Gustav Mahler

今日はラトルの指揮で聴くマーラーの「復活」。

マーラー「復活」を聴くシリーズになってきていますが、こう言ったテーマを作って書くのは、忙しい中にあっては、テーマを決める苦労がなくなり、ありがたいです。
(昔、ブラームスの交響曲第2番を聴くシリーズをやりましたが、あの時も楽しかったです)

ラトルのテンポ感がたまらなく素晴らしく、随分と楽しんでいます。ラトルはマーラー指揮者として若い頃から有名だったとのことで、大昔に買った音楽之友社のムックでも大きく取り上げられていました。バーミンガム市交響楽団の指揮者だった頃。

当時はあまりラトルを聴く機会はありませんでしたが、AppleMusicを使うようになってからは、心置きなくたくさんの音源を聴けるようになり、ラトルの演奏も随分聞いた記憶があります。

音源を聴きながら目を瞑ると、ラトルが恍惚とした表情を浮かべながら、タクトを静かに操る様子が見えてきたりします。

音楽を聴いて、こうしたことを書いたり想像したりできるというのはとても幸せなことだなあ、と改めて思います。


やれやれ、それにしても、随分と書くことから遠ざかっていたので、キーボードを打つ手もなんだかぎこちなく、困ったものです。尊敬する辻邦生は「ピアニストが毎日弾くように」、文章を毎日書いていたのだそうですが、あやかれないものですね。

会社では文章を書きますが、会社の文章とここに書く文章は全く違います。正直いうと、会社で書く文章は昔から違和感を感じていて、大嫌いで、嫌々苦労しながら書いています。

だからと言って、ここに書く文章がうまいかと言われると、今はよくわからないです。戻していかないと……。

それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。