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久方ぶりではありますが、なんだか、幸福な気分になったので、こちらにアップしてみようと思います。

未明にあったパリ五輪の開会式録画を、今朝方見ていたのですが、なんだか素晴らしいなあ、と思いました。雨模様ではありながらも、パリの人たちが協力しながら、五輪を盛り上げている様子は胸を打つものがありました。

そして、何より、スタジアムを使わずセーヌで開会式をやるという、ラディカルな発想。こんな奇抜なことを考えて、実行に写せるのは、個々人がその独自性と思考で存在証明をし、国民自ら自由を勝ち取ったという気概をもつフランスだからこそなんだろうなあ、と思います。

開会式で流れる音楽は、ポップスでありながらも、アメリカのそれとは違い、独特な気品のようなものを感じたりもしました。

雨に打たれながらも、一糸乱さず楽器を吹く親衛隊や、ピアニスト、ダンサー。どの国でやっても、やはりそうだと思いますが、雨に打ちひしがれることなどなく、整然と挙行するのは、人間の強さだなあ、と思いました。

辻邦生がご存命ならもうすぐ99歳となるのですが、この開会式をご覧になった時に、どんなことを思われるのかな、などと思いながら、あの辻邦生が直感を得たポン・デザールが開会式の舞台になっているのを画面の向こうに眺めたりしました。

辻邦生のご命日まであと二日となりましたが、いつものように暑い盛りではありながら、何か辻邦生的にいうと、人間が人間たらしめたものを見たような気がして、爽やかさを感じました。きっと、「春の戴冠」で描かれた、ロレンツォが主催する祝祭も、こんな感じだったのだろうな、などと思いました。

ということで、文章だけのポストではありますが、この辺りで。

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あけましておめでとうございます

すでに一週間も前になりますが、元旦に丹沢の向こうに顔をのぞかせる富士山を撮影しました。

2024年になりました。以前も書いたかもしれませんが、「思えば遠くへきたもんだ」という一節が心に浮かびました。

人生はジャーニーだな、ということをちょうど4年ほど前に感じたのですが、そうすると本当にジャーニーになるのが面白いところです。

今年のジャーニーはなにかな?? おそらくは、公私において「書くこと」をはじめとした発信をテーマにしたいところですし、書くためには、調査・研究・読書・経験などなど、インプットもさらに必要だな、などと思ったりします。

元旦から様々なことがあった2024年ですが、皆様にとって良い年になりますように。

それでは。

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昨日、1月27日は満月の夜でした。東京ではいい感じに雲が出ていて、幻想的な満月が出ていました。

今年も残すところあと3日。今年もありがとうございました。来年はどんな運気かな?

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今週は数日間年次休暇で、金曜日に出社して仕事納めという感じです。なんだか仕事納めという言葉自体古めかしさを感じます。なんだか昔の職場の感覚がなくなってきていますので、平成の多くを会社で過ごした人間には違和感もあり、まあ年を重ねて、記憶の価値や時間の感覚が変わっていくなかにあっては不可避な気分なんだろうなと思いますし、こうした感覚の変化を自覚したうえで違う世代の人々と強調していかなければいけないな、という思いが日に日に強くなります。

休暇は、ただただ日頃できていない家の仕事を必死にこなしている感じはします。その中には、もちろん体力回復も含まれていて、このところの疲労で、インフルエンザ、ついで気管支炎に近い風邪が続いていましたが、ようやく体調も戻ってきたようです。

で、今日聞いているのは、基礎からいろいろ聞いてみようと、「若いうちに聴きたいクラシック100曲」を。音楽学者の広瀬大介さんの手によるもの。ありがたく拝聴中。

https://togetter.com/li/1480224

https://music.apple.com/jp/playlist/%E8%8B%A5%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%A1%E3%81%AB%E8%81%B4%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF100%E6%9B%B2-by-dhirose/pl.u-ygAlSygjZA

若い時にがいつなのか、というのはありますが、大学生向けのプレイリストなので、20歳前後までなんでしょうけれど、自分はどれぐらい聞けていたかなあ、なんてことは思います。器楽曲はほとんど聞かず、オーケストラ曲ばかり聞いていたなあ、と。その後オペラに開眼して、オペラをずいぶん聞きこんで勉強した思い出があります。このブログにもその記録が延々と。。

このブログも2006年ぐらいに始まっちゃっているんで、もう20年近く維持していて、Crazyにも思えてきますが、まあこういうのも悪くはないでしょう。

ということで、今は、ギューンター・ヴァントの未完成交響曲を聞いています。意外とドラマチックで驚きました。いつまでたっても未完成なのは、文章も人生も同じかもしれないです。

それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。

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今年の中秋の名月、雲の合間からその姿を見せてくれました。いいことありますように。つうか、あるのか。

では。

(遅延更新です…)

9/29

9/30

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今晩、仕事場から出た時に感じた風は、明らかに秋のそれでした。

まだ暖かさはあるものの、そこには何か秋の涼やかで軽やかな空気が含まれていました。それは何か寂しさを感じるものでした。私はどうしても夏が好きなので、今日も昼休みに日差しを浴びに散歩に出かけるぐらいで、日差しにジリジリと灼かれるのは、何か奔放で、自由で、胸のわきたつものです。

ですが、加速度的に日没の時間が早まる中で、(すでに18時前半が日没という。。)、秋の気配がひたりと迫っているのでした。

そんな名残惜しい夏らしい一枚。2週間ほど前に栃木方面の積乱雲をとらえたもの。

教科書通りの積乱雲で、ワクワクしました。

そういえば、先日、雷で近所の電車が止まりました。発表時間は17時17分でした。稲妻だから、17だったのかな、などと思ったり。ダジャレのような話ですが、一種のシンクロニシティかも。

というわけで今日はここまで。皆様お気をつけてお休みください。

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8月の満月投稿を忘れていました。

8月は2回満月があります。1回目は8月2日の午前3時だそうで、この写真は8月1日の帰宅時に撮ったもの。

薄雲の向こうに輝いていていつもとは違う風情だったのでした。

次の満月は、8/31です。

それでは。

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7月3日が満月ですが、東京地方は雷雨。しかし、昨日撮った写真を。

18時半ごろから写真を撮り始めましたが、まだ日は落ちておらず、街並みがバラ色にもえるなか、まっしろな月が昇り始めるのは圧巻でした。人間なんてちっぽけなもんだな、とおもいながら写真を撮りました。

みなさまにもよい日々が訪れますように。

 

 

 

 

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最近、満月ブログ的な様相を呈していますが、満月の前日である昨夜近所の高台から月の出を待っていると、面白い写真が撮れました。

夕日に燃え上がる都庁の右肩に月が昇り始めている感じ。人間がその視覚を拡張したのは望遠鏡の発明によるもので、天体観測によるパースペクティブの変容もそうですし、芸術表現もまた変化を遂げたのではないかと思います。

技術は世界を変えますが、またそこには変わらないオーダーもあります。知識・技術による進化とDNAによる進化の速度の違いもありますが、その速度の違いはどこまで許容できるのか、などと考えてしまいます。

それでは今日はこの辺りで。

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いちおう、5月6日が満月とされていますが、実際には日本時間の午前2時頃が満月だったということで、今晩の満月を楽しみにしていましたが、残念ながら雲厚く、見ることはできなさそうです。 というわけで、昨夜の満月を。 昨夜のまばらな雲影の隙間から満月が顔を覗かしたタイミングに運よく。iPhoneで撮りましたので、絵の感じはいつも通りですが、白銀の輝きは、それでもなお見るだけた嬉しいものでした。 毎月の楽しみは、この満月を見ることだったりします。日頃の感謝を込めて。 それではおやすみなさい。グーテナハトです。