寝坊してしまいました──ブーレーズのマーラー6番
寝坊してしまいました。昨日の疲れがまだ残っているようです。疲れ具合は、6月30日のときよりも少ないのではないかと思っていたのですが、今日になってみると、足の筋肉の痛みが増している……。
それでも体にむち打っていつもの休日のように近所のカフェで仕事を。いつもiPodをもってカフェに行くのですが、聴く音楽によって、仕事のはかどり具合が違います。なかなか仕事に入っていけなかったのですが、ブーレーズが振るマーラーの9番を聴き始めてようやく仕事に乗れてきた感じです。
午後には帰宅したのですが、家の仕事をやっているうちにあっという間に夕方に……。それで憂鬱になるのはサザエさん症候群という奴でしょうか? 本当はやりたかった仕事が出来なくて少々欲求不満気味。それでも家の仕事をやったので、良かったかなあ、と思っています。
Deutsche Grammophon (1995/04/11)
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今日、図書館から借りてきたブーレーズが振るマーラーの交響曲第6番をiPodに入れました。改めて聴いているのですが、こういう純粋な感じ、整理された感じ、あるいはスタイリッシュな感じ、きらいじゃないなあ、と思いました。吉田秀和さんは「はたしてこれはマーラーなのだろうか」と書いておられましたが、こういうマーラーも良いのではないか、と思います。確かに、ウィーン的なものとボヘミア的なものの混交、都会と田舎の混じり合いといったマーラーの特徴が後退しているということは言えると思うのですが、かえってそうしたすっきりとした感じのほうが良いなあと思うこともあるのです。ショルティが振るマーラーにも似たようなイメージを感じたこともあります。繰り返しますが、僕はブーレーズ盤の6盤、大好きです。
それにしても気になるレヴァインのマーラー。タワーレコードのウェブサイトではいくつか入手できそうなのですが、6番だけ扱っていません。Amazonでは6番も扱っていますね。小遣い帳とにらめっこしながら、買うか買うまいかと悩んだのですが、結局プルースト関連の本を買ってしまったので、レヴァインはお預け。月末の給料日になったらもう一度小遣い帳と相談しようと思っています。あるいは、都心に出る用事があれば、タワーレコードの実店舗でも見てみたいなあ、と言う思いも。これはきっと買うと思いますです、はい。
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ディスカッション
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ニョッキさん、コメント&トラックバックありがとうございます。最近、ブーレーズとレヴァインが気になっています。特にブーレーズ。まだまだ聴き足りませんが、マーラーに加えて、バルトークのピアノ協奏曲を振っている盤なんかも良いなあ、と思っています。
クラシックCD紹介その70(マーラー 交響曲第6番「悲劇的」)
昨日指揮者のタイプを記事にしたけれどその続きですが所謂王道の演奏を聴かせる人とどこかひねくれた演奏をする人。これは前者ではカラヤンやハイティンク。後者ではブーレーズやアーノンクール。特に後者はかなり分析された演奏で人間の感情とは離れたところで表現して….
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こんばんは。
ブーレーズこの記事を拝見して久し振りに引っ張り出し、聴きました。
私はこの指揮者はあまり得意ではありませんが、この演奏はとても良かったと思います。
他の演奏も少し聴きたくなってきました。
TBさせていただきました。