Apple Music

はじめに

どんどん秋が深まっていて、どうも風邪をひったっぽいです。今日は早く寝ないと。その前に少しだけ。

本編

アップルの定額制音楽配信、有料会員650万人突破

スポティファイに比べるとまだまだのようですが、順調、ということのようです。

これまでも随分書いてきましたが、いろいろと意見はありますが、Apple Musicを日々楽しんでいるのだと思います。

他のサービスはあまり使っていませんが、私が思うApple Musicのアドバンテージは、既存のiTunesライブラリとの統合だと思います。自分の持っていた音楽とApple Musicの音楽が同じ箱のなかに収まっているのをみると、なにか、Apple Musicの音楽全てに手が届くような気分になります。

「Apple Music」の有料会員が650万人に、850万人がトライアル中

こちらの記事ではもう少し詳しい状況が書いてあります。

Cook CEOはApple Musicに関して「人々は、人間によるキュレーションをたいへん気に入っている」と述べ、アルゴリズムによってお勧めプレイリストを提供する「Spotify」との違いを強調した。

とありますが、私はプレイリストと言うよりは、アルバムからアーティストを辿って、いろいろな音楽を聞くか、昔聴けチャンスのなかった古いジャズを聴いたりということで、人間におるキュレーションの恩恵にはあまり預かっていません。

ただ、「はじめてのハンコック」みたいなプレイリストは、ハービー・ハンコックの再発見になってよかったのかも、と今思い出したりしています。

この「人間によるキュレーション」というクックのコメントは以下の記事から引用されているようです。

http://blogs.wsj.com/digits/2015/10/19/apple-ceo-tim-cook-talks-new-frontiers-at-wsjdlive-2015-live-blog/#entry_36

その中で、スポティファイの人間によらないプレイリストもいいもんだけど、みたいなコメントがあって、それはそれで面白いです。

Humans are great and all, but both Joanna and I love the algorithm aspects of Spotify, such as the weekly playlist recommendations.

コンピュータのアルゴリズムがもたらす意外さのようなものも実は面白いのかも、と思ったりします。

スポティファイは日本でのサービスはまだですが、こういう記事を読むとまた興味が出てしまいます。

おまけ

このWSJDLiveの記事をみて、なんだか海辺のよさ気な会場で、いいなあ、とおもいました。船員服を着ている人がいるので、船でやっているのか、と思いましたが、船員などではなく、国家安全保障局長官のマイケル・ロジャーズ提督なんだそうです。大変失礼しました。

Commanderとあったので、海軍中佐かとおもいきや何故かAdmiral提督の称号を持っていて混乱しましたが、アメリカサイバー軍の司令官という意味のCommanderの称号みたいです。国家安全保障局長とアメリカサイバー軍司令官は前任者も兼務しているみたいです。

それでは、みなさまおやすみなさい。