Johannes Brahms,Miscellaneous

昨今、なかなか時間が取れないというのは先日も書いた通りですが、なんだか考えることが仕事系に偏っている感じもあり、今日も、帰宅する地下鉄の中で、目を閉じながら色々と逡巡しながら考えを巡らせていたのですが、そのときブラームスを聴いてみようと思い、カラヤンのブラームスを。一瞬だけ、何か学生時代の淡い記憶のようなものを思い出しかけたりしました。この二週間、働いて、食べて、寝るだけの暮らしを続けるこうなるのかも。

で、こちら。

ブラームス:交響曲第1番&第2番&第3番&第4番
カラヤン(ヘルベルト・フォン)
ユニバーサル ミュージック クラシック (2003-09-26)
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今日たまたま聞いたのがカラヤンのブラームス。カラヤンは正直に言って今の私にはあまりにスタイリッシュです。世界が仮に間違っていたとしても、こういうものはあり続けるといいですね、と思います。

では、お休みなさい。

Miscellaneous

今日は寒い1日。昨日、暖かくなったんですが、忙しすぎて世界に目を配れず、気温の変化に対応しないで真冬並みのコートで出かけました。が、皆さんスーツの上着だけで過ごしている。で、やばい、と思い、今朝は薄手のコートで出かけようとしたのですが、ニュースで「寒くなりそう」といことでしたので、慌ててコート変更。帰宅時の冷たい雨になんとか耐えることができました。

昨年、2015年9月22日からが、できるだけ毎日投稿することを心がけてきました。が、3月初旬から途切れがちに。

直接のトリガーは、日々の仕事系が年度末に向けて厳しい状況にあるから。ま、年度末が忙しいのは別に普通なんですが、先手先手で手を打てずこうなってしまったというところです。土日に休まず働くと、じわりじわりと疲れの色が濃くなっていきます。何か、自分の体の中に、もう一つの自分の体があって、それが膨張してくるのですが、それが鈍い痛みとなっている、というような。

毎日書きたかったのは、どういう変化が起きるのか試してみたかったからです。1年間休まず書くと、色々と面白い、という話を聞いたこともあるからです。結論から言うと、半年だとなかなか変わりようはありませんでした。というより、エントリーの回数とエントリーの質のバランスが崩れるという危機感のようなものは感じたのだと思います。

まあ、スマホを使うことができていますので、どこでもエントリーを書けるインフラはあるはずですが、いかにエントリーにつなげる集中力をキープし、題材を選ぶか、ということが問題になるわけですね。時間とか体力もリソースですが、そのリソースをどう配分するか、という問題。これがなかなか難しいです。

切り口は考えればいくらでもあって、そうした切り口で切り抜けることが必要で、それは日々の仕事系でも役に立ちそうなものなのですが。。

明日、明後日と二日仕事場に行けば、休みとなる、はず。。

ではおやすみなさい。グーテナハトです、

 

Jazz

昨日はかけず。なんだっけか。。

マレーネ・モーテンセンを聞いてます。なにがいいのか、ということを考えていたのですが、今日わかりました。

まるで、管楽器のように速いフレーズを良い声で歌うところが、いいんだなあ、と。

まあ、何度も繰り返し聴くと、いろいろわかってくる面もあるのですが、それでもなおやはりカッコ良いのですね。変拍子とか、少し大変そうなんですが、なにか、オペラの難しいアリアにも通じるスリリングさなどがあります。

あとは、英語の発音が好きというのもあるなあ、と。デンマークの方なので、やはり、英語発音はネイティヴとは違うキレのようなものがあります。

あれ、アマゾンみていたら、マレン・モーテンセンになっている。デンマーク語だとマレーネだと思うのだけど。

ツイート的に取り急ぎ。

Richard Strauss

いやあ、さすがに厳しい1日でした。おかげで泳げず。こういう日もあります。

今日はこちら。《ナクソス島のアリアドネ》。初めて聞いたとき仰天しました。執事役は俳優が演じて、歌ではなくセリフです。一つの意味としては、確か、芸術の世界に生きる人と、そうでない人を区別するため、ということだったはずです。
今日聞いたシノポリ盤で執事を語る俳優さんの喋り方が結構過ぎで、何度聞いても惚れ惚れします。

R. Strauss: Ariadne auf Naxos (2 CDs)
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もう少し書きたいこともありましたが今日はここまで。

それではおやすみなさい。グーテナハトです。

Alban Berg

昔から、ベルクには何か不可思議な思いがありました。オーストリア皇帝の隠し子であるヘレーネと結婚し、ハンナ・フックスという友人の奥さんと不倫関係にあり、虫さされが原因で敗血症でなくなる、という怪しげな空気。ほんとうに、冥界だか魔界なんかに引き込まれてしまうような、怪しさをかんじるのです。

そんな時に、この音源を聴くと、なおさらその思いを新たにします。

結構リバーブ感のある音源ということもあって、果てのない地下迷宮に引きずり込まれていくような感覚を持ちます。なんだか、このまま吸い込まれて消えてしまう、というような。

藤子不二雄のSF短編で、鉄道模型にはまった男の子が、消えてしまう、という話があったはずです。30年も前の記憶ですが。何か、そうした彼岸への扉が開いてしまうのではないか、という不安を感じながら来ている感じです。

明日、水曜日。ウィークデーは長いですね。。

それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。