iPad,Opera,Richard Wagner

シュナイダー師の「ローエングリン」

今日聴いているのは、ペーター・シュナイダー氏が振っておられるローエングリンです。これは、DVDで発売されているものをAMAZON.UKから個人輸入したものです。海外でDVDを買うときは、言うまでもありませんがリージョンコードにご注意を。
まだ、演奏全体を云々できるほど聴いていませんが、アンサンブルが美しく、速度の微妙なコントロールが絶妙で素晴らしい。シュナイダー師、やっぱり凄いなあ。もっとCDでないかな、と思うのですが、
あ、そういえば、昨年のバイロイトでシュナイダー師が振った「トリスタンとイゾルデ」ですが、画像をiPadに入れました。あの感動を再び、という感じ。こちらも楽しみ。
最近シュトラウスばかり聴いていたのですが、ワーグナーに戻ってくると、なんだか心現れる気がします。シュトラウスはもちろん大好きですが、ワーグナーのほうが愚直なドイツ的精神性が強いように思います。心に直接揺さぶりがかけられる感じ。ワーグナーは凄いのですね。

iPadつれづれ

さすがにここのところiPadが気になります。
今日は所用で都心に出たので、UQ-WImaxの一日プランを試してみようと思ったのですが、上手くいかない。
私の認識では、無線LANに接続し、UQ-WImaxの一日600円プランの申込み画面に遷移したところで申し込み、接続確立となる想定でしたが、無線LANには接続できますが、申込画面に遷移しません。
ポイントは無線LANルータのWM3300Rの挙動でした。WiMAXと書かれたアンテナ型のLEDが赤く光っているのです。どうやらこれはWiMAXの電波は受信しているけれどインターネット接続が出来ていないことを指しているらしい。で、このアンテナ型のLEDが緑になるととりあえずはインターネットに接続出来ていることになる模様なのです。
1) まずは、ルーターのWM3300Rの電源をいれて、以下の写真のようになるのを待ちます。

2) 続いてルータの画面 http;//web.setup ないしは、192.268.0.1にアクセスします。すると、管理者パスワードが出てきますので、入力します。

3) すると、こちらの画面となります。ウェブウィザードの画面ですね。すでに契約はしていると思いますが、右下の
「今すぐ契約」ボタンを押します。

4) すると、ガチャガチャ、動き出すんですが、

私の環境だと以下の「サインアップ中」のままで、無限ループ状態になりいつまで待っても何も起きません。

5) このとき、ルータのWiMAXと書かれたアンテナ型のLEDが緑色になっていることに注目。この時点でウェブにつながっているのです。

6) すかさず、サファリ(ブラウザ)右上の検索ボックスに適当に検索値を入れて、検索してみます。あるいは、ブックマークでヤフーやグーグルなど一般的なウェブサイトに飛んでみるのも良いでしょう。すると、UQ-WiMaxのログイン画面に遷移します。やった!

7)あとは、ユーザー名を入れてログイン

8) 以下の画面に到達するので、利用時間の購入ボタンへと進みます。

9) ゴールです。ここで、利用時間を設定し、「次へ」ボタンを押せば、ネットが開通するはずです。

私の場合、ここでいったん止めました。この先、ちゃんと利用時間が購入できてネットにつなげるはずです。おそらく今週の週末に同じことを試しますので、またレポートします。

iPad,Opera

iPadが来て二日目。大分なれてきました。

良いところ

画面が美しいアプリがたくさんです。たとえば、こちら。

天気予報のアプリなのですが、あまりの美しさと多機能に度肝を抜かれました。
それから、青空文庫からシームレスに本をダウンロードできるのは凄い。iBookが日本で根付くかどうかはわからないのですが、青空文庫はもうかなり歴史ありますからね。昔、Palmに落として、芥川を読んだり、岡本かの子を読んだりしていましたので、これは本当にありがたい。

本題

さて、本題。
カルロス・クライバーが、エレーナ・オブラスツォワ、プラシド・ドミンゴと組んで演奏したもので、ウィーン国立歌劇場で1978年2月に収録されたライヴ盤。
2006年にゼンパーオーパーで「カルメン」を観るための予習用に買ったものですが、クライバーとドミンゴとくれば、悪い演奏なわけがない。
特に激烈なのが20トラック目「セビリアの城壁近く」。スペイン的フレーズなんですが、このフレーズが凄くて、導入はマイナースケールで上昇するんですが、下降するときにはメジャースケールに変わっている。カルメンの表裏を表しているように思えます。美しきものの裏に隠れる狡猾さ。途中でオケが、激しく慟哭するんですが、あの場面のクライバーのドライヴ感は凄まじいものがあります。
1978年と言えば、ドミンゴは37歳ですか。一番脂がのっていそうな年頃です。クライバーは1930年生まれですので、48歳。こちらも一番元気な頃じゃないでしょうか。
しかし、カルメン役のオブラスツォワは、カルメンのために生まれてきたのではないか、と思うぐらい役にマッチしています。声の質は太く柔らかいメゾで、パワーもあるし、妖しさもある。私は、カラヤン盤抜粋でアグネス・バルツァのカルメンも聴きましたが、オブラスツォワのほうが、良い意味でカルメン的な野卑さを持っていると思います。
というわけで、お勧めしたところですが、この盤はもう市場の表舞台から消え去っていますね。AMAZONではMPでしか売っていないみたい。やっぱりコンテンツ産業は大変なんだろうな。DVDは高いですが、重要なものは落としてはならんのですね。
追記:ああ、こういう媒体で安く出ているのか……。なんと990円! 教えてくださったgarjyuさんに感謝。
→  "http://www.fujisan.co.jp/Product/1281683685/b/323315″:http://www.fujisan.co.jp/Product/1281683685/b/323315/ap-shushi
iPadが来て、時代が大きく変わったことを思い知ったことと相まって、ちょっといろいろ急いで考えないと、と思いました。頑張ろう!

iPad,Jazz

Jazzのライヴ

あまりにあっという間な錦糸町の夜のひとときでした。
先輩方や後輩の演奏は昔と変わらずどころか進化しているようにも思えます。ベースの先輩は巧くなっているし、サックスの先輩もアグレッシブな演奏でした。テナーサックスにおける、ジャズのインプロヴァイズはフラジオなしには考えられませんが、先輩はちゃんとフラジオ音域まで使っておられましたからね。楽器を替えたと思ったのですが、マウスピースを替えたのだそうです。曲はスタンダード中心で、終始安心してきていることが出来ました。
先日取り上げた 「スコラ」 では、ジャズシリーズをやっておりましたが、ブルーノートとテンションが織りなす感覚がとても懐かしかったです。
私も少し吹きたくなりましたが、今の生活にバンド活動をアドオンするのは極めて難しいです。残念ですが。タスクがもう少し減ればいいのですが。EWI練習しよう。毎日毎日。がんばるぞ。

iPadのこと


で、ベースの先輩に、iPadのことでいじられました。今日は持って行くのをあえてやめておいたんですが、持って行けばよかったです。
今考えているiPadの利点は。
# ウェブへのアクセスが極めて早い。ノートPCをハイパーネーションで立ち上げる手間がうざくなりました。
# これは、iPhoneやiPod touchのほうが優れていると思いますが、メモしていても仰々しさがないです。ノートPCだと、文書書いてます、的なオーラが強すぎることもある。まあ、紙にメモればいいのですが、でんしかしておきたいこともありますので。
欠点、というか問題点は、
WM3300RというNEC製のWimax端末と巧くつながらないのです。iPadとWimaxで乗り切ろうと思っていただけに残念。みんな同じ問題に直面しているんだろうなあ。NECのサポートに電話してみるかな、というところ。
シングルタスクは思った以上にストレスフルです。音楽聴きながらネットサーフィンが出来ないという事態。まあ、PCじゃないと割り切るしかないのですが。秋にはOSのアップデートが予定されているとのことで、ここでどこまで善くなるかというところ。
思ったより外枠が広いですね。もう数年経つと、もっと小さくなるんだろうなあ。
アメリカに注文しているケースが届かないので、中途半端なケースを買ってしまい後悔。安物買いの銭失いとはこういうことをいうのだろう。吝嗇は不幸なり。

聞いているのは

今日は、息子のほうのクライバーが振っている「カルメン」をば。DVDで発売されているもので、ドミンゴが悲壮な感じで歌っていていいんですよ。クライバーもドライヴのかかった指揮っぷりで、興奮せずにはおられない。これ、6月の新国の演目を意識しています。いい演奏、パフォーマンスだといいなあ。