子ガモの楽しみ

昨日は、とある事情で公立病院へ。

病院の中庭に夏草が生い茂っていて、ああ、財政難で夏草を刈ることもできないのか、などとネガティブなことを考えてしまったのです。

で、何気なく中庭を眺めていると、カモがいました。たしかに近所にカモが住む池がありますので、なるほど、そこから飛んできたのか、とおもったのですが、よく見ると、子ガモも何羽もいるわけです。どうやら親子でこの中庭にすんでいるようでした。

検査を受けるために、検査室を回っていると、貼り紙があって、読んでみると、中庭の草刈りをしていない理由が書いてありまして、巣を構えるカモを外敵から守るために夏草をあえて刈らずにそのままにしてある、とのことでした。カラスが子ガモを襲うこともあるのでしょう。

なるほどね、と思いましたが、はて、ほんとうかな?とも思ったり。大人の悪知恵の匂いを少し嗅いでしまった気もしたのです。

ただ、子ガモたちは、楽しそうに夏草の茂みの中に駆け込んで行くのが見えました。親ガモも満足そうに子ガモを眺めているようでした。

不合理が時に合理となり、合理が不合理となることもままあります。世界は一筋縄ではいきません。だからこそ、面白みがあり、チャンスがある、ということなのだと思います。

暑い日が続きます。みなさま、どうかお身体にお気をつけてお過ごしください。

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