Jazz

Collaboration
Collaboration

posted with amazlet on 07.09.27
George Benson and Earl Klugh
Warner Bros. (1990/10/25)
売り上げランキング: 70068

ああ、懐かしいなあ。ジョージ・ベンソンとアール・クルーのコラボレーション。高校生の時に、この曲聴きながら通学していて、しんみりした気分になったのでした。

Earl Klugh & George Benson - Collaboration

Classical

ブラームス:交響曲全集 ブラームス:交響曲全集
(2005/09/07)
ジュリーニ(カルロ・マリア)

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ブラームス全集の中から交響曲第三番を聴いてみる。かなり遅いスピードながら、ジュリーニらしい柔らかくて優雅なブラームスに感激する。ブラームスの構造美も、ジュリーニの手によってたおやかな装飾品が付けられて、よりいっそう魅力的になっている。対旋律が良く聞こえるなあ。第三楽章の物寂しい感じがとても素敵。

Classical

Great Toccatas Great Toccatas
(1994/05/03)
Albert Alain、 他

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いまから22年前にこのアルバムがNHK-FMで放送されてエアチェックした。まだクラシックを聴き始めたばかりだったが、やっとあの有名な「トッカータとフーガニ短調BWV565」のメロディと曲名が一致した、個人的には記念碑的アルバムとおもっている盤。アランさんは女性でありながら、激情的な演奏で、ヴァルヒャさんの瞑想的な演奏とは全然違う。僕はどちらも好きです。

Classical

ヤナーチェク:シンフォニエッタ/タラス・ブーリバ ヤナーチェク:シンフォニエッタ/タラス・ブーリバ
(2002/06/21)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

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ヤナチェクの音楽は不思議な語法に満ち溢れている。いわゆるドイツ音楽などとは全く違う。同国人で言えばドヴォルザークがメロディメーカーなのに。今の僕にはまだヤナチェクを愉しむだけの素養がないみたい。シベリウスを聴くときと同じ気分。クラシックといえば、ドイツ、イタリア、フランスぐらいにしか親しんでいないなあ、という反省。ロシアでチャイコフスキーとショスタコーヴィチ、ぐらいしかきいていないなあ。グラナドスとかファリャのような南欧系とか、ニールセン、アルヴェーン、シベリウスなどの北欧系、エルガー、ブリテン、ホルスト、ディーリアスなのどの英国系もちゃんと勉強しないと。

Opera

Wagner: Tristan Und Isolde
Wagner: Tristan Und Isolde

posted with amazlet on 07.09.20
Hans Sotin Raimund Grumbach Richard Wagner Leonard Bernstein Yvonne Minton Bavarian Radio Symphony Orchestra Hildegard Behrens Heribert Steinbach Heinz Zednik Peter Hofmann
Philips (2005/10/17)

引き続き、バーンスタインのトリスタンを聴いています。クライバー盤のマルケ王は、大好きなクルト・モルさんでしたが、バーンスタイン盤では、ハンス・ゾーティン(Hans Sotin)さん(日本語表記が誤っていたらごめんなさい)が歌っておられます。1939年生まれの方で、マルケ王、フンディンク、ザラストロなどを持ち役にされている方です。デビューは1962年で、ばらの騎士の警部を歌われたのですね。1970年代にハンブルグ、バイロイト、メトロポリタンなどに出演された方です。

バスでありながらも、声に含まれる高音の倍音がきれいだなあと思います。若々しいと言っても良いかもしれません。そうですね、長身で黒い髪を伸ばした聡明なマルケ王と言う感じ。本当ならイゾルデと幸せな結婚をしたと思うのですが、そうはならなく、トリスタンにも結果として裏切られてしまうけれど、それを単なる怒りではなく苦悩として引き受けている、そう言うマルケ王、だと思います。


今日は朝から都心に出て所用をすませてからカフェで一仕事。ここで相当力を消耗してしまいました。お昼には神保町に移動していつもの鍼灸院で鍼と灸をお願いしました。鍼は確かに効きます。打った直後は首が楽になります。あとは灸も良いみたい。それから帰宅して諸事雑務をこなしていたら、もう夜です。充実したお休みでしたが、ゆっくり休もうと思います。

Miscellaneous

先だっての記事で、iPodの音が「高音域が強調されている」「シャリシャリした音」と書いたのですが、どうやらそうそう的はずれな意見ではなかったようです。以下の記事をキャッチしました。

『iPod classic』の音質は「グレードダウン」した?
http://wiredvision.jp/news/200709/2007092121.html

記事によると、音響学の博士号を持つオランダのMarc Heijligers氏が測定をしたところ、第五世代のiPodに比べると、以下の様な結果が分かったのだそうです。

  • 高音域でのわずかな上昇(高周波が強調される)
  • 周波数に応じた群遅延(音像の立体感のぼやけ)
  • 相互変調ひずみを引き起こす、周波数22.1kHzでの強い変調(音がひずむ)

ファームウェアのアップデートで何とかならないでしょうかね。

Opera

Wagner: Tristan Und Isolde
Wagner: Tristan Und Isolde

posted with amazlet on 07.09.20
Hans Sotin Raimund Grumbach Richard Wagner Leonard Bernstein Yvonne Minton Bavarian Radio Symphony Orchestra Hildegard Behrens Heribert Steinbach Heinz Zednik Peter Hofmann
Philips (2005/10/17)

今日は、バーンスタインの振ったトリスタンとイゾルデです。先月はクライバー盤をよく聴いていましたが、昨日から、また「トリスタン」を聴きたくなりましたので、今度はバーンスタイン盤を聴いているわけです。

クライバーのようなスタイリッシュな演奏ではなく、クライバーよりももっと大きな振り付けを施した演奏です。きらいな演奏ではなく、むしろ好きなぐらいです。クライバーとは違った良さです。とくに印象的なのは、随所でかなりテンポを落としているところ。これは特に管楽器奏者の方々にはおつらいのではないか、と推察しています。

ともあれ、長い曲ですので、少しずつ細切れに聴かざるを得ないわけですが、それでもなお、魅力がよく分かる演奏です。

指揮 レナード・バーンスタイン
管弦楽 バイエルン放送交響楽団
トリスタン ペーター・ホフマン
イゾルデ ヒルデガルド・ベーレンス
クルヴェナール ベルント・ヴァイクル
マルケ王 ハンス・ゾーティン

Classical

ヴィヴァルディ:協奏曲集 四季 / 調和の幻想 第6・8・10番
ミケルッチ(ロベルト) イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ
ユニバーサルクラシック (2005/06/22)
売り上げランキング: 107

先だって、イ・ムジチの四季を図書館から借りてきました。このあまりに有名な盤を僕はこれまで聴いたことがありませんでした。四季は、小学生のころに聴いていたクレーメルとアバドの盤がデフォルトなので、他の盤にはどうにもこうにも親しみにくい感じでした。イ・ムジチは思ったよりゆったりとした演奏で、大きな違和感を感じることはありませんでした。ゆっくりと歌う感じ、牧歌風に感じることもありますが、それでも、曲によっては切迫した感じ、シリアスな感じを受けました。

それにしてもヴィヴァルディはいいですね。僕は夏の3曲と、冬の1曲め、3曲目を特に好んでいるようです。本当に何年ぶりかに四季を聴いたので懐かしくて仕方がありませんでした。

Miscellaneous

昨日に引き続きiPod Classicについての感想です。まだ4日間しか使っていませんが、速報と言うことで。

< 現状>
  54.7GB使用。94.0GB空き。ほとんど音楽で、写真少々、映像少々といったところ。
< 良い点>

  • 容量が160GB!! これにつきる。これまでどの曲を入れて、どの曲を入れない、なんていう操作をプレイリストを使って行っていたのですが、その作業から解放されました。まだまだ入りそうです。
  •  映像が見られる! Youtubeの映像を入れたりして楽しめます。
  • Podcastで映像配信しているメディアもあります。そういった映像も持ち運べますね。ドイツのZDFなんかも配信していますので、語学勉強に良いかも!
  •  衛星放送で録画したDVDをMPEGに変換して、iPodに入れることができました! これで通勤時間にオペラを見ることができるようになったのです!(ただMPEG変換は時間がかかりますね。1時間15分の映像の変換に1時間弱かかってしまうので、これは何でもかんでも入れるというわけにはいかなそうです。画面も小さいので字幕も見づらいかも……)
iPod
  •   カバーフローは、実用性はともかくとして楽しいです。
iPod

<気になる点>

  •   ホイールを回しているときにバッファを超えると、スクロールがとまってしまう。これは少しストレスを感じます。
  •   ホイールの感度も悪くなりました。第三世代のiPodでは微妙な動きも拾ってくれたのですが、Classicは拾ってくれません。慣れれば気にならなくなるのかも知れません。
  •   MENUボタンで階層をあがっていくのにもモタモタする瞬間があって、ストレスを感じます。これはソフトウェアのアップデートなどで改善してもらいたいです。
  •   カバーフローは、ワークアートを拾うのに時間がかかるので、あまり速く回しすぎると画像が追随してきません。
  •   音の感じが変わった。高音域が強調されています。悪く言えばシャリシャリとした音が入ってきている感じです(これは主観的なものかも知れませんし、慣れれば感じなくなるかも知れません)。
  •   同期に時間がかかりますね。ですが、これも贅沢。容量が増えたから仕方がないでしょう。
  •   MIDIファイルをAACにコンバージョンしたファイルは再生できないようです。少しばかりこういった類の曲があったのですが、いずれも無理のようでした。

というわけで、良い点、悪い点ともに書いてみましたが、総じて大満足です。これからもっと良いところが見つかりそうな予感がします。少し高いお買い物でしたが、自分への誕生日プレゼントということで(まだ数ヶ月先ですが)。ちなみに、購入はアップルストアのネット通販です。注文してちょうど一週間で届きました。

Apple Store(Japan)

というわけで、これで通勤時間が充実すること間違いなし、ですね。ありがとう、iPod!

Miscellaneous

とうとう新しいiPodがやってきました! 購入したのはiPod Classicです。

iPod

思ったより小さい箱です。

 Ipod

中には黒いパッケージが入っています。

 
iPod

内装パッケージにはiPodの実物大写真が。

iPod

開けてみると、鎮座ましましてました、iPod!

iPod

パッケージの中身です。今回はケースもクレードルもついていません。

iPod

第三世代iPodと、iPod Classicの比較。厚さは微妙にClassicのほうが薄いですね。

使用感などは明日書いてみたいと思います。