辻邦生著作目録(私家版)

2019-06-15

 

  • 「愛・生きる喜び(海竜社)」の巻末の作品目録から抜粋し、私が所有する著作を適宜加えたものです。
  • 文庫は一部を除いて含まれていません。
  • 若干漏れているものはあるかと思いますが、ほぼ全てだと思います。今後も引き続き精査・リファインを進めていきます。
  • 写真を紹介したいので、アマゾンアソシエイトプログラムのリンクが貼られています。

辻邦生関連エントリーはこちら

 

sq 著作 出版社 ジャンル 関係記事 備考
1 廻廊にて 1963 新潮社 小説
2 夏の砦 1966 河出書房新社 小説 20040410
cover
3 小説への序章 1968 評論 河出書房新社
4 安土往還記 1968 筑摩書房 小説
5 異国から 1968 晶文社 小説
6 城・夜 1969 河出書房新社 小説
7 若き日と文学と 北杜夫・辻邦生対談 1970 中央公論社 対談集
8 北の岬 1970 筑摩書房 小説
9 天草の雅歌 1971 新潮社 小説
10 嵯峨野明月記 1971 新潮社 小説
11 ユリアと魔法の都 1971 筑摩書房 小説
12 背教者ユリアヌス 1972 中央公論社 小説
13 辻邦生作品(全6巻) (1) (2) (3) (4) (5) (6) 1972 河出書房新社 全集
14 パリの手記(全5巻) (1) (2) (3) (4) (5) 1973 河出書房新社 日記
15 ポセイドン仮面祭(戯曲) 1973 新潮社 戯曲
16 海辺の墓地から 1974 新潮社 随筆集
17 北の森から 1974 新潮社 随筆集
18 モンマルトル日記 1974 集英社 日記
19 灰色の石に坐りて 辻邦生対談集 1974 中央公論社 対談集
20 詩への旅 詩からの旅  1974 筑摩書房 随筆集
21 霧の聖マリ 1975 中央公論社 小説
22 パリの手記(全1巻) (文庫5分冊→(1) (2) (3) (4) (5) 1975 河出書房新社 日記
23 眞畫の海への旅 1975 集英社 小説
24 秋の朝 光のなかで 1976 筑摩書房 小説
25 霧の廃墟から 1976 新潮社 随筆
26 夏の海の色 1977 中央公論社 小説
27 春の戴冠( 1977 新潮社 小説 cover 写真は一冊本
28 時の終りへの旅 1977 筑摩書房 随筆集
29 時の扉 1977 毎日新聞社 小説 文庫も出ている。
30 フランスわが旅(編集) 1977 中央公論社 (編集)
31 辻邦生全短篇(文庫2分冊→(1)(2) 1978 中央公論社 小説
32 雷鳴の聞える午後 1979 中央公論社 小説
33 季節の宴から 1979 新潮社
34 地図を夢見る(編集) 1979 新潮社 (編集)
35 雪崩のくる日 1980 中央公論社 小説
36 橄欖の小枝 1980 中央公論社 美術論集
37 森有正-感覚のめざすもの 1980 筑摩書房
38 ラテンアメリカ文学を読む 1980 国書刊行会
39 風塵の街から 1981 新潮社
40 十二の肖像画による十二の物語 1981 文藝春秋 小説
41 樹の声 海の声()(文庫6分冊→ (1) (2) (3) (4) (5) (6) 1982 朝日新聞社 小説
42 夏の光 満ちて 1982 中央公論社 日記
43 雨季の終り 1982 中央公論社 小説
44 トーマス・マン 1983 岩波書店 評論
45 冬の霧 立ちて 1983 中央公論社 日記
46 もうひとつの夜へ 1983 集英社 小説
47 時の果実 1984 朝日新聞社 随筆集
48 国境の白い山 1984 中央公論社 小説
49 十二の風景画への十二の旅 1984 文藝春秋 小説
50 天使たちが街をゆく(戯曲) 1985 中央公論社 小説
51 春の風 駆けて 1986 中央公論社
52 世紀末の美と夢(全6巻・編集・小説) (1) (2) (3) (4) (5) (6) 1986 集英社 (編集)
53 雲の宴(下) 1987 朝日新聞社 小説
54 椎の木のほとり 1988 中央公論社 小説
55 夜ひらく 1988 集英社 小説 cover
56 詩と永遠 1988 岩波書店 講演集
57 私の映画手帖 1988 文藝春秋 映画評論
58 神々の愛でし海 1988 中央公論社 小説
59 美しい夏の行方 1989 中央公論社
60 フーシェ革命暦( 1989 文藝春秋 小説
61 銀杏散りやまず 1989 新潮社 小説
62 THE SIGNORE 1989 講談社インターナショナル (英訳) cover 安土往還記の英訳
63 睡蓮の午後 1990 福武書店 小説
64 地中海幻想の旅から 1990/2018 第三文明社/中公文庫 随筆集
65 スペインのかげり 1990 阿部出版
66 永遠の書架にたちて 1990 新潮社 随筆集
67 シャルトル幻想 1990 阿部出版
68 樂興の時 十二章 1990 音楽之友社 小説
69 遠い園生 1990 阿部出版
70 コクトー/アラゴン 美をめぐる対話(翻訳) 1991 筑摩書房 翻訳 cover
71 時刻の中の肖像 1991 新潮社 随筆集
72 my Mozart 1991 小学館 cover
73 遥かなる旅への追想 1992 新潮社 随筆集
74 江戸切絵図貼交屏風 1992 文藝春秋 小説
75 黄昏の古都物語 1992 有学書林 小説
76 天使の鼓笛隊 1992 筑摩書房 小説
77 辻邦生歴史小説集成(全12巻) 1992 岩波書店 全集
78 ある生涯の七つの場所(文庫・全7巻) (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) 1992 中央公論社 小説
79 私の二都物語 1993 中央公論社 随筆 cover
80 美しい人生の階段 1993 文藝春秋 映画評論
81 美神との饗宴の森で 1993 新潮社 随筆集
82 黄金の時刻の滴り 1993 講談社 小説
83 言葉が輝くとき 1994 文藝春秋 講演集
84 生きて愛するために 1994 メタローグ 随筆集 cover
85 鼎談 戦後50年を問う(辻邦生・堤清二・安江良介) 1994 信濃毎日新聞社 対談
86 人間が幸福であること 1995 海竜社 アンソロジー
87 西行花伝 1995 新潮社 小説 cover
88 春の戴冠 1996 新潮社 小説 cover
89 愛、生きる喜び 1996 海竜社 アンソロジー cover
90 光の大地 1996 毎日新聞社 小説 cover
91 花のレクイエム 1996 新潮社 随筆 cover
92 幸福までの長い距離 1997 文藝春秋 映画評論 cover
93 外国文学の愉しみ 1998 第三文明社 随筆集
94 風雅集 1998 世界文化社 随筆集 cover
95 手紙、栞を添えて 1998 朝日新聞社 往復書簡 cover
96 のちの思いに 1999 日本経済新聞社 小説 cover
97 辻邦生が見た20世紀末 2000 信濃毎日新聞社 随筆集 cover
98 薔薇の沈黙 2000 筑摩書房 評論 cover
99 言葉の箱 小説を書くということ 2000 メタローグ 講演録 cover
100 微光の道 2001 新潮社 随筆集 cover
101 海峡の霧 2001 新潮社 随筆集 cover
102 情緒論の試み 2002 岩波書店 評論 cover
103 城・ある告別―辻邦生初期短篇集 2003 講談社文芸文庫 短編集
104 物語の海へ-辻邦生自作を語る 2018 中央公論新社 エッセイ
105 完全版-若き日と文学と 2018 中公文庫 対談集
番外1 辻邦生のために(辻佐保子著) 2002 新潮社 随筆
番外2 「たえず書く人」辻邦生と暮らして(辻佐保子著) 2008 中央公論新社 随筆
番外3 辻邦生 永遠のアルカディアへ(学習院大学史料館) 2018 中央公論新社 エッセイ、講演集

Posted by Shushi