R.シュトラウス/アルプス交響曲 カラヤン(ヘルベルト・フォン) (1998/06/10) ユニバーサルクラシック |
今日は昨週末に購入したカラヤンが振るアルプス交響曲です。
この曲は、中学生の頃に初めて聴いたのですが、その演奏にどうも今ひとつなじめなく、そのままこれまであまり省みる機会がなかった曲でした。先だって、インターネットラジオでこの曲が流れているのを聴いて、俄然興味が出たと言うことと、このところカラヤンがマイ・ブームだったりしますので、ついつい買ってしまったのでした。
昨日、ようやくとiPodに入れましたので、今日の通勤のお供に聴いてみたわけです。いやあ、すごい迫力、ダイナミックレンジの広さ、です。細かいですが、オルガンの音が良いですね。
ところどころに、「ツァラトゥストラ」の旋律が聞こえてくるあたりもおもしろいですね。標題音楽なので、一応シュトラウスがアルプス登山をしたときの印象を書いている訳なのですが、そういう枠を超えて良い曲だとおもいます。もちろん、我々は表題を知っているわけですので、いろいろ想像してしまうわけです。鳥の囀りとか、小川のせせらぎとか、山に太陽が沈む場面とか、嵐の場面とか(貧困な想像で申し訳ないですが)。そう思うと、グローフェを思い出したり、田園を思い出したりしますね。
ともかく、カラヤンとベルリンフィルのコンビの強力さを改めて思い知らされました。しばらくこのCDを聴く機会が増えそうです。
今日で五月も終わりですが、今日付でウチの会社を去る人がまた一人いらっしゃいました。まあ転職ですね。
転職者に対する組織の雰囲気は、本当にいやな感じです。なんだか裏切り者扱いをしているような感じで、端から見ていてあまり良い気持ちがしません。人それぞれ生きるスタイルがあるのでしょうから、転職する方が出るのは当たり前なのですが。そういう考えを持たないように常に自己点検しないと行けないな、と思いました。
明日からは6月ですね。ついこの間がお正月だと思っていたのに早いものです。今後ともよろしくお願いします。
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