オペラファンの裾野を広げるには?

ふう、やることたくさん。頑張ればどうこうと言う問題でもないからなあ。
さて、めげずに音楽聞いています。帰りがけの電車の中で、たまたまiPodの中の映像を見ていたのですが、シュナイダー&テオリンの「トリスタンとイゾルデ」の映像が出てきました。
!http://lh4.ggpht.com/_iAlI3j9lUJw/So_Frj7-5jI/AAAAAAAACgo/a8BOIBN_0-M/s400/WS000263.JPG!
どうということはないシーンのはずなのに、落涙。最近、涙もろいなあ。齢のせいか、疲れているのか。
しかし、前に書いたように、やっとオペラに感動できる体に戻ってきたというところなのです。良い兆候だ!
つい先日、新国立劇場からアンケート依頼が届きました。「より充実したサービスを手今日するとともに、さらに満足できるような劇場運営のあり方の指針とすることを目的」とするものだそうです。
というわけで、いろいろ書いてみました。ここではすべては書きませんが、設問の一つにあった「オペラファンの裾野を広げるとしたらどういうアイディアがあるか?」というもの。
これは難しいなあ。
ファンが増えたら、ますますチケット取りにくくなっちまうじゃないか。。。
なーんて。
でも、裾野を広げるにしても、間口はきわめて狭いから、なかなか容易なことではないはず。劇団四季みたいに、戦略的に広告出したり、露出を増やしたり、芸能界とタイアップしてイメージアップする、とかかなあ。嵐のメンバーから一人ぐらい、全公演招待するとか。オペラ以外の目的で集客できるかも。で、そのうち何人かにオペラに興味持ってもらうとか。
まあ、前提もなにもないなかだと戯言になりますね。
でも、本当に裾野を広げないと、予算も削られるだろうし、経営も圧迫されてくるはずで、下手をすればこの間まであった「自主公演停止」なんてことになりかねない。今が踏ん張りどころで、みんな必死なんだと思う。
いろいろ思うところはあるけれど、もっとまじめに考えて回答してみようと思います。