ソニー・ミュージックレコーズ (1996-10-21)
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オーボエのお勉強シリーズ。
潜在的にオーボエを吹きたいという気持ちは、10年以上前からあったんですが、どうやらその理由を改めて確認しました。
去年の10月に以下の様なことを書きました。
オーボエは、宮本文昭なんかで知っていて、高校生のときにコピーなんかしてましたね。宮本文昭がタモリがやっていた「クイズ音楽は世界だ」にでた時に、カッコいいな、と思いましたが、あ、オレにはソプラノサックスがあるから、と思ってました。
たしか、ブルーヴォイスというアルバムの中に入っている《イパネマの娘》をコピーしたはず。それを大学のジャズ研で吹いたところ、キーが1音違っていて、あれれ、と思った記憶が蘇りました。
やはり、私の中のオーボエの音は、宮本文昭のようです。ソプラノ・サックスのように太く豊かな音がが好きだ、ということなのでしょう。昨日少し触れたオグリンチュクと同じ。
宮本文昭が使っているのシュプリンガー。リードは少し広めのものを使っているようです。ヘルトナーゲル25番というシェイパーのようです。
(シェイパーはリードのフォルムのことです)
とにかく、音に厚みがあり、低音から高音まで伸びがあり豊かです。聴いているだけで癒されつつ鼓舞される感覚。
とにかく、頭使って少しでも近づきましょう。
ただ、ジャズのトラックは、PAが入っているのですこしわかりにくいです。あとは、まあ、ちょっとジャズっぽくないかも。。あとは、オムニバスなので、ガッツリ聴きたい向きには物足りないかもしれません。私も別の宮本文昭のCDを入手しようと画策中です。
明日も戦場。グーテナハト。