若人の思い出──クライバー/ベートーヴェン「運命」

少し遅刻気味ですが、「勝手にクライバーの日」に参加したいと思います・

ベートーヴェン:交響曲第5&7番 ベートーヴェン:交響曲第5&7番
クライバー(カルロス) (2002/09/25)
ユニバーサルクラシック

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クライバーさんといえば、

  • ベートーヴェン交響曲第五番
  •  ばらの騎士(DVD、ウィーン)
  •  カルメン(DVD、ウィーン)
  •  トリスタンとイゾルデ

 などが、印象的なのですが、その中でも、初のクライバー体験だった「運命」を取り上げたいと思います。 始めて聴いたとき、度肝を抜かれました。それまで、運命はカラヤン盤でしか聴いたことがなかったのですがここまでスタイリッシュな音楽に純化しているとは予想もしていなかったのです。ちょうどこのころ、同曲異演のことが分かり始めた頃だったのでなおさらでした。特に第三楽章のコントラバスのフレーズを速いテンポでリズムをしっかりキープさせながら、一糸乱れぬ兵卒の行進のように統御しているのの驚異的。第四楽章の入り方もきわめて祝祭的で絢爛としています。こんなベートーヴェンもありなんだ、と本当に驚いて、それいらクライバー盤を買うようになり、買えば買うほど驚きが待っているという状態でした。

 「トリスタン」も素晴らしいですよね。ルネ・コロさんやディースカウさんが印象的。これもまた別の機会にかければと思っています。

R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」 R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」
クライバー(カルロス)、ウィーン国立歌劇場合唱団 他 (2002/06/26)
ユニバーサルクラシック

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あとはウィーンで振られた「ばらの騎士」も。これも何度か取り上げたことがあると思うのですが、オッターさんのオクタヴィアン、ロットさんのマルシャリン、ボニーさんのゾフィー、モルさんのオックス男爵、と一分の隙もないパフォーマンスです。序奏部をふるクライバーさんの映像を見るだけで、心が揺さぶられます。本当にグルーヴしていますからね。


今日は、クライバーさんを聴くのもそうですが、アバドさんの振るマーラーの復活を聴いていました。このことはまた明日書きたいと思うのですが、これまでデフォルト音源だったショルティ盤との違いに驚いています。使っているスコアもちがうのではないか、と思うところもあったりして、とても刺激的でした。


今日の夜は、大学のころからずっとお世話になっている先輩と食事をしました。大学時代にくらべてお互い話題が歳をとってしまったね、とすこししんみりとした感じになりましたが、最後の方はふたたび哲学話で盛り上がる感じ。その方はまだ学問を続けておられて、本当に尊敬しているのですが、やはり学問にコミットされている方の精神力は並大抵のものではないな、という印象です。いろいろと教えて貰いました。勉強になりました。


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