Opera,Richard Strauss

日曜日の夜にあったリヒャルト・シュトラウスのドキュメンタリー、最初のはんぶんを落としてしまいましたが、後半のオペラを、取り上げたところは幸い見ることができました。戦後のシュトラウスの動画を出ていましたし、なかなか面白い番組でした。シュトラウスのお孫さんも出ておられましたし。
で、ひさびさのエントリーは、こちら。ハイティンクの《ばらの騎士》。
このアルバム、透徹とした素晴らしい演奏です。ハイティンクのキレが半端ないのです。オクタヴィアンはオッターですし。
このアルバムのオックス男爵はクルト・リドルです。これがカッコ良すぎなんですよね。。オックスの田舎貴族的なわい雑さはなく、英雄的なのです。そういえば、新国立劇場のリングでもフンディンクを歌って素晴らしかったのが思い出されます。太い声でビブラートを聞かせて歌いますので、本当にかっこいいのです。

R. Strauss - Der Rosenkavalier
R. Strauss – Der Rosenkavalier

posted with amazlet at 14.06.26
Warner Classics (2005-11-28)

最近思うのは、どうも遠慮して何も言えないということ。もう少し言うべきことは言ったほうが誠実なのかもしれません。なーんてことを考えました。書くべきことは書いていますけれど。
それではグーテナハト。