辻邦生読書関連 「若き日と文学と」などなど
はじめに
なかなか小説に向き合う時間が取れない中ではありますが、先だってお会いした方が、毎日5分は続くようの小説を読んでおられると言うお話を聞いて、私も毎日5分は小説を読もうと決心しました。
電車の中で、5分タイマーをかけて、あえて文庫本を読むことにしたのですが、ストレスの解消にもつながり、なかなか良い習慣だと思います。
若き日と文学と
最近、読んでいるのが、辻邦生と北模様の対談、「若き日と文学」。
二人が中年になってから若き日を思い出して、語り合うもの。
二人の目を通して、我々の既に通り過ぎた時間を思い出すかのようでもあり、大変興味深いものです。歳をとることは、若い時とは違う時間間隔に立ち向かうということと思います。
それがもしかすると、中年の危機とユングが呼ぶもの原因の一つではないかとも思います。個人的には、最近人生の先が見えてしまったような感覚、その虚しさのような感覚を感じていましたが、辻もやはり同じ思いを持っていたようで、それはやはり人間にとって普遍的な感覚だと思います。
補足
なお、この文章、音声入力で書いてみました。なんだかなれない感覚。
時代はどんどん進み、めまいがするようですが、そんな時代だからこそ自分なりにできることがあるのでは、というのがその理由。
ただ、音声入力は、キーボードで書くよりも、何か軽薄な感じがしますが、それはおそらく過去の小説家や作家がワープロで書くと軽薄な気がすると言うふうに思ったのと同じでしょうか。
それからWordpressのが提供するAIアシスタントも使っていますが、傍らに編集者がいてくれるようで、こういう機能を使うのがスタンダードなんだと思います。
それではおやすみなさい。グーテナハトです。
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