シュトラウスのオペラを聴くシリーズ。「無口な女」を終え、「平和の日」へ。

このオペラと実演を見たことがありません。しかし、東京二期会で日本初演されていたようでした。見にいけず残念。まあ、この10年はオペラに意識を向ける余力なかったので仕方がない、と言うところです。
1938年初演とのことで、第二次大戦前夜のナチス政権下でのこと。三十年戦争とウェストファリア条約がテーマになっていますが、今の時代に聴くのは意味のあることかもしれません。
取り急ぎ。
人間には何といろいろな啓示が用意されているのだろう。地上では雲も語り、樹々も語る。大地は、人間に語りかける大きな書物なのだ。…… 辻邦生

シュトラウスのオペラを聴くシリーズ。「無口な女」を終え、「平和の日」へ。

このオペラと実演を見たことがありません。しかし、東京二期会で日本初演されていたようでした。見にいけず残念。まあ、この10年はオペラに意識を向ける余力なかったので仕方がない、と言うところです。
1938年初演とのことで、第二次大戦前夜のナチス政権下でのこと。三十年戦争とウェストファリア条約がテーマになっていますが、今の時代に聴くのは意味のあることかもしれません。
取り急ぎ。
先日、若い方とジャズについて語りつくす時間があり、とても勉強になりました。大学を卒業してから新しいジャズに触れることもあまりなかったですので、大学時代からあまりアップデートされていなかったので、とても新鮮でした。なんというか、何かの物語の背景に流れる別の物語を感じたということでもあります。時間の流れは、主観的にいうと一本ですが、それがもう一本あったのか、という驚きのようなものかもしれません。別の世界線を眺めるかのような感覚にも襲われます
しかしそれでもなお、複数の世界線は、幾重にも重なりあうときがあるということになります。このアルバムの話も一瞬出たのですが、このアルバムジャケットの色彩感が頭から離れず、今日はこの曲ばかり聞いていました。
このアルバムタイトル、なかなか含蓄あるな、と思いまして、Geminiに調べてもらいました。さらなる高みを目指して、パットメセニーグループは幕を閉じた、というのも素晴らしい解釈だな、と思います。こうした交響曲のような構成美は、Secret Storyにもありました。他人にまねできるものではないですが、素晴らしい音楽は聴くだけではなく、自ら手に取りたくなるものです。私はサクソフォーンを吹きますが、Pat Methenyのアルバムだけはできなかったな、と思います。学生時代の先輩は、私のバンドでいつかメセニーをやろう、と言っていましたが、懐かしく感じます。まあ、EWIを使えばいいのかしら、などとも思ったり。
1. 『The Way Up』の日本語訳案
このタイトルには「方向性」と「上昇」の両方の意味が込められています。
- 「上昇への道」(最も一般的で本質的な訳)
- 「上りゆく道」(進行しているプロセスを強調)
- 「高みを目指す道程」(精神的な探究や進化を強調)
単に「上の方」という意味ではなく、**「ここからさらに高みへと向かっていくプロセスそのもの」**を指していると解釈するのが、メセニーの音楽性には合致しています。
2. 収録曲名から見る意味の広がり
このアルバムは、全68分が途切れることなく続く一つの交響曲のような構成になっています。各曲名(Part)は、その「道」の段階を表しています。
Opening
文字通り「始まり」ですが、このアルバムの基本となる「3つの音の動機(モチーフ)」が提示される場所です。旅の出発点、あるいは意識の扉が開く瞬間を指します。
Part One
旅の序盤。エネルギーが爆発し、複雑なリズムが絡み合います。ここでは**「未知の世界へ踏み出す高揚感」**が描かれています。
Part Two
少し落ち着きを見せ、内省的なメロディや空間的な広がりが目立ちます。道中での**「思索」や「風景の移り変わり」**を感じさせるパートです。
Part Three
クライマックスへ向かうエネルギーの収束。ここでは、それまでの要素が統合され、より高い次元へと押し上げられます。まさに**「上昇の核心」**部分です。
3. アルバムタイトルが持つ深い意味
パット・メセニーはこのアルバムについて、現代社会の「短文化(情報の断片化)」に対するアンチテーゼとして、長い時間をかけて展開する物語を書きたかったと語っています。
- 進化の象徴: デビュー以来、常に新しいギターテクノロジーや音楽理論を取り入れてきたメセニーにとって、「上(Up)」とは常に自己更新し続ける姿勢を指します。
- 精神的な向上: このアルバムは、聴き手を日常から引き剥がし、より高い精神的な場所へ連れて行くような構成になっています。
結論として: 『The Way Up』は、**「更なる高み、あるいは未踏の領域へと進み続ける意志の軌跡」**を指すタイトルだと言えます。
このアルバムは、パット・メセニー・グループとしての集大成のような作品ですよね。もしよろしければ、特に好きなパートや楽器のセクション(ライル・メイズのピアノや、多数のギターの重なりなど)があれば教えてください。それに基づいたより深い解説も可能です。
それでは。おやすみなさい。

仕事もありますが、移動時間などなどに、久々にPat Metheny のSecret Storyを。
とても古いアルバムですが、映画音楽のようなストーリーを持つ巨大な作品です。今の若い方が聴くとどう思われるのな、などと。この曲を聴くと雪を思い出します。学生時代の下宿先の街に雪が降った時、このアルバムを聴きながら、雪の積もる夕刻の街を歩いた鮮烈で幸福な記憶がありますが、プルースト効果的にあのときの記憶が呼び覚まされるものです。雪のなかに突然現れる明治期の東京の遺構に驚きながら、足跡のないまっさらな雪道を歩くのは、なかなかにない経験でした。
それでは。

「マイケル・ブレッカー伝」ですが、なかなな充実しています。自分が、ブレッカー・ブラザーズを聴いていたころ、どんなことがあったのか、など、裏話を紐解くようで興味深いです。
ドン・グロルニックやジェイ・カルデラッツァとの挿話は胸を打たれるものがあります。
それでは。
連日聴いているこのアルバム。私的には、What is this thing called loveのマイケル・ブレッカーの演奏は、ベストプレイの一つに入ると思います。
このグルーブ感は、おそらくは、ドン・アライアスのパーカッションがもたらす緊張感によるものだとも思います。1995年という年は、マイケル・ブレッカーがマッコイ・タイナーと出会ったとしとのこと。一番あぶらがのっていたじだいなんでしょうね。。(マイケル・ブレッカー伝による)
ということで、また。。
近々、ブレッカーを知っている方と話す機会があるので、少し予習をしようかな、と思い、Apple Musicでセレクトしてみたのかこちら。

ドン・グロルニックのバンドのロンドンライブ。リリースは2000年です。音はあまり良くないので、非正規版かも。Wikipediaによれば、1995年の録音。
私は、1980年代後半から1990年代前半のMichael Breckerのプレイが一番好きですが、1995年といえば、私の好きなMichaelの円熟したインプロヴァイズが聴けることに、気づき、これは、ヤバいアルバムだな、ということを認識しました。特に、What is this thing called loveは素晴らしい。ライブ・アンダー・ザ・スカイで、「スイングしなければ意味がない」、を演奏してますが、あのプレイとそっくり。素晴らしい高揚感とパワーでした。
先日も書きましたが、昔から聴いている音楽は、身体に染み渡りますね。。
それでは、みなさまも良い週末を。
毎日のように徒然。今日もT-Square を聴く。ついでに、「宝島」をYDS-150で吹いてみたりしました。課題のフィンガリングはなかなか改善しません。そもそも、指のこわばりがあったりして、なかなか難しいなあ、と。まあ、気長に、毎日楽器に触っていれば、少しは良くならないかな、と思います。
それでは。
高校の頃は、T-AQUAREをよく聴いていました。サックスを始めたきっかけもそれでした。大学に入るとMichael Breckerを聴くようになりましたが、バンドで何度かカバーしたこともあったかな、と。その後、なかなか聴く機会はありませんでしたが、電子サックスで練習するようになって、意識が戻ってきて、Apple Musicで聞き始めましたが、まあ、大昔から知っているものは、身体に馴染みますね。違和感なく、耳に障ることもなく、スッと入ってきます。いい意味で快適な音楽。仕事も捗ります。もっと捗ると言うんですが。というわけで、頑張ります。
今週は火曜日から仕事ですが、予定はテトリスのように積み重なっています。
それにしても、AIが割と仕事の相棒になりつつあるので、いろいろと便利になりました。要約、レポートの下書きはほとんどお任せです。最後は手を入れないと外には出せませんが、下ごしらえをやってくれるだけでも助かります。もちろん、
ちなみにこの文章は私が書いています。そのうち、誤字脱字が、人間が書いた証拠となり、価値があるようになるかもしれません。こんな時代は、割と古いものに価値を見出す時代なのかもですね。
それでは。
無口な女、さすがに実演をみたことはありません。映像のリリースもなさそうですが、今年の5月に、ティーレマンがベルリン州立歌劇場で振るようですね。5/9から5/29にかけて、5回ほど公演があるようです。
https://www.staatsoper-berlin.de/en/veranstaltungen/die-schweigsame-frau.15639/#event-124091
GPTに調べてもらいました。よく見つけてくれました。Opearabaseで調べてくれたようですが、20年ぶりぐらいにみました。いやー、美しいサイトになってます。当時はもっと無骨でした。
それにしても、無口な女は、なかなか面白そうです。ちょうどよく海外出張などないかな、などと思ったり。。
しかし、ドイツの歌劇場は素晴らしい。毎日のように公演がありますので、音楽ファンには素晴らしいところです。まあ、東京も毎日のようにオーケストラ公演はあります。しかし、オペラとなると、すこし厳しいですね。。
それでは。