師走押し迫る冬空で取った一枚。
辻邦生「春の戴冠」を読むと、語り手ロドリゴの父で実業を営むのマッテオが、暗い窖への転落を恐れ必死に学問に打ち込む姿が描かれていましたが、なんだかそういった気分がよくわかる年頃になってきた一年間でした。
にしてはあまり書くことはできませんでしたが、仕事系で、ひたすら書き続けた(いや、チャートを作り続けたということになりますが)一年だったりしました。
まあ、いろいろありましたが、来年はおそらくさらに良い年になるようですので、引き続き攻め続けてみようか、と思います。
どうかみなさまもよいお年をお迎えください。