新国立劇場 2010/2011シーズン 先行発表

さて、新国にいきましたら、来シーズンラインナップの先行発表と言うことで、「アラベッラ」と「トリスタンとイゾルデ」の発表が出ていました。

 http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20000882.html

「アラベッラ」の指揮はウルフ・シルマーでして、「西部の娘」、「フィガロの結婚」、「エレクトラ」で新国に登場済みで、私も実際に聴いていますが、特に「エレクトラ」がすばらしかった記憶があります。シルマーは来春、演奏会形式の「パルシファル」でN響を振ります。それから、忘れてはならないのは、パリ・オペラ座で振った「カプリッチョ」の映像でして、私はBSで見ましたが、すばらしかったです。DVDも出ています。演出はフィリップ・アルローでして、2003年の「ホフマン物語」でのすばらしい演出がまた見られるのでしょうか。私の記憶では、2002年/2003年シーズンに「アラベッラ」は取り上げられていたはず。やっぱりありました。

http://www.nntt.jac.go.jp/frecord/opera/2002~2003/arabella/arabella.html

 このときは、新国の最新舞台装置を駆使した、的な鳴り物入りの舞台装置だった記憶が。指揮は若杉さんだったのですね。私は仕事で行けず、悔しい思いをしたのでした。

「トリスタン」のほうは、大野和士さんで、私はこれまで演奏に接したことがなくお恥ずかしい限りですが、こちらも楽しみ。

 

Opera

Posted by Shushi