エリック・アンブラー「武器の道」

えらく忙しいです。仕事がないより全然良いのですが。昔ならいくら仕事しても平気だった頃もありますが、歳をとって日和ってきたようです。武士道精神を忘れずに(?)。

エリック・アンブラー「武器の道」を読みました。

武器の密輸事件に巻き込まれたアメリカ人夫婦が主人公といっても良いでしょう。発端は有能なインド出身の若者が、自分の夢を実現させるためのはかりごと。華僑の大物商人一家が介在し、アメリカ人グレッグが冒険心をくすぐられて、武器の密輸の代理人になってしまいます。舞台は1950年代末期と思われ、まだまだ不安定な東南アジアで、グレッグとドロシアの夫婦は現地の内紛に巻き込まれてしまい……。

前回読んだ「ディミトリオスの棺」は、主人公は推理小説家でしたが、今回はアメリカ人夫婦です。アンブラーの主人公は、本職の探偵や諜報員ではなく、素人が巻き込まれてしまうパターンが多いそうです。

外国にも良い作家さんがたくさんいます。本当にありがたくわくわくする体験です。

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