今日この頃。</p>

<p>しかしながら、相変わらず音楽も聴いているし、本も読んでいます。</p>

<p>いずこかに書いてあったけれど、良きインプットは常にアウトプットを伴うべきとのこと。</p>

<p>どうにも、書くことに鯱張っているようです。</p>

<p>あるいは、ウェブログというメディアに斜陽を感じているのか。</p>

<p>なにかが違うなあ。</p>


<p>次はオーディオのことを書く予定。</p>]]>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Miscellaneous</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 13 Nov 2011 22:20:07 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>新国立劇場「サロメ」その２──演出と歌手の方々</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 
 <img src="http://farm4.static.flickr.com/3224/2300081480_6371daa546_m.jpg" width="240" height="138" alt="Richard Strauss" />
 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh6.googleusercontent.com/-V3oDaw9bJmo/TqVKVzD9xFI/AAAAAAAAFZk/-W8iixj-dEw/s400/IMG_6733.JPG" alt="" /></p>

<h2>はじめに</h2>

<p>引っ越してから2ヶ月が経ちました。通勤にも慣れましたし、ようやく部屋も落ち着いてきたところです。また元のように書き始めないと。私の目標は、ピアニストがピアノを弾くように文章を書こう、と言うものだったのですが、最近日和っておりますゆえ、ここらでもう一度奮起が必要。</p>

<p>さて、前回に続き新国立劇場「サロメ」のご報告です。</p>


<h2>新国「サロメ」演出について</h2>

<p>さて、演出の方は、エファーディング氏によるもので、私が2003年にはじめて来たときと同じです。</p>

<p>あの、7つのベールの踊り、のところが、記憶違いかもしれません。あんなに際どいところまで歌手は脱いだでしょうか？ 最後はほとんど何も身につけておらず、だいぶ心配になりました。さりとて、オペラグラスで覗くわけにも行かず...。</p>

<p>今回気づいたのは、前半部分においては、サロメが天幕の中で踊っていて、シルエットだけが浮かび上がってくるのですが、あそこは他のダンサーが踊っていると思われます。衣装替えに時間がかかるからだと思われます。</p>

<p>前回2008年も気づいたのですが、ヨカナーンが実に人間的に描かれてれていました。サロメの甘い言葉に心と動いているのですが、それを否定するように、サロメをバビロンの娘とか、ソドムの娘などと呼びます。あれは、おそらくサロメを否定すると同時にヨハナーン自身の人間的弱さへの否定なんだなあ、と考えました。</p>

<h2>歌手の方々</h2>

<p>サロメのエリカ・ズンネカルド、やはりこういう方がサロメを歌わなければ。華奢な体でよくもここまで均一な声を出し続けられるのでしょうか。最終部では、さすがに疲れが見えましたが、最後まで張りのある声で、強靱に歌い続けていたと思います。</p>

<p>ヨカナーンを歌ったジョン・ヴェーグナー氏。この方は、２００８年の公演でもヨカナーンを歌っておられましたが、あの時も鋭角な声に感動したのでした。今回もやはりすごかったです。波打ち震える銀箔のような声です。サロメの誘惑に心を乱されながらもひたすらに強く拒絶する姿は、ヨカナーンが乗り移っていたかのようです。</p>

<p>ナラボートを歌われた望月哲也氏。実は氏の歌うシュトラウスを今年の初夏に府中市交響楽団定期演奏会で聞いておりました。あのとき、えらくうまくてピッチのいい方だなあ、だなあと感動したのでした。今回もピッチは勿論声の質も充実しているように思いました。今後も愉しみです。</p>

<p>ヘロディアスを歌ったのは、ハンナ・シュヴァルツでした。先日も少し書きましたが、ベルリンフィル・ディジタルコンサートホールで見ることのできる演奏会形式のサロメでもヘロディアスを歌っていましたが、今回のパフォーマンスの中で突出した存在感でした。</p>

<h2>ちなみに</h2>

<p>今回の新国のパンフレットではヨハナーンと表記されていますが、ヨカナーンと表記されることもあります。で、パンフレットの綴りはJohanaanと書いてあります。9ページのヴェーグナー氏の紹介部分ですが。この綴りだと、ヨハナーンとか発音できない。私がこれまで「ヨカナーン」と書いてきたのは、大いなる勘違いであったのか、としばし疑ったのです。</p>

<p>ところが、私の持っているDover社のスコアではJochanaanと書いてあります。この綴りなら、ヨカナーンと発音してもOKです。</p>

<p>というわけで、私には、ヨカナーンのほうがしっくり来ますので、ここではヨカナーンと書いておきます。</p>

<h2>最後に</h2>

<p>今回もシュトラウスサウンドを満喫しました。さすがに落涙するようなオペラではなかったのですが、やはり私はシュトラウスが大好きなのでした。理由は何かなあ、と考えてみると、やはり和声なのでしょう。調性と無調の狭間を行ったり来たりしたり、不協和音であったり、旋律がテンションにヒットしたりするたびにゾクゾクしてきます。</p>

<p>それが、先日聞いたヴェルディのオペラと決定的に違うことだと思われます。</p>

<p>そう思うと、自分のジャズフレーズのついての問題点がわかったりするのでした。</p>

<p>このあたりはまた今度。</p>

<p>それでは。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/10/24201326.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2011/2012シーズン</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Richard Strauss</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 24 Oct 2011 20:13:26 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>新国立劇場「サロメ」その１──ラルフ・ヴァイケルトの指揮</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 
 <img src="http://farm4.static.flickr.com/3224/2300081480_6371daa546_m.jpg" width="240" height="138" alt="Richard Strauss" />
 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>新国立劇場で「サロメ」を聞いてきました。時を忘れた100分でした。まったく、天才たちが集まると、こうも素晴らしいことになっちゃうのですね。</p>

<p>今日は、指揮者のヴァイケルト氏のことを。長くなってしまいました。それほど面白かったのです。<br />
 <br />
演奏の開始は、いつもと少し違いました。</p>

<p>場内が暗くなり、明るくなったとたんに音楽が始まりました。いつもなら指揮者の登場を拍手で迎えてスタートなので、かたすかしをくらった気分でした。もちろん、以前にもこう言うことはありましたが、今日はなぜか違和感があったのです。</p>

<p>どうしてなのか、考えて見たのですが、どうやらそれは指揮者のラルフ・ヴァイケルト氏の姿をみたかったから、と言うことだったようです。</p>

<p>今回の公演は本当ならば芸術監督の尾高さんが振るはずだつたのですが、キャンセルとなり、急遽の代役だったのです。新国立劇場のウェブサイトでリハーサルの状況が紹介されていましたが、オケの心を一瞬でつかんだとのことで、どんな方なのか興味深かったのです。<br />
 <br />
最初はどうにも大人しい感じのサウンドで、何か音がくぐもっているような印象でした。どうしてそこでもっと鳴らしてくれないのか、というもどかしさのようなものがありました。</p>

<p>その理由の一つは、おそらくは私が座っていたのは二階席四列目だったので、響きが今ひとつのではあった、ということにあるでしょう。</p>

<p>それだけが原因なのか、と断じる気にもなれず、しばらく棒の振り方をみていたのですが、実に抑制された枯淡の境地のような振り方でした。</p>

<p>私が思い出したのは、10年ほど前に見たサヴァリッシュの指揮でした。最小限の棒の動きでN響を操っていた姿は名人そのものでした。ヴァイケルト氏の指揮の振り方はあのときと同じように、あるいは、他の老巨匠の姿と同じものだったのです。</p>

<p>そうした抑制美を聞き取る方向に考えが向かってからは、徐々に演奏になじむことができるようになりました。<br />
 <br />
テンポ感は、どちらかというと淡々としたもので、大げさにテンポを動かしたりしません。また音量も大げさにならず、抑制されたダイナミクスですが、それがまた絶妙なのです。ペーター・シュナイダーのそれより抑制されていると思います。ゲネラル・パウゼもそんなに引っ張らない感じです。シノポリよりも抑制されていたかと。しかし、それがとても良かった。媚びることのない美意識、声高に叫ばない主張、そういう感じです。</p>

<p>オケの音がいつもと全く違う響きだったのが驚きでした。私の印象では、弦の響きに透明感が加わっていて、実によくまとまったきめ細かい響きだったのです。この響きは、私にはペーター・シュナイダーのそれとよく似ていると思いました。</p>

<p>次第に、ラルフ・ヴァイケルト氏の語法がわかってきた感じで、最終幕に向かうにつれ徐々に演奏に心がフィットしていくのを感じました。私の感情も、最終部に向かうにつれ高まってきたようで、最終部、サロメの独唱の部分の昂揚感は凄まじいものがありました。指揮棒はそんなに大仰なものではないのですが、オケがちゃんとなっているのですね。</p>

<p>今日のオケは東京フィルハーモニー交響楽団でしたので、前々週に行ってきたトロヴァトーレと同じです。トロヴァトーレのときは、オケの縦線が全く合わない部分があり、歯がゆさも感じたのですが、今日の東フィルは何か違っていました。先ほど触れた弦楽器の緻密さもそうでしたが、縦線がかみ合っているのを感じたのです。いつもはそろわないこともある金管も今日はそろっていたように思います。なにか、マエストロの静かな気迫にこたえているかのようでした。</p>

<p>やはり、リーダーたるもの、メンバーを自主的に従わせるようでないとダメなのですね。首根っこを捕まえるのとは別の方法論がそこにはあるのではないか、と。あ、これは今日の演奏を聴いたからというより、今日の演奏を聴いて思いだした教訓です。</p>

<p>明日は演出や歌手の方々のことを書きます。</p>]]>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2011/2012シーズン</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Richard Strauss</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 22 Oct 2011 23:11:40 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>今週末、サロメ、予習中、ベルリンフィル、ラトル</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>すっかり秋めいてきましたが、皆様お元気でしょうか？</p>

<p>私の方は社命の試験が終わり、日々の仕事にくわえて、これも社命にて行っているお勉強に精を出さねばならないという今日この頃です。</p>

<p>そんな中でも、音楽聴いております。本当はEWIやSAXの練習をしたいところですが。今週末はきっと練習できるでしょう。</p>

<p>さて、オペラの法は、最近ですとシュトラウスの「サロメ」を聴いています。2009年2月にネトレプコの同窓生であるウシャコワの妖艶なサロメを見ましたが、サロメ再演が早くも新国立劇場に、というところですね。</p>

<p>その予習ということで。ベルリンフィルのディジタル・コンサートホールとカラヤン盤をよく聴いています。</p>

<p>ベルリンフィルのオンデマンドでは、ラトル指揮による演奏会形式の「サロメ」を観ることが出来るんですが、これが本当に素晴らしい。特にサロメを歌うエミリー・マギー。この方は、2010年5月の新国立劇場「影のない女」で皇后を歌われた方です。あのときもすごくパワフルな皇后で、さすがにバラクの妻を歌ったステファニー・フリーデにすこし食われた感じもありましたが、私的には本当に印象深い皇后だったのです。</p>

<p>エミリー・マギーは、新国ではただお美しい方だなあ、という印象があったのですが、ベルリンフィルの映像で見ると、美しい方というわけではなく、その後ろに燃えさかるものがあって、これはいわゆるブリュンヒルデ的なすごみというべきものなのでしょう。フレミングやデセイにはない凄みとでもいいましょうか。テオリン姐さんとまではいきませんが（テオリン姐さんは別格だと思う）、烈女的な魅力を兼ね備えているんですね。</p>

<p>　サロメの聞き所って、色々あると思うのですが、私が一つ楽しみにしているのは、ユダヤ人の博士達が、すごい六重奏を聴かせるところ。あそこはいつ聴いてもすごいと思います。これは、カプリッチョの後半に登場する六重奏的なスリリングさです。今回の新国においても期待できます。今週末、たのしみ。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/10/18201254.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">2011/2012シーズン</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 18 Oct 2011 20:12:54 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>メトロノーム禁止！だそうです。</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>昨日は久方ぶりの友人とのみました。とある企業に勤めておられる古くからの友人です。</p>

<p>東京には発表で来たとのことで、急遽、帰宅間際にとある街のアイリッシュバーにてほんの小一時間を。いろいろ音楽の話ができて面白かったです。</p>

<p>たとえば、彼がオーボエを始めた話とか、最近、指導を受けている指揮者がすごいとか。</p>

<p>この指揮者の方、オケの練習で、ピッチとかテンポとか言わないらしい。全部メタファーで指導をこなすんだそうです。「そこは背筋を伸ばす感じで演奏しなさい」ということで、ピッチを補正する、みたいな。</p>

<p>これって、岡田曉生さんが「音楽の聴き方」で書いていたエピソードと同じだなあ、と。大指揮者の音楽を語るメタファ言語はすごいらしい。「相手と握手するとき、最初に産毛をさわるように演奏して！」とかいうらしい。</p>


<p>それから、「メトロノーム使って練習しちゃだめだ」というのもあるそうです。もちろん、アマチュアのオケに向けてだし、練度が十分ではないオケに向けた言葉なので驚きました。</p>

<p>これ、ちょっと興味深いです。</p>

<p>大学から社会人の若い頃にかけて、とあるバンドでサックス吹いていたんですが、毎週三時間みっちりメトロノーム漬けで練習していたんです。しかもメトロノームのクリックを裏拍でとってました。あまりにそんな練習していたんで、スタジオの壁に掛かっている丸時計の秒針の動きが緩慢に思えたりして。あるいは止まって見えたり。</p>

<p>１秒間の間に出来ることはたくさんあるんだなあ、とおもいました。</p>

<p>あれはあれですごく楽しかったんですが、そうじゃない方向もあったのかもなあ、と。そうなったら、どうなってたかなあ、などと。</p>

<p>友人曰く、その指揮者がくると、雰囲気ががらりと変わって、演奏がみるみるよくなって、良い状態で本番を迎えられるそうです。</p>

<p>「メトロノーム禁止」とかいうもんだから、最初は「何言ってるんだ？」と、友人はとても懐疑的だったのだそうですが、いまでは心酔している感じでした。</p>

<p>一度練習風景を見てみたいです。</p>

<p>結局ずるずると遅くまで語り合ってしまいました。アイルランドの黒ビールは苦みもあるけれど、サラリとした飲み口で、実にさわやかで、後味もすっきり。泡も柔らかく、最後まで消えることのないきめの細かさでした。おすすめです。</p>

<p>明後日はまた試験。嗚呼。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/10/14224402.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Music</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 14 Oct 2011 22:44:02 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>最近気づいた私の音楽嗜好の源流　その2</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>先日の続きです。久々に長文書いている気がします。</p>


<h3>再発見</h3>

<p>ジャズを聴き始めたあとに、杏里の「Boogie Woogie on Mainland」のライナーノーツを点検したのですが、そこに刻まれていたのは、ジャズ・フュージョン界で有名なミュージシャン達の名前でした。そのときは結構驚きました。</p>

<p>ポール・ジャクソン・ジュニアは、1992年に渡辺貞夫とツアーをともにしていたんですが、リトナーの後輩にあたるLAフュージョンのギタリスト。</p>

<p>それから、アレックス・アクーニャ。彼はウェザーに在籍していましたが、私が初めて見たのがこれもやはり1992年の渡辺貞夫のツアーでのこと。ロスを拠点に活動しているミュージシャンです。</p>

<p>ホーンセクションのアレンジは、あまたのアルバムのライナーに名前がでてくるラリー・ウィリアムズでした。</p>

<p>つまり、私が初めて受容できた「商業音楽」は、実はというかやはりフュージョン音楽だったのでした。それも極上のLAフュージョンのセッションミュージシャン達の音楽。杏里のアルバムなので、日本のポップスと思っていたのに違ったというわけです。</p>

<p>杏里のセンスはＬＡフュージョンに向いているのは間違いないでしょう。リー・リトナーとつきあっていた理由の一つとして挙げられると思います。嗜好の合わないミュージシャン同士がうまくいくのは難しいのではないかと思われるのです。</p>



<h3>杏里の良いところ</h3>

<p>だからといって、バックバンドだけが良いわけではありません。杏里の歌唱自体も好きだったりします。その理由はこんな感じでしょうか。</p>

<p>歌い方の面では以下の通り。</p>


<ul>
<li>高音で音量を上げるところの、ロングトーンに揺れやブレがなく、素晴らしい。母音の発音が巧いのだと思います。</li>
<li>フレーズの終わり方、微妙なビブラートをかけて、あまり引きずることなくそっと終わる。このあたりの潔いカッコ良さも魅力です。</li>
<li>絶妙なベンド処理。半音階以下のピッチの微妙な加減でフレーズが生き生きとしています。</li>
<li>ピッチが良いのはいわずもがな。</li>
</ul>


<p>気になることはいまのところ二つ。</p>

<ul>
<li>少し気になるのは、たまにリズムフェイクの仕方が、演歌調になるところ。これは時代が降ると現れ始めます。</li>
<li>それから、古いアルバムだとピッチが全体に下がっているんですが、これは、時代が降ると克服されています。</li>
</ul>

<p>そう言う意味で言うと、デビュー直後の声と、80年代後半以降の声は全然違います。齢を重ねたからと思いますが、私は今の声が素晴らしいと思います。</p>


<p>楽曲の構成面でいうと、作曲している曲、転調が絡んだり、構成が単純じゃなかったりしていて、曲的に面白いです。単純なＡＡＢＡ構成じゃない。ＡＡＢＡ|ＡＡＢＡ|Ｃ|ＡＢＡみたいな。Ｃが入っているのが素敵すぎるんですね。</p>


<p>歌詞は、私はあまり聴かないんですが、最近聴きすぎていて、歌詞が入ってくるようになりました。80年代以降のバブルな感じ、トレンディドラマの題材みたいな歌詞で、聴いていてすこし面はゆい。セカンド・バージンとか流行ってましたが、その頃の世代が重なっているんだと思います。</p>


<h3>Interestingなところ</h3>

<p>他のポップシンガーもやっているかもしれないですが、ピッチをずらしてロングトーンを装飾するところが、サックス奏者のそれとよく似ていると思います。私もたまにやっていましたが、似ているなあ、と。</p>

<p>私がポップスのボーカル音楽を聴くことはほとんどないので、杏里以外の歌手との比較が出来ないので、偏狭な意見かもしれませんけれど。</p>

<h3>私の音楽源流</h3>

<p>今、記憶にある限りにおいては、杏里を聴いたのが、ジャズ・フュージョンに傾倒した私の源流となっているのは間違いないようです。これまでは、高校時代にT-SQUAREを聴いたから、と思っていましたが、どうやらその前に杏里があったらしいということ。さらに言うと、「BOOGIE <span class="caps">WOOGIE MAIN LAND</span>」の音作りであるLAフュージョンなんだろうなあ、と。</p>

<h3>最後に</h3>

<p>というわけで、先日の杏里コンサート以来、よく杏里を聴くようになりました。音源もだいぶんと入手しました。</p>

<p>名曲はまだまだあるみたいです。</p>

<p>たとえば、先日聴いたSolというアルバムには、めちゃ音の良いギターが聞こえるのですが、やはりリー・リトナーなわけですね。で、歌詞は別れる寸前の男女の物語だったりするわけで、なんともかんとも、</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/10/07073331.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Jazz</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Music</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 07 Oct 2011 07:33:31 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>最近気づいた私の音楽嗜好の源流　その１</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh4.googleusercontent.com/-YKMrkJEokJY/To2ZAxmbLJI/AAAAAAAAFZM/1BlCe3XEBJI/s800/image.jpg" alt="" /><br /><br /><br /></p>

<h3>はじめに</h3>

<p>最近気づいた私の趣味の源流。ナイル川にも源流がありますし、多摩川にも源流があります。私の音楽的嗜好にも源流があるはずですが、その一つが意外なところにあることを発見しました。</p>

<h3>杏里との出会い</h3>

<p>先日行った杏里のコンサート。その予習復習にということで、いくらか杏里のアルバムを聞き直していました。<br /><br />その中でも最も大好きな一枚が、1988年のBOOGIE <span class="caps">WOOGIE MAIN LAND</span>というアルバム。wikipediaによれば、杏里の音楽が最高潮に達した最初の一枚なのだそうです。私がこの曲を初めて聴いたのはやはり1988年でした。<br /><br />もちろん自分で買いに行ったわけではありません。当時のお気に入りは、チャイコフスキーとベートーヴェンでしたので。<br /><br />このアルバム、実は私の父が買ってきたものです。私の記憶では、父がレコード屋の前に取りかかったときに、このアルバムが流れていたんだそうです。店員にも勧められたと言うことで、父が購入してきたというわけ。<br /><br />私の最初の印象は、あれ、日本のポップスってこんなに気持ちいいのもあるんだ、みたいな感じでした。<br /><br />当時は、いわゆるポップスには背を向けていましたし、ジャニーズにはまった弟を、母と一緒に弾劾して聴かせるのをやめさせたぐらいでしたから。そんな偏狭なわたくしにとっても、このアルバムは心地よかったんです。<br /></p>

<h3>杏里体験以降の音楽的遍歴</h3>

<p>その後、クラシック音楽を聴き続けていましたが、高校時代にT-SQUAREというバンドにあこがれてサクソフォーンを吹き始めました。その中で知ったのがいわゆるLAフュージョンの面々でしたが、最初はリッピントンズを聴き始め、そのあとリー・リトナーにはまりました。浪人していた頃のことです。<br /><br />その後、大学に入り、マイケル・ブレッカーという偉大すぎるサクソフォニストに傾倒しましたが、いつも裏側にあるのは、LAフュージョンと言われるような音楽への系統立ったと思います。<br /><br />ですが、LAフュージョンのたぐいをバンドで演奏することはありませんでした。あれは難しすぎるのです。聴いている分には心地良いのですが、日本人のアマチュア貧乏学生の手に負えるような代物じゃないんですね。<br /><br /><br />続く<br /></p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/10/06210158.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Jazz</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 06 Oct 2011 21:01:58 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>人見記念講堂で杏里を。</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh4.googleusercontent.com/-JHQklwviyX8/TnZrKJttXGI/AAAAAAAAFYA/zVTSjkqFswI/s400/IMG_6441.JPG" alt="" /></p>

<p>昨日は、人生で初めて日本人歌手のライブに行ってきました。</p>

<p>杏里のコンサートツアーということで、三軒茶屋の昭和女子大学人見記念講堂へ。ここにカルロス・クライバーが来たんだなあ、とか、チック・コリアのライブがあったんだなあ、などと感慨深いものがありました。</p>

<p>杏里の曲は、思考がフュージョンと親和性が高い。というか、88年のアルバム「BOOGIE <span class="caps">WOOGIE MAINLAND</span>」には、ポール・ジャクソン・JRや、ネイザン・イースト、アレックス・アクーニャといったジャズプレイヤーが参加しています。それ自体上質なフュージョンとして聴けるぐらい。</p>

<p>それにしてもバンドがめちゃ巧かったです。リズム隊が凄く重くて、がっしりしていたのが一番。特にベース。めちゃカッコイイ。本物。私だけベースのナイスプレイに絶叫していました。</p>

<p>ホーンセクションとしては、サックスが一人いらっしゃいました。ソプラノ、アルト、テナー、フルートを操っていました。アルトもテナーも当然セルマー。テナーはシルバーだと思われます。マウスピースは、テナーはオットーリンク？　アルトはおそらくデュコフだと思います。</p>

<p>当然ですが、杏里もカッコイイ。もう50だというのにあの身のこなしですか。凄すぎる。杏里のよさの一つはピッチベンドのコントロールにあると思います。あとは、高音域の声質かなあ。十全に堪能しました</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/09/19063229.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Music</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 19 Sep 2011 06:32:29 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>感涙したネルソンスの「ばらの騎士」組曲</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 
 <img src="http://farm4.static.flickr.com/3224/2300081480_6371daa546_m.jpg" width="240" height="138" alt="Richard Strauss" />
 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<h3>はじめに</h3>

<p><img src="https://lh5.googleusercontent.com/-ECn9DzGUFAU/TmybAFHMZJI/AAAAAAAAFXs/-Y66RTDnV2E/s400/WS000009.JPG" alt="" /></p>

<p>今日は、ベルリンフィル・デジタル・コンサートホールで、ベルリンフィルハーモニーのマチネがネットで生中継されました。ベルリンとの時差は7時間ですので、18時から聴けるという恵まれた条件でした。</p>

<h3>ネルソンスの「ばらの騎士」組曲</h3>

<p>ネルソンスの「ばらの騎士」組曲。最初、なんだかもたついている感じがありました。オケもばらついている感じで、線がそろっていない。あれれ、こんなはずじゃないのに、とハラハラしていたのです。</p>

<p>けれども、「ばらの献呈」のあたりから、空気が変わり始めました。もたついているのが、豪華絢爛な重みに取って代わってきたんですね。</p>

<p>ここ、オーボエのアルブレヒト・メイヤーと、ヴェンツェル・フックスがユニゾンでゾフィーとオクタヴィアンのパートを歌い上げるところで、流れが変わりました。この部分、「ばらの騎士」のなかで最も感動的な場面の一つなのです。</p>

<p><img src="https://lh5.googleusercontent.com/-Jmfv-qtW3C4/Tmya5T9v_yI/AAAAAAAAFXo/jKIZiQQpPNk/s288/WS000007.JPG" alt="" /></p>

<p>なぜそう思うのか。ネルソンスの姿が、カルロス・クライバーに重なって見えました。その音楽に純粋な悦びを見いだした少年のような笑顔は、クライバーと同じです。</p>

<p>最後の部分、つまり、元帥夫人、オクタヴィアン、ゾフィーの三重唱の部分。ここは「ばらの騎士」の決定的な場面、テンポを落としネルソンスは旋律のパワーをためにためて、最後に炸裂させました。この微妙な間合いは、ペーター・シュナイダーの洗練された間合いよりも、はるかに原初的で人間的なもので、洒脱さはなくとも、絢爛さがある、そういう感じでした。</p>

<p>この場面、独りノートパソコンで見てたんですが、涙出ました。。</p>

<h3>最後に</h3>

<p>先週、NHK-FMで東京ジャズのライブ放送を聴いて、すごくワクワクしながら聴いていたのですが、今日のベルリンフィルデジタルコンサートホールでのライブ中継も同じぐらい興奮しました。ネットやラジオで音を聞いているだけですが、「そのとき一度」という機会の持つ魔力は思った以上に強いことが分かります。</p>

<p>ベルリンフィルデジタルコンサートホールの生中継はだいたい明け方なんですが、これからはちゃんと起きて聴こう、と思います。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/09/11202435.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Philharmony</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Richard Strauss</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 11 Sep 2011 20:24:35 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>日フィルサントリー定期のこと</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 
<img src="http://farm3.static.flickr.com/2173/2300081094_94b233e4e4_m.jpg" width="240" height="138" alt="Gustav Mahler" />
 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<h3>はじめに</h3>

<p>ご無沙汰しておりますが、ちゃんと生きております。</p>

<p>今年に入っていろいろありまして、わりと忙しい感じになってきましたし、会社のオフィスも関東西部から東京湾岸に移りました。前にも書きましたが。。</p>

<p>それにともない、転居してと、まあ、目の回るようなこの数ヶ月です。ですが、これからもっと目が回ると思われる。がんばろう。</p>

<p>で、忙しいとはいえ、仕事ばかりしているとあまりよろしくないと言うことなので、輪番休業日を利用してサントリーホールでマーラーを聴いてきました。こちらも、いつもお世話になっている先生とのご縁で行くことが出来た次第で、本当に感謝しております。</p>

<h3>報告</h3>

<p>先生に書いたメールをもとに、書いてみると......。</p>

<p>指揮は、フィンランドの俊英であるピエタリ・インキネン氏。聴くのは初めてでしたが、スタイリッシュで筋肉質、鋭敏で明快な指揮で、スポーツカーに乗っているかのような心地よさがありました。オケをしっかり統制している感じです。</p>

<p>一番驚いたのは、第一楽章最終部分で、あそこだけ、他の部分よりも遙かに早い超絶テンポで演奏したところです。日フィルメンバーもきちんと追随していたように思えました。前から二列目ということで、日フィルの方の気迫に恐れ入りました。</p>

<p>あとは、コンミスの江口さんのヴァイオリンソロが格別でした。音が引き締まりながらも柔らかみを帯びた演奏で、以前もいただいたチケット「ツァラトゥストラ」の時と同じく感動しました。</p>


<p>今回も、サントリーホールの前列方面で、大変な贅沢でした。いつも思うのですが、前列の席は、指揮者や弦楽器奏者の息づかいや表情がよく見えるので、感情移入してしまうことが多いです。</p>

<p>曲中、オケの方々は本当に真剣で、当然ですが笑うことすらしないんですが、曲が終わって得、音がサントリーホールの天井ではじけ飛んだ瞬間、オケのメンバーの顔が一転晴れやかになって、充実の笑顔を見せたのが印象的でした。</p>

<p>そこからは大盛り上がりで、オケのメンバーもお互いをほめ合っていた気がします。前の列ですので、木管や金管の方々が見えなかったんですが、そのなかでも木管の若い男の方が、指揮者に指名されて立ち上がって拍手を浴びたとき、感極まって泣いていたようにみえたのが印象的でした。</p>

<p>この曲、本当に大変な曲だなあ、と思います。</p>

<h3>楽曲について思ったこと</h3>

<p>この曲は、大自然を描写したもので、マーラーが、ブルノ・ワルターに、自然の風景を見る必要はない、なぜなら、すべて私が楽譜にしたのだから、等と言った、というのは有名な話のようです。</p>

<p>そういうこともあって、鳥のさえずりが聞こえたり、沸きたつ雲が見えたり、断崖絶壁が見えたりします。</p>

<p>で、それが徐々に変質していく。第三楽章で、舞台裏から聞こえるトランペットは、ララバイか、あるいは羊に帰営を促すメロディーなのか。で、最後には、もうこれは帰営ラッパとしか思えないようなトランペットの旋律が聞こえてきます。</p>

<p>第四楽章で、アルトが入ってくるあたりから、これはもう自然賛美を超越してしまう。おそらくは日が暮れて夜も更け、思索に耽り始めて登場する妄念や観念が飛び交う時間。</p>

<p>第五楽章になると、ほとんど夢幻の世界になってしまう。女声合唱および児童合唱と、アルト独唱は対立しっぱなしです。完全に精神が分裂していてほとんど二重人格状態。</p>

<p>ミクスチャ多様性は、色んな音楽に見られるものですが、その中でもマーラーの音楽においては、その断絶が激しい気がします。世の中は多様で相反する様々なものが蠢く複雑怪奇なものですが、それがそのまま反映している気がするのです。</p>

<h3>おわりに</h3>

<p>というわけで、私の今シーズンの幕開けは素晴らしいものでした。このシーズンも忙しいですが合間をぬって、いろいろ聞いていきたいと思います。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/09/08190558.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Concert</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Gustav Mahler</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Symphony</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 08 Sep 2011 19:05:58 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>初めて本当の珈琲に出会ったカフェ──玉川珈琲倶楽部──</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<h3>はじめに</h3>

<p>久々です。引越の片付けがもう少しで終わりそうです。そろそろ再始動しないと。</p>

<h3>玉川学園のこと</h3>

<p>これまで住んでいた街は、東京都町田市でした。町田市は本当に良い街でしたね。ここに9年ほど住みました。私の人生の中で最も長く住んだことになります。まだ体に町田の感覚が残っていて、今住んでいる北東京の街の駅を降りても、なんだか自分が居るべき場所ではないような感覚です。</p>

<h3>玉川珈琲倶楽部のこと</h3>

<p>町田では色々な方にお世話になりました。</p>

<p>最もお世話になったのは、 <a href="http://coffeeclub.free.makeshop.jp/">玉川珈琲倶楽部</a> というお店です。2007年頃からよく行くようになりました。そのうちに、カフェにいらっしゃる常連の方々とも黙礼を交わすようになり、とうとう、玉川学園在住の作家の先生とも知り合うことが出来たわけです。</p>

<p>このお店のコーヒーは本当に本当においしいです！　妙な苦みや雑な味が全くなく、深いコクと甘みの豊潤な液体を楽しめます。これが本当のコーヒーなんですねえ。私はこのお店のコーヒーを飲んで初めて本当のコーヒーが分かった気がします。</p>

<p>お店で焙煎もしておられますので、常に焙煎してから数日以内のものを飲むことが出来ます。もちろん豆を買って帰ることも出来ます。家で珈琲をドリップすると、粉がどんどんふくらんでいくのです。これ、新鮮な証拠なんだそうです。</p>

<p>私はこのお店のコーヒーを水筒に詰めて毎日毎日飲んでおりました。最近はそれもなく寂しい限り。これからは通信販売で買おうと思っています。</p>



<h3>あとがき</h3>

<p>いままで書きたくても書けなかった町田のこと。書けば書くほどいとおしいものですね。居住期間が人生最長ともなれば、第二の故郷といってもいいなあ。</p>

<p><img src="https://lh6.googleusercontent.com/-6bFgu24FsvQ/TlOlHIIS_kI/AAAAAAAAFXU/Yg6d-dxVFJw/s144/IMG_8302.JPG" alt="" /></p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/08/20072448.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Miscellaneous</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 20 Aug 2011 07:24:48 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>つれづれ</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>ご無沙汰してしまっております。夏バテでへたれているわけではありません。現在引越準備中です。今は東京の南方面に住んでいますが、会社のオフィス移転に伴い、東京の北方面へと転居します。</p>

<p>引越貧乏といいますが、なんだか知らないうちに出費がかさみます。</p>

<p>でもですね、オフィスは今までは関東外縁部にあったんですが、今度は都心近くになります。ですので、会社帰りに音楽を聴きに行ける確率が高くなるはずです。</p>

<p>仕事は忙しいので、そんな余裕があるかは分かりませんけれど。</p>

<p>というわけで、この土日は荷物作りに明け暮れました。</p>

<p>お宝をいくつも発見したので、また紹介しますが、一番驚いたのは、20年前のAERAが出てきたこと。</p>

<p>表紙写真はまだ若いアバドでした。</p>


<p>本当はスキャナでとってお見せしたいんですが、スキャナを梱包してしまいました。来週、引越が終わったらご紹介します。</p>

<p>それではみなさま、おやすみなさい。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/08/08235300.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Miscellaneous</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 08 Aug 2011 23:53:00 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>辻邦生さんの12回目の命日</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 
<img src="http://museum.projectmnh.com/images/tsujikunio.jpg"　width="240" height="138" alt="Tsuji" />
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>1999年7月29日に亡くなった辻邦生さんの12回目の命日でした。</p>

<p>あの日のショックはまだよく覚えている。いまでもそのときの心のひだを手で触った時の実感がありありと記憶に残っています。辻邦生文学は普遍性を持っていて、現代日本においても十二分にその輝きと煌めきを喪うことはありません。けれども、辻文学を継ぐ文学はきっと成立しないだろう、とも思います。現代日本文学は因果性とか物語性にたいして厳しい目を向けているように思います。現代日本文学で辻文学がいかほど受け入れられるか。そのあたり、少し自信がありません。</p>

<p>ただ、一昨年ごろ、私の古い友人に辻文学を薦めたところ、とても気に入ってくれて、何冊も本を読んでくださいました。そういう意味では光を失うことなく、燦然と孤高の境地に立っている気がします。</p>

<p>今週、先週と所用で目白に行ってきました。学習院の構内でゆかりの場所の写真を撮ってきました。もしよろしければどうぞ。</p>

<p><embed type="application/x-shockwave-flash" src="https://picasaweb.google.com/s/c/bin/slideshow.swf" width="400" height="267" flashvars="host=picasaweb.google.com&amp;captions=1&amp;hl=ja&amp;feat=flashalbum&amp;RGB=0x000000&amp;feed=https%3A%2F%2Fpicasaweb.google.com%2Fdata%2Ffeed%2Fapi%2Fuser%2FSHUSHI.UEOKA%2Falbumid%2F5634747727556915169%3Falt%3Drss%26kind%3Dphoto%26hl%3Dja" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer"></embed></p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/07/29072719.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/07/29072719.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Tsuji Kunio</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 29 Jul 2011 07:27:19 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>ベルリンフィル・デジタルコンサートホール</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>7月13日、わたくしあてに以下のメールが届きました。ベルリンフィル/デジタルコンサートホールへのお誘いでした。</p>

<p><img src="https://lh4.googleusercontent.com/-OtVKKZsQrgE/Til9hSZRXwI/AAAAAAAAFT8/77CjTUwuBX0/s400/WS000006.JPG" alt="" /></p>

<blockquote>
新シーズン開幕特別キャンペーン： 7月31日までに12ヵ月チケットをお買い求めになると、10パーセント割引！<br />
7月31日までに、デジタル・コンサートホールの12ヵ月チケットをお買い求めになると、10パーセント割引になります。149ユーロから14.90ユーロが引かれ、たいへんお得です！

<p>12ヵ月チケットでご覧になれる内容：</p>

<p>新シーズンに生中継される30回以上のコンサート<br />
これまでに中継された100本以上のアーカイブ・コンサート映像<br />
有名指揮者、ソリストの素顔に肉薄：独占インタビュー<br />
クラウディオ・アバドの17の特選映像、『ベルリン・フィルと子供たち』等の映画をはじめとするスペシャル映像<br />
ぜひ特典を7月31日までにご利用ください。</p>

<p>このキャンペーンは、 特典コード（SEASBN5599LX）を「クーポン券」から手動で入力することでもご利用いただけます。お友達にもコードを転送し てください。</p>

<p>デジタル・コンサートホールでお会いできることを、楽しみにしております。</p>

<p>ベルリン・フィル・メディア</p>

<p>Berlin Phil Media GmbH<br />
Leipziger Platz 1<br />
10117 Berlin<br />
dch@berliner-philharmoniker.de</p>

</blockquote>


<p>キャンペーンで１０％割引で12ヶ月チケットが10パーセント割引とのこと。以前から会員になろうと思っていたのですが、ユーロ安基調もあいまって、キャンペーンを利用して会員になることにしました。</p>

<p>予想通り、いや、予想以上のお宝映像が満載です。</p>


<p>素晴らしいことにiPod touch + Wimaxで観ることが出来ます！　つまり、電車の中とか、会社の昼休みにベルリンフィルの映像を聴けると言うこと。これは素晴らしい。<br />
ですが、電波状況は悪くないのに、映像が途切れることが多いです。これ、ＰＣで見ているときはあまり起こらないのですが、iPod touchで見ているときによく起こります。<br />
どうやら、iPod touchでは、mpegをつかっているようです。PCブラウザではFlashプレーヤーを使っている模様。その違いなのかもしれません。</p>

<p>まずは、シュトラウスの「サロメ」を今週から聴き始めました。いま、ちょうど七つのベールの踊りがおわったところ。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/07/22222759.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/07/22222759.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Classical</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 22 Jul 2011 22:27:59 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>今年の夏のNHKBSは熱過ぎる！</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>もうすぐ8月ですが、夏の音楽祭シーズンにむけてまっしぐらです。<br />
本シーズンが終わって気が抜けていたところに遅ればせながらニュースをキャッチ。<br />
っていうか、これは6月28日に発表されていたのですね。周回遅れ100周。</p>


<p><big>今年も、バイロイト生中継ありますね！！！！</big></p>

<p><brlocquote /><br />
■８月１４日（日）２２：１５～［特別編成］<br />
＜生中継＞　バイロイト音楽祭2011から　歌劇「ローエングリン」（ワーグナー）<br />
　 <br />
《出演予定》<br />
クラウス・フロリアン・フォークト、アネッテ・ダッシュ、ほか</p>

<p>《指揮》<br />
アンドリス・ネルソンス</p>

<p>《演出》<br />
ハンス・ノイエンフェルツ</p>

**生 中 継**： 2011年8月14日 バイロイト祝祭劇場から衛星生中継<br />
</blockquote>

<p>あやうく、ネット中継代として14.90ユーロ払うところでした（ウソ）。</p>

<p>ネルソンスのローエングリンは、今年の4月の東京春音楽祭が幻となりましたから、いよいよ映像で見ることができます。今年はブルーレイを導入していますので、録画もできちゃう。</p>

<p>そして、なんと、もう一つ。</p>

<p><big>ティーレマンの「影のない女」！！！！</big></p>

<p>まじっすか。</p>

<blockquote>
■８月１３日（土）２３：３０～<br />
＜速報＞　ザルツブルク音楽祭2011から 歌劇「影のない女」（リヒャルト・シュトラウス）

<p>《出演予定》<br />
ステファン・グールド、ウォルフガング・コッホ、エヴェリン・ヘルリツィウス、ほか</p>

<p>《指揮》<br />
クリスティアン・ティーレマン</p>

<p>《演出》<br />
クリストフ・ロイ</p>

収録： 2011年7月-8月　祝祭大劇場（ザルツブルク）<br />
</blockquote>

<p>これ、ちゃんとやってくれるんですかね。</p>

<p>ステファン・グールドは、新国の「トリスタンとイゾルデ」で聴きました。あの、金色の円柱の幻をみた公演。</p>

<p>すごく楽しみです。</p>

<p>それから、これ。</p>

<blockquote>
■８月２７日（土）２３：３０～

<p>＜速報＞　ルツェルン音楽祭2011から クラウディオ・アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団演奏会</p>

<p>《曲目》<br />
交響曲 第35番 ニ長調 「ハフナー」 （モーツァルト）、<br />
交響曲 第5番 変ロ長調（ブルックナー）</p>

<p>《指揮》<br />
クラウディオ・アバド</p>

収録： 2011年8月18,19, 20日　ルツェルン文化会議センター コンサートホール<br />
</blockquote>

<p>マーラーの次はブルックナー。しかも5番ですから。愉しみ。</p>

<blockquote>
■８月２０日（土）２３：３０～<br />
＜速報＞　ヴェルビエ音楽祭2011から 「スペシャル・イヴニング・ガラ」＆「ライジング・ピアノ・スター」

<p>《出演予定》<br />
ジョシュア・ベル、イヴリー・ギトリス、レオニダス・カヴァコス、<br />
ギドン・クレーメル、アンネ・ゾフィー・ムター、ヴァディム・レーピン（以上、バイオリン）</p>

<p>ユーリ・バシュメット（ビオラ）<br />
ゴーティエ・カプソン、ミーシャ・マイスキー（チェロ）<br />
マルタ・アルゲリッチ、エフゲーニ・キーシン、カティア・ブニアティシヴィリ（ピアノ）</p>

収録： 2011年7月18-26日　サル・デ・コンバン（ヴェルビエ）<br />
</blockquote>

<p>ライジング★スターに見えてしまった。。。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/07/18223250.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/07/18223250.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 18 Jul 2011 22:32:50 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>数字で見る新国立劇場　その３　平成23年の収入予算は？</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>今週の日曜日、やっと時間が取れましたので、新国立劇場の収支計画を色々と確認してみました。</p>

<h3>おさらい</h3>

<p>昨年の三月と六月にも同じように分析を進めていました。これは昨年流行った事業仕分けがどのように新国立劇場に影響をしているのか調べるためでした。</p>

<p><a href="http://museum.projectmnh.com/2010/06/06200553.php">昨年の記事</a></p>

<p>当初事業仕分けでは、新国立劇場の予算を圧倒的に縮減するとしていました。大変心配していた平成22年度の予算においては、圧倒的とまで行きませんが、5億円近く縮減されました。本年（平成23年度）においてはどのようなトレンドになっているのか、大変気になるところです。</p>

<h3>この四年間の予算額推移について</h3>

<p>以下の表が平成20年度からの予算額推移です。注意をしなければならないのは、決算額ではないと言うこと。平成22年度以降は、新国立劇場のウェブにおいては予算のみの開示となっているためです。</p>

<p><a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/8Hh2XWEBsS1TLmtgIR5nkA?feat=embedwebsite"><img src="https://lh4.googleusercontent.com/-DGLCzPps7Fw/ThG4i3Xb0mI/AAAAAAAAFSc/VNLIBFG1rWE/s400/WS000002.JPG" height="209" width="400" /></a></p>

<p><a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/aXIIy2peSgDhBBavKnrZlg?feat=embedwebsite"><img src="https://lh6.googleusercontent.com/-15lJzU9oCgY/ThRaMBG5WoI/AAAAAAAAFSk/Rl3SwMSifWI/s400/WS000003.JPG" height="199" width="400" /></a></p>

<p>こうしてみてみると、平成20年から徐々に削減されているのが分かります。</p>

<p>留意点としては、この収支予算は「特別会計」のものであるということです。昨年の調査が、新国立劇場への国からの「委託費」がどのように変化しているのかを調べるのが目的だったためです。</p>

<p>実は、これとは別に「一般会計」というものもあります。こちらでは興味深い事実があるのです。</p>

<p>続きます！</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/07/06212619.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/07/06212619.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 06 Jul 2011 21:26:19 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>日フィル横浜定期で酔ってしまった。</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<h2>はじめに</h2>

<p>暑い夏。昨日も今日も。でもこれからが本番です。頑張ろう。</p>

<p>昨日もまた横浜みなとみらいホールにて日本フィルハーモニー管弦楽団の横浜定期演奏会へ行ってきました。</p>

<p>曲目は以下の通りです。</p>

<ul>
<li>ドビュッシー（ビュセール編曲）：「小組曲」</li>
<li>カントルーブ「オーベルニュの歌」</li>
<li>ホルスト「惑星」</li>
</ul>


<h2>オーベルニュの歌</h2>

<p>私は、この曲を本当に楽しみにしていました。ケント・ナガノとドーン・アップショウのCDを聴いて、本当にいいなあ、と。</p>

<p>二曲目の「3つのブーレ」では、初っぱなから感激して独りで苦笑しました。大人が真面目に「遊んだり」、「演じたり」する姿に感動するといういつものパターン。</p>

<p>谷村さんの歌声は、少しメゾの入った深みのあるソプラノで、味わい深いもの。谷村さん、京都のご出身で、幕が引けた後のパーティーでは、関西のイントネーションで話しておられて、私は高校時代には北摂地方に住んでいましたから、本当に懐かしい気分でした。</p>

<p><a href="http://museum.projectmnh.com/2011/07/01220504.php">7月1日の記事にも書いています。</a></p>

<h2>惑星</h2>

<p>次は惑星。実は実演に触れるのは初めて。まったくすごい曲です。</p>

<p>前半のカントルーブもそうでしたが、ホルストも拍節が難しい曲だなあ、と思います。</p>

<p>二つとも途中で拍子がめまぐるしく変わるように聞こえますし、二拍三連なんてざらです。《火星》は五拍子ですし。</p>

<p>最悪（？）なのは、《木星》の最初の弦楽器と木管のパターンは、3音の旋律が4拍子の中に入れ子になっていて、パートによって微妙にずれるという、私にとっては悪夢のような譜面です。</p>

<p>昔、頭の切れる理系の諸先輩とやっていたバンドで、このたぐいのことをさんざんやりましたが、どうやら私には才能がなかったらしく、巧くできなかった苦い記憶があります。もちろんプロの方にとっては、朝飯前なんでしょうけれど。</p>

<p>特筆すべきところですが、《火星》ではテンポは落とし気味ながらも、最高潮では、オケのフルパワーを最前席で感じることができて、大満足です。のけぞりました。《土星》の最高潮部分もすごかったなあ。個人的にはこれがみなとみらいサウンドだなあ、と思います。満喫しました。</p>

<h2>みなとみらいの音</h2>

<p>そうそう。昨日ははホールの中をじっくり眺めてみました。1階席の壁は木製ですが、2階席以上は硬質な材質のようでした。やっぱり響きは素晴らしい。特に前半「オーベルニュの歌」で、オーボエとクラリネットのソロがありました。もちろん演奏された方の力量あってのものですが、あそこの絶妙なリヴァーヴ感と倍音をたくさん含んだ豊かな音は素晴らしかったです。演奏とホールが一体となった素晴らしさでした。</p>

<h2>パーティがありました</h2>

<p>演奏会終了後、シーズンのファイナルパーティーということで、ロビーでビールやソフトドリンクが振る舞われました。私もビールを頂戴しました。ありがとうございます。</p>

<p><img src="https://lh5.googleusercontent.com/-R7JG4urAodg/ThBkDf8rRxI/AAAAAAAAFR8/_0s8MMAGdpU/s144/%2525E5%252586%252599%2525E7%25259C%25259F.JPG" alt="" /></p>

<p>広上さんや谷村さんが登壇して、いろいろお話しされたり、室内楽が演奏されたり。</p>

<p>ビールは美味しいですが、少し酔っぱらいました。。</p>

<p>日本フィル、暖かみのあるアットホームな雰囲気でいい感じです。おかげで、また1週間がんばれそうです。</p>

<p>そうかあ、来週の週末は、日フィルはサントリーホールで定期演奏会。指揮は広上さんで、シュトラウスのばらの騎士組曲。シュトラウス聴いてみたいが、来週末は出勤ですorz。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/07/03214024.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/07/03214024.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Concert</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 03 Jul 2011 21:40:24 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>喪われた夏──オーベルニュの歌──</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 <![CDATA[<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HHPY/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/G/09/icons/music/comingsoon_music.gif" alt="カントルーブ:オーヴェルニュの" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HHPY/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">カントルーブ:オーヴェルニュの</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/B00005HHPY/museushush-22/ref=nosim/" title="カントルーブ:オーヴェルニュの" target="_blank">amazlet</a> at 11.07.01</div></div><div class="amazlet-detail">アップショウ(ドーン) <br />ダブリューイーエー・ジャパン (1997-08-10)<br />売り上げランキング: 67178<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HHPY/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>]]>




 
<![CDATA[<p><img src="http://ec5.images-amazon.com/images/I/51MFlNRwMJL._SL500_AA300_.jpg" alt="" /></p>

<blockquote>
かつて住んだその地にまた帰ることはない。だが、こうして車窓の外に街灯が流れゆくのを眺めていると、その向こう側に灼けた石畳に遊ぶ鳩の群れや、広場の真ん中で水音を鳴らす水盤や、風に身を震わせ唸るポプラ並木が見えてくる。父も逝き、母も逝き、姉も逝き、重く古びた革のスーツケースを抱えて、独り汽車で彷徨する身となった。だが、闇の向こうに、喪われることのない夏の景色が見えてくる。鋼鉄の兵士にすべてを奪われたが、この景色までもが奪われることはよもやあるまい。<br />
</blockquote>
<q>クロイツベルク「彷徨の闇」より</q>

<p><br /><br />
オーベルニュの歌、素晴らしいです。明日、日フィル横浜定期で聴くことになりましたので、音源を入手して聴いておりました。</p>

<p>オーベルニュの歌は、カントルーブが30年をかけて作曲した五つの歌集からなります。オーベルニュ地方の民謡を集めて管弦楽伴奏をつけたもの。カントルーブはダンディの門下生で、オーケストレーションが素敵すぎます。時折、映画音楽かと思うぐらいロマンティックでモダンなサウンドが出てくるのですが、それがすごく良い。暑い夏はこれで乗り切るしかないかもしれません。</p>

<p>私は、ナガノがドーン・アップショウとくんでいる盤を買いましたが、これは正解だったようです。アップショウは、ポルタメントが少し強いと思いましたが、静謐な美しさも、コケティッシュにおどけて見せるあたり、素晴らしいです。</p>

<p>この曲を聴いて、「マルセルの夏」という映画を見たのを思い出しました。「マルセルの夏」の舞台はプロヴァンスで、オーベルニュ地方とは少し違いますが、日差しの強い南仏の空気が感じられます。いつか、辻邦生の「ある生涯の七つの場所」を片手にフランスの田舎を旅するのが夢ですが、その夢を先取りした気分になりました。でも叶わぬ夢。</p>

<p>明日の日フィル定期の前半はこの曲で、休憩を挟んで「惑星」が演奏される予定。すごい組み合わせで、ワクワクします。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/07/01220504.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/07/01220504.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Vocal</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 01 Jul 2011 22:05:04 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>天使の昇天を見た気がする。。</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<h2>始めに</h2>

<p>いよいよ熱くなってきました。我が社も節電対策に力を入れており、昼間は、事務室の照明を全部落として、個人に配布されたＬＥＤライトスタンドをつけて仕事をしています。今日は故あって早めに帰宅しています。正午頃はずいぶん熱かったのですが、今は少し風邪も出始めていて、暑さも和らいでいる感じ。山の方角には入道雲が屹立しています。夏本番です。</p>


<h2>みなとみらいホールのこと</h2>

<p>今週末、日フィル横浜定期で「惑星」を聴きます。これも、先日からお世話になっている方のご縁で行くことが出来るもので、本当に大きな感謝です。</p>

<p>先日その方とメールのやりとりをしましたが、みなとみらいホールの響きの美しさについては、その方も同じご意見を持っていらっしゃるとのことで、とてもうれしかったです。</p>

<p>みなとみらいホールで「惑星」を聴けるという僥倖には本当に感謝しています。きっと弦の細やかなボウイングのなせる音が一つの生物体を作り上げていくのも見られるでしょう。ほどよい残響時間とにび色に煌めく残響音が、たとえば「火星」における金管の炸裂を昇華するでしょう。</p>

<h2>天使の昇天を見た気がする</h2>

<p>6月11日にみなとみらいホールで聴いた「ツァラトゥストラはかく語りき」では、すごい瞬間を体験しました。途中で、ゲネラルパウゼ的に、オケ全員が休符に入る瞬間があります。あそこで音を止めた瞬間に、残響音がホールの中を舞い上がるように昇り消えいったのです。</p>

<p>もちろん、ヨーロッパの教会ほどの残響はありませんが、それでもあの瞬間は天使か何かが昇り行ったのではないか、と思えるぐらいでした。少し大げさですが。あれはまさに天使がいたにちがいない......。</p>


<p>後から振り返れば振り返るほど、経験は解釈され浄化され昇華され純化されます。</p>

<h2>最後に</h2>

<p>惑星についてはもうすこし。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/29153425.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/06/29153425.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Concert</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 29 Jun 2011 15:34:25 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>新デザイン第一次稼働</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>新しいデザイン、やっと第一次稼働にこぎ着けました。</p>

<p>ウェブデザインは素人ですので、ググり続けて何とかここまで。まだ納得いかないところはたくさんあるのですが、とにかく先に進まないと。今年の目標は遂行能力の向上ですので。</p>

<p>あとは、タイトルヘッダを変えて、フォントを大きくして、もう少しシャドウをつけて。</p>

<p>これで、少しは気分良く書けるようになるはず。いろいろ書くことがあるし、書くために読んだり聴いたりするものもたくさん。楽しいと言うことにしておきます。</p>

<p>このところ、いろいろと気づきが多くて楽しいです。ここまで世の中が素晴らしいとは！（笑）</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/26223824.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/06/26223824.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Miscellaneous</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 26 Jun 2011 22:38:24 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>デザイン中</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>このブログのデザインは5年ほど前に見よう見まねで作ったもので、さすがに古びています。ということで再びデザイン中。やはりCSS3はすごいですねー。近日リファイン版を出す予定。<br />
あー試験勉強もやらねば。やること多いのはいいことだ。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/23083033.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/06/23083033.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Miscellaneous</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 23 Jun 2011 08:30:33 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>最近オケも面白い！─みなとみらいホール、すごいかもしれない。</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh3.googleusercontent.com/-0lCSd9VMdxQ/Tf2mHReIkkI/AAAAAAAAFO0/48_SiAhFjmg/s400/image.jpg" alt="" /></p>

<h3>はじめに</h3>

<p>この4年間ほどは、オペラ中心に聴いてきました。たぶんこの流れは変わらないと思います。しかしながら、4月2日と6月11日に日フィル横浜定期で生オケのダイナミズムにえらく感動してしまいました。</p>

<p>みなとみらいホールの最前列で味わったオケ音の奔流はやみつきになります。</p>


<h3>いまさらなぜ？</h3>

<p>いや、確かにこれまでも最前列近くで音楽聴いたことはあるはず。東京文化会館で二回ほど。一度目はヴェルディのレクイエムだったし、二度目はパルジファルだったのですが、たしかにすごかったけれど、みなとみらいホールほどの驚きはなかったと思います。</p>

<h3>おそるべし、みなとみらい</h3>

<p>みなとみらいホール、ステージと客席の距離がすごく近いのですよ。しかも、ステージのへりが階段状になっていて、その気になれば簡単にステージに上がることができる身近さがあるのです。だからますます演奏家と一体感を味わうことが出来るのかもしれません。</p>

<p>先日も書きましたが、演奏家の息づかいとか、声を掛け合っている様子とか、アイコンタクトをしてコミュニケートしているのを見るのは本当に興味深いものがあります。音楽は聴くだけではなく見ないといけないんだなあ、と。</p>

<h3>音響問題？</h3>

<p>あとは音響の問題かな、と。</p>

<p>みなとみらいホール、そんなに小さいホールではないのですけれど、かなり音が凝縮して濃密に思えます。</p>

<p>以下のサイトに内外さまざまなホールの音響情報がまとまっていますが、みなとみらいホールが際だって違うというデータはないみたい。データでははかれないなにかがあるのかな？　ホールの材質なのかしら。あとは、公演ごとに音響調整していると思うので、データだけですべてを判断できなさそうです。</p>

<p><a href="http://www.asahi-net.or.jp/~mw5t-mzgc/ken3201-2-2.html">http://www.asahi-net.or.jp/~mw5t-mzgc/ken3201-2-2.html</a></p>

<p>ちなみにこのサイト、えらく面白いです。オペラハウスの残響が押さえられているとか、オーチャードが微妙に残響短いとか、NHKホールってかなりデッドであるとか、感覚と合致する感じです。（やっぱりN響はハンデありなんだなあ。）</p>


<h3>まとめ</h3>

<p>いろいろホールに通い詰めてみないと、結論は出ないと思われますが、今後はそうしたチャンスが増えるかもしれないので（オフィス引っ越しによる）、今から楽しみです。</p>

<p>それから、7月上旬もみなとみらいで日フィルを聴ける予定で、そちらも楽しみです。</p>

<p>あとは不断の勉強が必要。がんばろう。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/19162309.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Classical</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Concert</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 19 Jun 2011 16:23:09 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>我が家に地デジ対応レコーダがやってきた。</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 <![CDATA[<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004XKDX4S/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31-UJ6SxCuL._SL160_.jpg" alt="TOSHIBA REGZAブルーレイ 3Dディスク・外付けUSBハードディスク対応ブルーレイディスクレコーダー HDD1TB RD-BZ810" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004XKDX4S/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><span class="caps">TOSHIBA REGZA</span>ブルーレイ 3Dディスク・外付けUSBハードディスク対応ブルーレイディスクレコーダー <span class="caps">HDD1TB</span> RD-BZ810</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/B004XKDX4S/museushush-22/ref=nosim/" title="TOSHIBA REGZAブルーレイ 3Dディスク・外付けUSBハードディスク対応ブルーレイディスクレコーダー HDD1TB RD-BZ810" target="_blank">amazlet</a> at 11.06.17</div></div><div class="amazlet-detail">東芝 (2011-05-25)<br />売り上げランキング: 928<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004XKDX4S/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>]]>




 
<![CDATA[<p>ふう。今週も終わりました。楽しい一週間でしたが、今日が一番楽しかったなあ。</p>

<p>７月２４日の地デジ切り替えにそなえて、我が家もようやくとブルーレイハードディスクレコーダを購入しました。東芝のRD-BZ810という機種です。</p>

<h3>我が家のDVDハードディスクレコーダの歴史</h3>

<p>我が家には2003年に同じく東芝のRD-X3というDVDハードディスクレコーダがありました。発売当時、ネットワークとの連携が優れていたことと、録画ビットレートの自由度が高いという、というのが購入の決め手でした。</p>

<p>そのRD-X3ですが、昨年の夏まで7年間、問題なく動いていました。とはいっても機械は機械です。最後はDVDドライブが壊れてしまい、DVDを認識できず、ハードディスクからDVDへのダビングが出来なくなりました。</p>

<p>その時点で、地デジ対応のレコーダーを買っても良かったのですが、もう少し待ってみよう、ということで、中古で同じく東芝のRD-XS57というDVDハードディスクレコーダを購入したのです。</p>

<p>このハードディスクレコーダも、東芝らしい作りで、録画ビットレートの可変度はもちろん問題ありませんでしたし、RD-X3にはなかった番組表との連携も秀逸でした。RD-X3はとても古い機種でしたので、DVD1枚焼くのに1時間もかかったのですが、RD-XS57は15分で出来てしまうわけで、隔世の感がありました（とはいえ、最新スペックからはだいぶ出遅れているのですが）。</p>

<p>ただ、詰めの甘いところもありまして、たとえば、リモコンのボタンのデザインや配置などは分かりやすいものとはいえず、操作を覚えるのに苦労した記憶があります。</p>

<p>それから、当然ですが、アナログ放送にしか対応していませんので、地デジやBSハイビジョンは録画できず、残念な思いをしたことがたくさんありました。たとえば、昨年のバイロイト音楽祭の生中継は、当然録画することが出来ませんでしたし。</p>

<h3>あらたな機種RD-BZ810</h3>

<p>今回の地デジに備えるあたって、東芝以外の他社製品も視野に入れていました。特にパナのDIGAシリーズはかなり興味がありました。<br />
ただ、以下の点が決め手となり、RD-BZ810を購入することにしたのです。</p>

<h3>値段</h3>

<p>まず、値段がリーズナブルです。DIGAの2割ぐらいは安く、近年の不景気にあってはなんとか財布のひもをゆるめることが出来る範囲に収まりました。</p>

<h3>操作互換性</h3>

<p>次は、これまでの機種との操作互換性があると言うこと。新機種意向に当たって操作性が違うとなると少し不便になりそう、と思いましたので。</p>

<h3>外付けハードディスクの増設</h3>

<p>三つ目の理由は、USBハードディスクドライブを外付けディスクとして使用できるという点です。まだ先になると思いますが、ハードディスクが一杯になったときのリスクヘッジが可能です。</p>

<h3>ネット連携など</h3>

<p>PCからLAN経由で操作や録画予約を出来るのは魅力的です。確かに、単体の番組表機能が秀逸で、それだけで完結することも可能ですが、やはりPCからですと、大画面で操作ができますので、ストレスなくいろいろと作業を進めることが出来ます。</p>

<h3>気になる録画品質</h3>

<p>昨日、セッティングを終えて、試験録画をしてみました。地デジハイビジョンを数分間録画してみました。最初に、ビットレートを８Mbpsで録画してみました。この品質だと、多少の劣化はあるものの、なんとかハイビジョン的な風情を保持しています。</p>

<p>次に4.6Mbpsで録画してみました。単調な模様で静止している部分はハイビジョン的な風情をとどめていますが、少し複雑な場所は、ノイズがのります。これは、アナログ放送を4.6Mbpsで録画したのとほとんど同じ品質に思えます。</p>

<p>電気屋では、最低ビットレートで録画したサッカーの試合をデモとして流していました。そのときの店員の説明では、動いている部分が多いので、サッカーをサンプルとして流しています、という説明でした。ところが、これはだましであることが分かります。サッカー中継では、選手の動きは速いですが、画像上で大きな割合を占めるピッチは、芝生が惹かれているだけでので、実は単調な模様です。この部分はハイビジョン風情が保持されるのです。</p>

<p>私の暫定結論としては、ビットレート8Mbpsでハイビジョンを録画していこう、というものになりました。</p>

<h3>残念なこと</h3>

<p>残念なことは、著作権の問題があるので当然ですが、録画した映像を持ち出せないことです。これは他社も同じようです。</p>

<p>検討した中では、DIGAは持ち出し機能はありますが、どうやら、ワンセグ付きの携帯で、ワンセグと同画質の映像を持ち出せる、というものにとどまるようです。しかも、パナの携帯に限られる模様。奥さんと私の携帯はパナでしたが、1世代古いため、見られないと言うことが分かりました。一時は持ち出し機能があるがゆえに、DIGAを選択しに入れたのですが、この制限からDIGAが選択肢から外れることになりました。</p>

<h3>今後の課題</h3>

<p>先ほども述べましたが、映像の持ち出し機能はなんとか達成したいものです。手間はかかりますが方法はあるのです。DVDに落とした映像を、PCでiTuneに取り込むという方法です。あまり推奨はされていないようですし、失敗することが多々あるので、かなりマニアな作業になりますけれど。</p>

<p>あとは、BSでのクラシック番組を期待しています。ハイビジョン画質でみるオペラは素晴らしいでしょうから。これまであまり経験したことのない楽しみが待っているように思います。</p>]]>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Miscellaneous</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 17 Jun 2011 22:32:43 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>佐渡さんのベルリンフィル、それから健康診断。</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 <![CDATA[<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004UIT414/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Y48js9K8L._SL160_.jpg" alt="佐渡 裕 ベルリン・フィル・デビューLIVE" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004UIT414/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">佐渡 裕 ベルリン・フィル・デビューLIVE</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/B004UIT414/museushush-22/ref=nosim/" title="佐渡 裕 ベルリン・フィル・デビューLIVE" target="_blank">amazlet</a> at 11.06.15</div></div><div class="amazlet-detail">佐渡裕&amp;ベルリン・フィル <br />avex <span class="caps">CLASSICS </span>(2011-06-29)<br />売り上げランキング: 3<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004UIT414/museushush-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>]]>




 
<![CDATA[<h3>佐渡さんのドキュメンタリー</h3>

<p>先週6月11日、日フィル横浜定期の感動さめやらぬ夜、BSで放送された佐渡さんのベルリンフィルデビューのドキュメンタリーを見ました。だいぶ周回遅れですけれど。</p>

<p>ベルリンフィルの恐ろしさを語る樫本さんが印象的。客演指揮者をオケが選べるというベルリンフィルの団員の特権の話や、オケが客演指揮者を見限る瞬間のリアルな話に戦慄しました。それから、佐渡さんを評価するベルリンフィルメンバーの言葉が怖くて怖くて、私もカミさんもぶるぶる震えながら観ていました。樫本さんもだいぶ言葉を選んでいたような。</p>

<p>それから、ショスタコの5番の演奏をプレミアムシアター枠で観ました。こちらは、録画していたものを昨日見終わった感じ。テンポ取りも個性的だったし、よい演奏だと思いました。</p>


<h3>音楽をみるということ</h3>

<p>ただ、佐渡さんのドキュメンタリーを見たり，日フィル定期を最前列で見たりして、なんとなくオケの機能性の理解が深まってきた気がします。岡田暁生さんがおっしゃるとおり、音楽は見ないと分からないことがたくさんあるなあ、と思いました。音以外のものを捨象したＣＤやラジオは、それはそれで楽しいですけれど、実演に触れたり、映像をみないと気がつかないことがたくさんあります。</p>

<p>音楽とはいえ、音以外の要素がたくさんありますね昔は、それは純粋な音楽的なものに混ざった異物ではないか、と思ったこともありますが、そうではないのですね。音楽は文化的な背景や知識を前提とすることもありますから。</p>

<p>もっともっと勉強しないといかんなあ。</p>


<h3>余談</h3>

<p>今日は会社の健康診断でした。いろいろと興味深いことがありました。</p>

<h3>元気な老女医さんによる問診</h3>

<p>まずは、診ていただいたお医者様がかなり年輩の女医さんでした。普通の会社なら定年を過ぎておられるぐらい年輩の先生で、この方には昨年も診ていただいた気がします。だいぶすいていたこともあって、親身に色々聴いてくださいました。</p>

<p>最初に、最近心臓が痛いことがあるんです、と言って、心電図でわかりますか？　と伺いますと、心電図ではそうした症状の原因は分からないのだそうです。負荷をかけたり、ちょうど心臓が痛いときに心電図をとらないと出てこないのだそうです。健康診断にも限界があるようです。</p>

<p>それから、最近腰が痛くて、体を動かすのが難しいことがあるんです、と申し上げたら、要注意サインを立ててくださることになりそうでした。あわてて、動けなくなるわけではないので、大丈夫です！　と申し上げて、要注意対象から除外していただくことが出来ました。</p>

<p>あと、肩が凝ります、と申し上げると、首筋を触診してくださって、かなり凝ってますね、とみていただき、さすがに休みなしで2時間働くのは駄目ですよ、1時間に1回10分ぐらい休んでください、と言われました。これはなかなか難しいことです。</p>

<p>最後に、聴診器で心臓や肺の音を診ていただきました。お歳を召しているのに、聴診器を使われているのはすごいなあ、と思います。私もあれぐらい元気で定年を迎えられたら、と思います。</p>

<h3>パソコン作業</h3>

<p>私はパソコンが大好きです。プライベートと仕事で、一日１３時間ぐらいパソコンをさわっていると思います。今回の健康診断で、一日のパソコン時間が１３時間と申告したところ、係の方に怒られました。そんなに働いているんですか？　と。ですので、実際に仕事をしている時間である１１時間に申告し直しました。</p>

<p>その後、視力をはかったところ、メガネありで、すべての検査項目で１．５という視力をたたき出しました。係の方がおっしゃるには、一日１１時間パソコンを使っても大丈夫なのは、視力が良いからでしょう、と教えていただきました。</p>

<h3>腹囲は変わる</h3>

<p>メタボ診断も受けました。腹囲をはかっていただいたのですが、最初にはかると。昨年と比べて１．４㎝太くなっていたのです。そのあと、係の方が問診票を見直したところ、昨年に比べて体重が5キロ減っていることに気がつかれました。係の方がもう一回はかりたいとおっしゃるので、もう一回はかっていただくことになりました。すると、腹囲は最初にはかって頂いたときよりも１㎝ほど細くなっていました。</p>

<h3>シーベルト？</h3>

<p>あとは、胸部レントゲンですが、係の方に、何シーベルトですか？　と聴いたのですが、残念ながら教えていただけませんでした。とても残念です。</p>

<h3>爽快ビタミン</h3>

<p>健康診断は午後でしたので、朝食以降は食事をとってはならないと言われていました。朝出社してから、気合いを入れるために「爽快ビタミン」という日本たばこ産業謹製の栄養ドリンクを一口飲んで、問診票を書き始めました。その瞬間、血液検査前に栄養ドリンクを飲むのは御法度であることに気づき、大変落ち込みました。</p>

<p><img src="https://lh3.googleusercontent.com/-pKkQra9-yiE/TfizaIMaN3I/AAAAAAAAFOc/fV-JfJCO3k8/s288/image.jpg" alt="" /></p>

<p>ちなみに、爽快ビタミンの姉妹商品に爽快グレープというものがあります。また、既に忘れられていると思いますが、１９９９年ごろには爽快アイソトニックというものもありました。これは、残念ながらGoogleで画像を見つけることは出来ませんでした。</p>

<p>今日はとても楽しかったです。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/15215638.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Classical</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Miscellaneous</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 15 Jun 2011 21:56:38 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>今年のバイロイトは？</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 
<img src="http://farm3.static.flickr.com/2121/2306804013_64fac02a09_m.jpg" width="240" height="138" alt="Wagner" />
 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>私の新国シーズンは終わってしまいました。次の楽しみは夏の音楽祭ですが、残念ながら出かけることも能わず、というところですので、ウェブラジオやオンデマンド放送を楽しもうと考えています。</p>

<p>まずは、 <a href="http://www.bayreuther-festspiele.de/">バイロイト音楽祭</a> の状況を確認しました。いまさらですが。</p>

<p>今年は、指環をやらず、その他の演目が充実しているふうです。</p>


<ul>
<li>タンホイザー</li>
<li>ローエングリン</li>
<li>トリスタンとイゾルデ</li>
<li>ニュルンベルクのマイスタージンガー</li>
<li>パルジファル</li>
</ul>


<p>まずは、トリスタンとイゾルデ。やっぱりペーター・シュナイダー、イレーネ・テオリン、ロバート・ディーン・スミスがクレジットされています。あの2009年のバイロイトは素晴らしいものでしたが、今年はどうなるのでしょう？楽しみ。</p>

<p>あとはローエングリン。アンドリス・ネルソンスは、今年の東京春祭に演奏会形式ローエングリンお目見えするはずでしたが地震でキャンセルとなりました。せめてウェブラジオで聴いてみたいものです。</p>

<p>今年もオンデマンド放送や、ＮＨＫでの生放送はあるのでしょうか？　楽しみ。</p>

<p>っつうか、これから、ウェブラジオやオンデマンド放送の研究に本腰を入れて追いつかないと。。。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/14212127.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/06/14212127.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Richard Wagner</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 14 Jun 2011 21:21:27 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>きらめく金管──新国立劇場「蝶々夫人」</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 
<img src="http://farm3.static.flickr.com/2395/2385929160_34a45781af_o.jpg" width="240" height="138" alt="Puccini" />
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh5.googleusercontent.com/-FwVIW2F6t5w/TfYRY7ijc2I/AAAAAAAAFN4/nS41yWB_OpA/s400/IMG_6097.JPG" alt="" /></p>

<h3>はじめに</h3>

<p>もう昨日のことになりました。</p>

<p>新国立劇場「蝶々夫人」。</p>

<p>このプロダクションを見るのは、2005年、2007年、2009年と二年おきで、今回が四回目です。すこしばかり、同じものを見過ぎているのかもしれません。逆に、だからこそいろいろ思うところがあるのかも。</p>

<h3>秀逸な演出！</h3>

<p>しかしながら、いつもながら驚くのは、最後の蝶々夫人自害の場面です。あそこで、セットがスーッと奥へ引っ込むのですね。蝶々夫人が死ぬ間際、気が遠くなり意識を失うのが視覚的に表現されているのです。照明も最高明度にあがります。そうか、ここをもっとも重要視しているんだな、というところ。</p>

<p>h3.　指揮者のイヴ・アベル</p>

<p>今回の公演では、イヴ・アベルの指揮が良かったと思います。この最後の場面でも相でしたが、金管、特にトランペットの輝きがいつもにも増して感じられました。</p>

<p>鋭利な刃物のようにグサリグサリと刺されるような鋭い響きで、その都度、どきりとしたのですが、最後の場面は、なんだか本当に自分の胸に刃が突き刺さったかと思うぐらいで、衝撃的でした。</p>

<p>全体のサウンドの印象は鮮烈さ、と言うところだと考えます。素晴らしかった。</p>

<h3>歌唱陣</h3>

<p>蝶々夫人を歌ったグリャコヴァ。声めちゃいい！　ただ、少し歌が不安定なのが少し。。。</p>

<p>シャープレスの甲斐 栄次郎さん、すごく良かったです！　日本人離れした深いバリトンは、もっとも役柄にはまっていました。安定しているし。ウィーンで張っていることだけでも凄いというのに。</p>

<p>私の記憶では、2003年にウィーンで甲斐さんがシュレミールを歌っていたはず（当時の資料、探したが出てこない...）。幸いなことに、私はウィーンで実演を聴いています。信じられない話。マイバブルな時。</p>

<h3>過去の公演の思い出</h3>

<p>四回の公演で言うと、やはり2007年が忘れられません。若杉さんがタクトをとられた公演でしたが、あのときは、プッチーニのオーケストレーションが体に染み渡る感覚で、対旋律が現れるたびに感動して涙が止まらなかったのを覚えています。operaを観て感涙する快感はあのときの公演ではじめて覚えたものです。ジャコミーニのピンカートンも素晴らしかったなあ。</p>

<ul>
<li><a href="http://museum.projectmnh.com/2009/01/19231915.php">2009年の記事</a></li>
<li><a href="http://museum.projectmnh.com/2007/03/31205000.php">2007年の感想その１</a></li>
<li><a href="http://museum.projectmnh.com/2007/04/01232825.php">2007年の感想その２</a></li>
<li><a href="http://ms.projectmnh.com/2005/07/12232552.html">2005年の感想</a></li>
</ul>

<p>これで、私の2010年/2011年シーズンは終わりました。</p>

<p>次は、ウェブラジオで夏の音楽祭をウォッチしないと！</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/13220003.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Giacomo Puccini</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 13 Jun 2011 22:00:03 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>日フィル横浜定期でドイツ後期ロマン派を聴く。</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 
 <img src="http://farm4.static.flickr.com/3224/2300081480_6371daa546_m.jpg" width="240" height="138" alt="Richard Strauss" />
 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh3.googleusercontent.com/-NTrDvdxCUGY/TfQ4F-xnxLI/AAAAAAAAFNo/FQSfQjhyGoc/s800/IMG_6095.JPG" alt="" /></p>

<h3>はじめに</h3>

<p>今日も、ご縁で日本フィルの横浜定期演奏会に行って参りました。ブラームスのヴァイオリン協奏曲と、リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」という19世紀後半のドイツロマン派音楽をたっぷりと90分。濃密な時間で、まばたきに思えるほどあっという間でした。</p>

<h3>堀米ゆず子氏のブラームスヴァイオリン協奏曲</h3>

<p>前半はブラームスのヴァイオリン協奏曲でした。</p>

<p>ヴァイオリンソロの堀米ゆず子氏、マジですごかった。</p>

<p>私は一番前の席に座っていたので、彼女の細かい表情や息づかいまでよく分かったのです。眼光鋭く、苦悩とも恍惚ともつかない厳しい表情をみて、私は野武士のような気迫を感じました。そんな激しい気迫がほんの数メートルから発せられているのですから、もうなんだか気圧された感じ。音も分厚く激しい。北海の波浪。時折現れる流麗なフレーズさえもなんだか酔いしれるのに罪悪感を感じるほど。ブラームス的謹厳さでした。</p>

<h3>ツァラトゥストラ！</h3>

<p>後半は、ドイツロマン派最後期の巨匠、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」でした。</p>

<p>「ツァラトゥストラはかく語りき」は、リヒャルト・シュトラウスの音楽の中で最も知られた曲ではないでしょうか。もちろんあの「2001年宇宙の旅」の冒頭の音楽だからということもあるでしょう。</p>

<h4>幼き日々の記憶なき思い出</h4>

<p>この「ツァラトゥストラはかく語りき」は、私が生まれて初めて好きになった曲らしいのです。幼き日々の思い出は、両親の語り聴かせにより創り出されるものかもしれません。ゆえに、それは直接経験ではなく間接経験です。つなり記憶なき思い出。</p>

<p>ともかく、厚い図鑑を重ねて指揮台にして、その上で鉛筆を振り回していたらしい。まったく、今も昔もごっこ遊びが好きらしい......。</p>

<h3>再発見</h3>

<p>実演に触れるのは生涯二回目で、初回は20年前なので（お恥ずかしい）、今回は新たな発見がたくさんありました。</p>

<p>この曲、室内楽的要素や協奏曲的要素を持っていることに改めて気づきました。前半では、まるでシュトラウス最後のオペラである「カプリッチョ」冒頭の弦楽六重奏かと思うような合奏があったり、後半のワルツのところは、ほとんどヴァイオリン協奏曲だなあ、と。</p>

<p>それも、前半でヴァイオリン協奏曲を聞いているものですから、なおさら、協奏曲的に聴いてしまいました。それにしても日フィルのコンミスの江口さんも素晴らしい。柔らかくたおやか。</p>

<h3>サウンド</h3>

<p>オケのサウンド、前回聴いた広上さん指揮のときより少しおとなしい印象がありましたが、ツァラトゥストラの音響は十分すぎるぐらいリッチです。最前席で聴いていそるということもあって、大音響のまっただ中に放り込まれているようで、あまりに幸福でした。</p>

<p>サウンド的にも最前列はすごく面白くて、弦のソロが合奏にすっと吸い込まれていく様子がすごく不思議。ただ、やはり最前列だと、当然ながら管については聞こえづらくなります。</p>

<p>あとは、みなとみらいホールのこと。このホールの響きは硬質で、残響も長すぎずまとまっていてとても好感を持ちました。青葉台のフィリアホールに似た響きです。空間系サウンド大好き。</p>

<h3>指揮者の高関健さん</h3>

<p>指揮は高関健さんでした。実直な指揮ぶりで、正確に刻まれた演奏でした。といいながらも、テンポも速すぎない程度に動かして、ダイナミズムがすごく伝わってきました。予習にとある有名指揮者Ｂ氏の演奏を聴いていたのですが、なんだかテンポが速過ぎて軽く感じていたのですが、そんなことを感じることもなく、最後まで充実した演奏でした。</p>

<h3>おわりに</h3>

<p>オケのコンサートはこの数ヶ月で三回ほど行きましたが、オペラとは違う楽しみがあり、こちらにも捨てがたい魅力を感じました。こういう機会を頂いたのも、チケットのご縁で、本当に感謝してもしきれません。ありがとうございます。</p>

<p>岡田暁生氏の書かれた「音楽の聴き方」という新書に、音楽は聴くだけではだめで、観ることも重要なのである、というくだりがあったと思います。それを強く実感しています。来シーズンは、オケの定期会員になってみようかな、などと画策中です。</p>]]>
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</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/11224722.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Concert</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Philharmony</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Richard Strauss</category>
            
            
            <pubDate>Sat, 11 Jun 2011 22:47:22 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>数字で見る新国立劇場　その2 公演回数の最も多い演目は？</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p>開場記念公演から、2010/2011シーズンまでの演目一覧を作っています。本公演に加えて、高校生向け、子供向け、小劇場、コンサートオペラ、ガラ公演など、可能な限りデータ化しているところです。</p>

<h3>その中で栄えある公演演目第一位は？　</h3>

<p>もちろん蝶々夫人です。</p>

<p>本公演以外も含めると通算で15回公演されています。日本が舞台のオペラだけに新国立劇場のアイデンティティ的な位置づけとも言えるでしょうか。</p>

<p>制作は二回で、初代は栗山昌良氏による演出で1998年4月の公演がプレミエです。第二代は栗山民也氏による演出で2005年6月がプレミエです。</p>

<p>最初の演出は、開場以来3年連続で毎年2回公演があり、第二代演出からは、隔年で本公演で取り上げられています。本公演以外にも高校生のための公演や、オペラ鑑賞入門などでも取り上げられていますね。</p>

<h3>個人的な思い出</h3>

<p>個人的には、2005年、2007年、2009年と隔年で観に行っています。最もすごかったのは2007年の公演で、指揮は若杉前芸術監督、ピンカートンはジュゼッペ・ジャコミーニ氏でした。オペラでボロボロ泣いたのはこのときの公演が最初でした。あのときは、パフォーマンスの向こう側に広く深く広がる西欧音楽の歴史を垣間見た気がしたのを覚えています。そのとき私が書いたアンケートの感想は新国のウェブに載りました。</p>

<h3>蝶々夫人上演の歴史</h3>

<table width="50%" border="1" >
	<tr>
		<td align="left"><b>本公演</b></td>
		<td align="left">7</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">1998/1999シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">1999/2000シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">2000/2001シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">2004/2005シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">2006/2007シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">2008/2009シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">2010/2011シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>

	<tr>
		<td align="left"><b>オペラ鑑賞教室</b></td>
		<td align="left">3</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">1998/1999シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">1999/2000シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">2000/2001シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>

	<tr>
		<td align="left"><b>高校生のためのオペラ鑑賞教室</b></td>
		<td align="left">5</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">2004/2005シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">2006/2007シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">2008/2009シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">2009/2010シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left">2010/2011シーズン</td>
		<td align="left">1</td>
	</tr>
	<tr>
		<td align="left"><b>総計</b></td>
		<td align="left">15</td>
	</tr>
</table>



<p> </p>

<h3>今シーズン最後はやっぱり「蝶々夫人」</h3>

<p>ご存じの通り、蝶々夫人は2010/2011シーズンの最後の演目です。初日は昨日でした。例によって感想は観ないようにしています。私はこの週末に出かける予定です。今回のパフォーマンスには本当に期待しています。</p>

<p>下のリンク先には、リハーサルで歌う、蝶々夫人のオルガ・グリャコヴァの声が。メチャすごい！</p>

<p><a href="http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20001511.html">http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20001511.html</a></p>


<p><small>※データには万全を期していますが、万一誤りがありましたらコメント等でご指摘ください。</small></p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/10221135.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/06/10221135.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 10 Jun 2011 22:11:35 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>一回だけの人生って</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 
<img src="http://museum.projectmnh.com/images/tsujikunio.jpg"　width="240" height="138" alt="Tsuji" />
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<h3>はじめに</h3>

<p>辻邦生文学のこと。久々に。</p>

<p>読んでいないわけではありません。常に文庫本がカバンの中に忍ばせてあって、気が向いたときには読んでいます。</p>

<p>昔は、辻文学の甘美で雄々しいストーリーに惹かれていましたが、この数年は処世訓のようなものを見いだすことが多いです。本当にこの方の小説群は私にとって聖書と思えるぐらい大事だな、などと。</p>

<h3>引用してみる</h3>

<p>「ただ一回だけの&lt;&lt;生&gt;&gt;であることに目覚めた人だけが&lt;&lt;生&gt;&gt;について何かを語る権利を持つ。&lt;&lt;生&gt;&gt;がたとえどのように悲惨なものであろうとも、いや、かえってそのゆえに&lt;&lt;生&gt;&gt;を&lt;&lt;生&gt;&gt;にふさわしいものにすべく、彼らは、努めることが出来るに違いない」</p>

<p>これ、「ある告別」という作品の最終部に近いところ。今朝バスの中で読んで、少し引っかかったので。</p>

<p>作品の舞台は半世紀前のギリシアで、主人公が若い女性二人連れと知り合ったり、ギリシアの田舎で娘とであったり、パルテノン神殿で啓示を受けたりする、ストーリー性はあまりない作品です。これは、数ある短篇の中でも「城」や「見知らぬ町にて」と同系統のエッセイのような短篇小説です。</p>

<h3>随想的短編群</h3>

<p>辻作品を読み始めた大学生のころは、このストーリー性が希薄な短篇群がどうにも苦手でよく分かりませんでした。それよりも「背教者ユリアヌス」とか「安土往還記」のような歴史ドラマの方が面白くて仕方がありませんでしたので。</p>

<p>しかしながらこのストーリー性のない短篇群がいつごろからか、じわりじわりと私の中で水位を上げてきて、いつしかこういう作品にも深く感動するようになっていたようです。</p>

<p>この文庫にそうした短篇群が多く収められています。私がカバンに潜ませているのはこの文庫本です。<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061983229/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&amp;tag=museushush-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=4061983229">城・ある告別―辻邦生初期短篇集 (講談社文芸文庫)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4061983229" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>

<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061983229/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&amp;tag=museushush-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=7399&amp;creativeASIN=4061983229"><img border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4061983229&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=museushush-22&amp;ServiceVersion=20070822"  /></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4061983229" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>


<h3>生の一回性</h3>

<p>生の一回性って、よく出てくるテーマですが、今の私が本当に体得できているかは不明。というのも、わかったつもりのことが、本当は今まで分かっていなくて、最近になってようやく体得した、ということが多いから。歳をとったのでしょう。良い意味で。だから、きっとこの「生の一回性」も、もうしばらくすると、大きな扉がギギギとあいて、別の認識体となって迫ってくるんだろうなあ。</p>

<p>最近思うのは、大事なことは身の回りにこそたくさんあると言うこと。そういうことを大事にするのが一回限りの人生を巧く過ごすためのこつではないかなあ、などなど。</p>

<p>今日は少々残業。久々にシャカタクを聴いて、その後「愛の妙薬」を聴いて。夜になるとずいぶん涼しいですが、迫り来る夏が怖い。冬将軍は居るけれど、夏将軍っていうのは聴いたことがない。</p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/09220321.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/06/09220321.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Japanese Literature</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Literature</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Tsuji Kunio</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 09 Jun 2011 22:03:21 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>さらにいろいろ考え中──新国立劇場「コジ・ファントゥッテ」！　その３</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh3.googleusercontent.com/-FABv5OQqEtc/S6565JFQ27I/AAAAAAAADY4/hzco_AE3wao/s400/IMG_5075.JPG" alt="" /></p>

<p>本日も演出のこと。あまりに楽しく興味深いことがあります。もう一度観に行きたいぐらいなのですが、さすがに時間が。。。残念すぎる。</p>

<h3>最高！　池のシーン</h3>

<p>第一幕ではピクニック場だったところは、第二幕になると、池に早変わりしていました。その池の周りで、デスピーナ、フィオルディリージ、ドラベッラが話をしているんですが、脈絡なく、フィオルディリージ、ドラベッラが池の中に入るのです。池は浅くて、膝下ぐらいの深さ。池は本当に水が張ってあって、水音が聞こえるぐらいです。で、そこにパンクロッカー調のグリエルモとフェルランドがやってきて、そこで、いきなり服を脱ぎ始める。マジですか！　</p>

<p>ほとんどストリップ状態で、劇場内からもクスクスという笑い声が聞こえます。で水泳パンツ状態な二人は池の中に入って、フィオルディリージとドラベッラに色目を使いながら、水を掛け合って、ついには池の中に身を横たえて寝そべったりする。あそこはほんとに面白かった。すごく意味のあるシーンで、無理して目を引こうという男二人の一生懸命さがよく分かります。</p>

<h3>賭は成立するのか？</h3>

<p>最近日本ではやっている八百長ですが、欧州人は八百長はしないのでしょうか。グリエルモもフェルランドも、何故に、アルフォンソの言うがままになっているんでしょうか。八百長すれば賭には勝てるはずなのに。</p>

<p>先日のオペラトークでも、アルフォンソの掌の上で若者達が動いているに過ぎないのだ、という話がミキエレット氏自身から語られました</p>

<p>そこで気がついたのはアルフォンソの奇妙な仕草。</p>

<p>今回の演出では、若者四人をアルフォンソがコントロールしているかのようなそぶりを見せます。私が気づいたのは二カ所でした。最後の結婚式の場面で、若者達四人をアルフォンソが座らせようとするところ。肩に手を置いているように見えましたが、よく見ると、手は肩に触れておらず、まるで魔術のように四人操って、を座らせようとしていました。グリエルモはだけはなかなか言うことを聴かない感じでしたけれど。</p>

<p>アルフォンソの魔術のようなものに操られているから、八百長をせずに、グリエルモもフェルランドも諾々と演技をしつづけたということなのかな、と。</p>

<p>ここは私ももう少し考えてみないと。</p>

<h3>ふくろう</h3>

<p>第二幕、夜になると、キャンピングカーの上にフクロウがとまっていましたね。あれはかわいい。何か意味があるはずなんだけれど、分からない。。。おそらくは文化史的な意味合いがあるはず。ミネルヴァのフクロウ？　フクロウは知識の源泉であったり、理性や哲学を象徴するものでもあった、ということか？　オリジナルの「コジ・ファン・トゥッテ」の最後は唐突な理性賛美に終わるということもあるから？ などなど。</p>

<h3>サッカー</h3>

<p>やっぱり、ヨーロッパを理解するためにはサッカーが大切なのでしょう。キャンピングカー前のテーブルに置かれていたポータブルテレビに映っていたのはサッカーの試合でした。私もサッカーの勉強をするのが今年の目標。がんばります。</p>


<h3>音楽面</h3>

<p>音楽面のことなのか不明ですが、公演中日だった６月５日は、他の人比べて今ひとつな部分があったようです。確かに、ピッチの狂いや、オケと間合いが巧く取れていなかったり、という部分は少し感じました。</p>

<p>それから、あまりに演出が楽しくて、音楽まで気が回らない瞬間が何カ所かあったかもしれません。。。だから、語るのが難しいのかもしれません。</p>

<p>ともかく女声陣3人が素晴らしい。まずは、ダニエラ・ピーニのドラベッラ。リッチな低音域に支えられた太く豊かな声で、芯もしっかりとした安心の歌声でした。第一幕の独唱はすごかったです。この方のオクタヴィアンを聴いてみたいです。おそらくはレパートリ違いと思いますけれど。</p>

<p>あとは、フィオルディリージのマリア・ルイジア。ボルシも良かったです。前半、ピッチが乱れる場面があったものの、第二幕の聴かせどころでは外すことなく聴かせてくれました。この方のヴィオレッタはすごそうです。</p>

<p>デスピーナのタリア・オールも良かったですよ。私はこういう役どころを歌われる方が大好きです。</p>

<p>ちょっと意外だったのは、最後に公証人に変装した場面で声色を変えなかったところ。あそこは、面白いことをやってくれるんじゃないか、と期待していたのですが、普通に歌っておられました。</p>

<h3>最後に</h3>

<p>というわけで、楽しかったコジ・ファン・トゥッテについてはここまで。本当に素晴らしい公演でしたし、それに関連したオペラトークと、舞台美術講演会などがあって、この一ヶ月間はコジ・ファン・トゥッテを十全に楽しめました。新国の企画に本当に感謝します。ありがとうございます！</p>

<p>あとは、他の方々の感想も気になります。これから探してみようと思います。</p>

<p>次は、今週末にせまった「蝶々夫人」の予習をしないと。</p>

<h3>参考　これまでの関連記事</h3><div><br /></div>

<p><a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/15213646.php">新国立劇場オペラトーク「コジ・ファン・トゥッテ」その１</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/16235348.php">新国立劇場オペラトーク「コジ・ファン・トゥッテ」その2</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/29221501.php">新国立劇場オペラトーク「コジ・ファン・トゥッテ」その3</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/28231209.php">【短信】｢コジ･ファン･トゥッテ｣の舞台美術に行ってきました！</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/30132434.php">新国立劇場のリハーサル室に潜入！──　「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術　その１──</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/31220226.php">登壇された方々── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その２──</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/06/01221730.php">もう一度、コジの演出と舞台について── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その３──</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/06/02213819.php">コジの制作の舞台裏── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その４──</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/06/03185225.php">大道具小道具そしてＱＡ── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その５──</a></p>


<p>「コジ・ファン・トゥッテ」のチケットはこちらから。11日が最終日です　→　<a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=aL9s8o4f7Oc&amp;offerid=222930.10000029&amp;type=3&amp;subid=0" >チケットぴあ</a><IMG border=0 width=1 height=1 src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=aL9s8o4f7Oc&amp;bids=222930.10000029&amp;type=3&amp;subid=0" ></p>

<p>舞台写真　は <a href="http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000154_frecord.html">こちら</a></p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/08212030.php</link>
            <guid>http://museum.projectmnh.com/2011/06/08212030.php</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Wolfgang Amadeus Mozart</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 08 Jun 2011 21:20:30 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>演出いろいろ妄想中──新国立劇場「コジ・ファントゥッテ」！　その２</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh4.googleusercontent.com/-7SJTmntLxtE/Te4oT6GqH2I/AAAAAAAAFNA/4hc-DQE0Mto/s400/kizahashi01.jpg" style="float:right; margin: 10px;" /></p>

<p>先日舞台美術の観点でしたが、解釈面も書いてみないと。</p>

<h3>最初の読み替え─グラビアを見る二人</h3>

<p>まずは最初からして面白かったです。フィオルディリージとドラベッラが、お互いの恋人の写真を見て嘆息するシーンは、雑誌のグラビアをみてイケメンモデルの品定めをしているシーンに置き換えられています。この読み替え、二人のその後の成り行きへの複線ということになりましょうか。最初から変化球を投げられて、ワクワクしました。</p>

<h3>徴兵のシーン</h3>

<p>あとは、戦争へ行く部分の演出も素晴らしいです。。先日も少し書きましたが、ヨーロッパの場合、兵役がありますので、日本人よりも軍隊との間合いは違うのではないかと思っています。かなり古い話になりますが、辻邦生の作品の中に「洪水の終わり」という話があります。その中で、大学の夏期セミナーに参加したフランス人の学生が、アルジェリア戦争に徴兵されるシーンがあって、そのことを思い出したり。あとは、以前スイスに行ったとき、軍用列車を観たときのことも。普通の駅に兵士が乗った列車が停車していたんですが、あのときは現代日本では絶対に観られない風景だっただけに、驚いたのを覚えています。</p>

<p>脱線しますが、自衛隊員は、町中を制服で歩くようなことをあまりしないようです。わざわざスーツに着替えるのだそうです。ただ、一度だけ、町中で海上自衛隊の一等海佐を観たことがあります。ただし、それは呉港の客船待合室でしたけれど。</p>

<p>話がそれました。</p>

<p>徴兵されるシーン、一般的な演出では船に乗って出発なのでしょうが、キャンプ場ではそう言うわけには行きませんので、ジープが登場しました。兵士が迎えに来るという設定です。合図がクラクションなのはしっくり来ました。</p>

<h3>グリエルモとフェルランドの変装はなぜばれないのか？</h3>

<p>あとは、アルバニア異国情緒のある服装は、ヘヴィーメタルかパンクロッカーの服装に替わっていました。髭を生やして、鋲がたくさん打たれた革ジャンを着て、ピアスをしているという感じ。すごく面白いです。</p>

<p>ただ、そもそもの台本からしてそうなんですが、女性が、自分の彼氏の変装を見破れないということがあるんでしょうかね。私はその点については大きな疑いを持っています。さすがに声質やら、顔の骨格でばれるのではないかと。ばれないと思っているのは男だけかもしれません。というのも、私の奥さんは、顔認識能力が極めて高く（？）、先日もその能力に驚いたのですよ。まあ、女性には先天的にそうした能力が備わっているのではないか、と。でも、そこをやめちゃうと物語が成り立たない。難しいところです。</p>


<h3>補遺：私の奥さんの顔認識能力の高さについて</h3>

<p>先日、私の奥さんと歩いていたときのこと。とある場所で、えらく背の高い美人な女性とすれ違ったのです。すれ違ったあとに、奥さんは「あれ、佐藤しのぶさんじゃない？！」と言うのです。私は慌てて引き返して再度確認してきました。確かにあの深い声は佐藤しのぶさんに間違いない。そしてあの背の高さも。さすがに顔をじろじろ見るのははばかられましたので、ちゃんとお顔を観ることは出来ませんでしたが。ともあれ、私なら絶対に気がつきません。私はそんな経験を幾度となくしております。渋谷で大物カップルを目撃したり、新国で意外な有名人カップルを目撃したり。いずれも私は全く気がつかず、奥さんが教えてくれたものです。</p>

<p>ワクワクしっぱなしの今回の演出についてはもう少し続けようと思います。明日は池のことを書こうと思います。</p>

<h3>参考　これまでの関連記事</h3><div><br /></div>

<p><a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/15213646.php">新国立劇場オペラトーク「コジ・ファン・トゥッテ」その１</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/16235348.php">新国立劇場オペラトーク「コジ・ファン・トゥッテ」その2</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/29221501.php">新国立劇場オペラトーク「コジ・ファン・トゥッテ」その3</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/28231209.php">【短信】｢コジ･ファン･トゥッテ｣の舞台美術に行ってきました！</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/30132434.php">新国立劇場のリハーサル室に潜入！──　「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術　その１──</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/31220226.php">登壇された方々── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その２──</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/06/01221730.php">もう一度、コジの演出と舞台について── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その３──</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/06/02213819.php">コジの制作の舞台裏── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その４──</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/06/03185225.php">大道具小道具そしてＱＡ── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その５──</a></p>


<p>「コジ・ファン・トゥッテ」のチケットはこちらから。明日はマチネでコジ・ファン・トゥッテ。　→　<a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=aL9s8o4f7Oc&amp;offerid=222930.10000029&amp;type=3&amp;subid=0" >チケットぴあ</a><IMG border=0 width=1 height=1 src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=aL9s8o4f7Oc&amp;bids=222930.10000029&amp;type=3&amp;subid=0" ></p>

<p>舞台写真　は <a href="http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000154_frecord.html">こちら</a></p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


</description>
            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/07223232.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Wolfgang Amadeus Mozart</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 07 Jun 2011 22:32:32 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>新国立劇場「コジ・ファントゥッテ」！　その１</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
]]>
 
<![CDATA[<p><img src="https://lh6.googleusercontent.com/-eTNbAaVj-OU/TeuJrJyq6NI/AAAAAAAAFMo/fI6Dwuec7FM/s144/nntt20110605.JPG" alt="" /></p>

<h3>はじめに</h3>

<p>いやはや、もう、本当に楽しい3時間半でした。新国立劇場「コジ・ファン・トゥッテ」。一緒に行ったカミさんも喜んでいたようです。</p>

<p>コジのストーリーはオリジナルなものからみると、少しく無理があったり、なんだか都合が良すぎて、どうもなあ、と思うこともありましたが、今日の演出での読み替えを見ると、リアルにありそうな話しに思えます。少し軽薄とも言える若者文化の中にあっては、こういうこともあるんじゃないかなあ、と思います。</p>

<h3>キャンプ場！</h3>

<p>ミキエレットの演出とファンティン美術によって初台に現れたキャンプ場のセットは、周りに首都高やオペラシティがあることをしばし忘れさせ、若い日の何かしらのキャンプやら臨海学校なんかの記憶を思い出させてくれました。</p>

<p>特に第二幕のキャンプファイヤーの場面。曲調がまさにキャンプファイヤー的で、幼き日のことを思い出しました。ああいう場面は、確かに若者にとってはドキドキ感がありますね。あの感覚が良く伝わって来ました。</p>

<p>徴兵される部分も、ヨーロッパならあり得るなあ、と思いました。海軍のフリゲート艦の模型を使うあたり、「オランダ人」の演出みたいでしたが面白かったですし。あの模型、第二幕では、アルフォンソのレセプションの奥の本棚に飾ってありました。</p>

<h3>神は細部に宿る</h3>

<p>本当に細部まで緻密に練り込まれた舞台美術で、草の生え方とか、階段の隙間から草が生えていたりとか、もう至る所に仕掛けがたくさんで、目がくらむようでした。神は細部に宿る、ってこういうことを言うんでしょうね。</p>

<p>先日も書いたように、コカコーラの缶や、毒薬の設定の食器洗剤、生ビールベンダー、バーベキューセットなど、小道具のほとんどはイタリアから調達したようです。</p>

<p>あとは、テレビではサッカーが放送されてましたね。ポラロイドカメラ、今日は写真が出てこなかったようで、事務所の中から写真を持って来たりしていました。あの写真、結婚証明になっているのです。</p>

<p>やはり、こだわりを持って、細かいところまでしっかりとやるのが芸術的仕事です。割り切りを強いられる現実の仕事とは大違い。私もそういう仕事をしてみたい。</p>


<p>音楽面は明日書きます。</p>

<h3>参考　これまでの関連記事</h3><div><br /></div>

<p><a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/15213646.php">新国立劇場オペラトーク「コジ・ファン・トゥッテ」その１</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/16235348.php">新国立劇場オペラトーク「コジ・ファン・トゥッテ」その2</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/29221501.php">新国立劇場オペラトーク「コジ・ファン・トゥッテ」その3</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/28231209.php">【短信】｢コジ･ファン･トゥッテ｣の舞台美術に行ってきました！</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/30132434.php">新国立劇場のリハーサル室に潜入！──　「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術　その１──</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/05/31220226.php">登壇された方々── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その２──</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/06/01221730.php">もう一度、コジの演出と舞台について── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その３──</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/06/02213819.php">コジの制作の舞台裏── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その４──</a><br />
<a href="http://museum.projectmnh.com/2011/06/03185225.php">大道具小道具そしてＱＡ── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その５──</a></p>


<p>「コジ・ファン・トゥッテ」のチケットはこちらから。公演は残り二回。まだ間に合いますよ　→　<a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=aL9s8o4f7Oc&amp;offerid=222930.10000029&amp;type=3&amp;subid=0" >チケットぴあ</a><IMG border=0 width=1 height=1 src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=aL9s8o4f7Oc&amp;bids=222930.10000029&amp;type=3&amp;subid=0" ></p>

<p>舞台写真　は <a href="http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000154_frecord.html">こちら</a></p>]]>
<![CDATA[<?php include("/virtual/shuk/public_html/museum.projectmnh.com/includes_c/template_448.php") ?>]]>


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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/05221651.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Wolfgang Amadeus Mozart</category>
            
            
            <pubDate>Sun, 05 Jun 2011 22:16:51 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>大道具小道具そしてＱＡ── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その５──</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
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<![CDATA[<p><img src="https://lh4.googleusercontent.com/-WJJ-GgCK9Gc/S6pmbX10YRI/AAAAAAAADTI/anIioyQnCW0/s400/_MG_4239.jpg" alt="" /></p>

<p>引き続き、5月28日（土）に、東京初台の新国立劇場地下2階リハーサル室Ｂで催された「「コジ・ファン・トゥッテ」の舞台美術～イタリアの工房から～」の模様を。今日で終わります。</p>


<h3>後半の講演</h3>

<p>後半は、大きな液晶画面に写真を表示させて実際の様子が分かる感じでした。やはり写真を見るとイメージが湧いてよく理解できました。写真が載せられないのが残念です。</p>

<h3>小道具のこと</h3>

<p>今回の演出はイタリアのキャンピング場ですが、小道具はイタリアから持って来ているようです。ケロッグ、食器洗剤、コカコーラなどはイタリアで売られているものを使っているようです。これは白石さんが調達したとのこと。それだけではなく、ジェラート屋のショーウィンドに埋め込まれた冷凍容器なんかも本物を使っているそうです。</p>

<p>小道具というのか分かりませんが、今回の舞台にはジープが登場するようです。車を舞台に上げるときには、エンジンなどを取り除いてから上げるのだそうです。そうしないと舞台上で動かすのが難しいから。中古車を買って中身をくりぬいて使うのですね。まあ冷静に考えれば当然なんですが、舞台はお金がかかります。</p>

<p>それから、面白かったのは、バーベキューセットのこと。舞台に登場する際には、ある程度使い込まれた状況にしなければならないと言うことで、実際に新品のバーベキューセットで肉を焼いて、使い込まれた感じを出したそうです。バーベキューをしている写真がスライドに出てきて「これは仕事中の写真です」と説明されると、みんな受けていました。</p>

<h3>舞台の運び出し</h3>

<p>できあがった舞台は日本へ船便を使って送られます。今回の場合、コンテナ７本半を使って日本に送り出したのだそうです。高さのあるセットなどは、組み立て式にして分解して荷詰めをするそう。だから、立木のセットなどは、幹を分割し、組み立て式にするそうです。</p>

<h3>そのほか</h3>

<p>コジの舞台美術の話だけではなく、モデナ歌劇場の様子も写真とともに紹介されました。たとえば、昔の名残で舞台裏まで通じる通路は馬車が入れるようになっているとか、舞台上で火災が起こった時に供えて、柄が非常に長い鎌が舞台裏に供えてあって、火災が出たら舞台の幕を切り落として天井への延焼を防ぐのに使うのだ、など、興味深い話がたくさんありました。</p>


<h3><span class="caps">Q&amp;A</span></h3>

<p>最後にパオロ・ファンティン氏へのＱ＆Ａがありました。</p>

<h4>演出のアイディアは誰が出すのか？</h4>

<p>時と場合による。演出家のこともあれば舞台美術家のこともあります。</p>

<h4>演出に映像を使うことことについてどう思うか？</h4>

<p>すべてのものは、意味あるものでなければならないコストカットのために使うのではだめだ。映像が必然的なものでなければ使うべきではない。</p>

<h4>（白石さんの補足）</h4>

<p>イタリアでも舞台画家が少なくなってきているそうです。舞台背景を描くときに使う下書き用の木炭も売られなくなり、柳の枝で自作していらっしゃるそうです。また、映像だけではなく、プリントアウトに変わってきてしまっていて、ますます厳しい状況だそうです。</p>

<h4>舞台上の音と音楽の関係。水音は邪魔にならないか？</h4>

<p>美術に魂がこもっていなければならない。美しいだけではなく意図がなければならないのです。水を使うのには必然性がある時だけ。もちろん指揮者の了解は取っています。歌手も最初は驚きますが、演技演出の意図に合えば、歌手の表現を助けてくれるものになるのです。</p>

<h3>終わりに</h3>

<p>長々と書き連ねました。全内容をかけたわけではありません。最近仕事が忙しく、平日は家で何も出来なくなってしまいました。推敲するまもなく、電車の中で書き続けて、その都度アップしていました。今後表現は見直すかもしれません。</p>

<p>ネヴィオ・カヴィーナ氏のことも書かなければなりません。当日の主役のお一人である白石さんの旦那様でいらっしゃるネヴィオさんは、物静かな方です。コジのプロダクションに直接参加してはいらっしゃらないですが、白石さんをご家庭にあって支えられたのだそうです。あとは、もう一人の主役であるパオロ・ファンティン氏は、5月28日のお昼頃に日本へ到着したとのことで、時間通りいらっしゃるか分からなかったのだそうです。ファンティン氏が遅れた際には、白石さんとネヴィオさんのトークに差し替えられる予定だったそうです。なるほど。。内助の功です。</p>

<p>あ、それから、面白かったこと。</p>

<p>リハーサル室の前に、小さな子供、4歳ぐらい？　がお母さんと一緒に座っていたのです。子供は絵本を読んで屈託がない様子。なんでこんな子がいるんだろう？　と思っていたんですが、子供は着物を着ていました。ああ、この子は蝶々夫人の息子役なんだなあ、と得心しました。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/03185225.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">NNTT_INT01</category>
            
            <pubDate>Fri, 03 Jun 2011 18:52:25 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>コジの制作の舞台裏── 「コジ・ファン・トゥテ」の舞台美術 その４──</title>
            <description>
<![CDATA[<!--　Richard Strauss -->

 

<!-- Gustav Mahler -->

 

<!-- Richard Wagner -->

 


<!-- Italy -->




<!-- Tsuji -->
 

<!-- Puccini -->
 

<!-- berg -->
 
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<![CDATA[<p><img src="https://lh4.googleusercontent.com/-exklxzdfGI0/S64e7B0RK9I/AAAAAAAADYM/CN7d5BWWnRk/s400/IMG_5029.JPG" alt="" /></p>

<p>引き続き、5月28日（土）に、東京初台の新国立劇場地下2階リハーサル室Ｂで催された「「コジ・ファン・トゥッテ」の舞台美術～イタリアの工房から～」の模様を。長くなってしまいました。。</p>

<p>後半は舞台美術コーディネータの白石さんによる今回のプロダクションの舞台裏のお話でした。</p>

<h3>見積もり依頼と取材</h3>

<p>最初に。パオロ・ファンティン氏から白石さんに見積もり依頼が昨年の冬にあったのだそうです。そこで、舞台を作る上での材料と技法を考えるのだそうです。そのためには取材研究が必要になります。舞台の標高、どこの国の設定なのか、季節はいつか、など。それから資料写真もたくさん撮ったり入手したりするそうです。木々の樹皮の感じ、コケの月具合、池の水の色、などなど。そこまで取材するのですか、という驚き。</p>

<h3>舞台の作成</h3>

<p>舞台の作成はモデナで行われたそうです。リナルド・リナルディ社という会社にフリーランスの舞台美術家の方々が結集して作成を始めたのだとか。</p>

<p>今回のコジの舞台は、凹凸のある舞台ですが、そうした起伏は発泡スチロールで作られるそうです。とはいえ、重量を抑えたり、輸送を考慮するなかで、木枠で型を作ったしながら、作るのだそうです。</p>

<p>実際の写真などを見せていただきながら説明していただき本当に興味深かったです。</p>

<p>今回の舞台は、新国立劇場の回り舞台を一回り大きくしたものなのだそうです。新国の回り舞台の大きさでは足らないというパオロ・ファンティン氏の意見があり、予算の関係などで色々調整が大変だったのだそうですが、なんとか大きくできたとのこと。現実と理想の闘いはどの世界にもあります。</p>

<p>もう少し続きます。</p>]]>
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            <link>http://museum.projectmnh.com/2011/06/02213819.php</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">NNTT：新国立劇場</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Opera</category>
            
            
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">NNTT_INT01</category>
            
            <pubDate>Thu, 02 Jun 2011 21:38:19 +0900</pubDate>
        </item>
        
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