Anton Bruckner

今週来週は、仕事場が少し離れたところでして、いつもと違う通勤路でなぜか永田町と赤坂見附の乗り換えが発生します。しかも有楽町線から丸ノ内線という。この長い通廊は便利なようでいて大変です。最近リモートワーク続きで身体がなまっていることもあり、また荷物が重いこともあり若干応えます。大昔、父が「この通廊は、核シェルターみたいだ」と話していたのを思い出しました。確かに、場所柄、いざというときに政府が逃げて執務するなんていうストーリーを思いついてもおかしくないです。そういえばフィンランドやスウェーデンの核シェルターは半端なく広大と聞いたことがあります。永田町=赤坂見附の比ではなさそうです。

そんななかで聞いたのはこちら。ティーレマンが降るブルックナー4番。やはり、ブルックナーの交響曲の白眉は緩徐楽章が落ち着くなあ、とか、第三楽章のホルンのフレーズ、これドイツ民謡だなあ、なんてことを思いながら。けだるい夜にはぴったりです。ブルックナーの緩徐楽章だけのプレイリストでもつくってみようかな。。

それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。