2008年度始まる──ヤノヴィッツさんが歌う「魔弾の射手」

会社勤めをしていると、やはり3月31日から4月1日にかけてはいろいろとせわしない。辞める人、転勤する人などで、ごった返していて、なんだかソワソワした空気に職場が包まれます。まあ、今年は僕にとって大きな環境の変化はない。いや、変化は自分で作るものですね。

週末は「魔弾の射手」ばかり聴いていたので、少々ウェーバー疲れというのもあるし、この一ヶ月は「指環」ばかりきいていたと言うこともあって、どうにも「魔弾の射手」がしっくりと心の中に入ってこない。それで、昨日は「指環」を少しばかり聴いてしまいました。イカンですね。

と言うわけで、今日から再び「魔弾の射手」の予習を再開します。

しかし、ヤノヴィッツさんのアガーテの独唱(第二幕第八場、クライバー盤ではCD1のトラック16)は心に染み入りますね。ルカ教会の音響、ヤノヴィッツさんの磨かれた銀器のような高貴な美しさ。やっぱりヤノヴィッツさんは最高です。

素晴しいソプラノの方はたくさんいらっしゃいますが、今の僕にとってはヤノヴィッツさんのソプラノが一番感動的。リヒャルト・シュトラウスの歌劇「カプリッチョ」や、ベームが振ったDVD盤のリヒャルト・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」、カラヤン盤のワーグナー「ワルキューレ」などなどで、ヤノヴィッツさんの歌声を愉しんでいます。実演を聴いてみたかったです。もう70歳を過ぎておられますので、もう叶わぬ夢ですね。

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