某原稿の校正をしました。何とか完了。日付切り替え後ですが、この記事は日付内に補正します。すいません。
自分の原稿の校正をきちんと出来るということは、ある意味多重人格者ということなのではないか、と思います。あるいは、記憶を断絶できる、ということですかね。まあ、自分の原稿の校正を行うことが論理的に不可能だからこそ、校正者がいるのだと思いますが。と日々悶々と過ごしています。
やっと、バルトークのヴァイオリン協奏曲がちゃんと染みこんできました。第一番の美しさは格別。こちらもちゃんと研究を進めないと。
ではまた明日。グーテナハト。
《短信》校正完了
日々生きるのに必要以上に働く価値はない? バルトークの言葉と音楽
短いエントリー。毎日バルトークばかり。困ったもんです。
今日のバルトークの言葉
バルトークは、ヨーロッパにおけるナチスドイツの台頭に聴きを抱き、1940年にアメリカに亡命します。ですが、バルトークは、経済的な問題を抱えてしまったのです。印税はイギリスとアメリカで二重課税され、ほとんどが税務当局に吸い上げられました。白血病にかかり、ピアニストとしての活動も行えませんでした。
第一次世界大戦は金を蓄えることの無意味さを教えてくれた。第二次世界大戦は何も蓄えるべきでないと教えてくれた。つまり、日々生きるのに必要以上に働く価値はないということだ。
せっかく収集した資料が戦争で破壊されたり、貨幣価値が下落したり。二つの大戦はそうした価値の破壊をもたらしたのです。
今日の世界においても同じなのではないか、という澱んだ不安に苛まれました。
今日のバルトークの音楽
今日もヴァイオリン協奏曲。シュテフィ・ゲイエルという女性ヴァイオリニストに献呈されたそうですが、生前はその存在を隠していたようです。ゲイエルの死に際して、パウル・ザッハーに遺贈されたそうで、パウル・ザッハーによって初演されたそうです。
パウル・ザッハーは、バルトークとも親しかった指揮者です。製薬会社令嬢と結婚したことで大金持ちとなり、その資産を活かして音楽家への援助をしました。現在もパウル・ザッハー財団というものが有ります。バルトークもパウル・ザッハーからの委嘱をうけて「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」を作曲しています。
今日は、ショルティ&チョン・キョンファの音源ばかり聴いていました。これはこれで素晴らしいですが、少し硬さがあるかも。
帰宅してからギーレンが南西ドイツ放送交響楽団指揮し、クリスティアン・オステルタークと録音している盤をNMLで見つけました。この音源の叙情性はショルティ盤を上回ります。これは、相当にドライな甘さです。
では、これから楽器練習します。みなさま、グーテナハト。
吉松隆さんのバルトーク論で視界が開けた。
「父バルトーク」の映画化
昨日、「父・バルトーク」を映画化するべき、と書きました。
きっと単館系。もしかしたらあえてモノクロ映画に仕立てられたりして。ニューヨークはモノクロなんだが、バルトークの回想に現れるブダペストの風景だけカラーみたいな。《タンゴ・レッスン》とか《オズの魔法使い》あるいは、《バンカー・パレス・ホテル》みたいな。浅はかですいません。でもだれか撮らないかな。
吉松さんがとらえるバルトーク
いや、でも同じこと考えている人はいるはず、と思い、ググってみると、いらっしゃいました。
その方は畏れ多くも。作曲家の吉松隆さんでした。
“http://homepage3.nifty.com/t-yoshimatsu/~data/BOOKS/Thesis/bartok01.html":http://homepage3.nifty.com/t-yoshimatsu/~data/BOOKS/Thesis/bartok01.html
このバルトーク論では、様々な諸相からバルトークを解釈していて、視界が開けた感覚です。
特に、リズムのストラヴィンスキー、無調のシェーンベルク、和声のドビュッシーのいずれもを取り入れていたという解釈は素晴らしくわかりやすかったです。
バルトークのわかりにくさというものは、つかみ所のなく、聴き手をどんどん先回りしているような感覚があります。あ、こういう曲なのか、と掴みかけたところで、ふっと全く違う曲に変貌してしまうというような。
あるいは、この部分、ベルクだなと思うほどの無調の感覚があると思ったら、ラヴェルのような色彩豊かな和声の世界が広がっている。リズミカルなところは、ストラヴィンスキーにそっくりでいながら、リヒャルト・シュトラウスが聞こえてくる、といった感じです。
もう少し突っ込んでみると。
吉松さんのバルトーク論から、以下の箇所が引用してみます。
根底にあるのは祖国ハンガリーの土着の民族音楽なんですけど、それにR=シュトラウスやドビュッシーの近代和声とストラヴィンスキーの原始主義的リズムの味付けが加わり、さらにシェーンベルクの十二音に対抗するかのような知的作曲法がその上にかぶさってる。
この、まるっきり異質で本来は混じり合いっこない素材3つに固執した挙げ句の個性こそが、バルトークの面白さであり、わけの分からなさなんですよね。
1つめは、民謡の5音音階と西欧の全音音階を組み合わせた新しい旋法と和声の開発。2つめは東欧の民族音楽の舞曲などから導きだされたリズムの素材化。そして3つめはそれらの素材の黄金分割やフィボナッチ数列などによる数学的処理。
なるほど。たしかに。バルトークのつかみ所のなさはこういう全方位的な、あるいは全てを包括する方法論によるのかもしれない、などと思いました。
この延長で吉松さんは、ストラヴィンスキーはロックに、ドビュッシーはジャズに、シェーンベルクは現代音楽や前衛音楽に、と位置づけてます。吉松さんは「独断」といいますが、私は吉松さんに賛成です。
そういう意味ではバルトークは全てを視野に入れていたということですか。これが本当のフュージョンなのかもしれない、などと思います。
おわりに
というわけで、今日も頭のなかはバルトークのことでいっぱいです。
昔、ベルクの弦楽四重奏だけを一週間ずーっと聴いていたことがありました。今は、それぐらい集中して聞いている感じです。そうするといろいろわかってくるはずです。充実してます。
ではみなさまグーテナハト。
バルトークの眼差しは?──「父・バルトーク」
「父・バルトーク」
以前から紹介しているこちらの本。映画化したほうが良いのではないでしょうか。それぐらい美しい父と子の物語です。
この本では、バルトークの写真が多数紹介されています。私はその写真群に目を奪われてしまいました。そのどれもが笑っていません。その点についてもすこし言及されています。バルトークは愛想よく笑ったりするようなことはなかったそうです。愛想笑いといった不誠実なことはしたくなかったということのようです。ですがそれ意外にも理由があるのではないか、と感じています。
また、愛想のない顔つきでありながら、その眼差しの中になにかしらのシニカルな目線を感じます。世界を斜めから見つめ、本質を見出そうとし、あるいは世界の虚飾を見破り、笑い飛ばしているかのように見えます。
この本の表紙でも、幼い息子を真剣に見つめる姿を見ることができます。これが本気なのかユーモアなのか。
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さてと。明日からはまた社会復帰をしなければ。
それではグーテナハト。
多分10年ぶりにジャムセッションに。
今日は尊敬するバルトークの教えに従いました。つまり、下手でもよいから、音楽を聴くだけではなく演奏せよ、です。
というわけで、通勤途中の街のジャズバーのジャムセッションで、何曲か吹きました。多分10年ぶり。
Autumn leaves
Days of wine and roses
Candy
All the things you are
There will be another you
Stella by starlight
今日の午後、セッションの予習のためにカラオケボックスで2時間ばかり練習しました。スケール練習ののち、セッション定番曲を一通りさらったのです。使ったのはもちろんiRealbook。
おかげでなんとか吹けましたよ。音の方は高音域はかなり伸びのある音になってきていますが、低音域が今ひとつ。フラジオ音域は少し不安定です。
事前のカラオケでの練習で、なんだか興に乗りすぎて吹きまくっていたら、リードダメにしたしまったようで、言うことをきくはずのリードがまったく言うことを効かなくなりました。二曲目でリードを変えましたが、終盤にむけてよく鳴るようになりました。危ない危ない。ちなみに、使っているのはバンドレンV16の2番。昔は2半だったのですが、アンブシェアが落ちたので今では2番です。すこし薄いと感じる局面がありましたので、もう少し戻ってきたら2半に戻す予定です
やっと楽器ができるぐらいになったということなのでしょう。感慨深いものがあります。精神的にも肉体的にも演奏が重要であることがわかりました。最近随分楽になりましたので。というわけで今後も引き続き参加することにします。
では、みなさまグーテナハト。
《短信》つれづれ
久々にカルロス・クライバーの《運命》を聴いて、自分ならこうする、と想像してみると、結構楽しかった。ほんと、音楽のこと勉強しないと。
今日、会社の人と話せて楽しかったですが、申し訳ない思いも。頑張らないとね。
では、グーテナハト。
「父・バルトーク」の中にある19世紀的なものとの断絶感
先日から読んでいる「父・バルトーク」。
二度目を読みながら色々考えています。
この本に通底するテーマというのは、もしかすると、戦後のアメリカナイズされた物質主義への抵抗の物語なのではないか、と考えました。
私は、当時の歴史を読むにつけて、あらゆる面で、1945年8月で世界が断絶したように思っています。
それは、例えばロマン主義の鬼っ子であるナチスドイツが崩壊し、19世紀的帝国主義に遅れてしまい、富国強兵に失敗した明治政府の終焉した、ということなのでしょう。19世紀的なもの終焉。それ以前と以後では世界が全く違う色に染まったのが1945年であるように思えるのです。
バルトークはもちろんそれ以前の人間です。大量生産品を嫌悪し、手作りの品を慈しむ姿は、ティピカルな19世紀人とも言えますが、それが今の私には実に魅力的に思えます。
バルトークが生涯をかけて失われつつある民謡を収集したのと同じように、19世紀的ロマン主義も失われました。そしてそのバルトークも、戦後すぐ、1945年9月にはその生涯を終えるのです。
もっとも、こうした見方もひとつの可能性に過ぎません。もう少し考える必要がありますけれど。
それからもう一つ。私がまだできていないのは、バルトークの音楽からまだ「物語」を読み取るということなのです。それにはもう少し時間がかかるような気がします。
というわけで、今日も《カンタータ・プロファーナ》と《かかし王子》を聴きました。ブーレーズ版ですよ。
ちなみに、オーボエリードケースを買いました。次はマンドレルを買うか?
明日も午後出張。ではグーテナハト。
つれづれ
3日も空くと一般仕事もなかなか新鮮です。ですが、気持ちは一日中バルトークでした。「父・バルトーク」は読了していますが、今週もう一回読む予定。二回目は味わいがまた違い格別。本当は3回読みたいところですが。
昨日作った東京オペラオケ事情ですが、あまりに選択肢が多くて迷ってしまいます。アジア一番の音楽都市であるに違いありません。贅沢過ぎる。ウィーンフィルとベルリンフィルとコンセルトヘボウを日替わりで聴けるのですから。時間が許せばですが。
今日もオーボエ運指練習に勤しみました。ヒンケは良くできた教本ですさすが。
ではグーテナハト。
11月5日~11月30日までの東京オペラ・オケ事情
今月は驚異的ですね。サントリーホールでは、ウィーンフィル、ベルリンフィル、コンセルトヘボウが日替わりで登場です。しかし、値段は張りますね。オペラでいうと、二期会の「リア」、トリノの「トスカ」、そして、新国立劇場は「ホフマン物語」です。冷静に考えると、値段はともかく、一ヶ月でこのラインナップを見られるのはスゴイことだと思います。
私も今月は何を聴きに行くべきか、迷うことしばし、です。
それから、都響のマーラーなどはすでに完売のものもありましたので、ご注意を。
ここには載せませんでした、実は今月の新国立劇場も注目です。バレエ「火の鳥」を観られます。新国勝手支援団団長としては、いけないか、と画策中です。
間違いはないように確認しましたが、何かあればご指摘ください。申し訳ないですがご使用に際しては自己責任でおねがいしますね。
日 | 場所 | 指揮者 | 管弦楽団 | 演目 | 開演時間 |
---|---|---|---|---|---|
11月5日(火) | みなとみらいホール | 指揮:永峰大輔 | 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」(冒頭) J.シュトラウス/ポルカ「雷鳴と稲妻」 グリーグ/ホルベルク組曲より「前奏曲」 エルガー/威風堂々第1番 バッハ/小フーガト短調※オルガン独奏 グリーグ/ノルウェー舞曲より第2番 チャイコフスキー/交響曲第4番より第4楽章 |
13:30 |
武蔵野市民文化会館 |
レオシュ・スワロフスキー(指揮) トマーシュ・ヤムニーク(チェロ) |
ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団 |
スメタナ:交響詩「わが祖国」より《モルダウ》 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲(チェロ:トマーシュ・ヤムニーク) ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 |
19:00 | |
11月6日(水) | サントリーホール |
指揮ニコラ・ルイゾッティ ソプラノ:アイノア・アルテータ メゾ・ソプラノ:マーガレット・メッザカッパ テノール:フランチェスコ・デムーロ バス:フェルッチョ・フルラネット 副指揮&合唱指揮:ジュゼッペ・サッバティーニ 合唱:藤原歌劇団合唱部 |
東京フィルハーモニー交響楽団 |
東日本大震災追悼公演 ヴェルディ:レクイエム |
19:00 |
11月8日(金) | NHKホール |
指揮:ネルロ・サンティ シモン:パオロ・ルメッツ マリア/アメーリア:アドリアーナ・マルフィージ フィエスコ:グレゴル・ルジツキ ガブリエレ:サンドロ・パーク パオロ:吉原 輝 ピエトロ:フラノ・ルーフィ 射手隊長:松村英行 侍女:中島郁子 合唱:二期会合唱団 |
NHK交響楽団 | ヴェルディ/歌劇「シモン・ボッカネグラ」(演奏会形式・字幕つき) | 18:00 |
大宮ソニックシティ |
指揮者:浮ヶ谷孝夫 ヴァイオリン:シン・ヒョンス |
日本フィルハーモニー交響楽団 |
ウェーバー:オペラ《オイリアンテ》序曲 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》 |
19:00 | |
サントリーホール | 指揮:クリスティアン・ティーレマン | ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ベートーヴェン: 交響曲第1番 ハ長調 op.21 : 交響曲第2番 ニ長調 op.36 : 交響曲第3番 変ホ長調 op.55「英雄」 |
19:00 | |
すみだトリフォニーホール | 指揮:ダニエル・ハーディング | 新日本フィルハーモニー交響楽団 | マーラー作曲 交響曲第7番ホ短調『夜の歌』 | 19:15 | |
日生劇場 |
指揮:下野竜也 演出:栗山民也 |
読売日本交響楽団 | ライマン:オペラ「リア」 | 18:30 | |
みなとみらいホール | 指揮:エリアフ・インバル | 東京都交響楽団 | マーラー:交響曲第7番 ホ短調 | 19:00 | |
11月9日(土) | すみだトリフォニーホール | 指揮:ダニエル・ハーディング | 新日本フィルハーモニー交響楽団 | マーラー作曲 交響曲第7番ホ短調『夜の歌』 | 14:00 |
日生劇場 |
指揮:下野竜也 演出:栗山民也 |
読売日本交響楽団 | ライマン:オペラ「リア」 | 14:00 | |
東京芸術劇場 | 指揮:エリアフ・インバル | 東京都交響楽団 | マーラー:交響曲第7番 ホ短調 | 14:00 | |
11月10日(日) | NHKホール |
指揮:ネルロ・サンティ シモン:パオロ・ルメッツ マリア/アメーリア:アドリアーナ・マルフィージ フィエスコ:グレゴル・ルジツキ ガブリエレ:サンドロ・パーク パオロ:吉原 輝 ピエトロ:フラノ・ルーフィ 射手隊長:松村英行 侍女:中島郁子 合唱:二期会合唱団 |
NHK交響楽団 | ヴェルディ/歌劇「シモン・ボッカネグラ」(演奏会形式・字幕つき) | 18:00 |
ミューザ川崎シンフォニーホール |
指揮:ユベール・スダーン ピアノ:小川典子 |
東京交響楽団 |
モーツァルト:交響曲 第26番 変ホ長調 モーツァルト:ピアノ協奏曲 第5番 ニ長調 モーツァルト:ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調 「戴冠式」 |
11:00 | |
杉並公会堂 | 指揮者:飯守泰次郎 | 日本フィルハーモニー交響楽団 |
ジークフリート牧歌 楽劇《トリスタンとイゾルデ》前奏曲と愛の死 歌劇《タンホイザー》序曲 ほか |
15:00 | |
日生劇場 |
指揮:下野竜也 演出:栗山民也 |
読売日本交響楽団 | ライマン:オペラ「リア」 | 14:00 | |
11月12日(火) | サントリーホール | ピアノ&指揮:ルドルフ・ブッフビンダー | ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.19 : ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58 : ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37 |
19:00 |
11月13日(水) | 北とぴあ |
指揮者:西本智実 ピアノ:外山啓介 |
日本フィルハーモニー交響楽団 |
北とぴあ国際音楽祭2013チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》 |
19:00 |
タケミツメモリアル |
指揮:大井剛史 尺八:福田輝久 ピアノ:及川浩治 メゾソプラノ:山下牧子 |
東京交響楽団 |
金田潮兒:管弦楽の為の音聲三態・Ⅲ ~尺八独奏部分を含む~(初演) 糀場富美子:わだつみの波~管弦楽のために~(初演) 小山和彦:ピアノ協奏曲 第2番(初演) 土居克行:メゾソプラノと管弦楽のための R.M.リルケによる「三つの詩」(初演) |
19:00 | |
サントリーホール | ピアノ&指揮:ルドルフ・ブッフビンダー | ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 | ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 | 12:00 | |
サントリーホール | ピアノ&指揮:ルドルフ・ブッフビンダー | ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15 : ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」 |
19:00 | |
11月15日(金) | NHKホール |
指揮:トゥガン・ソヒエフ ピアノ:ボリス・ベレゾフスキー |
NHK交響楽団 |
ボロディン/交響詩「中央アジアの草原で」 ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 プロコフィエフ/交響曲 第5番 変ロ長調 作品100 |
19:00 |
タケミツメモリアル |
指揮:大友直人 ピアノ:アンドレ・ワッツ |
東京交響楽団 |
ブラームス:運命の歌 作品54 ブラームス:悲歌 作品82 ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83 |
19:00 | |
サントリーホール | 指揮:クリスティアン・ティーレマン | ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ベートーヴェン: 交響曲第6番 へ長調 op.68「田園」 : 交響曲第7番 イ長調 op.92 |
19:00 | |
文京シビックホール | 指揮=垣内悠希 | 読売日本交響楽団 |
《チャイコフスキーの運命!》 チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調 作品48 第1楽章 チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 |
20:00 | |
11月16日(土) | NHKホール |
指揮:トゥガン・ソヒエフ ピアノ:ボリス・ベレゾフスキー |
NHK交響楽団 |
ボロディン/交響詩「中央アジアの草原で」 ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 プロコフィエフ/交響曲 第5番 変ロ長調 作品100 |
15:00 |
東京芸術劇場 |
指揮:内藤 彰 ヴァイオリン:清水 高師 |
東京ニューシティ管弦楽団 |
シベリウス/交響詩「フィンランディア」(完成稿世界初演) シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 シベリウス/交響曲第2番 |
14:30 | |
サントリーホール |
指揮:マリス・ヤンソンス 出演ピアノ:エマニュエル・アックス |
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 |
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37 R.シュトラウス: 交響詩「英雄の生涯」 op.40 |
18:00 | |
みなとみらいホール |
指揮者:高関健 ピアノ:アレクセイ・ゴルラッチ(ウクライナ) イリヤ・ラシュコフスキー(ロシア) 関本昌平(日本) 萩原麻未(日本) ミシェル・ダルベルト(スペシャル・ゲスト) |
日本フィルハーモニー交響楽団 |
第32回横浜市招待国際ピアノ演奏会 コンチェルト公演 リスト:ピアノ協奏曲第1番(関本) ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番(ラシュコフスキー) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(ダルベルト) ラヴェル:左手のための協奏曲(萩原) ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(ゴルラッチ) |
18:00 | |
11月17日(日) | サントリーホール |
指揮:クリスティアン・ティーレマン ソプラノ:エリン・ウォール メゾ・ソプラノ:藤村実穂子 テノール:ミヒャエル・ケーニヒ バリトン:ロベルト・ホル ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン楽友協会合唱団 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ベートーヴェン: 交響曲第8番 へ長調 op.93 : 交響曲第9番 ニ短調 op.125「合唱付」 |
16:00 |
海老名市文化会館大ホール | 指揮: 金聖響 | 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲 グリーグ/組曲「ペールギュント」より マスカーニ/「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 ほか |
14:00 | |
タケミツメモリアル | 現田茂夫(Cond)、大塚 茜/双木千鶴(Fl)、今川映美子/井上 茜(Pf | 読売日本交響楽団 |
・ドップラー:2本のフルートのための協奏曲ニ短調 ・プーランク:2台のピアノのための協奏曲ニ短調 ・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調op.6 |
14:00 | |
ミューザ川崎シンフォニーホール |
指揮:マリス・ヤンソンス ピアノ:エマニュエル・アックス |
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 |
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 |
18:00 | |
11月18日(月) | サントリーホール |
指揮:サイモン・ラトル ヴァイオリン:樫本大進 |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
シューマン: 交響曲第1番 変ロ長調 op.38「春」 プロコフィエフ: ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 op.19 ストラヴィンスキー: バレエ音楽『春の祭典』 |
|
東京文化会館 | 指揮 マリス・ヤンソンス | ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 |
ワーヘナール:序曲「じゃじゃ馬ならし」op.25 ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」組曲(1919年版) チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64 |
19:00 | |
タケミツメモリアル | アンドリス・ネルソンス(Cond)、ヒラリー・ハーン(Vn) | バーミンガム市交響楽団 |
・ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より第1幕への前奏曲 ・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.47 ・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調op.95「新世界より |
19:00 | |
11月19日(火) | サントリーホール | 指揮:サイモン・ラトル | ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ブーレーズ: ノタシオン ブルックナー: 交響曲第7番 ホ長調 WAB.107 |
19:00 |
東京文化会館 |
指揮:ヤクブ・フルシャ オーボエ:広田智之 |
東京都交響楽団 |
ドヴォルジャーク:弦楽のための夜想曲 ロ長調 マルティヌー:オーボエと小オーケストラのための協奏曲 スーク:交響曲第2番「アスラエル」 |
19:00 | |
タケミツメモリアル |
指揮 アンドリス・ネルソンス エレーヌ・グリモー(Pf) |
バーミンガム市交響楽団 |
・ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲 ・ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調op.15/交響曲第4番ホ短調op.98 |
19:00 | |
ミューザ川崎シンフォニーホール |
指揮:クリスティアン・ティーレマン ソプラノ:エリン・ウォール メゾ・ソプラノ:藤村実穂子 テノール・ミヒャエル・ケーニヒ バリトン:ロベルト・ホル 合唱:ウィーン楽友協会合唱団 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ベートーヴェン:交響曲第8番 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 |
18:00 | |
11月20日(水) | サントリーホール |
指揮:トゥガン・ソヒエフ ヴァイオリン:諏訪内晶子 |
NHK交響楽団 |
リャードフ/交響詩「魔の湖」作品62 ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲 第2番 嬰ハ短調 チャイコフスキー/交響曲 第5番 ホ短調 作品64 |
19:00 |
東京文化会館 |
指揮 アンドリス・ネルソンス エレーヌ・グリモー(Pf) |
バーミンガム市交響楽団 |
ベートーヴェン:バレエ「プロメテウスの創造物」序曲 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調「新世界より」 |
19:00 | |
ミューザ川崎シンフォニーホール |
指揮:サイモン・ラトル ヴァイオリン:樫本大進 |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 作品38「春」 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 作品19 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」 |
19:00 | |
11月21日(木) | サントリーホール |
指揮:トゥガン・ソヒエフ ヴァイオリン:諏訪内晶子 |
NHK交響楽団 |
リャードフ/交響詩「魔の湖」作品62 ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲 第2番 嬰ハ短調 チャイコフスキー/交響曲 第5番 ホ短調 作品64 |
19:00 |
東京芸術劇場 |
指揮:アンドリス・ネルソンス ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン |
バーミンガム市交響楽団 |
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」から第1幕への前奏曲 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品6 |
19:00 | |
11月22日(金) | サントリーホール |
指揮=上岡敏之 ピアノ=デジュ・ラーンキ |
読売日本交響楽団 |
ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83 ブラームス:交響曲 第3番 へ長調 作品90 |
19:00 |
みなとみらいホール |
指揮:垣内悠希 ピアノ:田村 響 |
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
ブラームス/交響曲第3番 ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番 |
19:00 | |
11月23日(土) | オーチャードホール | 指揮:チョン・ミョンフン | 東京フィルハーモニー交響楽団 | ワーグナー / 楽劇『トリスタンとイゾルデ』〔コンサートスタイル・オペラ〕 | 15:00 |
みなとみらいホール |
指揮者:園田隆一郎 バリトン:堀内康雄 |
日本フィルハーモニー交響楽団 |
ヴェルディ:オペラ《アイーダ》より凱旋行進曲 ヴェルディ:オペラ《ファルスタッフ》より「名誉だと!泥棒たちめ!」* レスピーギ:ローマの祭 他 |
18:00 | |
府中の森芸術劇場 どりーむホール |
指揮:秋山和慶 ピアノ:小山実稚恵 |
東京交響楽団 |
<オール・チャイコフスキー・プログラム> 歌劇「エフゲニー・オネーギン」より ポロネーズ ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 交響曲 第5番 ホ短調 |
14:00 | |
サントリーホール |
指揮:ヤクブ・フルシャ トロンボーン:小田桐寛之 |
東京都交響楽団 |
ビゼー:「アルルの女」第2組曲 トマジ:トロンボーン協奏曲 サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調「オルガン付」 (オルガン/室住素子 |
14:00 | |
東京芸術劇場 |
指揮:北原 幸男 指揮:マッシミリアーノ・マテシッチ |
武蔵野音楽大学 昭和音楽大学 |
◆武蔵野音楽大学(指揮:北原 幸男) ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ◆昭和音楽大学(指揮:マッシミリアーノ・マテシッチ) チャイコフスキー:交響曲第4番 |
15:00 | |
11月24日(日) | サントリーホール |
指揮者:西本智実 アートディレクター:田村吾郎 |
日本フィルハーモニー交響楽団 | チャイコフスキー:バレエ音楽《くるみ割り人形 | 14:30 |
東京芸術劇場 |
指揮=上岡敏之 ピアノ=デジュ・ラーンキ |
読売日本交響楽団 |
ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83 ブラームス:交響曲 第3番 へ長調 作品90 |
14:00 | |
みなとみらいホール |
指揮:トゥガン・ソヒエフ ヴァイオリン:諏訪内晶子 |
NHK交響楽団 |
リャードフ/交響詩「魔の湖」作品62 ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲 第2番 嬰ハ短調 チャイコフスキー/交響曲 第5番 ホ短調 作品64 |
14:00 | |
11月25日(月) | 東京芸術劇場 |
指揮:大井剛史 おはなし:青島広志 ピアノ:牛田智大 |
東京交響楽団 |
青島広志のオーケストラはお好き? ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1番 ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 チャイコフスキー:「眠りの森の美女」~ワルツ チャイコフスキー:「白鳥の湖」~情景、小さな白鳥の踊り(4羽の白鳥)、アンダンテ・パ・ダクシオン チャイコフスキー:「くるみ割り人形」~行進曲、中国の踊り、アラビアの踊り 金平糖の踊り、花のワル |
14:00 |
11月26日(火) | タケミツメモリアル | 指揮: 小泉 和裕 | 東京シティフィルハーモニック管弦楽団 |
モーツァルト / 交響曲第40番 ト短調K.550 ベルリオーズ / 幻想交響曲作品14 |
19:00 |
東京芸術劇場 | 広上淳一(Cond) | 東京音楽大学シンフォニーオーケストラ | ベートーヴェン/交響曲第8番 ヘ短調 作品93 ハチャトゥリャン/バレエ音楽「ガイーヌ」より ラヴェル/ダフニスとクロエ 第2組曲 | 19:00 | |
11月27日(水) | サントリーホール |
指揮=小林研一郎 ピアノ=ゲルハルト・オピッツ |
読売日本交響楽団 |
ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 ブラームス:交響曲第4番 |
19:00 |
11月28日(木) | オペラパレス |
指揮:フレデリック・シャスラン ホフマンアルトゥーロ・チャコン=クルス ニクラウス/ミューズアンジェラ・ブラウアー オランピア幸田浩子 アントニア浜田理恵 ジュリエッタ横山恵子 リンドルフ/コッペリウス/ミラクル博士/ダペルトゥットマーク・S・ドス アンドレ/コシュニーユ/フランツ/ピティキナッチョ高橋 淳 |
東京フィルハーモニー交響楽団 | ホフマン物語 | 18:30 |
サントリーホール |
指揮:ヘスス・ロペス=コボス バス:ニコライ・ディデンコ* 男声合唱:二期会合唱団 |
東京都交響楽団 |
トゥリーナ:闘牛士の祈り ラヴェル:スペイン狂詩曲 ショスタコーヴィチ:交響曲第13番「バビ・ヤール」 |
19:00 | |
11月29日(金) | サントリーホール |
指揮:クリストフ・ウルリヒ・マイヤー 独唱:藤村実穂子 |
新日本フィルハーモニー交響楽団 |
マルシュナー作曲 歌劇『吸血鬼』序曲 マルシュナー作曲 歌劇『ハンス・ハイリング』より ゲルトルートのモノローグ * ワーグナー作曲 楽劇『トリスタンとイゾルデ』より 前奏曲と愛の死 * ウェーバー作曲 歌劇『オイリアンテ』 op.81 序曲 ワーグナー作曲(マイヤー編) 『パルジファル』組曲 * |
19:15 |
東京文化会館 |
指揮 ジャナンドレア・ノセダ トスカ:ノルマ・ファンティーニ カヴァラドッシ:マルセロ・アルバレス スカルピア:ラド・アタネリ |
トリノ王立歌劇場管弦楽団 | プッチーニ:「トスカ」 | 18:30 | |
武蔵野市民文化会館 | パーヴォ・ヤルヴィ(指揮、芸術監督) | ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団 |
ベートーヴェン:フィデリオ序曲 ベートーヴェン:交響曲第4番 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 |
19:00 | |
11月30日(土) | NHKホール |
指揮:シャルル・デュトワ ピアノ:スティーヴン・ハフ |
NHK交響楽団 |
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「カルタ遊び」 リスト/ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 ショスタコーヴィチ/交響曲 第15番 イ長調 作品141 |
18:00 |
ティアラこうとう |
指揮: 宮本 文昭 ピアノ: 菅原 望 |
東京シティフィルハーモニック管弦楽団 |
チャイコフスキー / ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調作品23 チャイコフスキー / 交響曲 第4番 ヘ短調作品36 |
15:00 | |
ミューザ川崎シンフォニーホール |
指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ ピアノ:フセイン・セルメット |
東京交響楽団 |
ペンデレツキ:広島の犠牲者に捧げる哀歌 モーツァルト:ピアノ協奏曲 第18番 変ロ長調 K.456 ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73 |
18:00 | |
文京シビックホール 大ホール |
指揮:小林 研一郎 ソプラノ:上田純子 アルト:藤木大地(カウンターテナー) テノール:宮里直樹 バリトン:寺田功治 合唱:東京オペラシンガーズ |
東京フィルハーモニー交響楽団 | ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱付」 | 15:00 | |
サントリーホール |
指揮:ジャナンドレア・ノセダ 出演ソプラノ:バルバラ・フリットリ メゾ・ソプラノ:ダニエラ・バルチェッローナ テノール:ピエロ・プレッティ バス:ミルコ・パラッツィ トリノ王立歌劇場合唱団 |
トリノ王立歌劇場管弦楽団 | ヴェルディ: レクイエム | 14:00 |
バルトークのピアノ協奏曲を聴き続けた一日。
けだるい一日。ですが、タスクはほぼ完了。
今日も「父・バルトーク 〜息子による大作曲家の思い出」を読み続け、別資料として「バルトーク物語
」もすこしつまみ読みをしました。
バルトークは二度結婚をしています。二回目の結婚は弟子のパーストリ・ディータと結婚します。ディターは大変に才能のあるピアニストで、バルトークとともに舞台に上がったりしていた模様。ディターとの間に生まれたのが「父バルトーク」の著者であるペーテル・バルトーク氏なのです。この二度の結婚の顛末がどうなったのか知りたいのです。「バルトーク物語
というわけで、今日はピアノ協奏曲三曲を2回ずつ聴きました。
私が好きなのは第二番です。特に第三楽章。
今日聞いたのは、ブーレーズがベルリン・フィルと演奏しているもの。ピアノはレイフ・オヴェ・アンスネス。後述のシフ盤を知らない時はこれがベスト。
探していると、バルトークがアンセルメと一緒に演奏している音源を見つけました。音質はかなり劣悪で寿司、SP盤をつなげているようで、音が途中で切れます。しかし、ダイナミックで激しくテクニカルな演奏には脱帽です。バルトークのピアノ演奏技術は相当で、学生時代には誰も弾けなかったリスト編曲の《タンホイザー序曲》を、彼だけが弾けたらしいですから。
こちらもかなりいい。第三楽章の破壊的パワーはブーレーズ盤をはるかに上回ります。全員ハンガリー人の演奏家だから? あまり関係ないと思うけれど、なにかしらの共鳴があるのかな、などと思います。今のところワタシ的にはベストかも。
明日もバルトークな一日になりそう。
ちなみに、沿線私鉄が遅れまくってました。理由は「多客」だそうですよ。乗客が多すぎて電車が遅れたり運休になったり。なんともかんともご苦労さまです。
ではグーテナハト。