ヒルデガルド・フォン・ビンゲン号のこと

休日でしたが、充実した一日でした。
午後は、新宿でオーボエ・レッスン。今後触れることがあるかもしれませんが、音楽レッスンというのはどんなCDを聴くことよりも音楽を理解することができるよいきっかけです。
夕方からは大学の先輩と一席。
先輩とは、1999年に一緒にドイツ旅行をしたのですが、その時の思い出話に花が咲きました。(まあ、それ以外の話もかなり盛り上がりましたが)
その一つが、ドイツのICEに付けられた名前のことです。
ICEというのは、言うまでもありませんが、ドイツ版新幹線です。以下の写真は当時のものです。おそらくは現在はデザインが変わっているはずです。
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ドイツの特急列車には、日本と同じように愛称がついています。日本で言うと、のぞみ、とか、ひかり、などになるわけですがドイツの場合は人名が付く場合がありました。以下のリンクにはそうした愛称が一覧化されていますが、2002年12月14日まで、と記載がありますので、現在はどうでしょうか
http://www.bahnseite.de/purespace/zugnamen02.html
たとえば、当時、デュッセルドルフからベルリンまで乗ったICEには、ヒルデガルド・フォン・ビンゲンという名前がついていました(写真ボケてすいません)。これは、ICEのデッキにあった液晶画面の写真です。上から二行目にうっすらと名前が見えます。
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また、ベルリンからフランクフルトまで乗ったICEには、オットー・フォン・ビスマルクという名前がついていました。(写真ぶれていてすいません)
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このヒルデガルド・フォン・ビンゲンに、当時先輩は衝撃を受けていました。ヒルデガルド・フォン・ビンゲンは、12世紀のドイツの女性思想家で、修道院などを創設するなどして活躍した方です。また、作曲家としても知られています。このような思想家の名前を特急電車の愛称につけてしまう、ということに驚いていたわけです。そして多分喜んでおられたとも思います。
こちらが、ヒルデガルドの写真です。


Hildegard von Bingen” by このファイルには作者に関する情報がありません。 – Miniatur aus dem Rupertsberger Codex des Liber Scivias.. Licensed under Public domain via ウィキメディア・コモンズ.

オットー・フォン・ビスマルクは言うまでもないですね。ドイツ帝国の宰相で、鉄血政策を推進しドイツ統一の立役者の一人です。私は世界史の授業を受けている中で、このビスマルクのリアリズムに基づいた政治手腕に感動した記憶があります。
というわけで、本日はこれまで。グーテナハトです。

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