冷たい雨の降る夜に──マーラー交響曲第10番
冷たい雨の降る夜に、何か、暗鬱な曲を聴きたくなりました。
ショスタコーヴィッチなどはその最たるもの。リヒャルト・シュトラウスでいうと、サロメやエレクトラ。マーラーでいうと、昨日聞いたから交響曲第5番の第1楽章、第2楽章、あるいは交響曲第9番第4楽章。何か、人間の本性のようなものなそこに表出しているように思うのです。
それで、きわめつけは、おそらくは交響曲第10番の第1楽章だなあ、と思います。これもやはり昨日と同じく、蒼くぬれた夜道を思い出します。
やはり、アバドの指揮で。このボックスは、20年前に買いましたが、いまではAppleMusicで聞けてしまう、という。寂しいような嬉しいような。
今日も、なんだか大変な一日。一日一日をドキドキしながら過ごしている気がします。
今日は短めに。おやすみなさい。
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