静謐な日曜日──ドヴォルザーク「スラヴ舞曲」

今日は、「勝手にドヴォルザークの日」に参加します。

とは言っても、僕のドヴォルザークCDの保有状況はお寒いものであることに気づきました。カセットテープにエアチェックしていた時代にはもう少し聴いていたと思うのですが、この10年間ぐらいは、集中して聴いたことがないなあ、とちょっと反省しました。 とはいえ、何かないかな、ということで、本当はスタバート・マーテルを聴いて書こうと思ったのですが、時間がなくなってしまいました。

と言うわけで、ノイマンがチェコフィルを振った「スラヴ舞曲」を聴いております。 この曲は、本当に思い出深い曲です。始めて聴いたのは、カラヤンがベルリンフィルを振った盤で、こハンガリー舞曲とカップリングされたグラモフォンのカセットテープを聴きまくった思い出があります。中学生前半ぐらいでしょうか。いわゆるドイツ音楽とは違う旋律に異国情緒を感じておりました。当時トールキンをむさぼり読んでいまして、この曲を聴きながら読むのが楽しみでもありました。

このCDにはカラヤン盤には収録されていなかった曲もいくつか収録してありまして、新鮮な気分で聴いています。ノイマンの指揮はカラヤン盤よりテンポが遅めではありますが、舞曲のノリといいましょうか、リズムを巧くタメている部分が感じらます。やはりネイティヴが振られる民族舞曲は違うなあ、という印象です。カラヤン盤を、おそらくは極度に純化されている音楽に例えるならば、ノイマン盤は、民族的記憶が肉化した音楽である、とでも言うべきでしょうか。

それにしても、最も有名と思われる第10番「マズルカ」は本当に良いですね。ああ、初めてこの曲を聴いたきっかけを急に思い出しました。小学生のころだと思います。当時住んでいた大分市に矢崎彦太郎さんがいらして(オケは失念。申し訳ありません)「新世界より」を振ったあとに、この曲をアンコールで振られたのでした。まだ40歳にもなっておられない時期で、本当に若々しくいらしたのを思い出しました。アンコールの冒頭「今日は2曲アンコールで演奏します」とおっしゃって、1曲終った後に「公約通りもう1曲演奏します」とおっしゃって会場の笑いを誘っていました。こういうことは良く覚えているものです。

かつて、チェコのプラハに行ったことがあります。プラハの国立博物館が夕陽に当たってバラ色に輝いていたのが昨日のように思い出しますね。もう何年も前の話ですが。また行きたいな、と思って、クローネ硬貨を財布に入れているのですが、あれ以来再訪できていません。夢にまで出てくるぐらいだったのですが、なかなか時間やきっかけがないものです。

ceska ceska

当時はまだ東欧の雰囲気残っていたのですが、きっともう喪われていると思います。それに物価が安かった! 観光スポットは高かったのですが、泊った部屋の近く、住宅街の中の食堂では、当時日本円で300円ぐらいでお腹一杯食べた記憶があります。観光スポットのレストランは反対に凄かったです。頼みもしないのにデザート持ってきたりして……。

写真を載せてみました。当時はまだデジカメがありませんでした。コンパクトカメラで撮ったものをスキャナで読み込んでみました。
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プラハ城から撮りました。

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同じくプラハ城から。

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城内の聖堂に描かれた壁画。

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城内のヴィート大聖堂です。

プラハにまつわる歴史は、喜ばしいものから悲しいものまで複雑に入り組んだモザイク画のような様相があって、なかなか忘れることができません。いつかまた訪れるときのために勉強し続けたいものです。頑張ろうっと。

ちょっと脱線気味でしたが、おかげさまでドヴォルザークを聴くことが出来ました。ありがとうございました。


今日は8時に起きました。さすがに昨日の疲れはなかなか癒えません。午前中は近所のカフェで一仕事。しかし、iPodを持って行くのを忘れてしまいました。疲れているときはミスが増えるようです。気をつけなければなりません。午後は帰宅して昼寝をしようと思ったのですが、なかなか寝付けず。そのまま起きていろいろと溜まったやるべきことをこなしておりました。そんなこんなで、ブログを書いているところです。明日からは仕事ですが、午後になって酷くなってきた筋肉痛にどこまで耐えられるでしょうか……。ああ、翌日に筋肉痛が出るぐらいで良かったです。二日後に出るまでに衰えていなくて良かったですね。でも本当に静かな日曜日を過すことができました。ドヴォルザークも聴けましたし。本当にありがたいことですね。


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週末にかけてまた10位以内に戻ることができました。どうもありがとうございます。

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