ベームのモーツァルト

モーツァルト交響曲第40番&第41番 モーツァルト交響曲第40番&第41番
ベーム(カール) (2005/12/14)
ユニバーサルクラシック

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ブログにあまり「疲れた疲れた」と書くのも良くはないと思うのですが、やはり今日は疲れちゃった一日。昨日の無理がたたったのでしょうね。

そんなときは音楽を聴いて心を休ませようと思うのですが、iPodに入っている曲の中からそうした癒しのアルバムを選ぶのも大変なぐらい。インコグニートを聴いて自分を鼓舞してみようかな、と思ったけれど、かえって疲れちゃう感じ。

 そこで、初心に戻ってモーツァルトを。後期の交響曲がiPod内に常備されているので、その中からベームがベルリンフィルを振った盤を聴いてみることに。 疲れたときは、明るい曲ではなく、マイナーキーの交響曲がいいに決まっています。疲れているときに明るい曲を聴くと、「なんで君だけそんなに元気なの、ヴォルフィー!」と叫びたくなりますから。

それで、マイナーキーの交響曲といえば、25番か40番に限られるわけでして、iPodに入っていたのは 40番。慣れ親しんだ40番を聴いて慰めてもらったというわけです。 ベームの指揮は、重厚で格式のあるスタイル。とても「ピンクの(のだめカンタービレ的形容における)」モーツァルトというわけにはいきませんが、安心して聴くことができました。

 昨日の友人の弁が強烈だったので(というか、音楽を生業にしているのだから当たり前で、こっちはアマチュアなんだから仕方がないけれど)、なおさら音楽を語ることの難しさ、あるいは音楽を語ることの意味、について考えざるを得ません。僕のように独りでクラシックを聴き続けてきた人間にとっては、どういう風に間合いをとりながら音楽について語ることができるのでしょうか? 吉田秀和さんの本を読んで音楽批評の意味について考えなければならないのでしょうか?(そこまでは到達できずとも、ですが……) ベームの演奏を聴きながらそんなことを考えながら家に帰ってきました。すこしお悩み中です。やはり疲れている模様。今日は早く眠ります。

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