最近は、割と消耗が激しく、夜になると手が動かなくなる感じになることがありますが、先に進まないと行けないので、いろいろ試しています。さすがに、カフェインを飲むわけにも行かないので、音楽を聴いて先に進むこともあります。今日はMad Hatterでした。Humpty DumptyとThe Mad Hatter Rhapsody でなんとか仕事を進めました。。古いアルバムですが、助かりました。ありがとう、チック・コリア。
それでは。。
人間には何といろいろな啓示が用意されているのだろう。地上では雲も語り、樹々も語る。大地は、人間に語りかける大きな書物なのだ。…… 辻邦生

最近は、割と消耗が激しく、夜になると手が動かなくなる感じになることがありますが、先に進まないと行けないので、いろいろ試しています。さすがに、カフェインを飲むわけにも行かないので、音楽を聴いて先に進むこともあります。今日はMad Hatterでした。Humpty DumptyとThe Mad Hatter Rhapsody でなんとか仕事を進めました。。古いアルバムですが、助かりました。ありがとう、チック・コリア。
それでは。。

会社の周りを歩いていましたが、黄色に色づく葉が美しい日でした。それにしても、色々なことが起きますが、ま、なんとかなるでしょう。夜は、旧友と再開し、クラシック談義。リヒャルト・シュトラウスを歌いまくりました。。
それでは。

とにかく、週末は体を休めないとということで、今日は8時ぐらいまで寝ていました。8時半ごろに近所の神社に出かけて参拝。黄色に色づいた銀杏が実に美しく、秋の深まりを感じました。なかなかやることが多く、落ち着かない日々がこの数年続いていますが、何とか軌道修正をしていきたいものです。なんとなくこの先も見えてきた気がしますが、まだまだ仕事は続けることになりそうなので、何か世の中の役に立つことをやらないとなぁと思うことしばしでした。
それでは。
今日は久々に上野に行きました。上野の国立博物館で開催されている運慶展に行ってきました。



いや、本当に、博物館あるいは美術館と言うものは、どの国の博物館や美術館であっても、そこには、何か美的なものに対する尊厳のようなものが溢れていて、日常の娑婆の出来事が、ここではただただ浄化されているような思いになり、幸福感を感じます。
運慶による彫像群はもちろん写真に撮ることができませんが、その芸術的な繊細者であったり、あるいは気迫のようなものも感じ、あるいは宗教的な畏怖感を感じたり、本当にありがたい時間でした。
全部で7体の彫像があったわけですが、誰もが、900年にわたって、信仰の対象になってきたわけで、そこに積み重なった祈りの力のようなものを感じ、博物館の中の文化財であるとは言え、何か合掌て、日ごろの感謝であったり、今後の安寧と平安を祈る気持ちになりました。
長い時間を過ごしてきたという事は、それ自体が価値であると思います。若い頃は、新しいことこそが正義であるかのように思いますが、この年になると、長く続いたものの価値であったり、意味であったりを感じることも多くなりました。もちろん、新しいものが良い場合も、当然多いわけです。けれども、長く続いてきたものには、それなりの理由があるわけで、人間の歴史としては、長く続いてきたものこそが、何か人間には根源的な意味があったりするのではないかとも思うわけです。
それにしても、日が短くなり、5時を過ぎてしまうと、もう東京は真っ暗です。今日は半月だったようで、日が暮れると東の高い空には、月が輝いていました。月がこうして新月から半月を得て、満月へと進むと言うサイクルも、やはり人類が知能を持って以来、変わらない原理です。こうした原理も、やはり価値のあるものなのだろうとも思います。

ということで、皆様おやすみなさい。
本当に徒然な日が続きます。今日も仕事ばかりな1日。一体何をやったと言うのでしょうか。
今日は、マッコイ・タイナーのインフィニティを。

このアルバムは、1995年にリリースされましたが、当時から、本当によく聞いていまして、懐かしさしかありません。このところApple Musicでこのアルバムを聴くと、聴けるトラックと聞けないトラックが混ざっていたのですが、今日開いてみるとすべてのトラックが聞けるようで助かります。昔どっかの外国に行った時に、このアルバムがEオンエアされていたのを記憶しています。
プルーストではありませんが、記憶と言うものはある1つの事物に対して豊かな意味を深化するものなのだなぁと思います。それは客観的なものでもなく、必然的なものでもありません。個人的かつ主観的なものでありますが、こうしたある事物に対する記憶による広がりと言うものは、そこから新たな価値が生まれ得るものとして、何か無視できないものだなぁと思います。文学というものがあるとしたら、こうした事物と記憶の結びつきのようなものを積み重ねて、文学的価値とするのではないかとも思ったりします。
ということで、本当に大変なワークデーでしたが、お疲れ様でした。今週末は少し休みたいなぁと思います。それが皆様おやすみなさい。
今日も仕事の日々。夜は、仕事関係の方といろいろとお話をする。
それにしても、サンボーンはすごい、フレージング、テクニックは突然として、音の良さ、フラジオのヒットが半端ない。
都内某所より。新宿のビル群もこんなに増えました。素晴らしい。

今日はサンボーン。そうか、2024年に亡くなっているから、新しい演奏は聴けないですね。。15年ほど前に、WDRのインターネットラジオをエアチェックしたサンボーンのライブ音源があるのですが、昔から、これが素晴らしくて、よく聴いてました。10年ぶりぐらいに聴いてみると、やはり素晴らしい! 音がいい、そして、フラジオの使い方が驚異的。本当に唯一無二のサックス奏者だったなあ、と思います。
私は、サンボーンのブルージーなところが若い頃はなかなか苦手で、当時はあまり聞くことが少なかった記憶があります。それでも、バンドで何度かやったかもね、という記憶があります。
私もフラジオ奏法もっと練習しよう、と思いました。。
それでは。おやすみなさい。
明日は、人間ドックなので、夕食は早めの20時にとり、仕事継続し帰宅。
ただ、仕事した一日。
しかし、何かを信じるということは大切です。
今日はこちら。久々に、リー・リトナーとラリー・カールトン。癒されました。


埼玉の宮沢湖に行ってきました。北欧的なお店や、ムーミンバレーパークがあったりして、風情としてはなかなか洒落ています。お客さんも多く入っていて活気があり、安心しましまた。
Googleマップで見ると、あの林の向こう側は、ゴルフ場が広がっていますが、それはあまり関係ありません。ここが日本を貫く森林地帯が関東平野に張り出す縁にあるということが重要です。
この先には、秩父、信州、北陸に至る山々と森林地帯があるのです、やはり、巨大な森林につながる場所であり、その向こう側にある量感が重要だと思います。
ここが巨大な森林をにつながるところだとしたら、辻邦生がいうように、芸術作品があらゆる美へとつながるものであるということと同義にあると思います。そんなことを思いながら、晩秋の木々が色づくのを見ていました。
それではおやすみなさい。

懐かしの「のだめカンタービレ 最終楽章」前編を夕食後に少々見てみました。原作の漫画は読んでいましたが、映画を見たのは、初めてだったかも。
没落していたオーケストラを立て直すという物語。理解の隔たりがあった人々が、一つにつながっていく物語。物語構造としてはオーソドクスですが、そこに音楽があり、千秋真一と野田恵の芸術を挟んだ恋愛の物語があり、複数の軌条が交差する素晴らしい物語になっています。
チャイコフスキーの1812年序曲などは、映画で見てもなかなか感動的でありました。挿入局的に使われていたエルガーの「ニムロッド」やマーラーの「アダージェット」なども、映像と相まって美しく、映画を見た後ついつい聞いてしまいました。
クラシック音楽を聴いてもう40年も経ってしまいました。あらかた聞いてしまったな、という思いが10年ほど前から去来していましたが、こうして時に、物語とともに聞くというのもまた格別だな、と思います。ちょうど、オペラが演出とともに脱皮し組成していくのと同じように、音楽もまた物語とともに、新たな意味や価値を創り出していくということになるのでしょうか。
それでは。。