Richard Strauss

昔、サバリッシュが、バイエルン州立歌劇場で、シュトラウスオペラ全曲演奏をやったのですが、わたしも、最初から浚っていこうかな、と思いまして、早速実践開始。

まずは、グントラム。タンホイザー的で、ミンネザンクとか出てきます。初演はワイマール。

https://music.youtube.com/watch?v=4Dzj5WnLfbw&si=8lInTVtDSSwg-R8l

何度か聞くと、見えてくるものがありますので、しばらく繰り返し聞いて見ます。

では。

Miscellaneous

昔の曲ばかり書いてしまうこの頃。こういうのが良くないんだろうな、と思います。今の若い方々はどう思っているのだろう、と、思います。何枚もの透き通った壁のようなものが、彼らとの間には立っている気がします。

当然自分の昔の記憶のほうが、鮮明なのもそれはその通りかもしれません。いまこの瞬間の意識から遠いところの出来事が、何かによって喚起されることもあるでしょう。やはり、このアルバムを聴くと、30年前の新大久保の楽器街が暑熱の中に沈みゆらめいているのを想い出します。料理屋から溢れる脂の匂いや、楽器屋に何体も掛けられている鮮やかなエレキギターなど。

最近の若い人たちが聴く新しいジャズはなんなんだろう。私もアップデートしないと、思う瞬間でした。

Jazz

最近は、割と消耗が激しく、夜になると手が動かなくなる感じになることがありますが、先に進まないと行けないので、いろいろ試しています。さすがに、カフェインを飲むわけにも行かないので、音楽を聴いて先に進むこともあります。今日はMad Hatterでした。Humpty DumptyとThe Mad Hatter Rhapsody でなんとか仕事を進めました。。古いアルバムですが、助かりました。ありがとう、チック・コリア。

それでは。。

Miscellaneous

会社の周りを歩いていましたが、黄色に色づく葉が美しい日でした。それにしても、色々なことが起きますが、ま、なんとかなるでしょう。夜は、旧友と再開し、クラシック談義。リヒャルト・シュトラウスを歌いまくりました。。

それでは。

Miscellaneous

とにかく、週末は体を休めないとということで、今日は8時ぐらいまで寝ていました。8時半ごろに近所の神社に出かけて参拝。黄色に色づいた銀杏が実に美しく、秋の深まりを感じました。なかなかやることが多く、落ち着かない日々がこの数年続いていますが、何とか軌道修正をしていきたいものです。なんとなくこの先も見えてきた気がしますが、まだまだ仕事は続けることになりそうなので、何か世の中の役に立つことをやらないとなぁと思うことしばしでした。

それでは。

Art

今日は久々に上野に行きました。上野の国立博物館で開催されている運慶展に行ってきました。

いや、本当に、博物館あるいは美術館と言うものは、どの国の博物館や美術館であっても、そこには、何か美的なものに対する尊厳のようなものが溢れていて、日常の娑婆の出来事が、ここではただただ浄化されているような思いになり、幸福感を感じます。

運慶による彫像群はもちろん写真に撮ることができませんが、その芸術的な繊細者であったり、あるいは気迫のようなものも感じ、あるいは宗教的な畏怖感を感じたり、本当にありがたい時間でした。

全部で7体の彫像があったわけですが、誰もが、900年にわたって、信仰の対象になってきたわけで、そこに積み重なった祈りの力のようなものを感じ、博物館の中の文化財であるとは言え、何か合掌て、日ごろの感謝であったり、今後の安寧と平安を祈る気持ちになりました。

長い時間を過ごしてきたという事は、それ自体が価値であると思います。若い頃は、新しいことこそが正義であるかのように思いますが、この年になると、長く続いたものの価値であったり、意味であったりを感じることも多くなりました。もちろん、新しいものが良い場合も、当然多いわけです。けれども、長く続いてきたものには、それなりの理由があるわけで、人間の歴史としては、長く続いてきたものこそが、何か人間には根源的な意味があったりするのではないかとも思うわけです。

それにしても、日が短くなり、5時を過ぎてしまうと、もう東京は真っ暗です。今日は半月だったようで、日が暮れると東の高い空には、月が輝いていました。月がこうして新月から半月を得て、満月へと進むと言うサイクルも、やはり人類が知能を持って以来、変わらない原理です。こうした原理も、やはり価値のあるものなのだろうとも思います。 

ということで、皆様おやすみなさい。

Jazz

本当に徒然な日が続きます。今日も仕事ばかりな1日。一体何をやったと言うのでしょうか。

今日は、マッコイ・タイナーのインフィニティを。

このアルバムは、1995年にリリースされましたが、当時から、本当によく聞いていまして、懐かしさしかありません。このところApple Musicでこのアルバムを聴くと、聴けるトラックと聞けないトラックが混ざっていたのですが、今日開いてみるとすべてのトラックが聞けるようで助かります。昔どっかの外国に行った時に、このアルバムがEオンエアされていたのを記憶しています。

プルーストではありませんが、記憶と言うものはある1つの事物に対して豊かな意味を深化するものなのだなぁと思います。それは客観的なものでもなく、必然的なものでもありません。個人的かつ主観的なものでありますが、こうしたある事物に対する記憶による広がりと言うものは、そこから新たな価値が生まれ得るものとして、何か無視できないものだなぁと思います。文学というものがあるとしたら、こうした事物と記憶の結びつきのようなものを積み重ねて、文学的価値とするのではないかとも思ったりします。

ということで、本当に大変なワークデーでしたが、お疲れ様でした。今週末は少し休みたいなぁと思います。それが皆様おやすみなさい。

Miscellaneous

今日も仕事の日々。夜は、仕事関係の方といろいろとお話をする。

それにしても、サンボーンはすごい、フレージング、テクニックは突然として、音の良さ、フラジオのヒットが半端ない。

Jazz

都内某所より。新宿のビル群もこんなに増えました。素晴らしい。

今日はサンボーン。そうか、2024年に亡くなっているから、新しい演奏は聴けないですね。。15年ほど前に、WDRのインターネットラジオをエアチェックしたサンボーンのライブ音源があるのですが、昔から、これが素晴らしくて、よく聴いてました。10年ぶりぐらいに聴いてみると、やはり素晴らしい! 音がいい、そして、フラジオの使い方が驚異的。本当に唯一無二のサックス奏者だったなあ、と思います。

私は、サンボーンのブルージーなところが若い頃はなかなか苦手で、当時はあまり聞くことが少なかった記憶があります。それでも、バンドで何度かやったかもね、という記憶があります。

私もフラジオ奏法もっと練習しよう、と思いました。。

それでは。おやすみなさい。

Miscellaneous

明日は、人間ドックなので、夕食は早めの20時にとり、仕事継続し帰宅。

ただ、仕事した一日。

しかし、何かを信じるということは大切です。

今日はこちら。久々に、リー・リトナーとラリー・カールトン。癒されました。