そのなかで、Michael FranksのBarefoot on the beachという曲が取り上げられたのですが、いやー、本当に素晴らしいフュージョンサウンドで、Apple Musicで、繰り返し聞く日々。さらに、Michale Franksのアルバムも、70年代あたりから色々聴くと本当に面白いのです。
写真は、マイケル・ブレッカーの初めてのソロアルバムをAppleMusicで表示させたところ。ロスレスのアイコンがついています。
で、聞かないわけにはいかない最後のMy One and Only Loveをひとしきり。この曲は、セッションでもよく吹いています。Bに移行するフレーズはいつもブレッカーのフレーズを使わせてもらっております。さすがに冒頭のソローは真似できないですしやらせてもらえません。ソロからメロディーに移行するところ、ソロからスイングし始める切替えの感覚もたまらないです。またなにげにいいのがメセニーのギター。この頃のメセニーは本当にいいです。メセニーのフレーズも真似して使っております。
当然その通りでした。1977年のアルバム「スリーピング・ジプシー」に収録されている「淑女の想い The lady wants to know」はマイケル・ブレッカーのメロウなソロが聴けるという素晴らしさ。2曲目I Really hope It’s Youや4曲目B’wana-He No Homeでもガッツリとマイケルのソロを堪能できるという美味しさ。あの1978年のライブ録音であるHeavy Metal Be-Bop時代のマイケルの音で、メロウなナンバーのソロを聞けるという不思議な体験です。
マイケル・ブレッカーだけではなく、2曲目In the Eye of the Stormや、 5曲目Don’t Be Blueではデヴィッド・サンボーンの素晴らしいプレイも聴けてしまうという恐ろしいアルバム。同じアルト吹きとして、サンボーンのフレージングに聞き入ってしまいます。またサックスが吹きたい、と思いました。いつのことになるやら…。
昨日の「星影のステラ」の続きです。
あまりジャズ・スタンダードには詳しくなく、グローバー・ワシントン・ジュニアが、かっこいい「星影のステラ」Stella by Starlightを吹いていた記憶もありましたが、他の音源はないかな、と重い、AppleMusicで探すと、マイルス・デイヴィスの音源がずいぶんでてきます。そのなかから、The Complete Live At the Plugged Nickelという音源に入っているもの。