マーラー「復活」をバーンスタインの指揮で聴く

2020-06-05

それにしても、忙しい日々が続いています。少しずつ落ち着いていきたいものですが、それでもやはり様々な環境の変化に適応するのは時間がかかります。

平常に戻すための一つの方策として、かつての習慣を取り戻したいな、という思いがありました。かつては文章を毎日のように書いていたのですが、昨今はなかなかそれもできずという状況でしたので。

文章を書けなくなった理由としては、時間の工面ができなくなったとか、疲労が激しくて、ということもあるのですが、道具の問題もあったなと思います。つまり、書くための道具。

かつてはスマホで通勤時間に書いていましたが、通勤がなくなり、その時間が在宅での仕事に当てられてしまっている状況で、スマホで書く必然性はありません。

そうすると、PCとなりますが、最近、自宅のPCが尽く調子が悪くなってしまい、やれやれという感じ。

2010年に自作したデスクトップ機と、同じく2010年に勝った古いThinkPadがあるのですが、いずれも調子はいまいち。

デスクトップ機はWindowsアップデートに失敗して立ち上がらなくなり、マザーボードが古いのでもはや限界と悟りました。ThinkPadは、排熱が半端なく、電源を入れるのが怖いです。

一方、2013年に導入したMacもありますが、操作ミスでバッテリーがお釈迦に。電源ケーブルが外れると強制シャットダウンしてしまいます。

仕方がないので、新しめの機種を導入して、ようやく環境が整ってきたかな、という感じです。

で、聞いているのはバーンスタインのマーラー「復活」

この音源、確か1988年ごろにNHK-FMでオンエアされていて、当時、大きな衝撃を受けたのを覚えています。こんなフィナーレ、あっていいのか、と。

今日も、たまたま冒頭のコントラバスを聞いて、のけぞってしまいました。本当にすごい曲だな、と思います。

バーンスタインの伸びのある演奏もいいですね。

そういえば、昔こんなことを言われた記憶があります。マーラーを卒業して、リヒャルト・シュトラウスが好きになったんですよ、と言ったら「普通逆じゃないですか?」と返されたのでした。

この数年、マーラーが心に染みるようになっていて、今日改めて「復活」を聞いて、その思いを新たにしました。マーラーへの傾倒が復活したのかも、などと。

ブログも今日から復活させた、と言えるように、継続して書くようにしたいと思います。

それでは、おやすみなさい。グーテナハトです。