スポーツ心臓?──チック・コリア《マッド・ハッター》

はじめに

10月も半ばにさしかかろうとしています。そういえば、近所のプールで泳ぎ始めてから一年が経ちました。

これも何度か書いていますが、また書いてしまいます。

近所のプールは夜中までやっていますので、仕事場を21時半ごろに出たとしても、少しは泳いで帰れる感じで、仕事がそれ以上に遅くなったり、飲みに付き合っていたりする場合以外は極力泳ぐようにしています。

一年前は、一年経ったら、もっと痩せて、身体も疲れにくくなって、いい感じになっているはず、と思いましたが、ちょっと違う結果が出ています。

まず、前より頭が回るような気がしています。これ、自分だけが思っているだけですが、なんだか昔より判断が早くなったような錯覚を覚えています。それと同時に、スピード感も増したような錯覚も覚えています。主観的なものなので、周りからみたらどう見えるかはわかりません。

もう一つ、安静時心拍数がかなり下がりました。健康診断で「徐脈」と診断されて、「あれ、スポーツ心臓だわ」なんて、軽く思っていました。確かにApple Watchつけて寝ると、夜中は心拍数が35とかになっていました。2秒に一回しか鼓動していないという、なんだか冷凍冬眠(?)みたいな状態。

ですが、先日両親に「それは不整脈の一種で、ヤバイかもしれないから病院に行け!」と脅されて、恐る恐る病院に行って、安くないお金を払ってホルター心電図を16時間付けました。

結果は、平均心拍数65で正常。ただし、最小心拍数は38で、やっぱり徐脈です。ですが、不整脈なんかも全くなく、別途やっていた血液検査も全く正常らしく「治療のアイディアはありません」というコメントがついて結果が帰ってきました。

ちなみに、ホルター心電図の結果は、東大医学部に送られたらしくそこで検査するんですが、お医者は「東大の判断だ」ということを強調していました。まったく。東大と某医療機器メーカーのビジネスモデルにすぎないんですが。

結論。スポーツ心臓になってしまった、と思うことになりました。確かに最近は20メートルぐらい息継ぎ無しで泳げるようになってます。だからといっていいことが何かあるのかはわかりません。

いまでも、疲れはとれず、週末はダウンしてますし、今日も小一時間散歩して、もっと歩かないとね、と反省したり。

とはいえ、毎日運動をするというのは、スポーツ心臓になるとか、なにかしらのことはあるので、続けないとねと思いました。

今日の一枚

今日はこちら。

マッド・ハッター
マッド・ハッター
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チック・コリア ゲイル・モラン エディ・ゴメス ジョー・ファレル ハービー・ハンコック スティーブ・ガッド
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1996年ごろに、UNIXマシンのプロファイルに「最近のお勧めはMadhatter」と書いたら先輩に「何言っとるんじゃい! こんな古いアルバム!」と言われました。オリジナルのリリースは1978年。言われたのは18年後の1996年。いまはその19年後の2015年。これは、いわば、1948年に、「ああ、37年前に《ばらの騎士》の初演を観にドレスデンに特別列車に乗って行ったんだが、あれはいい思い出だ」と言っているのと同じです。今となってはクラシックです。

この半年以内にNHK-FMの「世界の快適音楽セレクション」で、このアルバムが紹介されました。この番組は、とあるお題についての音楽を紹介するという趣向の番組で、もう16年ぐらい続いているようですが、あの時のお題は「帽子の音楽」で、ファリャの三角帽子と並んで、このアルバムのなかからThe Madhatter Rhapsodyが紹介されていました。ジャケットのチックが帽子をかぶっているから、というのが選定理由でしたが、きっと選定された人がこのアルバムが好きだったから無理やり入れたに違いない、などと思ったりしました。

この最終曲The Madhatter Rhapsodyは、不思議な事にフロントであるジョー・ファレルがあまり登場しないので、ソロはキーボードのみ。で、ここではチック・コリアとハービー・ハンコックの二人がキーボードでソロを撮っているという寸法。ふたりとも、それぞれの持ち味をだしたソロでバトルしています。まあ、ぶっ飛んでるのはチック・コリアのほうです。

ちなみに、残念ながらこのアルバムはApple MusicにもiTunesストアにも収録されていないです。良いアルバムなんですが。

それではまた。お休みなさい。

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